500 | では昨日の続きです。オルセー美術館はルーブルに比べて随分狭いんですが、その展示物はちっとも引けを取りません。絵画、彫刻など有名なものが目白押しで、一つ一つ紹介したいのはやまやまなんですが、それはその筋のガイドブックなんかに譲ることにしましょう。で、このオルセーで私が興味を持ったのがオペラ座の模型です。かなり精巧に作られていて、あの大きな舞台に秘められた装置の全容を垣間見ることができるといものです。この模型のことがガイドブックに載ってるのかどうか知りませんが、なぜか全く見ている人がいませんでした。一番奥のちょっと薄暗いところにあったからなのかも知れませんが、せっかくの精巧な模型ですからこれからいかれる方はぜひ見てみましょう。私は前日にオペラ座を見たんですが、できれば先にこのオルセー美術館の模型を見たほうが良いでしょう。その他、オルセー美術館についてガイドブックには書いてないだろうことは、なんと女性の股間をアップで描いた作品が堂々と展示してあることです。それは1階の売店の奥にあるんですが、全裸の女性が仰向けに大の字になってベッドに寝ているところを、左右の足の間から女性とほぼ同じ高さの視点から覗いた、局部付近だけをアップにして描いているものです。いくら絵とはいえ、人物を写真のようにリアルに表現できる画家によるものですから生々しいことこの上ないです。日本のテレビ局が取材しても、絶対に放映できないものです。ということで、きっとガイドブックにも載ってないのでしょう。ローマ、パリでいろいろな絵画をみましたけど、あそこまでリアルに表現したものが無かったところを見ても、とても珍しいものなんだと思います。こちらもオルセーを訪れるならぜひ見ておきましょう。さて、そんなこんなでルーブルに負けず劣らず見事な芸術品を鑑賞した後、私達は一旦ホテルに戻ることにしました。というのも、前日に食べたマクドナルドのハンバーガーのせいなのか、なぜかお腹が張ってしまって食欲も無く1日中何も食べてなかったおかげで急激に体力の消耗を感じたからなんです。時間はまだ午後4時。パリが夜の暗闇に包まれるまでまだ後5時間もあります。このまま街中を歩き回って体調をさらに悪化させ、明日のヴェルサイユ宮殿やルーブルの残りに差し支えるのも嫌だということでホテルに帰って少し休むことにしたんです。というわけで、この続きはまた明日。 |
499 | さて、では今日はオルセー美術館のお話です。美術館に着いてまず目に飛び込んできたのは、入場制限のために中に入れず順番待ちをしている大行列でした。それまで見てきた大行は半分以上が日本人か?と思うほど日本人が多かったんですが、なぜかオルセー美術館の行列には日本人がほとんどいません。そういえば、私達と同じ飛行機の人たちのコースにもオルセーは入っていませんでした。さて、大行列はしていましたがなんと言っても私達には水戸黄門の印籠以上に力を持つという |
498 | はい、それでは昨日の続きです。3階を見終わった私達は、次に世界史で習った「ハムラビ法典」を目指してリシュリュウ翼の1階へと向かいました。ハムラビ法典からエジプトへと回ればバッチリというわけです。ところが、なんとハムラビ法典の展示してあるメソポタミアセクションは月・水・金曜日には閉館とのこと。これはショックです。が、なんと言っても私達には |
497 | では昨日の続きです。デゥノン翼の1階に降りてきた私達は、「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」、「ボルゲーズの闘士」、「夫婦の棺」と一通りのビッグネームを見て、そのままシュリー翼へと進みました。古代ギリシャの彫刻が立ち並ぶフロアを進んでいくと、その先にはなんだか人だかりができている一角があります。なんだろう?と近づいてみると今度は「ミロのヴィーナス」です。今まで嫌というほどいろいろな出版物やテレビで見ましたけど、実物はそれらとはまるで違います。言葉ではうまく表現できませんが、そりゃあ美しいものでした。思わず10分以上も見入ってしまいましたから。そんなミロのヴィーナスを過ぎると次はファラオ時代のエジプト美術のセクターとパンフレットに書いてあります。が、ここでどう間違ったのかいつの間にか1つ下の半地階に下りてしまいました。降りたすぐ右にスフィンクスのような大きな石像があったので気づかず進むと、中世のルーブルというセクターに出てしまったのです。独特の円形の壕に入ったところで「エジプトっぽくないぞ?」と思い、パンフレットを確認して間違いに気づきました。ということで、思惑とは違って中世ルーブルを見た私達は次に一気に3階まで上がり地元フランス絵画を見て回ることにしました。