更新履歴 '02

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12.30  今月のトピックス ’02 2002年の総括 掲載。
12.28  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ奮闘記」 名古屋シンフォニア管弦楽団 掲載。第41回定演 追記。
       アマチュア・オーケストラ応援ページ 「ロベルト・シューマンのメッセージ」 追加掲載。
12.22  今月のトピックス ’02 12月 パパ・ハイドンにやっと光 その1 掲載。
12.21  今月のトピックス ’02 11月 キーロフ歌劇場管弦楽団/NHK交響楽団 合同公演 その2。掲載
12.19  今月のトピックス ’02 11月 キーロフ歌劇場管弦楽団/NHK交響楽団 合同公演 その1 掲載。
12.15  今月のトピックス ’02 11月 豊田楽友協会管弦楽団 室内アンサンブル演奏会 その2 掲載。
12. 9  今月のトピックス ’02 11月 豊田楽友協会管弦楽団 室内アンサンブル演奏会 その1 掲載。
12. 7  今月のトピックス ’02 10月 広島交響楽団第223回定期演奏会 公開練習 その1 掲載。
12. 4  今月のトピックス ’02 11月 上里はな子 ヴァイオリン・リサイタル その3 掲載。
12. 2  今月のトピックス ’02 9月 第4回愛環音楽祭「カルメン」 その4 掲載。
11.30  今月のトピックス ’02 11月 アルカダッシュ室内楽コンサート 掲載。
11.17  今月のトピックス ’02 11月 上里はな子 ヴァイオリン・リサイタル その2 掲載。
11.16  今月のトピックス ’02 11月 上里はな子 ヴァイオリン・リサイタル その1 掲載。
11.12  今月のトピックス ’02 9月 第4回愛環音楽祭「カルメン」 その3 掲載。
11.11  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ探訪」 グルメへのお誘い 仮掲載。
11.10  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ奮闘記」 岐阜県交響楽団 掲載。
       アマチュア・オーケストラ応援ページ 「ロベルト・シューマンのメッセージ」 追加掲載。
11. 9  今月のトピックス ’02 10月 ノルディックサウンド広島 掲載。
11. 4  今月のトピックス ’02 11月 花フェスタ 秋の岐響コンサート 掲載。
10.31  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ奮闘記」 豊田楽友協会オケ 掲載。
10.22  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ奮闘記」 蒲郡フィル 掲載。
       クラシック音楽「曲解」シリーズ 一部閉鎖。
10.20  今月のトピックス ’02 10月 倉敷チボリ公園 掲載。
10.19  今月のトピックス ’02 9月 第4回愛環音楽祭「カルメン」 その2 掲載。
10. 8  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「アマオケ奮闘記」 トップページ掲載。
10. 6  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「ロベルト・シューマンのメッセージ」 掲載開始。
10. 5  今月のトピックス ’02 9月 第4回愛環音楽祭「カルメン」 その1 掲載。
10. 2  アマチュア・オーケストラ応援ページ 「ティンパニ・パート譜 傾向と対策」 ブラームス 交響曲第1番第1楽章 その1 掲載。
 9.30  アマチュア・オーケストラ応援ページ 公開開始。「アマオケ探訪」のみの掲載。
 9. 9  ESPANSIVA! NIELSEN 演奏会レポート 更新。
 9. 7  今月のトピックス ’02 8月 フィルハーモニア・スプレンディダ第7回定期演奏会 その2 掲載。
 8.28  ESPANSIVA! NIELSEN 全作品リスト 全面更新。
 8.24  今月のトピックス ’02 8月 第14回アフィニス夏の音楽祭 より その2 掲載。
 8.21  今月のトピックス ’02 8月 第14回アフィニス夏の音楽祭 より その1 掲載。
       今月のトピックス ’02 8月 フィルハーモニア・スプレンディダ第7回定期演奏会 その1 掲載。
 8.20  ESPANSIVA! NIELSEN 演奏会レポート 更新。
 8.19  今月のトピックス ’02 6月 第4回さくら弦楽四重奏団 その2 掲載。
 8.18  今月のトピックス ’02 7月 アマデウス・ソサイエティー管弦楽団第20回記念演奏会 その4 掲載。
 8.13  今月のトピックス ’02 7月 アマデウス・ソサイエティー管弦楽団第20回記念演奏会 その3 掲載。
 8. 1  今月のトピックス ’02 7月 アマデウス・ソサイエティー管弦楽団第20回記念演奏会 その2 掲載。
 7.28  今月のトピックス ’02 7月 アマデウス・ソサイエティー管弦楽団第20回記念演奏会 その1 掲載。
 7.27  今月のトピックス ’02 7月 オーケストラ・アンサンブル金沢第125回公演 その2 掲載。
 7.21  今月のトピックス ’02 6月 第4回さくら弦楽四重奏団 その1 掲載。
       今月のトピックス ’02 7月 アマデウス・ソサイエティー管弦楽団第20回記念演奏会 「たぶんだぶん」より転載。
       今月のトピックス ’02 7月 オーケストラ・アンサンブル金沢第125回公演 その1 掲載。
 6.23  今月のトピックス ’02 6月 山本直純氏の訃報に思う<1><2> 掲載。
 6.16  今月のトピックス ’02 5月 訃報その他 「たぶんだぶん」より転載。
 5. 6  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第4話 <1>〜<4>掲載。
 5. 5  ESPANSIVA! NIELSEN 演奏会レポート 更新。
 5. 4  今月のトピックス ’02 4月 第70回日本音楽コンクール受賞記念演奏会 その3 掲載。
 4.28  今月のトピックス ’02 4月 第70回日本音楽コンクール受賞記念演奏会 その2 掲載。
 4.20  今月のトピックス ’02 4月 第70回日本音楽コンクール受賞記念演奏会 その1 掲載。
 4.13  ESPANSIVA! NIELSEN オススメ曲紹介 弦楽合奏曲 掲載。
 4. 6  ESPANSIVA! NIELSEN オススメ曲紹介 室内楽曲 その2 掲載。
 3.25  ESPANSIVA! NIELSEN オススメ曲紹介 室内楽曲 その1 掲載。
 3.24  ESPANSIVA! NIELSEN オススメ曲紹介 管弦楽曲 掲載。
 3.23  今月のトピックス ’99〜’01年分整理。
 3.22  ESPANSIVA! NIELSEN 演奏会レポート 更新。
 3.21  今月のトピックス ’02 3月 緒方恵ヴァイオリン・リサイタル その3 掲載。
 3.17  隠れ名曲教えます トゥビン 交響曲第3番、第4番、第5番 追記。
 3.16  今月のトピックス ’02 3月 緒方恵ヴァイオリン・リサイタル その2 掲載。
 3.14  今月のトピックス ’02 3月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 その2 掲載。
 3.13  今月のトピックス ’02 3月 緒方恵ヴァイオリン・リサイタル その1 掲載。
       今月のトピックス ’02 3月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 その1 掲載。
 3.12  (推定)訪問者20000件突破。
 3. 4  リンク一覧を整理。
 3. 3  ESPANSIVA! NIELSEN 全作品リスト 全面更新(声楽曲を中心に)。

