私が討ち取ろう」。そう宣言したレオナール。ストーリー的には一騎打ち自身はまるでおかしくはないと思います。また、これは確かデニムとレオナール指導的な立場にある二人の問題だと言えなくもないです。(「二人だけの問題でしかない」と断言することは難しいですが)また、視点を変えてみるとこれはウォルスタ解放軍内の内戦ですよね。出来るだけ出血は避けたかったはずです。レオナールとデニムの間には暗黙の了解があって、一騎打ちに「勝った方が負けた方の部下の面倒を見る」ということになっていたのでは?そう考えた場合、レオナール・ロンウェー両巨頭死後の解放軍幹部たちのデニムに対する態度(レオナールが自分の死後はデニムを頼るように幹部たちに 遺言していたこと)も納得がいくになるはずです。