緑の庭園　カウアイ島へ

この日はカウアイ島へ出かける日

カウアイ島への飛行機

5時起きして、6時ホテル出発、ホノルル空港行きのバスに乗り、8時30分発つの飛行機に両家族と新婚さんの二人も加え、6人で乗りこんだ。
ホノルル空港から、カウアイ島のリフエ空港には30分程で到着。

火山活動によってハワイ諸島の中で、一番最初に出来た、人口5万6千人の緑の庭園と呼ばれている島。
キャプテン・クックが、ハワイ諸島に初めて、上陸したのが、この島とか。

リフエ空港から、バスに乗り込み、先ずは、オパエカの滝を見学して、
ワイルア川遊覧へと向かう。 バスガイドさんは、５０歳代の方（何となく同年齢と言う事で、親近感と、興味がわく、肌はツヤツヤ）で、日系二世のご主人と結婚されて、こちらに来て３０年になると言う。確かに日本語、特に敬語はきれいでしたが、まぁ、良くしゃべるしゃべる。

遊覧船

あいにく雲行きが怪しくなり、遊覧船に乗る頃には雨が降って来た。１ドルでペラ、ペラのカッパをみんなで買い、船に乗りこんだ。
雨の為、ワイルア川がいつもはきれいな水が流れていると言うが、あいにく凄い泥水。（残念でした）
「ガーデン・アイランド」と呼ばれる、カウアイ島は、みずみずしい緑と色鮮やかな熱帯植物に囲まれたその名にふさわしい南国の庭園。

カヤック

船が登って行く途中、カヌーをやっている若者や、家族に出合った。雨の中でも楽しそうに漕いでいる。ふっと、我家の次女も若い頃、カヤックに凝って、秩父の方へ良く行っていた事を思い出していた。
船の両岸からは、黄色のちょっとハイビスカスに似た花がいっぱい咲いている。写真に収めたかったが、ちょっと遠いので、降りてから、落ちていたのを写した。

シダの洞窟

２０分程でシダの洞窟に到着。 うっそうと茂った熱帯樹林の奥にあるボストンシダで覆われた洞窟。その昔、カウアイ島の王族が結婚式を挙げたという神聖な場所だという。
日本の芸能人も秋吉久美子さんがここで結婚式を挙げたらしい。
ウェディングソングを歌いながら、現地の方、船長の孫だと言う、6歳の子供も加わって、踊りを披露して下さった。
この地は１８年前と８年前に二回もハリケーンがやってきて、作物の大きな被害を受けたらしい。
ボストンシダが長く垂れ下がって生えていたが、これもハリケーンの被害を受け、今はようやく、復活したと言う

又エルビスプレスリーの「ブルーハワイ」や、「ジェラシックパーク」「キングコング」等、「庭園の島｣の名にふさわしい、この島を舞台にした映画は数多いそうです。

ハワイアン・キルト

お昼に珍しく味噌汁を頂いた。妙にお豆腐がおいしかった！ 休んだところに、大きな畳１畳ほどの大きなハワイアン･キルトがあった。それを見た瞬間、心の中で、メラメラと燃えるものがあった。少し涼しくなったら、又はじめよう！
なんて気持ちになったのだ・・・

車窓からはさとうきび畑がずーと続き、又タロイモの生産も多いそうです。ガイドさんのお奨めの、タロイイモチップスを買ってしまった。

潮吹き海岸（ハナペペ展望台）

潮吹き穴

ポイプビーチの西側、海にせり出した溶岩トンネルから、潮が勢い良く吹きあがる。
オハフ島にも潮吹き穴を見たが、そこのよりもここの方が勢いが良く、ブオーとみんなの歓声もすごかった！！

バスはこれより日光のイロハ坂ならぬアロハ坂（ガイドさんがかってにつけたと言ってた）に入るから、 ガイドさんもしばらく休みますと言いながら、前にいる運転手と大声でべらべらと。運転手は、斜に構えて片手運転。突然、脇から車が出て来て、急ブレーキ。
オイオイ、命預けているんだから・・・
特に、こちらは左折がどうにもなじめなかった。

ワイメア渓谷

ワイメア渓谷

大自然が作った絶景の渓谷。島の西部にあり、
作家のマーク・トウェイが、「太平洋のグランドキャニオン」と呼んだほどの景観。
川が山を削り、長い年月をかけて作り上げた谷は深さ1km以上、長さ数10kmと言う、巨大なもの。
標高1,100ｍの展望台からの眺めは最高、でも着いた時は、やはり雨、 しかしすぐやんで、霧も晴れて来て、観光のヘリコプターも何機も飛んでいた。
珍しい事に黒いやぎが2,3匹崖の下のほうに見え、
ガイドさんはお正月以来だから、皆さん幸運ですよと言ってた。

車窓から見える土地の色は真っ赤。火山灰で鉄分が多いそうです。
こんな土地ではタロイモ、さとうきび、コナコーヒー、マカデミアンナッツ、マンゴ等が育つそうです。マンゴは真っ赤な、おいしそうなのがいっぱいなっていた。

明日はいよいよ日本に帰らなければいけない。
若いお二人、いつもでも仲良くね！
それから、彼のご両親様、楽しいハワイの旅をご一緒にありがとうございました。ちょっと、はしゃぎ過ぎたかも知れませんがどうかお許しを。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
それではマハロー！！！