トロイが少女のカウンセリングをしている。クララというこの少女は、自分が空想のしたイザベラとしか遊ぼうとしないため、心配した父親が連れて来たのだった。
エンタープライズはFGC47星雲に接近していた。その時、赤く光る玉が艦内に侵入する。光は艦内をさまよい、植物園にいたクララの頭の中に入っていく。そしてクララの後ろに青い服の少女が現れ、イザベラだと名乗る。クララは一瞬とまどうものの、すぐに仲良くなり、二人で艦内を探索にでかける。
イザベラの頼みでクララ機関部に行くが、子供のくる所ではないと追い返される。その直後、艦内に衝撃が走り、エンタープライズの推力が減少する。調査するがはっきりとした原因は掴めなかった。テンフォワードに向かったクララ(たち)は「空想の友達」についてガイナンと話す。ガイナンにも小さい頃「レザービースト」という友達がいたという。
エンタープライズのシールドには無数の光る球体がとりつき、次第にエネルギーを吸い取られて行く。クララの様子が変わったことを心配したトロイは、彼女には現実の友人が必要と考え、アレキサンダーと遊ばせることにした。クララはイザベラを連れて行きたがるがトロイは許さなかった。怒ったイザベラは実力行使に出る。イザベラはクララに「もうじき仲間がくる。そうしたらお前たちは皆殺しだ」と告げ、さらに、脅えてベッドに入れないクララをなだめに来たトロイに攻撃を加える。
ピカードはイザベラと今回の事態が関係があるとにらみ、彼女を探しだす。イザベラはピカードに人類の性格と使用しているエネルギーを調査する目的でクララの空想の友達になりすましたこと、そしてクララを束縛する大人たちの残虐性は許せないと告げる。ピカードはイザベラに大人はいつも子供を守るためにいろいろ制限を与えていると説明する。自分の判断の誤りを悟ったイザベラは艦内に入って来た時のように赤い球体に戻り、シールドに取り付いた球体たちも去って行った。
そして、エンタープライズは星雲から離れて行く。クララがベッドに入ろうとした時、再びイザベラが現れクララに今回の出来事をわびる。クララはいつまでもお友達ねと別れを告げるのだった。