猫又日記

物凄い雷雨だった。
家の前の通りは、幹線道路へと繋がる急坂の下になるため、大雨が降ると必ず川になってしまうのだ。
この日は激しく雷も鳴っており、かなりの至近距離に一発すんごいのが落ち、パソコンは無事だったもののモデムがクラッシュしてしまったのだった。
ＮＴＴのネット関係のサポートセンターに電話してもずっと話し中で繋がらず、仕方がないから一応プロバイダーのサポートセンターに問い合わせてみたら、やはりそれはＮＴＴでないとと言われ、サポートセンターに繋がらないなら１１６にかけてみてはどうかとアドバイスされた。
なるほど！と思い１１６にかけてみたら、今日はサポートセンターに同じような問い合わせが殺到しており、かけても中々繋がらないだろうから（そうさ！繋がらなかったさ！苦笑）順番で折り返しこちらから電話しているので少し時間をくれとの回答だった。
こりゃ復旧までには２、３日かかるかも…と覚悟していたら、夜になってやっとかかってきた電話の話では、翌日に来てくれるとのことだった。
で、約束どおり翌日やってきたＮＴＴの人により、電話のチェックとモデムの交換に加え、モデム用の雷よけの部品をサービスで取り付けてくれた。ラッキ〜♪
今回のことで、雷は要注意であることを改めて実感したのと、１１６は使える（笑）ことを学んだのだった。

今年は何万年かに一度の火星最接近の年なのだそうな。
ならばと、久しぶりにホコリかぶり気味だったハッブル君を引っ張り出して、火星観測を試みてみた。
これが中々大変…苦笑。
目では見えているのに、照準機の真ん中に照準合わせているつもりなのに、いざファインダー（というのか？）覗いて見ると、いない。笑
要するに、望遠鏡で見るということは、ものすご〜く遠いところのほんの一点だけを見るわけで（当たり前なんだけどね。笑）、その一点を探り当てるのがもう容易じゃないったらありゃしない。
やっと捉えて、ピント合わせて、じゃあもうちょっと倍率の高いレンズで…とレンズ交換して覗くと、いない。笑
そう。倍率を上げれば上げるほど見えている範囲は狭くなり、加えて相手は常に動いているのだからファインダー内を移動していくスピードも早くなり、じーっと覗いていたら10秒もしないうちにいなくなってしまうから常に上下左右の位置をコントロールしながら見なくてはならないのだ。
そうやって散々苦労して見た火星は、大きさも色も丁度線香花火の玉みたいだった。笑
オレンジ色に光ってて、少し黒い部分があるのも分かり、火星を見た気分満喫できて面白かった。
写真の通り、本当は室内からの望遠鏡観測は好ましくないのだけど、ベランダまでもって行くのが面倒だし蚊にくわれるのもいやだったから、２階の窓から見ちゃった♪