Star Trek the Next Generation 7th season


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若き勇者たち
Lower Decks

第7シーズン 第167話
宇宙暦:47566.7

昇進の審査を控えた若い士官たち。あるものは上官に気に入られようとし、あるものは極秘任務を命じられる。

若き勇者たち-あらすじ-


シトー少尉はスターフリート・アカデミー時代に起こした不祥事(「悲しみのアカデミー卒業式」)を追求される。以前のエピソードで何が起こったのか理解すれば、このエピソードの印象はより強烈なものになるだろう。

言うまでもなく、最高のエピソード。

監督:Gabrielle Beaumont
Cast
Lt.Lavelle: Dan Gauthier
Ensign Sito Jaxa: Shannon Fill
Lt. Alyssa Ogawa: Patti Yasutake
Lt. Taurik: Alexander Enberg
Joret Dal: Don Reilly
Ben: Bruce Beatty



若き勇者たち


テンフォワード。ライカーとディアナが乗員たちの査定を行っていた。ライカーは面倒臭がり「全員を昇格させてしまおうか」と冗談をいう。
二人の近くのテーブルではオガワ看護婦と若い仕官たちがゲームをしている。地球人のラベル少尉は頭に指をあて祈りはじめ、ベイジョー人のシト少尉や看護婦のオガワ・アリサたちに笑われる。ベンというウェイターが四人の様子を見に来た。そして、こっそり「シト少尉とラベル少尉が一つのポストを争っている」と打ち明けた。

エンタープライズは訓練シミュレーションを行っていた。各操作を行っているのはシトたち下士官だ。やや反応が遅いようだ。作戦室からピカードが出てきた。艦隊本部からの緊急指令を受けとったという。ピカードは惑星アーガイアへ向かうよう命じ、上級士官たちは観察ラウンジへ移動した。

機関部。バルカン人のタリック少尉はジョーディに新しいアイデアを見せた。それは最新の研究を応用したものだった。少尉は「この理論をエンタープライズのエンジンにも応用したいですが」と提案する。ジョーディは「まだ君はエンタープライズのことを知り尽くした訳ではないんだ」とたしなめた。そして「もし、また新しいアイデアが思い浮かんだら、ぜひ見せてくれ」と言いながら立ち去ろうとすると、少尉は「実はもう一つあるのですが....」と言い出す。ジョーディは忙しいから後にしてくれと適当に誤魔化し、機関部から逃げ出した。

医療室。オガワはビバリーのオフィスを覗いた。ビバリーのほうから「査定の結果は間違いなしよ」と言い出し、それを聞いたオガワは大喜び。またオガワは恋人のパウエルとうまくいっていないと打ち明ける。ビバリーが「もっと信じてあげなきゃ」とアドバイスすると、彼女は安心したのか明るい表情ででていった。
テンフォワード。シト少尉がウォーフが話している。シトは「なぜ保安部員の私が」と不思議がる。ウォーフから「私が推薦した」と言われたシトは、「頑張ります」と約束した。別のテーブルでは二人の様子を観察していたラベルたちが「何を話しているのかな」、「読唇術の勉強でもするか」と話している。ベンがライカーを呼び捨てにするのを見たラベルはびっくりする。タリックによれば、ラベルはライカーに嫌われていると信じ込んでいるようだ。ベンたちはライカーと話してこいよとそそのかす。ラベルは恐る恐るライカーの隣に座った。だが全く話が噛み合わない。ラベルはすぐに席を立ち、テンフォワードから出ていった。

エンタープライズは艦隊司令部から指定された目標地点に到着、脱出用カプセルを発見した。だがそれはカーデシア領を漂流していた。そして生命維持が停止してしまった。
機関部のジョーディたちはカーデシア領に侵入せずにカプセルを回収する方法を探しはじめた。トーリックはカプセルの中の人物の種族を特定しようとしてジョーディに怒鳴られる。ジョーディは転送ビームの出力を上げ、ブリッジに準備が完了したことを伝えた。 医療室。カプセルの中の人物は直接ここに転送される予定だ。だがビバリーはオガワを出て行かせてしまった。オガワが通路に出ると保安部員のシトが警備していた。二人が「おかしいわね」と話していると、ピカードがこちらに向かって歩いてくる。オガワは慌てて立ち去り、シトも任務に戻った。ピカードはシトをじろっと見つめ、医療室に入っていった。

ブリッジではクルーの交代が行われているところだ。ラベルは「訓練のため、ブリッジに残りたい」と申し出る。だがライカーは冷たく「別の時にしろ」と却下した。
医療室から出てきたピカードはシトに「来たまえ」と声を掛けた。二人は一緒にターボリフトに乗り込み、ブリッジに向かった。ピカードは「君はパイロット資格を持っていたな」と尋ねる。シトは嬉しそうに「はい」と答えた。
二人が作戦室に入ってきた。ピカードはシトがオペレーション管理に推薦されていると教える。だがアカデミー時代の事件を指摘し、「同じ事をしないといえるか?」と尋ねる。シトは「もちろんです」と答えるが、ピカードはなおも追求する。彼女は「白い目で見られ、つらい思いをしてきたが、くじけず頑張ってきました」と主張する。ピカードは厳しい表情のまま「君のような人物はエンタープライズにふさわしくないと思っている」と告げ、彼女を退出させた。

シャトルベイではジョーディたちがシャトルをフェーザーで撃ち、ある検査を行っていた。トーリックは「これはシャトルが攻撃を受けた時のダメージを調べる実験でしょう?」と指摘、その他にも様々な意見を述べる。

