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コーフー照焼
ひじき蓮根▼


コーフーの照り焼き、海草サラダ添え


  玄米ご飯
  コーフーの照り焼き
  野菜シチュー
  海草サラダ
  漬け物
  梅干し

今回の見どころは、なんと言っても「コーフー(こう麸)」の膨らみかげんでしょう。
ふわふわに膨らむところを見てみたいと思います。



■コーフー
 グルテン粉 200g
 地粉  20g
 塩  小 1/3
 水  2C

まずはコーフーを作ります。
ボールにグルテン粉と地粉と塩を入れよく混ぜ合わせます。その中に分量の水を徐々に入れて、むらなくしみこむようにこねます。
グルテンですので、蕎麦やうどん、パンのように丸くまとまるのではなく、しばらくこねるとグルテンと水に分離します(混ざりません)。
粉の部分がないように、むらなく水を吸収させるのがコツです。

このコーフーを蒸し器で蒸します。
蒸し器に入れるときは、コーフーの真ん中をあけてドーナツ状にすると、蒸気がまんべんなく行き渡り良い蒸し加減になると思います

蒸し器にコーフーを入れ、普通の蒸し器なら1.5〜2時間蒸します。密閉度の高い鍋の場合は1時間程度で良いと思います。
どの程度蒸せば良いかは、何度か作ってみて確認してください。
また、「出来たかな〜」と思って蓋を開けると、蒸気が抜けてふわふわ状態になりませんから、あけるときは、蓋を少しだけあけて覗くように確認してください。
ピンボケなのが残念
蒸し上がったら取り出します。
今回もふっくらと蒸し上がりました(この鍋での蒸し時間は1時間でした)
めでたし、めでたし。

■焼きコーフー
 コーフー 300g
 しょうゆ 大4
 水 大4
 生姜おろし 5g
 胡麻油 少々
焼きコーフーを作りましょう
蒸し上がったコーフーを2センチ幅に切って、生姜としょうゆを合わせたものに浸します。
しみこみ加減は好みで調整してください。

味が充分しみこんだら、ごま油で焼きます。
両面を焼いたら、漬け汁を入れて絡めます
どうですか?こんがり焦げ目がつくと、どこから見ても肉にしか見えないでしょう?
でも、残念ながら歯ごたえは肉の感触とは言い難いです。どうしても肉(みたいなもの)を!という方はどうぞ。
コーフーの蒸し加減もあるのでしょうが、本当の肉みたいに締まりがある物を食べたいならば、 生姜しょうゆにつけたまま1日程度寝かせると少し水分が飛んで、締まりが出るようです。
いろいろ試して食感をつかんでください。

焼きあがったコーフーをそぎ切りにして出来上がりです。

■野菜シチュー
 タマネギ 4個
 キャベツ 1/2個
 大根 1/2本
 蓮根 200g
 人参 中2本
 ブロッコリー 1個
 昆布 8p
 月桂樹の葉 1枚
 水 8c
 味噌 大1
 塩 大1
 玄米クリーム 1袋
 胡麻油 大1 
玄米クリームがとろみを出すシチューです。
大根、キャベツは芯を取らずに一口大にきります。人参、蓮根は乱切り。
ブロッコリーは房と芯とに分け、塩ゆでしてざるに取ります。
鍋にごま油を敷き、野菜を炒めます。
タマネギが炒まったら、鍋の端に寄せて、キャベツを入れ炒めます。
炒める時には、全部一緒に入れて炒めるのではなく、ひとつひとつ炒め、最後に全体をまぜあわせるようにします。
今回は、タマネギ⇒キャベツ⇒蓮根⇒大根⇒人参の順に炒めました。
ある程度炒めたら、昆布を入れ、水をひたひたになるくらい入れます。
沸騰したら、塩大1をいれて味を調えます。
塩加減は、その日の体調で加減してください。
八分通り火が通ったら、残りの水と、味噌、ブロッコリーを入れて、10分ほど煮込みます。
仕上げに「玄米クリーム」を入れてとろみを付けます。

■海草サラダ
 切り干し大根 100g
 海草各種
   125g(塩蔵)
    15g(乾燥)
 梅酢 大4 1/2
 水 大2 1/2
 白胡麻 少々
お漬け物感覚の海草サラダです。
切り干し大根は水でさっと戻して軽く絞ります。
梅酢を水で割って、切り干し大根にかけて漬けておきます。

白胡麻は煎って切り胡麻にしておきます。

海草を戻しておき、一口大に切って切り干し大根と混ぜます。
食べる直前に、切り胡麻を振っていただきます。

切り干し大根の「生」なので以外な感じがするのですが、良く考えると「ハリハリ漬け」と同じ考えですね。

ちょっと一品欲しいときにもお薦めです!


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