５、６倍ですか。すごい予算だったんですね。・・・というかまた出てきてしまいました。（うかつ）
私は当時、あの画のレヴェルの高さには正直驚いていました。もちろん画だけではなく、
アニメーションとしての全体の調和において手抜きが無いですね。生ぬるさは全く感じられなかったです。
上の書き込みでは“美”という言葉を使いましたが、アカデミックな芸術概念というわけではなく、
クリエイターの、作品に対してのプロフェッショナル意識、美意識が感じられるかということが大切に思います。
ＴＶアニメーションの場合、そういう作品が評価された上で舞台に上がるための映画化なのかもしれませんね。
いわば、勲章のようなものですか。そういうシステムが無ければおそらくやってられない部分もあるのでしょう。
そういう意味でも、赤字覚悟で頑張っている作品には、とにかく熱い応援をするしかありません。
現実にはいいアニメーションというものはそれなりのカネがかかるんですね。私もカネが・・・。