医療室。オガワはビバリーから固く口止めされ、ベッドのある部屋に通された。オガワはベッドの上に横たわっている人物を見て息をのむ。それはカーデシア人だった。 下級仕官とベンがポーカーをしている。「なぜこんな宙域にエンタープライズは留まっているのだろう」という話になり、オガワも「何か見たんじゃないのか」と質問される。彼女は「見てないわ」と嘘をついた。「パウエルも来る筈なのに」とラベルたちが言い出し、オガワは不安そうな顔をした。

同じ頃、ライカーたちもポーカーをしていた。ビバリーが「パウエルが他の女といるところを見ちゃったの」と話す。ライカーは「シトにオペレーション管理を任せるのは早いんじゃないか」とウォーフに言う。
トーリックは「アカデミー時代のことを今ごろ持ち出すなんて非論理的だ」と憤慨、他の仲間も同意する。シトはすっかり元気を無くし、「仕方ないわ」と小声で言った。
「チャンスを上げて下さい」とウォーフはライカーに言う。ライカーは「そうだな。ラベルを推す気にもならないし」と答えた。理由を尋ねられたライカーは「俺に取り入ろうとしている。やり方が気に入らないんだ」と答える。ディアナは「仕事の欲しい気持ちのあらわれよ。あなたとそっくりよ。はったり屋のところがね」と微笑む。

オガワはラベルにライカーに取り入るのはやめたほうがいいと忠告し、ラベルも「そうだな」と認めた。
「あなたも上官をポーカーに誘ったんでしょう」とディアナに指摘されると、ライカーは「俺はポーカーが好きなだけだ」と言い返す。そしてフラッシュで勝った。
またラベルは負けていた。ブタだった。シトは寝ると言って出ていった。トーリックは「この間、新しい技術のことで相談したら、ジョーディに嫌な顔をされた」と打ち明ける。「そりゃそうだろう。プライドを傷付けたんだ」とラベルたち。そして「うまくやっていけるかはジョーディ次第だな」と話していると、ジョーディが部屋に入ってきた。ジョーディは「この間の技術を試してみたいんだが手伝ってもらえないか」とトーリックに尋ねる。トーリックは肯き、二人は出ていった。

武術のレッスンが終わった。ウォーフはシトを呼び止め、上のクラスに移ってよいか試すため、「ギタール」というテストしたいと話す。ウォーフは抜き打ちでやるのが決まりだといいながら、シトに目隠しをした。テストが始められ、何も見えないシトは何度も投げ飛ばされる。やがてシトは目隠しをとり、「この試験はフェアではない」と怒り出す。するとウォーフは「よし、合格だ」と告げた。これは勇気を試す試験だった。ウォーフは「将来、もし不当な扱いを受けても、今の勇気があれば立ち向かえる筈だ」とシトに言い、立ち去った。

作戦室。シトは「信頼を勝ち取るためにチャンスを与えてくれ」とピカードに言う。そして「そんなに私が嫌いなら、採用しなければよかったのに」と抗議する。ピカードは「よくわかった」と言い、きつい言葉を浴びせたのはある任務を任せられるか試したかったからだ、と打ち明けた。シトが出て行こうとすると、「君がこの艦に来たのは私が呼んだからだ。」と教えた。
医療室。ビバリーはオガワを呼び、昇進は間違いないと保証した。そして恐る恐るパルエルのことを質問すると、オガワが嬉しそうに「プロポーズされたんです」と答えた。二人は一緒に声を上げて笑った。

観察ラウンジにシトが入っていくと、ピカードたち上級士官はすでに席についていた。そしてジョレット・ダルというカーデシア人もいた。彼は連邦のスパイだ。ピカードは「貴重な情報を提供した彼を無事にカーデシアまで送り届けなければならない」と言う。ジョレット・ダルは賞金稼ぎに成りすまし、ベイジョー人のシトをシャトルに乗せ母国に戻るという作戦が計画されていた。その後、シトは脱出カプセルで連邦領まで戻ることになる。「非常に危険な任務だから無理強いするつもりはない」とピカードが言うと、シトは「では、志願します」と答えた。彼女が部屋から出て行き、重苦しい雰囲気に包まれる。「あんなに若い子だとは....」とジョレット・ダルはつぶやいた。

シャトルベイ。ジョーディたちが最後のチェックを行っている。変装したシトはウォーフに礼をいい、シャトルに乗り込んだ。
ジョレット・ダルとシトのシャトルはカーデシア領に侵入しようとしていた。スパイ活動を行う理由を尋ねられたジョレット・ダルが「自分はカーデシアの為だと信じてスパイをやっている。早く戦争が終わり、平和になってほしいんだ」と答えると、シトは「カーデシア人からそんなことを聞くとは思わなかった」と言う。ジョレット・ダルは「私のために犠牲になろうとするベイジョー人がいるとは思わなかった」と言い返した。その時、警報が鳴り始めた。警備隊に発見されたのだ。ジョレット・ダルはシトに手錠をはめた。

テンフォワード。ラベルたちがシトの話をしている。だがオガワもトーリックも彼女のことを明かそうとしなかった。
エンタープライズはシトの脱出カプセルを待ち続けたが、カプセルを発見できないまま30時間以上経過していた。これ以上、艦のセンサーで捜索しても無駄だと判断したピカードは条約違反を承知の上、調査ポッドを発射した。そして脱出カプセルの破片が発見された。
シトは脱出カプセルで脱出した直後にカーデシアに撃破されたことが確認された。ピカードは全艦放送でシトの死亡を知らせた。

テンフォワード。ラベルの昇進が決まったが、浮かない顔をしている。トーリックたちは「彼女のためにも頑張れ」と彼を励ました。ベンはウォーフに彼らの席に行くようすすめる。ウォーフが断ると、ベンは「彼女はあなたを友人だと思っていました」と言う。ウォーフは立ち上がり、ラベルたちのテーブルに座った。




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