 3. 2  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・ダスビダーニャ 第9回定演 <2>その3 掲載。
 3. 1  今月のトピックス ’02 2月 ハンスイェルク・シェレンベルガー オーボエ・リサイタル その2 掲載。
       ESPANSIVA! NIELSEN 演奏会レポート 更新。
 2.28  ESPANSIVA! NIELSEN 全作品リスト 全面更新。
 2.25  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・アンサンブル金沢 第17回東京定期公演 その2 掲載。
 2.24  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・アンサンブル金沢 第17回東京定期公演 その1 掲載。
       今月のトピックス ’02 2月 ハンスイェルク・シェレンベルガー オーボエ・リサイタル その1 掲載。
 2.20  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・ダスビダーニャ 第9回定演 <2>その2 掲載。
 2.18  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・ダスビダーニャ 第9回定演 <2>その1 掲載。
 2.17  隠れ名曲教えます ニールセン 霧が晴れてゆく 掲載。
 2.16  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・ダスビダーニャ 第9回定演 <1> 掲載。
 2.11  今月のトピックス ’02 2月 オーケストラ・ダスビダーニャ 第9回定演 前書き 掲載。
 2. 9  今月のトピックス ’01 11月 東京フィル 第652回定演 その1 掲載。
 2. 2  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第3話 <5>掲載。
 2. 1  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第3話 <4>掲載。
 1.30  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第3話 <3>掲載。
       ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第2話 加筆。
 1.24  隠れ名曲教えます ニールセン オーボエとピアノのための幻想的小品 情報訂正。
 1.23  隠れ名曲教えます トゥービン 交響曲第3番、第4番、第5番 掲載。
 1.21  今月のトピックス ’02 1月 読売日本交響楽団 第30回東京芸術劇場マチネーシリーズ 掲載。
 1.19  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第2話 後半掲載。
 1.18  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第2話 前半掲載。
 1.15  隠れ名曲教えます ニールセン オーボエとピアノのための幻想的小品 追記。
 1.14  ESPANSIVA!NIELSEN 軽めにコラム。第1話 掲載。
 1.13  隠れ名曲教えます ニールセン オーボエとピアノのための幻想的小品 情報追加。
 1. 9  隠れ名曲教えます ニールセン オーボエとピアノのための幻想的小品 掲載。
 1. 7  今月のトピックス ’01 12月 豊田楽友協会管弦楽団 第2回ファミリーコンサート その3 掲載。
 1. 6  今月のトピックス ’01 7月 フィンランド紀行<6> 画像追加 及び<7> 完結。   
       ESPANSIVA! NIELSEN 全作品リスト 全面更新。
 1. 5  今月のトピックス ’01 7月 フィンランド紀行<6> 画像追加。 


