旅行に行くときに、何の予備知識なしに行ってもそれは、それで新しい発見があって楽しいものですが、最初から「ちょっと調査をしてみようかな〜」という考えがあるなら、次の2つのことを旅行前に行いましょう

中学校に入学した時に、社会科の教科書と一緒に、学校からもらった地図帳で行く場所の位置を確認しましょう。その時に次の5つのポイントで地図帳で調べてみましょう。
1.何県(都道府県)に行くのか?
2.自分の住んでいる場所からどのようなコースで行くのか?
3.その時、何県を通っていくのか?
4.近くにどんな海岸や川や山があるか?
5.その場所には、どのような地図記号があるのか?
  どんなマークがあるのかな?

  たとえば、リンゴのマーク、精密機械のマーク、牛のマークなどなど、レタスのマーク

ポイントは、家にある道路地図や観光ブックの地図ではなく、学校でもらった地図帳で確認することです。

学校からもらった地図帳には、楽しい情報がたくさん詰まっています。
学校で授業で使う時は、あまり楽しく感じられませんが、地図で確認した山や川などの地形を実際に自分の目で見ることができる旅行だから、楽しく感じられるのです。

これだけ調べて 行くだけで、旅行が10倍楽しくなります

ぜひ、実行してみてください。

※地図帳の見方は、学校で習ったと思いますが、地名を後ろのページにある「さくいん」で調べてみましょう。地名の読み方が分からない場合は、大人の人に聞いてみましょう。
 
この「中学生のための地域調査入門」のホームページを見ていることができるのですから、おそらくインターネットを見ることができる環境があると思います。
そこで、旅行に行く場所の役場にアクセスしてみましょう。
県庁のホームページにもいろいろと詳しいデータがありますが、もっと行く場所にしぼったデータを手に入れましょう。最近は、小さな村・町の役場でもホームページをもっている場合がとても多いです。

たとえば、
長野県の八ヶ岳に遊びに行くとします。

自分が泊まる場所を家の人から聞きましょう。ホテルやペンション、民宿に泊まる場合は、詳しい住所がわかるはずです。

住所 長野県諏訪郡原村×××番地

次に ヤフ-などの検索エンジンを使ってしらべてみましょう。

キーワードは
長野県 原村 役場 でいいでしょう。

※検索にキーワードを複数入れる時は、キーワードの間にスペースを入れるようにしましょう。

すると

http://www.wide-suwa.net/haramura/index.htm

がヒットします。

役場のホームページで、この地域の観光、産業などが分かる場合が多いので、ぜひ、みなさんが行く旅行先の役場にアクセスしてみましょう。

役場の住所と位置をプリントアウトして、旅行に持っていきましょう。

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