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【2003.6.14 ついに完成】

■配線の作り直し

断線はしていないと思った配線ですが、バッテリーからのマイナスの線がコネクタの先から断線していることが判明しました。青い配線の中身が錆でぼろぼろになっており、完全に状態で導通がありません。意を決して配線の作り直しです。

Fig.161 配線引き直し

■マイナス線の引き直し

この青い線です。土に還っていたのは。このハーネスはかれこれ15年以上電気を通してなかったんです。でも土になっていたのが1本だけでよかったというか、なんというか。

配線のテープを剥いて新しいケーブルで青線を引き直しました。

 

Fig.162 こいつが....

■整流器の交換

ダックスには古い古いセレニウムレクチファイア(セレン整流器)が付いていました。これは片側導通なはずなのに結局両側導通がありませんでした。そこで新品を発注したら右側のシリコンレクチファイア(シリコン整流器)に変更されてるということでした。

これをテスターで当たると、ちゃんと片側導通(ダイオードモードね)を確認。なるほどね〜。そんなこんなで配線図とにらめっこしながら再度配線し直しました。

ちなみに配線図をカラーで起こしてみたので、参考にしてみてください。

カラー配線図(PDF 133KB)
PDFリーダーが必要です。

Fig.163 シリコン整流器

■フロント周りの配線

醜かったフロント周りの配線もすっきりさせることができました。とは言ってもギボシ部分をまとめてテープで巻いちゃっただけです。(笑)
スイッチからの配線もテスターで当たってヘッドライトのHi-Lo、ウィンカーも正常に作動することを確認。これで電装はすべてOKとなりました。

Fig.164 フロント周り

■サイクルコンピュータ

ここまでくればあとは勢いです。速度計として使う、サイクルコンピュータ(自転車用速度計)のセッティングです。まずはホイールに磁石をボンド付け。(笑)センサー部はフロントフォークに両面テープとインシュロックで固定。磁石とセンサー部の距離は1センチという指定のため、タイヤとのクリアランスはぎりぎりです。でもちょっとダサいな....涙。

次は本体のセッティング。まずはタイヤ外径の入力です。タイヤは120/90-10というサイズなので計算すると1477ミリになります。

このサイクルコンピュータは速度(最高105km/h)、距離、平均速度、時間などいろんな機能がついてて、一度には覚えられません。(笑)

Fig.165 センサー部

■完成?

電装系が正常に動作するようになり、ご覧の通り、ニュートラルランプもLEDで点灯。下のランプはウィンカーインジケータ。これがくせ者で....うまく配線できませんでした。現在は右ウィンカーとだけ連動してます。(笑)

ということで苦節8ヶ月、トリコロールダックスが完成しました。
完成お披露目は次のページで。

あとは地道に慣らし運転です。(^^)

Fig.166 パネルの完成

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