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November ’02 

 11/27(水) 豊田西加茂 教友会文化厚生部研修会 
          −豊田楽友協会管弦楽団室内アンサンブル演奏会−

 晩秋、室内楽の楽しみ。第3弾である。今年の秋は、ホントに芸術づいていて嬉しい限り。レベルの高い室内楽を聴いて、そして、最後は実践の場、である。久々の登場となります、打楽器アンサンブル、であります。・・・・ちょうど半年前、某結婚披露宴にて、ボディパーカッションを披露したところでありますが、今回は、ちゃんと楽器を使用してのアンサンブル。果たしてその結果はいかに。

 豊田のオケのSさんとは随分長いおつきあいで、私が高校生の時分、教育実習でみえたときに、朝練と称して、毎朝、ショスタコの11番の交響曲の小太鼓とティンパニ・パートをアンサンブルしたり(当時、人口3万の山に囲まれた田舎で、ショスタコの没後10年頃、彼のレコードすらろくになかった頃の話なのだから我ながら凄いと思うよ。・・・・あの頃は良かったなァと涙してしまうよ。なんて。)、幻想のティンパニ・デュオをやったりと、すっかり私を打楽器づけにしてしまったのだけれど、そのSさんから、是非打楽器だけで何かやろう、との提案を受けたので、これは是非、ということになった。
 しかし、平日の夜、奏者も集めにくい、練習もなかなか大変ということで、5,6年前に結成し、数ヶ月で消滅した打楽器アンサンブルの如く、本格的な作品(その時は、メキシコの作曲家、チャベスによる、史上初の純粋な独立した打楽器合奏曲である「トッカータ」を練習)をやる余裕もない。何せ、奏者二人で、それも15分程度、ということなので、その『何か』をやる、「何か」を何にするかがまず大変。
 二人でとりあえず話あった結果、楽器の運搬も大変だし、演奏会場が会議室でキャパ5,60名とのこと、楽器は必要最低限、ということとした。つまり、まずは、純粋なリズムだけの音楽として、小太鼓のデュオ。そして、鍵盤打楽器の代表として、鉄琴の連弾(連弾というのはあまりないわね。ピアノじゃあるまいし。大の大人が狭い楽器の前でひしめき合うのもなあ・・)。続いて、その二つの要素を合わせた何か1曲。小太鼓と鉄琴だけでそう何曲もやっても、曲としては、単純で(ハーモニーも不足するし、音色の変化もないし)つまらないので、もう1曲は客席の皆さんのボディーパーカッションも参加してもらって1曲。という構成に決定。

