呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
2月のDVDから
さて、2月のDVDより。先月はこちら。
なのだが、なんと申しましょうか。なのだ。だって、恐ろしいことに今月、別枠で『ファントム 暗殺者』と『俺がハマーだ!』やってしまっているではないか。ついでに言うと借り物の『ハングマン』までやってしまっている。『ヒートガイジェイ』は別枠で細々とやっているし、だから、ほとんどネタがないのだ。困った話である。
かといって、やめてしまうと後日まとめた時に、2月だけ抜けるのも情けない。まあ、なんとか細々やっていこうと思う。
今回俎上に載せるのは『Gungrave 1』だったりする。いや、決して内藤泰弘氏の書き下ろしBOXがついてくるからとかそういう話ではないのだが。なんか、引っかかって買ってしまったのだった。
この話、大本はプレイステーションのゲームである。
30代がビールに酔っぱらっていてもクリアできる温めの難易度で、なのだそうだが、私は素面でクリアできないのだ。もう、間違いなく、アクションゲームに向いていない人間なのだろう。
それはともかく、そのゲームのアニメ化。それがこの『Gungrave』なのだが。まあ、のんびりレビューさせていただこうと思う。
第1話 黄昏の破壊者
オープニング。さりげなく内藤氏のテイストがあったりして、制作者、好きでしょう。なのだ。
いや、あのとき、私にもう少しお金があれば、『トライガン』を新品LDで購入していたはずなのだ。更にあのとき、帯広に行った時、もう少し私にお金があれば中古のDVD全巻購入していたはずなのだが。まあ、それはおいておいて、うわあ。なんじゃこりゃあなのである。
主人公、キリコ・キュービー。いや、マジで。関智一氏。これで主役のギャラもらってるのか。である。『ボトムズ』の第1話の郷田ほずみ氏も喋らなかったが、この話の関氏もその上を行くかも知れない。台詞いくつあったのだ。
あと、時間軸がよく分からない。まあ、見続けていけばきっとわかるだろう。
しかし、この作品も清川元夢氏ご出演。なんか、ご縁がありますな。
第2話 YOUNG DOGS
時間軸は遡って、主人公達の若かりし頃のお話。このハリー君というのがラスボス。前回、また裏切るのかとか言っていた方。なんか、エリ8の神崎みたいな雰囲気である。ストリートキッズの主人公達はこのあと、いよいよ本格的な逃走のまっただ中にぶち込まれるのであろうなあ。
さて、一寸ばかり掟破りだが、もう一枚。発注は2月だからお許しいただこう。それなのにAMAZONから届いたのは3月3日。一体なにが拙かったのだろうか。FateサントラとFate主題歌、椎名高志氏の『GSホームズ』そして、このDVD。果たして、こんなに遅くなった理由は何であろうかと思いながら、レビューするのは『URDA』だったりする。世の中には凄まじい人がいて、凄まじいモノを作ってしまう。このことがよく分かる作品である。たった一人でこれだけの作品を作り上げてしまう能力。これは脱帽するしかない。
物語はハリウッド的なテイストとイギリス的諧謔にあふれた作品になっていると思う。いや、エンディングの衝撃は一寸したモノだった。そうか、あんな可愛い女の子があんなおっかないお姉さんになるのだな。などと思ったり。しかし、ジャネット嬢が一番美味しいんじゃなかろうか。この話。
しかし、真面目に何か書きたいよな。閑さえあれば良いというものでもないのだが。こういう良い創作物を見ると、本当にどうにかしたいなあ。とだけいっつも思うのだが。 (04,3,20)