呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。

血涙は拭くな、涸れるまで
その2


戦闘行動

 本をひたすらかたしているととんでもないものに良く出会うのだ。
 さて、過去において大きな疑問だったこのことも、ようやく理解できたのである。
 樋口明雄氏の著作の後書きであった。うーん。良かった良かった。ただ、氏の著作は申し訳ないが全て蔵書整理の対象である。申し訳ない。というか、最近買ってないのだ。ハードボイルドから山岳小説へなのだが、古いのも読み返していないし。泣きの涙であるがリストラ決定である。どうせ、この人とは第二時代からのつき合いだし・・・。(コバルト系持っていないのだ。あはははは。にゃんこ先輩に怒られる・・・。確か先輩は全部持っていたような・・・)
 山岳小説なら個人的には谷甲州氏の方が面白いのである。あくまで個人的にだが・・・。(夢枕氏はあえて近づかない私である)
 過去においても謎の男バイロンと超国家企業の死闘を描いた『サイレントファイア』よりも同じような設定の古神陸氏の『ブルー・アイズ・ブルー』の方が面白かったし・・・。いや、やっぱり面白い。古神氏は残留決定というか・・・思わず読みふけってしまったのである。時間がないというのにだ・・・。しかし、PN変えてしまったのか? 最近見ないのが心配なのである・・・。最後は18禁ゲームのノベライズだったし・・・。
 ま、そういうわけで(どういうわけだ)ガンガン本を分類しているのだ。
 大野木寛氏なんぞが出てきて思わず目が点である・・・。この人と言い、はままさのり氏といい、一体どこへ行かれたのだろうか・・・。大野木寛氏も全部リストラ決定だったりする。
 はままさのり氏はボトムズ系でぎりぎり残留。これは今後増える可能性がないのではないのだろうか? という希望的観測による。
 スターウォーズのノベライズも作者で選択、ぼこぼこ売るのだ。(売れるのか?)
 青山智樹氏もリストラ組である。申し訳ないが・・・。
 ま、仕方がなく次から次へと処分本を運び出す。鳴海章氏も全部売却である。ああ、初期作品は面白かったのだが『信濃』あたりから個人的にだんだん面白くなくなってきてしまった。今、完全リストラか、『ゼロ』シリーズだけでも残そうか、真面目に審議中である。おそらく、完全売却と言うことになるだろう。なんと言っても床を抜くわけには絶対に行かないのだ・・・。そう。それが第一の目的なのである・・・。
 その他にも一杯一杯売らねばならない。しかし、一体幾らに売れるものであろうか? 定価の一割という話があるが、一割としてもしかしてiMacあたりが買えてしまうくらい処分しなければならないのだろうか? すると150万円分である・・・。下手するともっと行くかも知れない・・・。文芸書だけでなく漫画もあるのだ。ま、漫画は1冊5円の世界とも言うが、数はある。
 大きな所ではまず『コータローまかり通る』の全巻処分なんぞを始めるつもりなのだ。それから愛蔵版はなんらかの理由(著者後書きとか、おまけ漫画とか・・・凄いのになると没版エンディング付きなんぞがあるのである。それは残す)がなければ全部処分である。
 その他、羅川氏の『赤ちゃんと僕』も処分を決定、その他白泉社系は川原氏、遠藤氏、など一部を除いて大幅処分である。『ぱずるげーむはいすくーる』は全巻そろっていないがま、そろっているところまで処分である。 
 ろくな金額にならないだろうが・・・。スペースだけは大幅にあけることが出来そうである。それに漫画は結構重いのだ。
 とにもかくにも、床を抜かせるわけには行かないのだ・・・。実に泣けるが仕方がない。
 恐ろしいことに新聞のクロスワードパズルに
「本を一杯置くと抜けるもの」という問題があるではないか!
 答えは当然
『床』なのである。
 喧嘩を売っているのか? 某A新聞・・・。
(01,2,21)

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