地元市民ホールで行われた津軽三味線のライブに行ってきた。 演奏者は、津軽じょんから節発祥の地である青森県黒石市出身、現在も黒石で活躍中の、渋谷幸平さん。 首から上の見た目はバリバリ今時の若者の22歳。首から下の袴姿とも何気にマッチしていてカッコイイ〜♪ 演奏も、津軽じょんからを始め、いろいろな津軽民謡曲、オリジナル曲等、高いテクニックと味わい深い演奏を披露してくれた。 津軽じょんからというと、威勢のいい曲のようなイメージが何となくあったのだけれど、もともとは、とても悲しい謂れの元に作られたのだそうだ。 そういった津軽じょんから発祥のお話や、会場を沸かせる楽しいお話など、柔らかい口調の流暢なトークでも楽しませてくれた。 それにひきかえ、主催側のあの段取りの悪さといったら(渋谷クンに今日の段取り説明させてどうするよ)……苦笑。 照明のきっかけも悪いし、上から当てるばっかりで顔暗いし……苦笑 お世辞にも上手いとは言えない地元和太鼓グループ(あのリズム感のない大太鼓のバチ捌き、今思い出しても気持ち悪い…)とのセッションはあまりに暴挙としか言いようがなく、ずれずれの太鼓のリズムに引きずられないように、でも合わせるように一生懸命三味線を演奏していた渋谷クンに拍手喝采!……苦笑 最後に行われた抽選会で、ラストの当選番号読み上げられたと同時に席を立って帰りだすお客さんたちの下品な行動には、同じ地元民としてちょっと腹立たしかったり、またそんな状況を制御できないばかりか、渋谷クンに抽選箱持ってステージに立たせたままにまともな〆もできない司会も腹立たしかったり……苦笑 5月から準備してきたという司会の話に、ひっくりかえりそうになった猫又なのだった。 町のカラオケ大会じゃないんだからさー、もうちょっと何とかならなかったのかなー。苦笑 でも渋谷クンのステージには満足できたから、まっいいか……。 写真は、抽選で当たった地元スポンサー提供の賞品。 去年辺りから妙にクジ運がいいのが不気味な今日この頃。
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