開設者のぼやき

「ピンク・レディーの部屋」開設者のぼやきのぺージです。戯言ばかりですので、お暇な方だけどうぞ(^^)・・・


2000.12.31 紅白から25周年へ

ご訪問の皆様!本年も当HPをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。来たる2001年もPLファンの皆様にご満足いただけるHPを目指していきますので、よろしくお願い致します。

さて、今日はもう世紀末の大晦日。紅白が待ち遠しいですね(^^)。先月の紅白出場者発表以来、NHKさんは強力にPLご出演をPRしてきましたね。出場者発表当日は、1977年「ウォンテッド」の映像がOAされました。29日のBS「思い出の紅白」では、廊下で打ち合わせをしているお2人に対し、コロッケさんが生で突撃インタビューという感じでしたね。それまで真剣な表情のお2人が、生放送ということで思わず笑顔に・・・微笑ましい光景でした。そして、同日の「ニュース10」では、司会者面接の様子もOAされました。見逃した方のために再現してみます。まず、紅組司会者久保アナとお2人が、向かい合って座っているところから始まります。
お2人を背後から映しています。そして、いきなりケイちゃんのお顔のアップ!カメラマンはケイちゃん派なのでしょうか?「ピンクレディー(「・」がない!)4回目」の字幕が出ます。そして、ミーちゃんのアップになり「20世紀をありがとう!みたいな気持ちで」と、ミーちゃんご発言。この時ケイちゃんは、とても真剣な表情で、ご自分が話されることを考えているようでした。続いてケイちゃんご発言(一つ一つ言葉を選ぶように)「そうですね。今ミ−が言ったことと、あとは当時のファンの人達も同じようにこう歳を重ねてきているわけでぇ、本当にささやかなんですけど、本当にありがとうっていう気持ちメッセージを込めて歌いたいなあ・・・というふうに思います」ケイちゃんらしい表現でしたね(^^)。そして、たくさんのマスコミのカメラの前で、ポーズを取るお2人のシーンで終わっています。紅白関連番組でのPLの取り上げ回数の多さに、NHKさんのお2人に対する期待の高さが表れているようです。

紅白が終わると21世紀、PL満25周年の記念すべき年ですよね。私は今回の紅白でのPL再結成を一過性のお祭りに終わらせることなく、25周年につなげていただきたいと切に思います。たぶん紅白では、1990年以来初めて再結成PLを見る方も多いと思います。おそらく、改めてPLの素晴らしさを再認識することでしょう。そして、来年は満25周年。いいタイミングですよね。紅白後の再結成PLについては様々な報道があるようです。ただ、私は2001年21世紀になっても、絶対に時代がお2人をほうっておかないだろうと、確信しています。。皆様!考えてもみて下さい。今回の紅白であの栄光の「スタ誕出身者」はPLのみ。そして、紅組の非演歌系歌手で年齢30歳以上は、PLを含めてたった3組しかいないのですよ。この事実だけで、いかに今回の紅白ご出場が素晴らしいことであるか実感できますよね。

私は日本の芸能界で常々不思議に思うことがあるのです。それは、トップアイドルといわれる方々の品性です。PL時代の前も後もトップアイドルといわれる方は数多く存在します。勿論PLもトップアイドルです。いつしか「トップアイドル」が「元トップアイドル」といわれる頃、決まってマスコミからのバッシングが発生します。これは芸能マスコミ特有のマッチポンプ的側面もあるようですが、言われる本人の品性の問題もあるように思えるのです。つまり、アイドル現役時代の「化けの皮はがれたり!」ということです。そして、素顔が見えた時、デビュー当時からのファンが去っていくという構図です。こうした元トップアイドルが多すぎます。ファンの方がかわいそうにも思えます。そして、こういう状況を見るにつけ、PLファンは本当に幸せだと思います。PLの魅力は、決まって衣装、振り付けと言われますが、私に言わせれば、「お2人の品性を含めたもっと大きい総合的なもの」なのです。今回の紅白司会者面接でのお2人の表情、ご発言などからも、ファン想いで、とても謙虚なお人柄がにじみ出ていましたよね。

そんな素晴らしいお2人ですから、2001年デビュー満25周年も更なる飛躍を期待できますよね。
25周年・・・お2人の更に充実したご活躍を願いつつ・・・
それでは、皆様良いお年を!


