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先代も個性的だったエクステリアでしたが、新型
も個性的。最近の日産車としてみると控えめな
イメージを受けますが、個人的には「カッコイイ!」
と思います。写真のグレード「RX」はフラット
タイプのグリルで一段と個性をアピール。
位置づけ的には先代の「ハイウェイスター」ですが
スポーティ+RVライクな印象を与えます。
特に、大きくなったサイドドアウィンドウに注目!
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ヘッドライトは先代と比べると大人しく端正に
まとまった印象ですが、内側にあるポジションラン
プ に注目。点灯時に青く輝き、カッコイイ!
バンパーはこの秋に施行される歩行者加害規制
に対応するため、フラッシュサーフェイス化。
まるでエルグランドのような押しの強さ…!
ここまでインパクトのある顔は、5ナンバークラス
では存在しないのでは!?
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リアスタイルも個性的。先代のイメージを残しつつ
グラスエリアを拡大し、運転のしやすさを追求。
スライドドア開口幅も拡大し、乗降性も向上。
ハイマウントストップランプはデザイン化され、
よりスポーティに。オプションでクリアレンズも装着
可能なので、自分仕様のセレナを構築したい場合
は要チェック!
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インパネはスピードメーターを中央に、タコメーター
を左側に配置するオーソドックスなデザインです。
実はベースとなったラフェスタと同デザイン。
ライバル車のように自光式メーターは採用されず、
モダンな印象を与えます。
スピードメーターを囲むように配置されたATの
シフトインジケーターはちょっとわかりづらい!?
スポーティな3本スポークハンドルは20Gおよび
20RXにオーディオスイッチが備わりますが、
本革巻きとなるのは20Gのみです。
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撮影車はナビ非装着ですが、ナビ付き車はここ
に7インチのモニタが鎮座。オーディオは豊富な
ラインナップを揃え、純正ナビを装着するとバック
ビューモニタとサイドブラインドモニタが備わり
とっても運転しやすくなります。
下段にあるのはエアコン操作パネルは、これも
ラフェスタと共通ユニット。手探り操作しやすい
ですが、先代後期のダイヤル式の方が操作性は
良いと思いました。
シフトレバーもラフェスタ流儀のパワーアシスト式
ショートレバー。軽い力で操作できます。
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特徴的なフロントドア下段の処理は、死角になり
がちの側面下方がここまで見やすくなってます。
試乗しましたが、見えすぎて怖いくらい…。
ミラーは大きいがもうちょっと上下に長くても良か
ったかな〜という感じ。
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セカンドシートは小ぶりに見えますが、それは
室内が広いため。実車はなかなか大きめの
サイズです。が、ライバルのステップワゴンには
負けてる感じですね。
しかし、セレナ最大のウリはこのセンターアーム
レスト。この状態だと完全なベンチシートで、横に
3名が座れますが…。
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何と、兄貴「エルグランド」に習ってスライドし、
キャプテンシートに早変わり!アームレストは前席
までロングスライドするので邪魔になりません。
空いたスペースはサードシートに移動するのに
重宝します。
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更に、助手席側は横にスライド可能。反対側に
出来た隙間からも3列目への移動が可能です。
先代のシートは取り外し可能でしたが、新型は
その使用頻度の低さから機能割愛。本当に必要
な機能だけが備わった、合理的なパッケージと
言えるでしょう。
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3列目も先代から大きく進化。前者跳ね上げ式
になり、スプリングを追加する事でその操作も
簡単になりました。
また先代は尻上がりのウィンドウデザインで閉鎖
感が強かったのですが、大きく取られたガラス
エリアの効果で非常に明るくなりました。ただし
横の窓は完全な埋め込み式となったので、クルマ
酔いしやすい人を乗せるときは要注意です。
なお、新しいセレナの注目装備で「インカーホン」
が備わるのは、この3列目。声が通りにくくコミュ
ニケーションが取りづらかった1−3列目の不条理
が解決!今までありそうでなかったアイデア装備。
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エアコン吹き出し口は各席の側面に配置。二列
目の運転席側に操作パネルも備わります。
先代は1−2列目間の上部にしかなかったので、
とかく3列目に乗る人は空調効果が薄かった…。
その代わりといったら何ですが、先代の特徴だっ
た物干し竿のような長いアシストグリップが消滅。
物をかけたりするのに結構便利だったのに…。
共存出来なかったのでしょうか?
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運転席中央上部に備わるマップランプは一般的
なものですが、最近のトレンドに習ってLED
スポットランプが備わります。さりげなく高級感を
演出してくれてます。
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オプションで選択可能な「シアターシステム」を
装着すると、こんなにごついリアモニタが…!
9インチワイド画面で、勿論リモコン操作可能。
少々頭上空間が圧迫されますが、1−2列間を
ウォークスルーしない限りは気にならないと思い
ます。
ちなみに撮影車はサンルーフ付き車。
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リアの荷室容量も拡大。先代は新型と同じサイド
リフトアップ車だと荷室奥行きが不足気味で、ベビ
ーカーを積載する場合は立てかけるように置く
必要があありましたが、新型は見事克服。
A型サイズのベビーカーも寝かせたまま収納可能。
もっとも、写真のようにリフトアップしてしまえば
ベビーカーは折り畳まずにそのまま収納できます。
天地(上下方向)が広くなったお陰ですね。
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