Star Trek the Next Generation 5th season


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ボーグ"ナンバー・スリー"
I, Borg

第5シーズン 第123話
宇宙暦:45854.2

救難信号を受けた上陸班が発見したのは傷ついた若いボーグだった。クラッシャーの熱意におされ、ピカードは回収を命じる。

ボーグ"ナンバー・スリー"-あらすじ-


昨日の敵は今日の友。

BLOOPER
ヒューがはじめて研究室に連れてこられるシーンで、彼は"Do I have a neme? "と尋ねる。集合体の一部(自我に目覚めていない)である彼が" I "という言葉を使うのはおかしい。

監督:Robert Lederman
Cast
ヒュー:Jonathan Del Arco

おまけ
TV放映時には「Hugh」が「ブルー」に、なぜこうなったのかは?(ナンバー・スリーはよしとしましょう)



ボーグ"ナンバー・スリー"


 救難信号を受けたエンタープライズから上陸班が派遣された。そしてボーグ船の残骸と数体の死骸、そして重症を負った若いボーグを発見する。そのうちにボーグが回収にやってくるのは火を見るより明らかだ。ピカードは直ちに帰還せよと命じるが、ビバリーはどんな生命体でも捨ててはいけないという。ピカードはボーグをエンタープライズに回収する事を認める。
 シールドに隔離された部屋に入れられたボーグは意識を回復し「我々はボーグ。無駄な抵抗はやめろ」というがあまりにも無力で、ジョーディに笑われる。

 ジョーディが中心になり、ボーグの分析がはじめられた。ボーグには「ブルー」という名前が付けられ、ブルーとジョーディの間には友情のようなものが芽生えはじめる。
 やがてブルーにコンピューターウィルスを仕込んでボーグの元に返せばボーグを全滅させられるという案が検討されはじめる。だが、ピカードやジョーディは乗り気ではない。
 ガイナンとピカードはフェンシングをしている。腕はピカードの方がいいようだ。ガイナンは怪我をした振りをしてピカードから一本奪う。そして「敵に情けは無用」と冷たく言い放つ。

 ガイナンはブルーの閉じこめられている拘束室を訪れる。自分の民族を滅ぼした敵と対面した彼女はブルーの様子に拍子抜けしたようだ。
 ガイナンの勧めでピカードはボーグと対面することになった。ブルーにロキュータスと呼ばれたピカードは人間の振りをして同化を進めていると言う。しかしブルーは人類は抵抗するし、ジョーディだけは助けたいと答える。ピカードもブルーの中に芽生えた感情らしきものをみとめる。そしてブルーがボーグを内部から変革させることを期待し、ブルーをこのままボーグの元に帰すことを決意する。

 ブルーとジョーディは月に転送降下した。そして、回収にきたボーグと共に転送される寸前、ブルーはさみしそうな目をジョーディに向けるのだった。




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