呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


愚痴のすてどころ

たったひとりで 計画表つくりだす
今日も創る、戦う、負ける、そしてやり直し

資料のミすで、最初から、また修正
でも私、あなた達に従い直します

 そろそろ切れちゃおうかな
 刑務所入ってみようかなーんて
 嗚呼 嗚呼 このカッターに
 恋とか、しながら

いろんな人が生きているこの職場で
今日も創る、戦う、負ける、そしてやり直し

資料のミスで、遅れて、怒られて
でも私は資料のせいだとは言わないよ

 人生やめちゃおうかな
 そっと逝ってみようかなーんて
 嗚呼 嗚呼 あの窓に
 恋とか、しながら

ひとりぼっちで、戦って、怒られて
でも私はお給料に従い尽くします

データ直して、黙って、やり直し
でも私は認めてくれとは言わないよ

 よくもまあ、よくおこしやす。なのだな。ここまで隠しておいたこのページを見つけるとは。
 いやまあ、その、なんですな。ははあ。
 だんだんと、人生が重くなっていくのを感じている。00年01年02年とまあ記録してきたわけだが、今年は凄まじいものがあったのだ。凄まじすぎてネタにならないのだ。ネタにならないがしかし腹の中に入れて置くわけにもいかない。よって。ここに密かに発表、封印することにしたのだ。おそらく、今までのネタとしての封印と違って、まず見つからないとは思う。でも、もしも、見つけたらメールなどakira_uesugi@mug.biglobe.ne.jpまで頂ければ、少しは気が晴れるかもしれないのだ。

 いや、去年までのトラブルなど、可愛い、可愛い。もう、もーまんたい。なのである。
 大体、行程と人数が合わない。機材と人数が合わない。そのデータは各部が作成し、そのデータをすりあわせて一つのプロジェクトを作成する。ところが、その各部基本データが間違っているのだ。しかも、来るはずの人間が来なくなったり、なんなり。データの役をなさない。まず、私が始めなければならないのはデータの検証からなのである。ははははははは。
 しかも、4月1日にはデータの一大阿鼻叫喚地獄絵図が発生。それ以前の検証がみんなぱあ。
 更に、専務のお言葉で計画上のロスタイムの33%削減まで実行せよという。
 これは実際に現場の人間も頭を抱えた問題である。そのロスタイムこそ、実は帳尻あわせに必要だったり、休憩取ったりするために不可欠な時間だったのだ。ところが、それをカットせよ。しかも、4月1日にデータをひっくり返しておいて締め切りはそのまんま。
 頭を抱えるしかないではないか。
 「いや、今年は今までにないくらいロスタイムを潰させております」
 様子を見に来た専務に得々と語る部長。
 普通、部下の傘になる上司がこれでは、気がつけば、いつも土砂降りではないか。
 しかも、二言目には。
 「僕が若い頃はもっとまともなプロジェクト組んだものだ」
 である。
 「じゃあ、お一つつくって頂けませんか」
 と言おうものなら
 「それを言ったらおしまいだろうが」
 と仰有る。おしまいなのは、現状も理解せず、自分の頃と同じだと思ってそう言うことを言う方だと思うのは間違っているのか。
 ま、専務が代替わりしてから、部長は随分と引き立てられているから強気にもなれるのだろう。
 で、結局、なんとかものにしたのが五日。しかし、その説明資料等、作らねばならないテキストは膨大。
 「そんなもの、1時間もあればできるだろうが」
 涼しい顔して仰有る部長。
 だめだ。全然分かっていない・・・。あなたの頃とは違うのだ。

 ああ、お星様、私は絶対にこんな上司にはなりません
 お星様「心配しなくていいよ、あんた上司になれるわけないから」
 WAHAHAHAHAHA。

 ま、それでも何とかしてしまうのが私の悪いところなのかも知れないが。日曜出勤してなんとか間に合わせてしまったのだった。
 で、顔合わせ、外注さんやら何やらの前で社長がの年頭の営業方針をぶちまける。しかし、なんか私の仕事の状況が耳に入ったのか特に一言。
 「今年度のプロジェクトは非常に複雑な要素の中、担当者が苦心して造り出したものですのでいろいろ不備があるかも知れませんが、まあ、ひとつよろしく」
 と、異例のお言葉を戴いたのだが、その一言が悪かったらしい。専務に呼ばれたのである。
 「社長にあんなことを言わせるようなプロジェクト作成者が世界のどこにいる。アンタ以外にいるわけがない。アンタは会社のクズだゴミだ。恥を知れ」
 正常な状態ならば精神に大ダメージであっただろうが、幸いに疲れ果てていた私の精神は綿のようにくたくたでふわふわ。ありがたいご指導も。、全く心に伝わることはなかったのである。あーあ。しんど。

 後日の話である。
 今回の事象は、情報通の後輩Sクンの話によれば、専務のお気に入りの某氏が、我が社の現状にげんなりして1年で退社。私の後釜と考えた専務の目論見はぱあ。そこで、わざとあの手この手で、プロジェクト作成が失敗するように仕組み、私の無能振りをアピールしようということだったらしい。と喫煙室で囁かれているらしい。(私は煙草を吸わないので、喫煙室情報はまったく耳に入らない)
 って、私情をはさんで企業にダメージを与えるリーマンはいないであろう。いくらなんでも。いやしかし・・・。(03,4,8)

 補足
 いや、後日の話がなんだか、現実味をおびてきたのだが・・・。
 私が例によってれいのごとくPCルームの不調PCの修理をしていた時である。顔を覗かせた専務がこうのたまったのである。
 「上杉、今回はご苦労だったな。どうだ、休暇とって、香港か広東省にでも遊びに行ったら」
 両方とも、現在SARSが猛威を振るっている所である。
 私、専務にそこまで恨まれることしたであろうか・・・。(03,4,10)


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