呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
なんともうすぐ四十郎
気がつけば四捨五入で四十になってしまった。このくそ忙しい日々を過ごしているだけでもうすぐ四十である。そんな男たちがこの夏、どのくらい腐っているのか? 以下はその腐れ具合の哀しい実話である。
で、そのいち。今回の問題のブツはこれである。これ。友人Tの家で見つけたお宝画像なのだ。
なんと、『ヴェドゴニア』のモーラ嬢ではないか! しかも通信販売のぬいぐるみ・・・。
「何か文句があるのかニャ」
いや、文句はないのだが・・・。しかし・・・。貴様・・・遠いところへ行くのではあるまいな。
「その言い方は何ニャ!」
いや、なにせ等身大綾波人形を購入しようとした男だからな・・・貴様は。
「ああ、あれは買っておけばよかったと本当に後悔しているニャ・・・」
まじかよ・・・。おまえ、前回、散々私たちのことを莫迦にしていたじゃないか・・・。
「あれは、根性が足りないから莫迦にしたニャ! やっぱり漢は1/5の・・・」
ストップ! いくらなんでもそれはまずいって・・・。
というわけで、次は友人Sである。友人Sの最近の莫迦な買い物は・・・。
「うむ、最近の買い物で一番贅沢したのは、やっぱり、三菱ハイユニを1ダース買っちゃったことかな。これをゆっくり削ってこの夏は論文を書こうかと想うのだ」
って、いうかそんなものが贅沢なのか? おまえ。
「莫迦言うな。三菱ハイユニは120円もするんだぞ。それを買うんだ。これ以上の贅沢があるか?」
だって、おまえの使ってるシャーペン、確か三菱の5000円もする軸がカーボンの奴だろう。それに比べたら、50本も買えるじゃないか。
「あれは仕事用」
仕事用って・・・。じゃあパソコンは?
「あれも仕事用。まあ、自宅の自作2号機『安芸』とTP560の4人娘『綾波』『浦波』『磯波』『敷波』TP601『蝶』は趣味のものだから贅沢かもしれないが、職員室の机の上の自作3号機『青葉』も放送室に置いてある自作初号機『榛名』も、体育館放送室に置いてあるノートパソコンの『紀伊』も仕事用。あと、微妙なところは旅行用の『桜』かな。あれは贅沢かなあ・・・」
おまえ、いったい何台パソコン持ってるんだ?
「あと、旧式な奴で、ぜったい捨てられない大学時代の血と汗の固まり初代『いずみ』、宗谷で苦労した初代『あき』、それとNEC98ソフト動かすためのXt−13『和泉』は捨てられないし・・・。なぜかFMタウンズが一台あるし・・・あ、14台もある・・・。はははははは」
脱力・・・。なんか自分自身で乾いた笑いになっていないか? え、友人S。
「いや、少し目眩が・・・」
そうだろう、そうだろう。やっぱりまだ少しはまともだったんだな。うん
というわけで、もうすぐ40の(一人はまだ四捨五入すると30代だが)中年二人の腐れっぷりに迫った今回の『呆冗記』いかがだっただろうか?
「待つニャ!」
どうした?
「それで、きれいに終わる気かニャ」
な、なんだ・・・。
「そうだぞ、おい、自分だけ助かろうと思っているんじゃないだろうな」
なに?
「『モー娘。』の辻希美の誕生日はいつニャ」
1987年6月17日。
「血液型は?」
O型。
「趣味と特技は何ニャ?」
趣味はカラオケ、特技はバレーボール。
「ほらな・・・」
「立派に腐っておるニャ」
う・・・。
「というわけで、もうすぐ40の(一人はまだ四捨五入すると30代だが)中年3人の腐れっぷりに迫った今回の『呆冗記』いかがだったでしょうか」
「次回をお楽しみにニャ」
かってにまとめるな貴様ら!(01,7,16)