雑記13:便利なペットボトル(1998.10.12)


いつもくだらん話ばかりでは申し訳ないので、ちょっと役に立つ(?)お話。

私は独り身である。で、仕事の都合であっちこっち行かなければならないので当然の事ながら一人暮らしだ。
仕事はというと、朝8:00から始まって早い時で19:00、遅い時は次の日になってから帰宅という感じだ。
よって、家に居る時間は”睡眠””シャワー””スポーツニュース”ぐらいだ。

で、食事はとなるのだが、実は私はほとんど夕食を取らない。朝は出勤途中のコンビニでおにぎりを2個買って出勤してからデスクでほおばり、昼は職場で取っている弁当を食べ、夕方に朝おにぎりと一緒に買ったパンを食べるぐらいだ。

これだけ聞くとずいぶん痩せているんだろうなと思われるかもしれないが、170cmの身長で体重は75kgほどある。自分でも不思議なのだが、こんな食生活でも歳を取るにつれて確実に体重が増えている。

脱線してしまった。
さて、こんな生活をしている私だが、いくら家で食事をしないといってもお茶ぐらいは飲む。で、そのお茶は自分で沸かして入れたお茶などではなく、コンビニで買ってきた2Lのペットボトル入りのお茶である。やっとペットボトルの登場だ。
で、このお茶を飲んだ後にどんどんたまっていく2Lペットボトルの有効利用法についてのお話をしようと思うわけだ。
以下、各項目ごとにまとめるので、気に入ったものがあれば実践してみて欲しい。実践後の感想はここに書いてボタンを押してくれるとちょっと嬉しいかもしれない。


<パスタの保存>
私は家で食事をしないのだが、唯一休日に作るのが”スパゲッティ”だ(作ると言うほどのものではないけど)。
で、このスパゲッティ、月に1度ぐらいしか作らないので当然余ってしまう。そこでペットボトルの登場だ。
よく洗った2Lのペットボトルは、その高さがちょうどスーパーで売っているスパゲッティの麺の長さにピッタリで、しかも簡単に密閉できる。
さらに、ペットボトルの口の大きさが手頃であるため、麺の計量もできてしまうのだ。もうこれはスパゲッティを保存するために設計されているとしか思えないほどである。


<洗濯用粉石鹸の保存>
これについてはパスタの保存から容易に想像がつくので省略する。ちなみにこちらに関しては2Lものよりは1Lもののようにちょっと小ぶりな方が適している


<エンジンオイルの交換>
なんのこっちゃと思うだろうが、ペットボトルの上部をカッターで切り取りくるっと逆さまにすれば漏斗に早変わりするのだ。
しかも、エンジンオイルのようなネッチョリしているものを注いだ後はクルクルッと蓋を閉めてしまえば漏れてあちこちに汚れがつくのを防ぐことができるのだ。あ〜、なんて便利なんでしょう
ただし、くれぐれも注意しますがエンジンブロックが熱い時(普通熱いけど)にペットボトル漏斗をブロックに接触させないこと。溶けてひっついて悲惨なことになること間違いないですから。


<布団押え>
ペットボトルを2本用意する。ペットボトルに水をいれしっかり蓋をしてから、適当な紐でその二本の口元同士を繋ぐ。紐の長さは口元間が30cm程度になるのが良いかもしれない。
あとはベランダなんかに布団を干した時に、このヌンチャク状に加工したペットボトルをこちらとあちらにベロンッと掛けておくだけだ。
ただし、この使用法には重要な注意点がある。それは、ペットボトル+水がレンズ代わりとなり火事の原因となる可能性があることだ。
これを防止するには、しっかりと日光の通過を防ぐ処置を施す必要があることを付け加えておく。


<節水>
ペットボトルを水で満タンにして蓋を閉めトイレのタンクに沈める。これで毎回2Lの水が節約できる。
えっ?なんでかってだって、ペットボトル内の水は流れてこないでしょ。だからジャーって水を流しても常にタンク内には2L分の水が残っていることになるじゃない。お○゛ブちゃんが少ない水量でお風呂に入れるのと同じ原理なのさ。


とまあこんなところか。

ちなみに最後の節水だが、私はいつも2本いれている。それでも十分なので一度お試しあれ。年間にするとずいぶん節水になるものだ。

それから、私はいままで9回引越しをしているが、引っ越す時にトイレタンクのペットボトルを回収したことが無い。よって、トイレタンクを覗いてみてペットボトルが沈んでいたら犯人は私かもしれない。その時は発見現場の住所とマンション名、部屋番号を書いてメールしてくれればお詫びの粗品でもお送りしよう。