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田中美佐子さんをこよなく愛して

ドラマ(2010〜)

2010年
■「君たちに明日はない」
(2010/1/16〜2/27、NHK全6話)
リストラ請負会社に勤める面接官・村上真介(坂口憲二)は用意周到かつ冷徹な面接手法により、リストラ候補者を次々と“希望退職”に追い込む。しかし建材メーカーに勤務する芹沢陽子(美佐子さん)は断固として退職を拒否する。その仕事に邁進する陽子の姿に真介は惹かれていく。
リストラに関して
“20才の時に作品を掛け持ちして体調を崩し、一本降板させられたことがありました。その時はショックだったけど、もう一回その人たちとできるように何としてもはい上がりたい、というバネになりました”また“私の年でキスシーンは申し訳ないです。でも私はいつでもできます”。←美佐子さん談です。う〜ん、続編はないものだろうか…。
(共演:坂口憲二、須藤理彩、北村有起哉、麻生祐未、村田雄浩、前田吟、堺正章)

■「遠まわりの雨」
(2010/3/27、NTV山田太一ドラマスペシャル)
妻(美佐子さん)と反抗期の娘と持つ福本草平(渡辺謙)は、以前働いていた東京・蒲田の金型工場の窮状を知る。そしてかつての恋人、桜(夏川結衣)と再会する。中年男性の純愛を描いた下町のヒューマンドラマということですがコメディ的な要素が強かった作品。美佐子さんは友情出演。

(共演:
渡辺謙、夏川結衣、岸谷五朗、川島海荷、近藤芳正)

 
〈泣かせてくれたスペシャルドラマ3本〉
■「みぽりんのえくぼ」
(2010/8/28、NTV24時間テレビドラマスペシャル)

脳腫瘍のため13歳で生涯を終えた少女と家族のきずなを描く。美佐子さんは一家を励まし続ける小児科医役。
(共演:広末涼子、長瀬智也、木村真那月)

■「愛はみえる〜全盲夫婦に宿った小さな命」
(2010/9/3、フジドラマスペシャル)

全盲ミュージシャン立道聡子の半生を綴ったヒューマンドラマ。美佐子さんはヒロイン母親役。予想に反してクールな役でしたが最後は泣かせてくれました。
(共演:上戸彩、小出恵介)

■「明日もまた生きていこう」
(2010/10/25、TBSドラマスペシャル)
バレーボール全日本女子代表・木村沙織と、18歳でガン宣告を受けながらも懸命に生き抜いたもう一人の天才バレーボール選手・横山友美佳。二人の固い絆を描いたヒューマンドラマ。美佐子さんは懸命にガンと戦いながらも命を落とてしまう横山友美佳の母親役。
共演:相武紗季、比嘉愛未、財前直見、中村雅俊)


2011年
■「私は屈しない〜特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日」
(2011/1/31、TBS月曜ゴールデン特別企画)
“お母さん、負けないからね!”。大阪地検特捜部に逮捕・起訴された厚生労働省の女性官僚が、理不尽な取り調べに耐え抜きながら裁判で無罪を勝ち取るまでを家族の絆とともに描いた作品。この事件は国家権力が無実の人間を犯罪者に仕立て上げた“あってはならない権力犯罪”としてマスコミの注目を浴びました。なぜか“あなたはやったんだ!”の検事のセリフが忘れられない…。
頭を良さそうに見せなきゃいけなかった(^.^)←はなまるカフェで語った美佐子さん談。
(共演:金田明夫、益岡徹、市川由衣、六角精児、伊藤四郎)

■「生まれる」
(2011/4/22〜6/24、TBS連ドラ)
51歳の母親の妊娠を機に 、「 生きる 」 ということを問いかけると共に家族の成長を描いたヒューマンドラマ。
最初に台本を読んだとき、愛子が娘の愛美に妊娠を打ち明け、全く喜んでくれなかったことが一番のショックでした (苦笑)。だって“5番目に生まれた子ども” というだけで、働いている長女にはわかってもらえるんじゃないかな?と思っていましたから。「現実に妊娠を打ち明けられたら、そういうリアクションなのかな〜」 とも考えてしまいましたね。←番組HPに載った美佐子さん談。
(共演:堀北真希、大倉忠義、中島健人、酒井若菜、西村知美、三宅裕司、戸田恵子、大杉漣)

■「アイシテル〜絆」
(2011/9/21、NTV単発)
話題を呼んだ「アイシテル〜海容」のその後を描いたSP番組。美佐子さんは前作と同様、家庭裁判所調査官役でしたがゲスト出演程度。
(共演:稲森いずみ、向井理、岡田将生、水川あさみ、山本太郎、伊藤四朗)


2012年
■「永遠の泉」
(2012/6/16、NHK単発)
弁護士の山内(寺尾聰)は亡き妻・雅江(田中美佐子)との封印したはずの過去に直面せざるを得なくなる。美佐子さんは幻影として登場したのでほとんどセリフはありませんでしたが、寺尾聰さんにオンブされるシーンや病床で横たわり微笑むシーンなどが印象に残りました。
(共演:寺尾聰、小日向文世、山本耕史、鈴木杏)


