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俳 句 会 風 景


第31回   正覚寺句碑祭俳句大会  
平成21年5月5日(火)
 子供の日  

  第31回正覚寺句碑祭俳句大会は、5月5日(火)こどもの日に開催されました。天気予報は、午後から雨との事でしたが、東京や、山梨、横浜からもいつもながら参加してくださる常連さんもおられ、44人の参加者があり、盛大な句碑祭となりました。昨年の第30回の句碑祭俳句大会は、4月29日の昭和の日でしたが、諸事情により今年は5月の開催となりました。俳諧浄土主管であった山田亮因(俳号・咲花)は、去年の俳句大会には元気で寺の庫裏で養生しておりましたが。 お盆の前8月12日に他界致しました。20日の檀家葬に際しましては、相模湖俳句会ならびに近くの俳句会有志者の弔辞や弔句の披露があり、葬儀に花を添えて頂きました。有り難く感謝申上げます。

 正覚寺句碑祭俳句大会は、数えて第31回となりましたが、始まったのは昭和53年頃であります。境内には西行の歌碑や柳田国男が大正7年8月15日この地域の内郷村に民族調査に来て、10日間正覚寺に宿泊し、帰り際に「山寺や葱と南瓜の十日間」の句を残しました。こんな事から、境内に句碑を作り始めたのが昭和48年頃からで、この年の4月8日横浜の「椎の実俳句会」の主宰の句碑が始めて建立され、51年頃から、相模湖俳句会の皆様が裏山に句碑を建立し、俳句寺の基礎が築かれました。拙僧・法花も54年に僧堂修行終えて寺に帰ってまいりましたが、それからもう30年近くにもなります。句碑が建立されると、父に着いてその準備を手伝ったり、開眼式を手伝ったり、また本堂のガラスから式の様子を眺めておりましたので、建立された方々の面影は現在でも強く残っております。

 父も亡くなり、一つの節目の31回の正覚寺句碑祭となりましたが、これからも途絶えない様、この句碑祭俳句大会を守り継続していく所存ですので、いままで以上に俳句会の句友の皆様、俳句寺への御協力、ご参加をお願い申上げます。

 今回の第31回句碑祭俳句大会受賞の皆様は、いつもの常連さんと変わり、今まで賞を頂いていない方々の上位進出があり新しい顔ぶれの方々が多くなり頼もしい限りです。来年も新しい方々の上位進出を期待しています。今回の第31回正覚寺句碑祭俳句大会最高点者は、神奈川県相模原市清新の小林強さんでした。おめでとうございます。副賞として前場石材店様のご好意によりの句碑への刻みは、句碑番号221に記される事になります。

 

第31回句碑祭俳句大会風景
5枚写真がスライドします
1俳句会場→2・3境内風景→3句会参加者→4大会トロフィー

 毎年の正覚寺句碑祭俳句大会 は、何方でも参加できますので、本年、参加できなかった方は来年ご参加ください、お待ちしております。参加の方は、参加者の把握の為にも、前もって正覚寺へ手紙、電話、メール等で御一報頂ければ有り難く思います。
 

第31回正覚寺句碑祭風景

     
     



下の写真は 左右3枚スライドします。しばらくお待ちくださいね!

1宮崎大会長挨拶→2表彰風景(1位小林強氏)→3表彰風景 1表彰状→2採点風景→3講評(山田凍崖氏)


第三十
回句碑祭俳句大会 各賞の受賞者は次の通りです。

第31回句碑祭俳句大会長賞 相模原清新 小林強
句碑祭正覚寺俳諧浄土賞 相模湖町千木良 小島和子
神奈川県俳句連盟会長賞 相模湖町若柳 山口チカ
相模湖観光協会長賞 東京都港区 彦坂高子
句碑祭俳句大会5位賞 相模湖町千木良 山本紀代子
          6位賞 東京都多摩市 北島梅花
          7位賞 東京都港区 彦坂泰次郎
          8位賞 相模原市西橋本 大貫鬼灯
          9位賞 津久井町根小屋 菊地原稔
10          10位賞 相模原市星が丘 小田中貞子

                                               以下、20位迄略

尚、毎回、句碑祭り俳句大会優秀者への前場石材店副賞がありますが、今回の句碑祭俳句大会受賞句碑への俳句の刻みは。 句碑祭俳句大会最高点者の相模原市清新の小林強さんに決まりました。

古希や喜寿、あるいは、 卒寿の記念に建立された方、金婚式や銀婚式のお祝に個人で、あるいは、家族の方々が立てられた句碑、偶然、ふと正覚寺に立ち寄り記念建立された方 、又、一緒にまとまって句碑を建立された方など様々な方々が建立されています。建立を希望なされる方はお気軽に寺へご相談下さい。 下記の建立者募集ロゴをダブルクイックすると句碑建立する為の詳細が解ります

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