トリニタ情報リンク集
「トリニタ・シンフォニカ」、そして芥川さんを語る上で避けて通れないのが、アマチュア・オーケストラの新交響楽団さんの存在です。
新交響楽団さんのホームページには、「トリニタ・シンフォニカ」が作曲された頃の芥川さんのお話(例えば、日本とソ連がまだ国交の無い時代、充分な資金も無いまま、単身でソ連に入国、ハチャトリアンの尽力で「トリニタ・シンフォニカ」の楽譜が出版され、その印税で帰国を果たした等々)など興味の尽きない逸話が数多く掲載されています。
新交響楽団さんのHPの「最近の演奏会」の中で、第152回のプログラムより「芥川也寸志とソビエト音楽」、同152回の維持会ニュースより「芥川也寸志とロシア音楽」などに「トリニタ・シンフォニカ」に関する著述が含まれています。
なお、参考までに、アマチュアにこだわった芥川さんを知る上では、同152回のプログラムより「芥川也寸志と新響」、同153、154回の維持会ニュースより「新響20年」などもお薦めです。
今後、「トリニタ・シンフォニカ」に関する情報も、まだまだ掲載されると伺っていますので、私としても目が離せないページです。(新交響楽団のHP担当の方、いろいろありがとうございます。)
最後に、新交響楽団さんの7/11の演奏会(オール芥川プログラム!!)でも「トリニタ・シンフォニカ」が演奏されました。曲の持つエネルギー全開の、たいへんな熱演でした。
当ページにおきましては、「トリニタ・シンフォニカ」に関する著述のあるページとのリンク集をもっと充実させていきたいと考えています。
「こんなページを見つけたよ」「私のページにリンクしてもいいよ」という方、おみえでしたら是非ご一報下さい。
ただし、演奏履歴に曲名だけ記載されているものについては、リンクの対象にはしない予定ですのでご了承下さい。曲目解説、演奏会の感想、演奏者の体験談など、何らかの具体的記述が必要です。また、曲に対する一方的な否定的意見もページの性質上採用しかねます。それでは、「トリニタ」の輪をおおいに広げましょう。
CD新譜情報
ナクソス・レーベルから順調にリリースが続き、ほとんどがベストセラーとなっている、「日本人作曲家選輯」シリーズ。我が芥川さんは、シリーズ第1弾にて、名作「交響管弦楽のための音楽」が録音されていますが、芥川作品のみによるCDもリリース予定として紹介されています。
湯浅卓雄指揮、ニュージーランド交響楽団の演奏で、「ラプソディ」「エローラ交響曲」そして、わが「トリニタ」とのラインナップ。とうとう発売、楽しみです!!
今後の演奏会情報
以下は終了しました。
2002年7月14日(日)
練馬交響楽団
日韓共催のワールドカップを記念して、金洪才を指揮者に迎え、尹伊桑の「舞楽」と共に日本代表として「トリニタ」が演奏されました。
素晴らしい企画ですね。
2000年6月18日(日)
瀬戸市民オーケストラ 第13回定期演奏会 にて 「トリニタ」演奏されました。詳細は「曲解」リンク一覧より、瀬戸オケさんのHPへどうぞ。
演奏会関係
弥生室内管弦楽団さん 第7回演奏会のプログラム抜粋に記載があります。(ただし演奏は、第2楽章「子守唄」のみです。)
CD紹介
響 和音のこれを聴け 芥川也寸志指揮、新交響楽団演奏のCD紹介。
曲目解説
曲解!?クラシックへの勧誘 私の運営するメイン・サイト。某K市民管弦楽団の第11回定演の「曲解」履歴に解説があります。
その他芥川情報
パスワールドさん 芥川也寸志さんの(「トリニタ」作曲の頃の)妻であり、画家であった芥川紗織さんにかんする情報があります。彼女の個展も開かれたようです。(岐阜市)
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