「真珠の女」「トルコの浴場」「マリー・マドレーヌ・ギマールの肖像」「ジル」「いかさま師」「ジャン二世肖像」と有名どころが続いた後はオランダ・ドイツ・フランドルと続きます。「デューラーの自画像」「レースを編む女」を見ていよいよ「ルーベンスのホール」です。あのネロとパトラッシュが命を引き換えにしても見たかった(という内容でしたよね?フランダースの犬って)ルーベンスです。というわけで、このルーブルの3階はビッグネームが目白押しのオススメフロアでした。「民衆を導く自由の女神」「ナポレオン1世の戴冠式」「グランドオダリスク」などが展示されたデゥノン翼の2階とともにルーブル見物では外せないポイントと思います。ちなみに私が最も感銘を受けたのはこのデゥノン翼2階の「ナポレオン1世の戴冠式」でした。すごい臨場感で、まるでその戴冠式の場に自分がいるかのような錯覚に陥るほどでした。これと同じ絵がヴェルサイユ宮殿内にもあったんですが、こちらの方が良かったです。ということで、明日もまだルーブル美術館のお話です。 |
496 | はい、では昨日の続きとまいりましょう。全館制覇を目指して進んだんですけど、何の目的も無く順番に見るのは面白くないということで、まずモナリザを目指すことにしました。ということで、最初に向かったのがデゥノン翼の2階です。エントランスからすぐの階段を2階目ざして上っていると最初のビッグネームに出くわしました。記念すべき最初のビッグネームは「ニケ」でした。階段の踊り場にポツンと展示してあります。もちろん日本の美術館のようにガラスケースに覆われてなんていませんし、これ以上近づくなロープもありません。「え?こんな扱いでいいの?」と思いましたが、そこは公共の場ではマナーのいい外国人、子供といえども展示物に触ろうとしたりする者は皆無でした。みんな1歩引いてマナー良く鑑賞しています。こういうところは日本人も見習わないといけませんね。さて、ニケのあとも数々の有名な絵画や彫刻が現れます。ここで、日本の美術館ではお目にかかれない光景に出くわしました。それは画材道具一式を持ち込み、絵の前にドンとイーゼルを構えて模写している人です。私は生まれて初めて模写の現場を見ました。珍しいものを見たなぁと思い先へ進むと、なんとあちこちに模写おじさん、模写お姉さんがいるじゃないですか。ルーブルでは特に珍しい光景じゃないってことですね。それにしても、なんで模写しているのはおじさんかお姉さんなんでしょう?10人以上見ましたけど、若いお兄さんやおばさんはいませんでした。さて、「六人の天使に囲まれた聖母子」、「カナの婚宴」など有名な絵画を過ぎるとデゥノン翼の最深部のセクターに辿り着きました。するとそこには一際人だかりのできた一角があります。そう、「モナリザ」です。それまでの絵画とは違い、このモナリザだけはガラスケースの中に展示してあります。近づいてよく見ると分かるんですけど、絵の具の状態が非常に悪く、痛みが激しいんです。ガラスケースで保護されている理由がよく分かりました。こういうことも実際に自分の目で見ないと分からないことですね。で、感想ですが、私としては特にその微笑に心を奪われるということもなく、今までに見た絵と違った特別な感動を覚えることもなかったです。その先にあった「えび足の少年」を見た感想と何ら変わらなかったです。ということで、まずはデゥノン翼の2階を片付けた私達は次に同じデゥノン翼の1階を目指すことにしました。では、続きはまた明日。 |
495 | では昨日の続きです。ルーブル美術館のエントラスに向かった私の目に飛び込んできたのは「無印良品」の文字でした。そう、あのノーブランドでいいものを安くということでスタートしたのにすっかり「無印良品」というブランドになってしまった、あの無印良品です。店の作り、ディスプレイの仕方、そして |
494 | では今日からパリの2日目のお話です。午前7:30に起床、ホテルで朝食を済ませると早速 |
493 | はい、昨日の続きとまいりましょう。店内に入るとすぐカウンターがあり、お決まりのユニフォームの店員がいるというスタイルは日本と同じです。違うのは店内のメニューや店員の会話が全てフランス語ということと、ハンバーガーが四角いことぐらいでしょうか。まあ、システムは日本と同じなので早速注文することにしました。以前、アメリカのマクドナルドでLサイズを注文して大変な目にあった教訓を生かし、メニューを指差して |
