新たに始まったクリンゴン帝国との士官交換プログラムの最初の対象者してクリンゴン船に乗り込む事なったライカーは、クリンゴンの文化や習慣をウォーフに指導してもらっている。エンタープライズにも同様にベンザイト人のメンドンがやってくる。ウェスリーは彼に親しみを感じたようだ。
クリンゴン艦パーグが接近して来た。エンタープライズではクリンゴン艦の表面にバクテリアがとりついているのを探知する。パーグに乗り込んだライカーは馬鹿にする士官クラッグを打ち負かし、自分が一筋縄では行かない事を納得させる。
一方、エンタープライズの船体にもクリンゴン艦と同じバクテリアがとりつき、船体を食べているのが発見される。
ライカーは次第にクリンゴンの生活に慣れはじめ、クリンゴン人たちも彼に敬意を抱くようになった。だが、クリンゴン人たちもバクテリアのことに気付き、エンタープライズのせいだと疑いはじめる。カーガンは、バクテリアの事を知らせるべく接近してきたエンタープライズに攻撃を仕掛けようとする。詰問されたライカーは「今の自分はあくまでもクリンゴン士官であり、一緒に死ぬ覚悟は出来ている」と答え、攻撃を仕掛けるべきではないとなんとか説得しようとするが、カーガンの決意は変わらず、遮蔽装置を作動させる。
まさに攻撃が開始されようとする瞬間、ライカーはトランスポーダーをカーガンに渡し、エンタープライズに転送してしまう。そして「カーガン艦長はすでに正常な行動が出来ない」と宣言する。クリンゴン人たちもライカーに従う。艦の指揮権を握ったライカーは遮蔽装置を解き、エンタープライズに通信をいれる。「こちらクリンゴン艦パーグの艦長ウィリアム・ライカー。シールドを下ろし直ちに降伏せよ。」
双方の艦にとりついたバクテリアの除去が無事行われた。そしてカーガンはライカーに自分の行動をわびるのだった。