2000.11.12 当HP開設のきっかけについて

いつも当HPをご訪問いただき、誠にありがとうございます。おかげさまでアクセス件数も7,000の大台を越えることができました。ご訪問の皆様に深く感謝いたします。今後も当HPをご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、堅いお話はこれくらいにしまして(^^)、今日は当HP開設のきっかけについて少し書いてみたいと思います。大きく分けると三つくらいあるのですが・・・

当HPの開設は1999年の3月のことです。その一年前くらいからネットサーフィンを始めていました。当然のことながら、PLに関するHPを検索する毎日となったのですが、当時はなかなか「これだ!」というHPには行き当たりませんでした。PL専門HPは「WANTED」さんくらいで、ほとんどは個人の日記の一部分であったり、ヒットチャートの記録であったり・・・という状況で満足のいくものではありませんでした。時が経過すれば・・・と期待もしていたのですが、なかなかPLのHPは増えませんでした。それならば、「自分で作ってしまおう!」と思ったのが、そもそものきっかけです。ちょうどPL特別親衛隊様HPの立ち上げの時期と重なり、「PL−NET提携」にさせていただいたのは大変幸運なことでした。

二番目のきっかけとしては、やはり1996年から翌年の再結成「再会」や1998年12月の「TBSレコ大特番」でのミ−ちゃんケイちゃんを拝見して、改めて大きな衝撃!というか感動を受けたからです。陳腐な表現ですが一言「スゴイ!」という言葉しか思いつきませんでした。NHKテレビで初めて「PINK EYED SOUL」を見た時の衝撃!、「レコ大特番」で再結成としては最高のミニルックで登場されたのを見た時の衝撃!・・・これは今でも忘れられません(^^)。

三番目のきっかけは、「マスコミでのPL紹介」に常々飽き足りないものを感じていたからです。平成に入ってから世紀末も近いということからでしょうか、昭和の時代を紹介する様々な書籍が出版されたり、テレビで特集が組まれたりしています。当然のことながら、PLが昭和を代表するアイドル歌手として紹介されます。勿論PLが紹介されること自体は嬉しいことですし、マスコミの皆様には大感謝なのです。ただ、内容的にはやや一面的というか、ステレオタイプの感は拭えないものが多いのです。例えば経歴の紹介ですと・・・当時アイドル歌手の登竜門である「スタ誕」でスカウトされ同年デビュー。デビュー曲「ペッパー警部」がいきなりヒット。大胆な衣装と振り付けで一世を風靡。出す曲出す曲ヒットチャートの1位を獲得し当時の記録を塗り替えていった。そして、1978年には「UFO」で歌謡界最大の栄誉である「レコ大」を受賞。その後、アメリカ進出なども果たすが、1980年に解散発表、1981年の後楽園ファイナルで解散し、現在はソロで活動している。
・・・となりますか。限られたスペースでこれだけ紹介すればマスコミ的には十分なのでしょうが、ファンとしてはちょっと物足りないですよね。こういった記事に隠れた部分こそ興味あるものです。