2013年
■「浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件」
(2013/02/25 TBS単発)
奈良県吉野を舞台に、ルポライターの浅見光彦(速水もこみち)が、室町時代の悲劇の伝説を呼び起こす殺人事件の謎に迫る。美佐子さんは結果的に我が子を毒殺してしまった悲劇の犯人で、最後は自ら命を絶ちました。
(共演:速水もこみち、佐久間良子、風間杜夫 、黒川智花、篠田三郎、江原真二郎、伊藤かずえ、岡本信人)

■「鬼女」
(2013/06/28、フジ単発)
複数の男性をだまし多額の金を手に入れ殺害したとの容疑をかけられる女を演じる藤山直美さん、事件の真相を追うフリーライター夏川結衣さん、担当検事の美佐子さん。女性3人の心理戦を描く。美佐子さんの法廷劇は「都会の森」で弁護士役を演じて以来。ちなみに美佐子さんのメガネは「私は屈しない〜」に続き2回目。役の上で必要だったのか、お任せだったのか(バラエティではメガネをかけて登場することも)、定かではありません(^.^)。
(共演:藤山直美、夏川結衣、岸部一徳、宅間孝行、小池栄子、田島令子、石丸謙二郎、近藤芳正)

■「激流〜私を憶えていますか?〜」
(6月25日〜8月13日、連続8回、NHK総合)
修学旅行中に消えた少女の謎に、20年後に再会した5人の同級生が挑むミステリー。美佐子さんは失踪した少女の母親役。
(共演:田中麗奈、国仲涼子、ともさかりえ、桐谷健太、山本耕史、刈谷友衣子、武田真治、高畑淳子、賀来千香子)

■「嫌われ監察官 音無一六」
(2013/12/18、テレビ東京・水曜ミステリー)
美佐子さんは小日向さんの上司で格好いい警視監役でした。ちなみに小日向さんとは2回目の共演。「古畑任三郎」を思い出すとなぜか笑ってしまいます。
(共演:小日向文世、京野ことみ、益岡徹、石丸謙二郎、小野武彦)


2014年
■「今夜は心だけ抱いて」
(3月4日〜4月22日、連続8回、NHK・BSプレミアム)
母は娘の体で夢を見つけた、娘は母の体で恋をした…→母親と娘の体が入れ替わってしまうというハートフルコメディ。雰囲気的にはランデヴーに似ていたかもしれない美佐子さんにピッタリ合ったドラマだった?
(共演:土屋太鳳、中川大志、田丸麻紀、井上和香、村田雄浩、大友康平)

■「嫌われ監察官 音無一六」2
(11月5日、テレビ東京・水曜ミステリー)
2回目の出演。定期的なシリーズものになることを期待。
(共演:小日向文世、京野ことみ、石丸謙二郎、小野武彦、りりィ)


2015年
■「似顔絵捜査官」(3月28日、フジ単発 ※2008年に収録されたドラマ。ボツになったかと思いきや無事に放送されました)
人の記憶は写真以上? 「あなたの五感の記憶を全て描かせて下さい」、ママさん警察官が大活躍。
(共演:渡辺いっけい、高橋由美子、佐戸井けん太、甲本雅裕、上田耕一、有薗芳記、平泉成、西尾まり)

■「不便な便利屋」(6月19・26日、テレビ東京、最終回とその前の回にゲスト出演)
便利屋を営む3人の男たちのコメディドラマ。美佐子さんは北海道ロケに参加。
(共演:岡田将生、遠藤憲一、鈴木浩介)

■「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」(7月17日、テレビ東京、第1話にゲスト出演)
オヤジ探偵は中高年の味方、あらゆる難問を明るく解決。
(共演:高橋克実、伊藤四郎、石田純一、角野卓三、笹野高史、金田明夫)


2016年
■「嫌われ監察官 音無一六」3
(2月24日、テレビ東京・水曜ミステリー)
3回目の出演。ゲストの宅麻伸さんとは「それでも家を買いました」以来の共演。
(共演:小日向文世、中越典子、宅麻伸、石丸謙二郎、小野武彦)

■「伝七捕物帳」
(7月15日〜9月9日、BSプレミアム)
(共演:中村梅雀、徳重聡、上遠野太洸、原田夏希、石橋蓮司、松平健)
2017年
■「嫌われ監察官 音無一六」4
(1月18日、テレビ東京・水曜ミステリー)
4回目の出演。共演:小日向文世、中越典子、室井滋、石丸謙二郎、小野武彦)

■「伝七捕物帳2」
(8月4日〜9月22日、BSプレミアム)
(共演:中村梅雀、徳重聡、上遠野太洸、風見しんご、大塚千弘、松平健)

■「男の操」
(12月10日&12月17日に博多弁を話す母親役でゲスト出演、BSプレミアム)
(共演:浜野謙太、倉科カナ、川栄李奈、安達祐実、永瀬匡、佐藤隆太、好井おさむ)

(何か書き忘れているような…。気が付いた方はお知らせください)


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