先日、心機一転で机を新しくした。通販カタログで見つけた4点セット。 今まで床に座るタイプのものだったのを、椅子に座るタイプのものにした。 カタログには「組み立て」の表示があったのだけど、精々ラックの中板を自分で取り付ける程度のことだと高をくくっていた。 まず、届いた荷物が4点セットだというのに妙に少なかった。というか、薄っぺらい。どこからどう見ても机やラックやチェストには見えない。とても嫌な予感がした。 梱包をほどいてみたらやっぱりだった。これぞ「組み立て」と言わんばかりに見事なまでのバラバラ状態。 引き出し一つをとっても、前面の板、側面の板×2、背面の板、底板、取っ手の金具というふうになっており、しかもそれらには何の番号も記号も振ってあるわけではなく、机は机、ラックはラックというふうに分けて梱包されているわけでもないので、どれがどれやねん!と思わず笑ってしまうほどだった。 結局父猫に手伝ってもらって組み立てていったのだけど(というか殆ど父猫に組み立てさせた。爆)、これがまたドライバーが1本あればいいように(きっちりはめ込むために金槌も使ったけど)なっていて、組みあがると寸分の狂い無くカツッとはまるのだ。誰が計算して作っているのか知らないけど(爆!)匠の技を感じずにはいられなかった。素晴らしい〜! 欲を言えば全ての部品に番号でも付けて、もうちょっとスムーズに組立作業が進められるようにしてもらえればと思ったり。笑 今回の机騒動で、カタログの組み立て表示は要注意だと悟った猫又なのだった。
|