バナー2005年8月7日号
本文へジャンプ  

特別養護老人ホーム

ほっとはうす千羽で30人分増築

懸案であった特別養護老人ホームほっとはうす千羽の増築(30室)が決まり、8月1日に開かれた臨時議会でそのための補正予算が全会一致で採択されました。


建設される場所は現在の建物に向かって左側で、延べ床面積1955.76uの鉄筋コンクリート造り平屋建てで、増築されるほっとはうす千羽全室個室で30室もうけます。事業費は4億6990万円で、国県補助金が1億円余で、残りは市の補助金や借入金などです。近隣の砺波市、南砺市、福岡町も借入金の一部について返済を分担することになります。

特別養護老人ホームの建設に関する国の補助金制度が変わり、県を通じての交付金制度となりました。そのため今年度の当初予算では、国県補助金がもらえるかどうか不透明なため、増築計画を計上しませんでした。大家市長は「国の補助金が来なければ増築はできない」と述べていました。

これに対して議会や関係者から増築を求める声が強く出されていました。日本共産党もかねてからほっとはうす千羽の増築を求めており、5月19,20日の富山県との直接交渉でも「県全体としての(特別養護老人ホームに関する国からの)交付金を確保するよう努力したい」との回答を得ていました。


 トップへ戻る
砂田喜昭(Yoshiaki Sunata)のホームページへ戻る