C日本語:日本語では英語と違って、主語が省略されることが多いです。見たもの、考えたものを直接話し始めます。つまりキーワーズが最初に出てくる言葉なのです。キーワーズを先に出すから聞くほうは情報を予知できます。例えば次のコメントを日本語と英語で比べてみよう.日本語⇒『2008年のオリンピック開催地が北京に決まって残念だ.』英語⇒”I heard with regret that the host city for the 2008 Olympic games was decided on (= in favor of) Beijing.”日本語では英語と違って、主語が省略されています。従って 『2008年のオリンピック開催地』というキーワーズが最初に出てきます。これは新聞の大見出しに似ています。このお陰で聞く人はこのキーワーズから話の方向性を予知できます。聞く人が話を予知して、理解の中間点まで来てくれます。以心伝心ではありませんが、話の方向性が早く伝わるメリットがあります。この情報を予知できるという点では日本語は情報伝達の最良言語の一つであると言えると思います。@気後れ A英脳 B潔癖症 C日本語 D和製英語 Eハードル F発音 G英語劇  表紙に戻る