492 | では昨日の続きです。どのカフェに入るか決めかねて先へ先へと進む私達でしたが、しばらくすると店じまいを始めるカフェに出くわしました。え?もう閉店?と思いながら時計に目をやると、既に午後10時を回っています。午後9時近くまで明るかったのと、あちこち歩き回っても大して時間がかからなかったローマの感覚が身についていたのとですっかり時間の感覚がおかしくなっていたんです。「こりゃまずったなぁ」なんて思いながら、今来た道を引き返し、さっき素通りしてきたカフェまで戻りました。と、そのカフェはまだ開いています。「ラッキー」とばかり私達はそのカフェに入り、適当に空いているテーブルを見つけて座りました。しばらくすると一人のウェイターがやってきて |
491 | はい、昨日の続きです。キラキラ輝くエッフェル塔を見ようとコンコルド広場にやってきたのが |
490 | では昨日の続きです。無事 |
489 | それでは昨日の続きです。 |
488 | はい、では昨日の続きです。いよいよパリでの滞在先のメリディアン・モンパルナスに到着です。観光名所のあるセーヌ川沿いからはちょっと離れています。今までバスで移動している最中は、同乗していた現地ガイドが「あっちに見えるのが○○、こっちが○○、そのうち○○も見えてきます。」とうるさかったのに、ホテルへの道中では何も説明しません。唯一、近くにモンパルナス墓地があることだけアナウンスしてましたけど。そんな感じで、ちょっと中心部から離れたところに位置するメリディアン・モンパルナスですけど、国際会議やビジネスの商談なんかでたいへん賑わっていました。ローマで宿泊したホテルに比べると、歴史がある(まあ、古いっちゅうことです)ため部屋の広さや設備、清潔感なんかはだいぶ落ちますけど、それでも日本の観光地で泊まるホテルよりは良かったです。さて、ホテルに到着したのが |
487 | それでは昨日の続きです。時間の関係でサクレ・クール聖堂は外観を眺めただけでした。しかし、画家の広場ではそれなりに時間をくれたので、似顔絵の値段交渉をしたり、売っている絵の値段交渉をしたりという時間はありました。似顔絵描きの画家はいろいろなタイプがいて、数分でササッと描いてしまう人もいれば30分以上かけてじっくり描く人もいるという具合でしたけど、やっぱり「おお、特徴をよく捉えてるなぁ。」というのはじっくりタイプの人が多かったと思います。特に日本人は顔に凹凸が無く、向こうの人たちからすると取り立てて特徴も無くみんな同じに見えるとのことで、じっくり描いてもらわないと安物買いの銭失いになってしまいそうな感じでした。この後2日間パリを回ったんですけど、このテアトル広場が一番イメージしてたパリの雰囲気に近かったと思います。パリを感じたいならここに寄るのがお勧めです。さて、テアトル広場を後にすると今度の目的地はエッフェル塔です。途中、車窓からマドレーヌ教会、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門を眺めながら到着です。ローマと違って道が広く、路上駐車なども無くてスムーズに到着しました。ここでバスを降りてエッフェル塔をバックにお決まりの記念撮影を済ますと、特に展望台に登るなどということも無く次の目的地へ向かいます。次の目的地はシテ島にあるノートルダム大聖堂。途中、またまた車窓から現在はナポレオンの廟となっているらしいアンヴァリット、その手前のアレクサンドル3世橋(橋に興味を示していたのは私だけでしたけど...)、サン・ジェルマン・デ・プレ教会を眺めながら、今度もあっという間に到着です。さすがにノートルダム寺院は外から眺めて終わりということはなく、ちゃんと入り口付近で現地ガイドの方に説明を受けて入場しました。バラ窓と呼ばれるステンドグラスをはじめ、数々のステンドグラスがなかなか見ものです。ただ、なんせ観光客が多くてローマで感じたあの教会独特の雰囲気は微塵も感じられませんでした。ステンドグラス見物としてはいいかもしれませんが、教会(寺院)として訪れると期待外れとなるでしょう。私の感想ですけど、ノートルダム大聖堂は中より外の彫刻やその建物自体の構造美の方が見ものですね。特に入り口向かって左側の切り落とされた自分の首を抱えている彫像なんかは珍しいんじゃないでしょうか。また、屋根から突き出ている雨樋も1つ1つ異なる彫刻がなされていて感心しました。基本的に動物を象っていてその動物の口から伝ってきた雨水を排出する構造なんですけど、よく見ると動物に混じって人間(女性)を象ったものもあるんです。また、正面は四角形を基本としたデザインなのに裏へ回ると全く別の建物のように三角形をイメージさせる斜角を持った直線を多用するなど、外観をじっくり見て回ると結構楽しめます。ということで、内部より外観のイメージが強く残ったノートルダム大聖堂を後にすると次はいよいよホテルへGOです。では、続きはまた明日。 |
