2006年4月18日
「一回目の車検に通しました!」
愛車キューブ君が我が家に来て3年…そう、ついに車検を迎えました。
一回目の車検と言うこともあり特に困ったトラブルも発見されませんでしたが、
その内容をちょこっと紹介すると共に、3年目のキューブについて再度インプレします。
■車検時の事前確認
車検に必要なものは、以下のものです。
・現在の車検証
勿論コピー不可。当たり前ですね。これがないと走ってはいけません!
・納税証明書
直近の納税証明書です。毎年4月に払っているアレですね。もし紛失しても再発行してもらえますが、車検証と一緒に
保管するようにしておくと安心です。
・印鑑
必要にならない場合もごく稀にありますが、ディーラー車検などの場合は必要です。忘れずに所持しておきましょう。
・現金
ユーザー車検の場合は法定費用+αですが、ディーラー車検の場合は加えて作業料や代行費用がかかります。
分割払いも可能ですが、手数料など取られるので出来れば一括で払っちゃいましょう。
法定費用については別項で説明します。
■費用について
車検…日本の自動車業界を象徴する忌まわしき制度ですが、そう思わせているのがやはり、費用がかかることに起因
しているといっても過言ではないでしょう。主な費用の内訳は以下の通りです。
・重量税
クルマの車重(装備重量)に応じてかかる税金です。キューブの場合新車購入時は56,700円(3年分)、中古車購入および
車検時は37,800円(2年分)かかります。これは税金なので、どんなにお願いしてもカットできませんね。
・自賠責保険料
クルマやバイクに乗る場合は加入する事が義務付けられている、いわゆる強制保険と呼ばれるものです。次の車検まで
の二年分を支払います。
・車検代行費用
ディーラー車検で必要になる手数料です。依頼するディーラーにもよりますが、大体1万円〜2万円といったところでしょうか。
クルマの整備代や各書類の記入手数料などが内訳です。
・消耗品代
ブレーキパッドやウオッシャー液など、交換しなければ車検に通りそうに無いものは交換します。これらの部品および工賃
がこれに当たります。ディーラー車検の場合はそのディーラーによって額が異なりますが、キャンペーンや整備会員の有無
により削減できるかもしれません。
■車検の総評
とりあえず無事故で過ごした3年間。走行距離は2万5千kmで少なめだったせいか、事前に交換するような消耗品はなし。
作業的にはフロントガラスの撥水加工の追加コーティングだけでしたが、費用合計は13万円ちょっと。う〜ん、高いっす。
ユーザー車検も流行っていますが、時間がない人はやはりディーラーや代行業者に頼みがちです。もうちょっとリーズナブルに
ならないでしょうかねぇ〜。
■三年過ごしたキューブ
<良いところ>
・何といってもお洒落なスタイル。最近デビューしたトヨタのb○に負けてません。
・座り心地の良いシートと、適度な包まれ感のあるコクピット周りは正しくMyRoom。
・マイチェン後モデルにはない1.4リットル+CVTの組み合わせは、スムーズで力強い走りを提供。
<悪いところ>
・そうは言っても高速走行に弱い…。クルージング性能は高いが、法定速度以上は辛い上にストレスが溜まります。
・安っぽい内外装(安いから仕方ないけど)。特に塗装品質はライバル車に完全に負けてます。
・横方向に狭い室内。後席にチャイルドシートを乗せると横に大人2人乗れません。
・競合する同一メーカー車。キュービックはともかくとして、ノートに押され気味です…。
現行キューブもデビューして早4年。個性的なスタイルは未だ色あせませんが、シエンタやモビリオスパイクなどの強力な
ライバル車の登場で苦戦状態が続いてます。兄弟車マーチのモデルサイクルを考えると、現行キューブもしばらくはモデル
チェンジしないと思います。今後の発展に期待です!