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俳 句 会 風 景


第二十九回   正覚寺句碑祭俳句大会  平成19年4月28日(土)  

  第29回正覚寺句碑祭俳句大会は、4月28日(土)に開催されました。当日は、午後から雷雨との予報で、 参加者を心配しておりましたが、去年より多い54人の参加があり盛大な句碑祭俳句大会となりました。今年の冬は近年の温暖化現象もあり暖冬で、こちら相模湖も一 度も雪を見ることなく冬は終わりました。そんな関係もあって、句碑祭俳句大会も、つつじも早く咲くであろう事を見計らい日時を早める事にしました。また、5月開 催は寺側の行事もあって忙しく、4月28日の決定に致しました。

 触目及び当季雑詠三句の投稿は、11時半に締め切られ、その後、開式となり、俳諧浄土主管挨拶は 現住職の代読となりました。俳諧浄土主管、山田亮因閑栖和尚(俳号咲花)も98歳となり、手足が不自由なので、今回から、俳句大会の準備発送は、全て正法住職が 行う事になりました。しかし、閑栖和尚は足と耳の不自由のほかは、いたって健康で毎日を過ごしております。

 式後は、昼食を取り、12時半頃から披講に入り2時半頃には成績発表と進み、講評では、例年お馴染みの津久井農協俳壇選者でもある山田凍崖さんによる自身の6句選句 講評があり3時頃には閉会となりました。閉会頃になると雲行きも怪しくなり、去年の28回と同様、春雷となりました。東京や横浜方面から電車で参加頂いた方には、本当に 遠方にも拘らずありがたく感謝申し上げます。また来年のご参加お待ちいたしております。

 毎年句碑祭俳句大会では、地元の俳句会の関係者には、諸準備のほか、お茶出し、漬物や煮物の提供、採点の取り纏め等の協力をして頂いており、本当にありがたく感謝申し上げます。 毎年お出でになる神奈川県俳句協会会長の青木涛声さんがお体不調にて欠席、しかし、有り難い事に例年通りの神奈川県俳句会連盟長賞のトロフィーの寄贈があり、大会を盛り上げて頂きました。本年も句碑や句会の繋がりで 、句碑祭俳句大会初めての句友の方も目立ちました。投句はいつも偏った傾向の句が多く、また選句の方も触目ですので寺に関わる俳句傾向が多いようですが、勉強の一つと思って戴きたいと存じます。これもまた 参考にして頂きまして、来年の好成績をお祈り致します。

第29回句碑祭俳句大会風景
5枚写真がスライドします

 毎年の正覚寺句碑祭俳句大会 は、何方でも参加できますので、本年、参加できなかった方は来年ご参加ください、お待ちしております。参加の方は、参加者の把握の為にも、前もって正覚寺へ手紙、電話、メール等で御一報頂ければ有り難く思います。
 

第29回正覚寺句碑祭風景

下の 写真をクリックすると拡大画像が見れます。

来賓の方々 藤野町俳句会の方々 参加者の方々 津久井町俳句会の方々
参加者の方々 相模湖町俳句会の方々 大会長の挨拶 講評の山田凍崖氏

第二十八回大会 各賞の受賞者は次の通りです。

下の写真は大会1位〜3位までスライドします。

1位は橋本和葉さん 2位は 彦坂高子さん、3位は渡辺長汀さん

1 句碑祭俳句大会長賞 八王子市長沼町 橋本和葉
2 俳諧浄土賞 東京都港区 彦坂高子
3 県俳句連盟会長賞 横浜市南区 渡辺長汀
4 相模湖観光協会長賞 多摩市東寺方 中山三喜
5 句碑祭俳句大会5位賞 相模原市相模湖町寸沢嵐 宮崎登美子
6

6位賞

横浜市港区 小野弘雅
7位賞 相模原市西橋本 大貫鬼灯
8位賞 相模原市相模湖町与瀬 佐々木里子
9位賞 相模原市相模湖町千木良 小島和子
10 10位賞 相模原市相模湖町与瀬 清水照子

以下、15位迄略

古希や喜寿、あるいは、 卒寿の記念に建立された方、金婚式や銀婚式のお祝に個人で、あるいは、家族の方々が立てられた句碑、偶然、ふと正覚寺に立ち寄り記念建立された方 、又、一緒にまとまって句碑を建立された方など様々な方々が建立されています。建立を希望なされる方はお気軽に寺へご相談下さい。 下記の建立者募集ロゴをダブルクイックすると句碑建立する為の詳細が解ります

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