486 | はい、では昨日の続きです。CDGでJTBの用意してくれたバスに乗り込むと早速両替商の人がやってきました。1万円を |
485 | 昨日の続き、今日からいよいよローマからパリへの移動日=パリ1日目のお話です。 ローマからパリへは さて、往きに見ることができなかったアルプスの山々を堪能でき、気分も新たにいよいよパリの3日間が始まりです。ユーロの条約かなんかのおかげでフランスの入国審査はほとんど形だけの簡単なものでしたので、飛行機を降りてからターンテーブルにたどり着くまではあっという間でした。フィウミチーノ空港でロストバゲッジしたのでハラハラしなが待ってると、無事私達のスーツケースが出てきました。荷物をピックアップしてバスに乗り込みいよいよパリの街へGOです。ということで、続きはまた明日。 |
484 | はい、昨日の続きです。限界まで食べて超満腹でレストランを後にすることになったので、そこでタクシーを呼んでもらうつもりだったのを急遽キャンセルして腹ごなしのためにちょっと歩くことにしました。夜の共和国広場を見て、五百人広場を歩き、テルミニ駅を再度うろうろしてから駅のタクシー乗り場へ向かいました。途中、いかにも白タク風のおじさんたちに「タクシー?タクシーアルヨ」と日本語で話し掛けられながらも、なんとかその勧誘を振り切って無事タクシー乗り場に到着です。でも、このタクシー乗り場は日本のようにタクシーが順番に並んでいるわけじゃなく、どれに乗ったらいいのかさっぱり分かりません。で、キョロキョロしてたら後ろのほうに止まってたタクシーがドアを開けて「こっちだよ」と呼んでくれました。どうやら前にいるか後ろにいるかは関係なく、一番外側(二重駐車ならぬ五重駐車ぐらいしてた)のやつに乗るようでした。というわけで、無事タクシーに乗り |
483 | では昨日の続きです。まだまだ続きますよ。なんたってローマ2日、パリ3日のまだローマの2日目の話ですからね。 さて、レストランに到着したのは予約していた時間から遅れること5分の |
482 | はい、昨日の続きです。サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会で世界的に有名なミケランジェロのモーゼ像を見て教会を後にしたのが |
481 | はい、では昨日の続きです。骸骨寺を後にしてそのすぐ下にある蜂の噴水を見た後、昨日見損なったサン・カリーノ教会を目指してクワットロ・フォンターネ通りを上っていきます。と、途中にバルベリーニ宮殿と併設されている国立絵画館がありました。ディナーの予約時間を考え、この絵画館の展示物とこの先にある目ぼしい教会で体験できるであろう出来事とを天秤にかけ、この国立絵画館は外観だけをさらりと見ることにして後ろ髪を引かれつつ後にしました。で、坂を登りきったところで昨日拝観時間外に訪れたサン・カリーノ教会が現れました。早速中に入ると、事前の下調べのとおり遠近法を巧みに使った見事なクーポラがありました。また、奥に進むとどういう視覚効果をねらったか今一分からなかったんですけど、歪になった窓枠の採光窓がありました。とりあえず日本を出るときにチェックしていたクーポラを見ることができたので満足のうちに次の教会へと向かいます。次の教会は...時間を考えると選択肢は2つです。レストラン方向に向かいながら片っ端から教会を見て回るか、レストランとは全く逆方向でしかもちょっと距離のあるサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会へ向かうかです。結局、ここまできたらミケランジェロ作の超有名なモーゼ像を見ない手は無いということで、後者のサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会へ向かうことにしました。観光客のほとんどいない裏道のような通りを抜けて、本当にこの道でいいのか?と思うような薄暗い階段を上り、今にも崩れそうな古い建物をぐるりと回ると急に目の前が開けます。で、クルッと振り返るとそこにありました、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会が。見た目は教会には見えませんが、数名の観光客らしき人が出入りしています。時刻は |
