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■軍事停戦委員会会議場

 会議場の名前の通りの場所。軍事的な協議や会議に使われる。会場は現在も使われているものであり、いすに腰かけたりテーブルに荷物を置くなどの事は許されない。この建物の中のみ唯一一般人が北朝鮮側に足を踏みこむ事が出来る場所である。窓から見えるコンクリートの線が境界線である。ちなみにココは南北両方から常に盗聴されており、ココでの会話は聞かれている。最も非常に緊張感があり、バカな会話をするような雰囲気ではなかったが。写真には写っていないが北朝鮮側の出口もあり、同じく韓国の兵士が銃を構えて立っている。この兵士より北側に行くことは許されない。


■ある監視所からの風景。北朝鮮を望む。

すぐ下に監視カメラがあり、常に北側を見ていました。ここからは北朝鮮側のへんてこな旗の掲揚台が見えました。掲揚台としては世界一だとか。へぇ〜。
写真には写っていませんが非武装ラインを示す看板などもここから見えました。

■ポプラ事件の石碑
 
帰らざる橋の手前に生えるポプラの木。監視上視覚のじゃまになるからと米軍と韓国軍が木を切り倒そうとしたときに北朝鮮側ともみ合いになり、死傷者が出た事件の石碑がありました。ここはバスから降りることが出来ず、バスが短時間止まるだけでした。ポプラ事件の写真は土産屋に事件の顛末を記した資料と共に置かれていました。カラーであれば正視できないであろう無惨な写真でした。

■ツアーの終わり
 
これで私の行った板門店ツアーは終了で、初めにバスを乗り換えた駐車場側の土産屋で少し時間をとり、帰路に。この土産屋で板門店の絵はがきと、国連っぽいバッジを購入。ここの土産屋、こんな所なのに韓国名産の紫水晶の高価なアクセサリーが置いてあるのは驚き。「今セール中」っておばさんが言っていた。何度も海外旅行言ったけどいつもどこの国行ってもセール中。不思議だ(笑)
 
その後、夕食へ。プルコギだった。でもここにつく前に熱心にガイドが「チヂミはオイシイからオイシイから」とやたらと勧めていたので追加する方が続出。ガイドと店ができていて売り上げの何割かがガイドに入るのだろうな…。チヂミは前日に食べたのでいらないやと考えていた私たちですが、隣のご夫婦が半分分けてくれました。おかげでタダでチヂミにありつけました(笑)

■ツアーを終えて…
 
今回はなかなかいけない板門店に行けて大満足。なかなかいけない所だから。。初めにも書いたが、日本から飛行時間1時間とあまりでつく隣国が、南北融和とは言いながらも今をもって緊張状態にあることを知るには良い機会だったと思う。南北対立の現実を見るのにはやはり板門店に行くのが一番良いだろう。あのぴーんと張りつめた緊張感、下手をすると命に関わるかもしれない、という空気、たぶん一生忘れることがない事だと思う。本当に「平和」を考えるのであれば必ず見に行くべき所だと思う。
と同時にこの日(板門店を訪れた日)に散華したニューヨークテロ事件の犠牲者のみなさまの冥福を祈ります。

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