猫又日記

日記というか、まあその時々に思いついたことや出くわした事件(笑)等をつらつらと…。
なので、毎日書くことはまず滅多にないと思います。
あとは一応更新履歴なんかも書いておこうかな。

| ホーム | 最新の日記 | 過去の日記一覧 | 2003年01月の日記 | 猫又にメール | 管理用 |

2003年02月11日 01:DANCING CAT その他

カルチャースクールの発表会が行われた。
猫又の通っているタップダンス教室が、そのトリを飾った。
確かにバレエやフラダンスやかっぽれなどよりは、テンポのある曲でリズミカルな動きのあるダンスだから、トリ向きではあるかもしれない。(笑)
但し、トリと言うと紅白のトリのように凄いような気がするけど(実は凄いのか?爆)、通常こういった発表会の場合は、お客さんは参加者の身内か知り合いであり、目当ての発表が終わると順次帰っていく訳で、プログラム中盤あたりが最も満員となり、一番最後などは推して知るべしである。(実際、会場に着いたときに見たら立ち見がいるほどだったけど、舞台に上がって見たらがら空きだった。笑)
なので、今回は全く緊張感なく、お気楽モードだった。
段々と出番が近づき、先生によって舞台メイクも施され(凄い…そして怖い…。爆)、楽屋入りの時間が来て衣装への着替えと仕上げメイクも完了し、準備万端。
猫又は1曲目と最後の曲を踊る。1曲目は曲に流れというか展開があるから、音を聞けば次々と動きが自然と思い出されて余り間違える心配はない。また、今回の発表の中でも一番メインの踊りであり、下手っぴながらも一応自分なりに納得できる感じには仕上がっていた。心配だったのは最後の曲である。曲にこれといった目立つ展開がなく、音に頼れない為、振りを完璧に順番通り覚えるしかない。覚えた筈なのに、集中してないと頭の中が真っ白くなって次が出てこないという具合。でもまあ間違ったって何がどうなるわけでもないし、と開き直っていた。(いいのかそれで。笑)
いよいよ出番となり、直前の声優講座の皆さんが何やら語っている舞台袖にスタンバイ。その朗読劇(?)が終わり、アナウンスが流れ、1曲目の音楽が始まった。
一番最初の振り向きざまのキメポーズで思いっきりバランス崩して踏ん張れず、笑顔で対処。(でも舌は出さない。爆!だって〜舞台に敷いてある板の滑りが良過ぎるんだもーん!と言い訳したりして。笑)
でもそんな失敗は大したことじゃない、まあまあこれからこれからと、ひるむことなく(というか無理やり納得して)踊り始めた直後、とってもマズイ状況に陥った。男っぽくダイナミックに踊ってこそカッコよくきまる踊りなのに、動けば動くほどマズイ状況が更に益々マズイ状況となっていき気が気でなく、手の動きは小さくなり、足は上がらない。振りの大きな間違いはかろうじてないものの、小さなミスはし放題。もうどうにでもなれと、最後のキメポーズだけはやけくそでキメた。
練習以下の最悪の出来に、どよ〜んとした気分で袖にはけてくると、猫又の隣のポジションで踊っていた人が物凄く焦った表情で話しかけてきた。なんと!その人も同じ状況に陥っており、ほら!と見せられ大爆笑!しかも同じところで同じようにミスしており(つまり、油断するとそうなるべくしてなるミスを二人とも犯していたのだった。)、二人で同じ動きしていたなら大丈夫だねと苦笑い。(本当にいいのかそれで。笑)
それで開き直りの境地に達したのか(爆)、心配だった最後の曲は、晴れ晴れとした笑顔でノーミスの会心の出来♪人生って、こんなもんなんですよねぇ…。(笑)
1曲目がカッコよく踊れなかったのは凄く悔しいけど、終わりよければ全てよし!また次回(次回があるのか?笑)頑張ろう!



| ホーム | 最新の日記 | 過去の日記一覧 | 2003年01月の日記 | 猫又にメール | 管理用 |

日記帳 Ver 1.14 2002.10.04 by Kazuho/V.Sonic