480 | はい、昨日の続きです。バルベリーニ広場からヴェネト通りに入るとすぐに「蜂の噴水」があります。が、通りを渡った反対側だったので噴水を見るのは後回しにしてもう少し上ったところにあるホテル・マジェスティック・ローマを目ざします。というのも、さっき |
479 | では昨日の続きです。スペイン階段からポポロ広場へ向かう途中、先の尖った鐘楼を持つ教会がありました。それまで見たローマの建物は決まってドーム型のクーポラが特徴的(例えばサンピエトロ大聖堂)だったし、教会も四角い鐘楼が特徴的(例えばサンタ・マリア・イン・コスメディン教会)だったのでなんか新鮮でした。思わずシャッターを押しました。でも、ガイドブックには特に載ってなかったので名前は分かりませんでした。で、そんな尖塔を持つ教会を過ぎるとすぐ目の前がポポロ広場です。広いです。中央にはオベリスクがそびえています。ポポロの門が見えます。サンタ・マリア・デル・ポポロ教会もあります。ピンチョの丘も見上げることができます。今きた道の方を振り返ると、まるで双子のように左右対称な建物(厳密には左右対称ではないけど)があります。サンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会とサンタ・マリア・ディ・モンテサント教会です。実はこれが見たくてポポロ広場を目指してたんですけどね。で、ここで大阪からきたとうい同い年ぐらいの夫婦に出会いました。写真を頼むと快く引き受けてくれて、双子教会をバックにツーショット写真をゲットできました。が、大阪人だからノリがいいのか、この夫婦(というより旦那さんが一方的にだけど)がとりわけノリがいいのか、「ほな、今度はアレをバックに1枚いっときましょか。」「念のためもう1枚いっときましょ。」「あ、あれも入れといた方がええんとちゃいます?」と、頼みもしないのにポポロ広場中をバックに写真を撮ってくれました。で、私が「お二人もご一緒のところどうですか?」と聞くと、「うちらフィルムあまり持ってきてへんので、ええですわ。ほな。」と言ってどこかへ去っていってしまいました。彼らのおかげでツーショット写真を思わなくゲットでき、いい気分で地図を確認して次の目的地を「骸骨寺」に決めると、再びスペイン階段の方へ引き返しました。相変わらず人でごった返しているスペイン階段前のスペイン広場を過ぎドゥーエ・マルッチェリ通りを進むと、その先にビティで取り囲まれたオベリスクが現れました。こうして少しずつ修復したり補修したりしてるのでしょう。それを過ぎてちょっと歩きトリトーネ広場を左に曲がると、今度は車通りの激しい広場に出ます。バルベリーニ広場です。中央にトリトーネの噴水があり、広場に面してバルベリーニ駅があります。ここまでくれば骸骨寺はすぐです。ということで続きはまた明日。 |
478 | はい、では昨日の続きです。 |
477 | はい、では昨日の続きです。サンタンジェロ城を後にしてサンタンジェロ橋を渡り街の中心へ向ったんですけど、よく考えたら中心からその先の方面は前日に見倒してるんです。ということは、昼を食べるために中心部へ向った後、また元来た道を引き返さなければならないということですが、それはあまりにも非効率的です。というわけで、街の中心へ向うのをやめ、ポポロ広場の方向、つまり今渡った橋のかかっているテヴェレ川沿いを歩くことにしました。で、歩き始めて数十秒、1組しか客がいないけどそれが見るからに地元の人の集まりだなと思われる |
476 | では昨日の続きです。サンタンジェロ城へ辿りついた私達は、まず中に入れるのかどうか確認しました。というのも、イタリアでは昼休みを2〜3時間取り、その間はお店なども閉まってしまうことと、それは観光客に開放されている教会や有名なブティックなんかでも同じであること、それに今日がイタリアの休日で閉館しているところが多いことなんかがあるからです。でも、心配をよそにサンタンジェロ城はオープンしてました。多くの外国人観光客がチケット売り場を前にして入場券を買うかどうするか躊躇している中、「大人二枚!」と指を二本立てながら日本語でチケットを購入して先へ進みました。サンタンジェロ城は、有事の際にサンピエトロ大聖堂から法王が逃げ込んで篭城したということで、簡単に進入されないように窓の無い暗い通路をグルグルと回りながら上へ上へと上っていきます。途中、上から石を落として侵入者を撃退するための窓が開いていたりしますが、基本的には真っ暗です。そんな通路をしばらく上ると、急に目の前が明るくなります。で、一歩その明かりの中に踏みだすと、意外に高いところまで上ってきている自分に気付きます。そして、ここから先は昔の武器や衣装などが展示された博物館となっています。また、ちょっとした |