 小太鼓二重奏は、ゴールデンベルク教則本からの1曲。これはすぐ決まり。ただ、エチュードそのままというのも無味乾燥なので、音量の強弱、表情はいろいろ手を加えた。さらに、枠打ち(リムショット)なども加えて音色の変化をもたらす。
 鉄琴二重奏は、私のオリジナルで、企業秘密。オルゴールのようなかわいらしい効果を狙う。
 さて、メインとなる1曲がいろいろ紆余曲折あった。鉄琴と小太鼓及び掛け持ちできる範囲の楽器で曲にするのはなかなか大変。二人で曲を出し合い、ボツになったものもあるが、結局は、Sさんが提供した、クリスマス・キャロル「小さな鼓手(リトル・ドラマー)」に決定。言われてもピンと来なかったのだが、楽譜を見て、納得。最近この時期、意識してデパートやいろんな商店で耳を済ませば、一日1回は耳にするであろう、キャロルの定番である。曲想が行進曲風なので確かに楽器にはあった選曲といえる。
 もとのオケ編曲が、小太鼓にかなり難しいソロ的な細やかなパッセージをちりばめていてなかなかに叩き応え、聴き応えがある。私の担当する鉄琴はもっぱら旋律、ということなのだが、それだけじゃ、能がない。ということで、自分の能力限界まで楽譜を難しくして、和音を付け加え、旋律の合いの手を装飾的に入れ、グリッサンドやトリルもクライマックスで華やかに、かつ、要所にサスペンデット・シンバルを加え、シンバルを叩きながら旋律を片手で演奏したり、さらに、スネア・オフした小太鼓も、主導的な旋律の動機を叩いたりと、かなり忙しいパートへと改変させ、見ごたえ聞きごたえを倍化させようと目論んだ。
 最後に、私が提案した客席とのアンサンブルは、ジャズのスタンダードで、「テイク・ファイブ」。5拍子の音楽でみんなとノリを共有しようと。お客さんが、小中学校の先生方ということなので、ある程度レベルも高くしないとつまらんだろうと、変拍子に挑戦。まず、曲のさわりを、鉄琴(ここで三本バチ使用。こういうテクも入れておきたい)とドラム(シンバルとスネア、オンとオフがあれば結構ドラムセット風なニュアンスは出せる)でやっておいて、続いて、二人で手拍子を2パート合わせて実演。ピアノで演奏する場合の左手と右手のそれぞれのリズムパターンを手拍子で(アクセントは高らかに、それ以外は低い位置で)叩くこととし、お客さんには順次2パートをドラムに合わせて練習、2つのパート適当に分かれて手拍子が安定したところで、鉄琴のハーモニーが手拍子の2パートと同じリズムで重なり、さらに旋律が出てきて、テイク・ファイブの会場全体のアンサンブルでおおいに盛り上げましょう、っていう魂胆。

(2002.12.9 Ms)

