みなさん、らっきょうは漬けられましたか? 梅干しと並ぶ、お手軽保存食。 私は小さい頃は食べなかったんですが、オヤジになるにつれて、美味しく感じるようになりました。 やっぱりこれはオヤジ食なんでしょうか? 昨年、すごく美味しく出来たので、今年はその様子をご紹介します。 ●本漬けの分量 らっきょう:1kg、水:700ml、塩:150g ●甘酢漬けの分量 らっきょう:1kg、水:150ml、食酢(酸度4.5%)350ml 砂糖(純度の高い氷砂糖、またはグラニュー糖)250g 今年も、「本漬け」した後に「甘酢漬け」を作るやり方をしています。
市販のものは、無農薬と謳っていても、実際にどうだか分かりませんからね。 きちんとした認定の元に作られている物が嬉しいです。 今年も2kgつけ込む事にしました。
今年の漬け方の特徴としては、洗った後に芽と根を切らずにそのまま本漬けすることにしました。 芽と根を本漬けの後に切る方が、パリパリ感が残るようです。
らっきょう:1kg、水:700ml、塩:150g 今回は、2kg漬けますから、水1400ml、塩300gを用意しました。 付け方は簡単。水に塩をよく溶かして、らっきょうを入れ、お皿程度の重石を載せて完了です。 あとは、冷暗所に保存です。 ・・・といっても、うちの場合冷暗所なんて無いです。 6月の下旬ともなれば、日中30度を超える日も多々あるのですが、そんな部屋においております。 それから、2週間後...
1日に1回程度、全体をかき混ぜながら、待つこと2週間。 なんだか白濁しています。 匂いもかなり甘くなってきて、漬け物特有のうまみが出てきたようです。 「腐ってるんじゃない?」って思いましたが、腐敗臭ではなく甘く良い香りです。 それから、かき混ぜるのは、夜をおすすめします。 朝、会社に行く前にかき混ぜたりした日もあるのですが、手についた甘い匂いは、なかなかとれ無いのです。 匂いがついたまま会社に行った日も何回かあります。
甘酢の分量は以下のとおりです。 らっきょう1kgに対して、 ・水:150ml ・砂糖(純度の高い氷砂糖、またはグラニュー糖)250g ・食酢(酸度4.5%)350ml 今回は、2kg漬けますから、水300ml、砂糖500g、酢700ml用意しました。 私は相変わらず「黒砂糖」を使いました。ですから写真の甘酢も黒いですね。酢は自然酢(マルシマ純粋米酢)を使いました。 水と酢を併せて火にかけ、沸騰したら砂糖を入れて良く溶かします。 そのまま、粗熱がとれるまで待ちます。
翌日に作業するのは、「甘酢」の熱が冷めるのを待つためです。 ザッと2〜3回水を入れ替えて洗うだけで完了です。
茎の部分の青い薄い皮は残しすぎるとスジっぽいので 深めに切るか、もう一枚皮をむきます。 ひげ根は付け根のぎりぎりのところで切ると、パリパリ感が残って良いようですが、 もう本漬けを終わっているので、多少切っても良いでしょう。 また、破けたり、ふやけたりして形の崩れた皮もむいて下さいね。 今年のらっきょうは、粒がそろって無く、大きいのから小さいのまでありました。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、らっきょうを入れ10秒程度浸します。 その後すぐにザルにあけ、一氣に水切りして冷まします。
我が家のは、自然農の赤唐辛子です。 これで、らっきょうの甘酢漬けの出来上がり。 あ〜、早く食べたい!
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