航空自衛隊浜松広報館ホームページ http://www.jda.go.jp/jasdf/hamamatsu/index.htm 浜松市ホームページ http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
NEXT2000年3月17日「犬山・名古屋」へ戻る
あとがき
今回の旅のきっかけはニュース番組からであった。
「3月いっぱいで鉄道と車が共用してきた犬山橋が無くなる事になりました。」
このニュースを聞いた私は2年前の出来事を思い出した。
2年前の出来事とはこのホームページに記録していない突発的な旅をしたことがあり、金も無く千葉から名古屋まで一般道で走破し、友人の家を泊まりまわり、犬山−名古屋−金沢−小諸の順に2泊3日で旅をしていた。
旅というか、家を飛び出したって言うほうが強かったから、画像なんて残せるはずなど無い。
そんな中訪れた犬山の街はただ呆然と木曽川沿いを歩き、ただ呆然と犬山城を見たにしか過ぎなかった。
それが2年の月日が流れ、この報道を目にしたときふと思った。
初めて訪れた犬山の街を“失意の念”だけで訪れた街にするのはあまりにも残酷な事ではないだろうか?と
今回の旅はその失意の街を感動の街に変えるべく、旅のやり直しという事で犬山を選定したのだ。
浜名湖に関しては以前から興味のあった場所だったのだが、自分の気持ちの中に静岡より遠いが名古屋より近いという中途半端な距離で千葉から行くとなると、どうも途中下車という感覚が強くなっていた。
途中下車=立ち寄るってことで、結局は通過することばかりの土地になっていたのだが、今回友人のKiheiくんの転勤先が浜松市という事がきっかけになり、通過地点が目的地に格上げした格好になったのだ。
これにより犬山・名古屋とセットで浜名湖のルート設定が可能になり、今回の旅の実行になった。
この旅のおかげで早春の犬山風景や無くなる前の犬山橋も見ることが出来たし、穏やかな気持ちで木曽川畔を歩く事が出来た。
浜名湖周辺に建つ句碑は偶然に“春を詠んだ”句が多かったような気がし、その句碑に書かれた句どおりの情景に立っていたことが出来たのは非常にラッキーであった。
久しぶりに会えた友人、喜平どの・久枝ちゃんそしてジュニアのさくらちゃんの元気な様子を見て安堵感に浸ることも出来て、かつ幸せな気分になる事も出来た。
そして旅先でカメラのシャッター押してくれたり、サービスしてくれたり、毎回の事なんだけどたくさんの人に親切にしていただきました。
この場を借りてお礼を述べさせていただきます。
「本当にありがとうございました」
このページでは初めて述べる事なんですけど、
ひとり旅って...実はひとり旅じゃないのですよ(^^)
この意味は皆さんでお考えくださいませ。
てなわけでいつもの決めゼリフに参りましょう...
いや〜いい旅だったあ〜!(^0^)
2000年3月30日 from macha!
今回の旅主要データ
旅行通算走行距離....899.5km
旅行通算時間........67時間41分03秒
通算給油量....62.82(L)、¥6985−
通算高速料金......¥17650−
Special Thanks
富士川SAでシャッター押してくれたご夫婦
犬山橋で声をかけてくれた名古屋市在住の少年
ホテル東横イン名古屋丸の内のみなさん
豊川稲荷ででシャッターを押してくれた二人のおじさん
弁天島海浜公園で娘さんとつりの最中なのにシャッターを押してくれたパパさん
中の島休憩所で玉子をサービスしてくれようとしたおばちゃん
そして、泊めていただきごちそうまでしてくれたYamagamiファミリー
そして、もちろん愛車レガシィ! |