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女性フォーラム
切実な要望を市に訴える
小矢部市女性団体協議会主催による2005年度女性フォーラムが3月20日、小矢部市総合会館で開催され、各団体の代表6名が質問し、松尾助役、西川教育長、他3名の部長が答えました。参加した新日本婦人の会の会員から報告が寄せられましたので、紹介します。
小中校指定運動靴を安価にと交渉中
新日本婦人の会が取り上げた「小中学校指定の制服やカバン、運動服、運動靴の価格が高すぎるので対処を求める」意見に対し、教育長は「制服等は学校が自主的に決めるものであり、価格は一定ではない。例えば校章を入れるかどうかでも変わる」と述べる一方で、「運動靴は安価で提供できないか、地元メーカーと交渉しているところだ」と答えました。実際に価格引き下げにつながることを願います。
「学校給食に地元産の食材を取り入れてほしい」という要望に対し、「地元産の割合は11.5パーセントであり充分ではない。今後努力していく」と答えました。
学童保育の定員増を
また、学童保育(放課後児童クラブ)について、民生部長は「定員を上まわっているが、全員を受け入れる」こと、「平成18年3月から春休みも開設すること」を表明しました。たいへん好評な学童保育です。次年度以降も希望者が殺到することが予想されることから、定員増がどうしても必要です。
水道料金の値下げを
最後に「水道料金を値下げしてください」という声に対し、産業建設部長は「平成18年度の県との協定変更に際し、他の自治体とも協力して交渉し、責任受水量を下げ、市保有の井戸水を使うことを目指したい」と答えました。県東部に比べて大変高い水道料金を少しでも下げるよう、私たちも頑張りたいと思いました。
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