−　アルテッツァ　−
卓越したハンドリング性能とこれまでにない効率的なパッケージングで、日本のモーターファンを頷かせたクルマ。
「スポーツセダン」とは何か？という問いを真正面からぶつけてきたトヨタの意欲作だと思う。
なんしぃもその魅力に取り付かれ、トヨタのクルマに対する意気込みを買って購入した。
「１０年は乗るぞ！」という意気込みの元で。

　しかし、状況が変わってきた。
　ひとつは、妻子の存在。
愛娘「みぽりん」の成長に伴い、嫁もクルマの必要性が出て来始めた。もちろんそれまでも使っていたが、MT車ゆえ
運転操作は忙しく、車内で暴れまわる「みぽりん」を制しながらの運転は辛い。特殊なバックギアも、非力な女性には
難しさを感じるところだ。
　もうひとつは、維持費の問題。
これは幾度となくこのＨＰ上で述べてきたが、高速主体でリッター１０km/lはやはり「燃費が悪い」と言わざるを得ない。
ハイオク仕様であるから、それだけでも出費がかさむ。スポーツセダンゆえ、これくらいのことは目を瞑りたいところだが
うちの大蔵省（＝嫁）はやはり許されないらしい。
　そして、これらの状況に追い討ちをかけたのが「優遇税制」。
平成１５年３月までに国が規定した基準に合格した車を購入すると、購入２年後分の自動車税が減税される。
加えて、購入時の取得税も減税されるという太っ腹な制度なのだ。
ちなみにキューブだと自動車税は２年間半額＝２年で一年分タダ、取得税は１５０００円も減税される。現状のアルテ
ッツァを２年乗るとすれば、その差は歴然である。

こうして、ダウンサイジングの波は、なんしぃのクルマライフまでも押し流してしまったのである。
…でも、本音を言えばカルディナが欲しい。

納車までのいきさつは、こちらをどうぞ！

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　●寒冷地仕様
　　「大型バッテリー」「ヒーター付きドアミラー」「リヤヒーターダクト」などが装着されています。セルも強化されて
　　始動性アップ。
　●キセノンヘッドランプ＋フォグランプ
　　アルテッツァには付いてませんでしたが、装着しているクルマに乗ると非装着車には乗れない！と言うほど
　　夜間の視界が確保されます。
　●グローブボックス照明
　　このクラスは付いてないクルマが多く、キューブも例に漏れず。暗い中でグローブボックス探索するには必須
　　アイテムです。購入を考えている人は要チェック！
　●超撥水ウィンドゥ
　　フロントウィンドゥに装着。「レ○ンＸ」コーティングを施したように、雨滴が玉状になってひゅひゅ〜と流れます。
　　サイドウィンドゥにも設定があるのですが、私は必要性を感じなかったのでパス。
　●チタンクリアドアミラー
　　ドアミラーにチタンコートを施して雨滴を浸透させて視認性をアップするアイテムで、雨天走行時の視認性
　　アップが期待できます。寒冷地仕様車は価格が違うので注意！
　●オーディオ
　　キューブはオーディオレスなので、カロッツェリア「ＦＨ−Ｐ６１６ＭＤ」を装着。日産純正カタログにもライン
　　アップされているモデルですが、価格が高い…。というわけでカー用品店で購入して持ち込み装着。
　●ナビゲーションシステム
　　カロッツェリア「ＤＲＶ−１５０Ｋ」。いわゆる「ＤＶＤ楽ナビ」と言うモデルで、リヤモニターのセット。
　　これもオーディオと同じく持ち込み装着。安く買えたのですが工賃を考えるとどっこいどっこいか…？
　●プラスチックバイザー（※2003年9月装着）
　　フロアマット、ナンバープレートと共に、何も言わなければ付いてくる定番付属品三点セットの一つ。
　　車両購入時にはケチって装着しませんでしたが、必要に迫られて装着。経緯はこちら。
　●コインホルダー（※2004年4月装着）
　　沢山の収納スペースを誇るキューブ。しかし一つだけ、「コインホルダー」が無いのである。
　　純正パーツには存在しないので、マーチ用を流用して装着。詳細はこちら。