ホロデッキではジョーディがクリスティーという女性とデートしている。が、あっさり振られてしまう。一方、古戦場の小惑星地帯にいたエンタープライズは救難信号を受信する。発信源はプロミリア星人の戦艦だった。 千年以上前の戦艦を見つけおおはしゃぎのピカードはライカーの制止を聞かずプロミリア艦での調査に向かう。たとえて言うなら小さいころに作ったボトルシップの様なものだなと説明するが、意味が全然通じない。ピカードたちが転送された直後、艦のパワーが一時的にさがり、ライカーは調査を命じる。
ジョーディはガイナンに「男のどこにひかれる?」とアドバイスを求める。彼女は「スキンヘッドの人ね。昔怪我をした時に助けてくれたの」と答え、「相手を意識しないことね」と付け加えた。
プロミリア艦のブリッジでメッセージが発見される。そのなかで艦長は「判断を誤った」と言い残していた。 上機嫌でエンタープライズに戻ったピカードはこの空域から離れるよう指示する。しかし、艦は電磁フィールドに囚われてしまったらしく、移動できない。計器に異常はないが、エネルギーが次第に失われてしまう。大昔のプロミリア艦と同じ罠にはまったことに気付いたピカードは茫然とする。
エンタープライズの推進システムの調査を調べていたジョーディは設計者の中にリア・ブラームス博士の名前を見つけ興味を持つ。そして彼女が登録したプログラムを利用し、今回の事態を検討しはじめる。そしてエンタープライズのエンジンを再現するためホロデッキに向かった。対話式プログラムが起動しブラームス博士のホロ映像が現れる。解決の糸口はすぐに見つかり、シミュレーションの結果も良好。上機嫌のジョーディはコンピュータに博士の人格も再現するよう命じる。
ライカーたちがプロミリア艦で見つけてきた艦長日誌が再生された。彼らは、そしてエンタープライズもエネルギーを吸収するアシミュレーターという武器に囚われてしまったようだ。
エンタープライズのフェーザーでアシュミレーターを破壊しようとするが、エネルギーを吸収されたばかりか、その影響でエネルギーの損失も激しくなってしまう。このままでは、やがて防御スクリーンを保つことすらできなくなるのは明らかで、そうなれば艦内の放射能レベルは致死量に達してしまうだろう。
ホロデッキでジョーディとブラームス博士が激しく言い争っている。エネルギーの吸収を防ぐためにはアシュミレーターとの距離を微妙に保ちながら進むしかない。ただ、すべての操艦をコンピューターに任せなければならず、シミュレーションの結果は100%の成功は保証されていなかった。
ピカードたちはジョーディのプランを実行すべきかどうか迷っていた。その間にもエネルギーは次第に減少し、防御シールドが消失してしまう。その時、エンジンのパワーを切り慣性飛行を行えばアシュミレーターは反応しないと思い付く。操艦はピカードが直接行い無事小惑星帯から脱出する事に成功した。
ジョーディはホロデッキに向かい、ブラームス博士と分かれのキスをかわした。