 さて、本番。午後6時から、豊田市北部の保見という地区にある教職員会館にて。さすが、世界のトヨタの地元だけあって、教職員会館も、素晴らしくキレイ、新しく整った施設。会場である大会議室、会議室とは言え、ほとんどホールだ。壇上があって、席も備え付けで坂状になっていて、こりゃあ本格的なコンサートだ。もう少し気楽に構えていたのに、やや緊張。
 弦楽、木管、打、金管の順で、1時間強のステージ。弦は、パッヘルベルのカノンやら、早川正昭によるビバルディ風なアレンジを施した「日本の四季」から「秋」、虫の声〜荒城の月〜村祭りなど。木管は、定番の、ハイドンの五重奏とドビュッシーの「小さなくろんぼ」(この表記は今許されているのか不安だ)。
 やや、おとなし目な選曲が続いていたということで、いきなり小太鼓デュオというのは気合が入る。二つの小太鼓を左右やや離れた位置で、なるべく音量の差、表情の違いなどこころがけてみたのだが。伝わっただろうか。
 鉄琴は、ホントは受け狙いだったのだが、やや外したような気がしないでもない。客席の反応までしっかり観察する余裕がなかったなぁ。
 続く、「小さな鼓手」、果たすべき役割は果たしたつもり。ただ、本番、ちょいとテンポが速かった・・・・結局小太鼓が最後そのテンポではまらなかったのは惜しかった。こちらは、楽譜を難しくした分、かなり苦しかった。が、自分としては達成感がかなりある。ある意味曲芸みたいな気もするけれど・・・芸術的にはどうなんだ?などとは自問せず・・・・。
 最後の「テイク・ファイブ」。さすが先生方だけあって、ちゃんと手拍子も参加していただけたし、それより、何より、意外と5拍子のリズム感がすんなりと受け入れ、演奏に加わっていただけたのが嬉しい。知っている曲ということで、やりやすさもあっただろうか。ボロディンの交響曲第3番第2楽章の5/8拍子スケルツォでは、うまくいかなかっただろう。手拍子の説明は、私が客席に向かってやったのだが、反応がよくて結構よい気分。ただ、「打楽器、聞いてても物足りないでしょうか?音楽として、聞くだけでなく、見て楽しんでいただきたいんです。さらには、自分で演奏するのが1番楽しいんですよ。」と、ついホンネをさりげなく主張。正直、打楽器だけの音楽が、聞くに耐えられるかは自問してしまうのだが、音楽を楽しむ、入口の一つとしての打楽器の役割はとても大きいと思っているし、この辺の思いは、定期演奏会だけの活動のアマオケでは、はがゆい。物足りない。もっと、お客さんの懐へ飛び込んで行って打楽器を演奏したい、と強く思う自分に気がついたりもした。これは、来年からの私の課題としていま研究中。
 豊田のオケの方々からも、打楽器のアンサンブルはなかなか聞く事がないし、期待しているんですよ、などと事前に言っていただきなかなかありがたいこと。しかし、演奏後の反応は聞く余裕もなく、そのまま、自分の出番が終わるや駆け出し、電車に飛び乗り、平日の夜ということで、また、自宅からはかなり不便な場所ということで先に失礼させていただいたのだ。残念。金管は聞けず失礼です。

 それにしても、こういった活動が依頼される、というのも地域のアマオケとしてはいいことだし、プレーヤーとしてもいい機会だ。私にとっても、いろいろ考えさせるいい機会を与えていただいた。また、自分なりの回答めいたものが出ればまた、紹介したいし、実践したいと思う。また、今回のお客さんたち、この演奏を聴いて、見て、一緒に演奏して、教育の場で、また、生活の中で、なにかのヒントが得られたのならば、これに勝る喜びはないです。そうあって欲しいなぁ・・・・でもまだまだ力足らずだろうな。

 最後に、いつも、私にいろいろな活動の機会を与えていただける、Sさんそして豊田楽友協会管弦楽団さんに感謝の意を再度ここに表明したいと思います。ありがとうございました。

(2002.12.15 Ms)


仮ゴミ捨て場

刈谷市民管弦楽団「曲解」履歴 その1(20世紀版)
定期演奏会パンフレット掲載の「曲解」を転載

刈谷市民管弦楽団「曲解」履歴 その2(21世紀版)
定期演奏会パンフレット掲載の「曲解」を転載