例えば良く言われる「大胆な衣装と振り付け」です。PLが最もこだわっていた部分ではありますが、PL以外でも「大胆な衣装と振り付け」のアイドルは数多く存在したはずです。「大胆な衣装と振り付け」ならば必ず売れるのか・・・逆は必ずしも真ならず?なぜPLは成功したのか?こんな素朴な疑問が湧いてきます。この点に関しては当HPで繰り返し触れているので詳細は避けますが、やはり4年7か月という「PL時代」のみで判断したり、「PLという企画」面にのみとらわれていては本質が見えてこないのではないでしょうか。ちょっと(かなり?)話は飛躍しますが(^^)、いわゆる冷戦終結後、従来の単純な東西対立から複雑な地域紛争の時代になったとも言われます。例えば、ある地域で紛争が起こったとします。その紛争の本質を理解するには、現在進行形の現象を見るばかりではなく、関係する国々の歴史を理解することが不可欠でしょうし、政治家の側のみでなく一般民衆の部分にも光を当てるべきですよね。PLから世界情勢へ・・・ちょっと大げさですか(^^)??

さて、PLの場合、キーワードは「クッキーとしての活動」「親友を越えたお2人」です。つまり、PL前史の活動や人間ミーちゃんケイちゃんの部分にもっと光を当てるべきだと思うのです。この部分はマスコミではあまり触れられませんが、PLの本質にかかわる部分だと思うのです。「偉そうなこと言って、おまえのHPがそんなところまで行っているのか?」と笑われそうですが、勿論当HPがその部分を解明したなどと言うつもりは毛頭ありません。また、個人HPの開設者にすぎない私がそんな水準まで到達できるとも思いません。ただ、ご覧の皆様がPLのそうした部分に「興味を持っていただくきっかけにでもなれば・・・」とは思います。

話は変わりますが、PLがデビューするまで女性のデュオと言えば双子が定番でしたよね。ザ・ピーナッツ、リンリン・ランラン、ザ・リリーズ・・・これは、声質が同じだから必然的にそうなるのでしょうね。そんなことで、PLがデビューした時に驚いたのは「ミーちゃんケイちゃん顔が違う!双子でない!」ことでした(^^)。そして、改めてお2人の出会いというか仲について興味を持ちました。双子であれば、生活環境も同じですから息があって当然ですよね。たまに、けんかしても兄弟ならぬ姉妹げんかの域は出ないものでしょう。ではPLは?「単に学生時代の親友というだけで、やっていけるものなのか?」これがデビュー当時の根本的疑問でした。しかし、この疑問はその後のお2人のご発言により消えてしまいました。「親友を越えたもの・・・夫婦みたいな戦友みたいなもの」ですか。単に学生時代の親友であったのみでなく、一緒に演劇部で活動したり、浜松のボーカルスクールに通ったり、実際にクッキーとしての活動があったり、そういう共通体験があったからこそのPLなんですよね。

例えば、こんなことも想像してしまうのです。仮にPLが親友でなくプロダクションの都合でくっつけられたデュオだったら・・・人気がでてきたところで「PLの人気は私のおかげよ。あんたなんかより私の方がかわいいし、人気があるのよ!」なんて疑心暗鬼になってグループが崩壊してしまうのではないかと・・・あるいは、崩壊までいかなくても、営業上「仲の良さを演技するだけ」のグループ(結構女性グループでは多い?)になってしまうような気がします。そんな心配が全くないミーちゃんとケイちゃんのPLはやはり偉大です。何回かの再結成を見るにつけそう思います。

話が長くなりました。今日の戯言はこのへんにしておきます(^^)。


2000.10.14 PLの意外な魅力とは?

「いいんだっていう気持ちと・・・やるだけやったっていう気持ちと・・・本当にいいのかなっていう、こういろんな気持ちが交差して・・」

さて、これはどなたのお言葉で何を意味するのでしょうか?じらしてすいませんが(^^)、答は後ほど下の方でいたします。

話は変わりまして唐突ですが、今改めて「PLの魅力とは?」と問われた時に皆様は何を思いますか?「そんな野暮な質問には答えられない」あるいは「理屈じゃない」というご意見もあるかと思います。私も半分はそう思います。しかし、それでは当HPも成り立ちませんので(^^)、少し考えてみましょう。と言いましても、この手の話は今までそれこそ汗牛充棟の書籍・雑誌にありますので、ここで改めて述べるまでもないのですが、私なりの結論は「PL3大原則」プラス「人間ミーちゃんケイちゃんの魅力」ということです。

