救難信号を受信、ウォーフ、ライカー、ジョーディが惑星ガロンドンコアに向う。嵐の中で捜索を行った結果、ロミュラン艦の残骸と一名のロミュラン人が発見された。だが、単独行動をとっていたジョーディは縦穴に落下してしまい回収地点に戻る事ができず、惑星上に取り残されてしまう。
惑星上は磁気嵐がひどく、エンタープライズからは彼を転送する事ができない。そしてなぜ連邦領のガロンドンコアにロミュラン人がいたのかも謎だった。
発見されたロミュラン人は重傷で、惑星の強い磁気嵐の影響で脳に悪影響がでていた。彼を治療するためにはリボゾームが必要だがロミュラン人と適合する型が見つからない。
そのころジョーディは岩をフェーザーで溶かし杭を作って縦穴から脱出していた。
救難信号を受信したロミュラン艦がガロンドンコアに向かっている事が判明。ロミュラン艦のトモロフ司令官は中立地帯で救助された仕官を返還するよう要求していた。
ウェスの提案で惑星に向けてニュートリノ発生装置を組み込んだカプセルが発射された。ニュートリノ放射に気付いたジョーディはカプセルのほうへ向かうが、背後から現れたロミュラン人に殴り倒される。生存者は一人ではなかったのだ。意識を取り戻したジョーディはロミュラン人と押し問答になる。その時近くの崖が崩れ落ち、ロミュラン人を直撃する。ジョーディは彼を支え、洞窟に避難する。
ウォーフは医療部に呼ばれ、ビバリーからリボゾームを提供するよう頼まれる。両親をロミュラン人に殺されたウォーフは首を縦に降ろうとしない。
洞窟ではバタラという名のロミュラン人の体調がおかしくなり始めていた。ジョーディの方もバイザーの具合が悪くなっていた。電磁波が神経系を置かしはじめたようだ。
中立地帯に接近したトロモフ司令からエンタープライズに捕虜を返すよう通信が入る。ピカードは連邦領に一歩でも入れば攻撃すると警告を与える。
ジョーディの説得をバクラはしぶしぶ受け入れ、二人でカプセルを探しに出発することになった。だが、ジョーディはすでにニュートリノ放射を見られなくなっていた。
ライカーはウォーフを説得しようとする。その後、ウォーフは医療部でロミュラン人と直接話すがクリンゴンの腐った血などいらないといわれてしまう。
トモロフ司令はピカードの警告を無視し、連邦領に艦を進めはじめた。
惑星ではジョーディのバイザーとトリコーダーをつなぐ事でニュートリノ放射を感知できるようになった。ジョーディが二人の足となり、バクラは目となりカプセルを探しに出発する。
艦長室に呼ばれたウォーフはピカードからドナーになるよう頼まれるが、やはり拒絶する。ピカードは別の治療法を探すようビバリーに指示するが、すでにロミュラン人は死亡した後だった。
エンタープライズの眼前にロミュラン・ウォーバードが姿をあらわした。ピカードが既に仕官は死亡したと告げるとウォーバードは攻撃準備をはじめる。その時、ジョーディたちからの信号が受信された。だが、彼らを転送して回収するにはシールドを下げるしかない。そうすればウォーバードからの攻撃を受けるのは火を見るより明らかだった。
ピカードはトモロフにこれから惑星にいるロミュラン人を回収するためにシールドを下げること、そして彼を返還するつもりに戦争を回避しようと通信をいれる。トモロフからの返事はない。
エンタープライズのシールドが下げられた。ウォーバードからの攻撃はなく、無事ジョーディたちは回収された。トモロフはバクラを引き取ると去っていった。