バナー2005年8月7日号
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小矢部市補助金等検討委員会が非公開に

 

小矢部市のホームページで、小矢部市補助金等検討委員会が非公開という記事を目にし、驚きました。市民オンブズ小矢部が各種審議会の公開を求めた申し入れに対する小矢部市の回答では、特別の例外を除いて、公開するとされていたからです。(『週刊明るい小矢部』5月22日付)


6月27日に開かれた第1回小矢部市補助金等検討委員会の会議録要旨には次のようになっています。

「委員会の進め方について

・委員会の協議については、非公開とする。

【理由】 @委員の自由な発言が妨げられるおそれがある。

A補助金を受けている団体の利害に関する発言がでることが予想される。

B意志決定途中の発言が公開されることにより市民の間に混乱を生じさせるおそれがある。

・会議の内容については、その要旨を公表する。(発言した委員の氏名等は公表しない。)」

 

また、この検討委員会が行うことについては、次のように決めたようです。

「今後の予定について

補助金等検討委員会の協議事項を決定

@現在交付している補助金等の内容についての調査分析

A補助金等の交付に関する基準の策定」

 

検討委員会は公募委員2名を含む5名で構成されています。3万4千人の市民生活に重大な影響を及ぼすことが予想される補助金の是非について、わずか5名の非公開の会議で決めることができるでしょうか。仮に補助金を削減するにしても、非公開の協議でははたして市民の納得と合意が得られるでしょうか。

 

 

小中学校統廃合審議会開かれる


小矢部市立小中学校の適正規模及び適正配置並びに通学区域の合理化について審議し、答申を出すための第1回小中学校統廃合審議会が7月26日開かれました。委員会は25名で構成され、砂田市議も議会からでている4名の一人として参加しています。

この日は市内小中学校の現状について報告を受け、今後の審議予定を話し合いました。

9月頃には審議会メンバーが教育現場を視察する予定です。


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