ところで、今日は巷間あまり言われていない?(と言うことは少しは言われている?)PLの魅力を提唱いたします。これは外見的なものに限ったお話なのですが、「三高」ならぬ「二高一低の魅力」です。??でしょうか(^^)。これはあくまで、「当時の他の女性アイドル歌手と比較して相対的に」ということなのですが。話は単純です。まず二高ですが、一つ目は「身長が高い」二つ目は「年齢が高い」そして、一低は「声が低い(ハスキー)」ということです。

まず身長ですが、確かミーちゃんが165センチでケイちゃんが162センチくらいでしたか。今の若手アイドルにはどうってことないのでしょうが、当時の女性アイドルとしては高い方でしたね。いつも歌番組のエンディングで歌手の皆さんが並ぶと、男性は別として女性アイドルの中では、お2人が頭一つリードという感じでカッコ良かったですよね。そして、あのミニルックが似合ったのもこの身長の高さのおかげなんでしょうね。PLと当時同時期のアイドル歌手でミニは定番でしたが、いかにも日本人体型の身長の低い歌手(当時は多かった?)ですと、それこそ見るのも痛々しい感じでしたよね。そうした意味でPLは良かった!ということです。

もう一つの年齢ですが、当時本当に10代前半から半ばのガキのアイドルが多い中、PLみたいに高校卒業後というのは、ある程度大人に見えて良かったのでは・・・と思うのです。当時「ザ・リリーズ」というPLよりもデビューがちょっと早いデュオもおりましたが、ブレイクという状況にはいきませんでした。彼女たちは14歳でデビューです。まあ、中年から見れば当時のPLも子供に見えたのでしょうが(^^)・・・あくまで、他のアイドルと比較してのお話です。

最後に低音の魅力です。これはケイちゃんのハスキーボイスが生かされてということです。当時の女性アイドルは、それこそキンキン声の高音が多かったと思うのです。百恵さんだけは例外ですか。そんな中、PLの黒っぽいというか低音の魅力は新鮮であったのでは・・・と思うのです。
以上、私の独断に満ちた?話でしたが皆様はどう思われますか?

さて、話を最初に戻します。冒頭のお言葉は昨年ラジオでのケイちゃんご発言「解散時(後楽園ファイナル)でのご心境」です。なかなか複雑なものがあったのでしょうね。
ここに解散発表直後に発売されたある雑誌のPL特集があります。お2人には失礼な表現もあるのですが、ちょっと紹介させていただきます。
記者が最初にデビュー直後のPLに会った時の印象・・・
「期待に反してお色気ゼロ。・・・早く言やあ、カッペ。この初印象は、不思議にずうっと変わらなかった。スターになると、早速テングになる芸能界で、最後までカッペのまんまで通した彼女らは珍しい。それが、2人の魅力だったのだ。」
1979年の印象・・・
「感心するのは、デビュー当時とちっとも変わらないその雰囲気だ。静岡県物産展に駆り出された農協の女事務員サン。」
お2人の写真解説で・・・
「スタイルは良くなり、美人にもなったが、素朴さは一向に変わらなかった」

どうですか?「カッペ」という表現を「素朴」にしてみれば、なかなかPLの本質に近い部分をついた記事だとは思いませんか?

今年でPL25周年目突入。今後、お2人の様々なイベントに期待しているところです。そして、是非、再結成活動も大きな節目25周年の記念イベントとして実現していただきたいなあ・・・というのが私の正直な気持ちです。
前回の「再会」は「クッキー」復活という意味合いも感じられて、ファンとしては大変満足のいくものでした。その「再会」を越えた更に深化したPL再結成を願って止まない今日この頃です。

以上、デビュー以来の一ファンのぼやき・・・戯言?・・・でした。


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