475 | では昨日の続きです。館内をグルグル回らされた後、やっとお目当てのシスティーナ礼拝堂に到着しました。そこはそれまでの雰囲気とは全く違って、多くの職員が厳しく管理しています。もちろん写真も禁止、ビデオも禁止です。で、それまでの一般展示というか常設展示というか、通常の絵画や彫刻、調度品なんかの展示場所は有名な美術館である割には空いていたのに、このシスティーナ礼拝堂だけは超満員でした。きっと、広いヴァチカン美術館をオプショナルに組み込んでいるツアーが、時間の都合で一般の展示品を飛ばしてもシスティーナ礼拝堂だけは外さないからでしょう。さて、無事最後の審判も見てシスティーナ礼拝堂を後にして地図のギャラリーやラファエロの間なんかを見終わると、今度は食欲が鑑賞欲に勝るようになってきます。ということで、館内のカフェへ向いました。が、なんかメニューを見てもあんまりイタリアって感じがしません。そこで、ここでは飲み物だけにして、外へ出て何か食べようとうことにしました。というわけで、めぼしいところをあらかた見て、喉の乾きも癒したところで広いヴァチカン美術館を後にしました。美術館を出た後は、昨日見たサンピエトロ大聖堂をもう一度見ようということで、表の広場へ向いました。そこでなんとウェディングドレス姿の女性を発見。なんでも、今日はイタリアの休日で、日本と同じように日がよいからということで結婚式を挙げるカップルが多いとのこと。その言葉のとおり、何組もの新郎新婦を目撃しました。そう言えば、日本からの飛行機で一緒だった人の中にも海外ウェディング目的でツアーに参加したというカップルがいました。そんなわけで、思わぬ光景を目にすることができ、気を取られているうちにいつのまにかサンピエトロ大聖堂とは反対方向、サンタンジェロ城の前まで辿り着きました。ということで、明日はサンタンジェロ城のお話をしましょう。 |
474 | はい、では今日からローマの2日目(旅行日程の3日目)のお話をします。1日目のディナーからホテルに戻ったのが |
473 | では昨日の続きです。大きな男の人が出てきて、よく通るいい声で |
472 | はい、食傷気味ですがまだまだ続きます。なんたってまだローマ・パリのうちのローマの1日目が終わってないんですからね(まあ、これは独り言だから特に断る必要は無いといえば無いんですけど)。 さて、あちこち歩き見てお中も空いてきましたのでオペラ・カンツォーネディナーの集合場所へ向うことにしました。が、なんと言っても妻のスーツケースがロストバゲッジのために替えの下着も歯ブラシも何も無いので、テルミニ駅の地下にあるスーパーで必要品の買い物をしなけりゃいけないこともあって、ディナーの集合場所であるメトロポールホテルに行く前にテルミニ駅へ向いました。さすがにローマ市内の鉄道・地下鉄が交差する駅、午後7時というのに人でごったがえしています。早速地下に降りてお目当てのスーパーを見つけて入りましたが、レジにものすごい行列ができていて、さらにその列がちっとも前に進まないので買い物を諦めました。ディナーの集合時間まで1時間あったんですけど、あの調子だともしかしたら1時間ぐらいかかりそうだったので。そんなわけで、ちょっと早いですけどメトロポールホテルに向いました。受付のローマ大学の学生(ミルコさんといって、日本語を2年ほど習ったとのことですけど会話に支障の無い流暢な日本語をしゃべってました)相手に所定の手続きをして、迎えに来たバスに乗り目的のお店に着いたのは午後8時半ごろ。店の名前は「タリア」で、小さな入り口から地下に降りるとそこはホールのようになっていました。私達のテーブルは最も入り口に近いところで、楽屋のような小部屋の出入り口のすぐ横でした。テーブルに着くとそこにはすでにパンと前菜が用意されていて、座るや否やシャンパンがグラスに注がれます。また、飲み放題のワインも運ばれてきます。で、特にメニューの説明があるわけじゃなく、プログラムの説明も無しにいきなり「ジャアミナサン、スキナダケタベテノンデクダサーイッ」というミルコさんの一言でおもむろに食事が始まりました。食事が始まって10分ぐらいたったときでしょうか、私達の横の楽屋から一人の大きなイタリア人が出てきました。そしてホールの一角にあるスペース(特にステージにはなってない)に立つとマイクで |
471 | では昨日の続き、今日はフォロ・ロマーノのお話です。私は普通とは違って裏側から入ったんですけど、そのおかげで説明図を見ることができました。説明図の近くにはインフォメーションのような建物もありましたので、もしかしたら私が入った入り口が本来の入り口かもしれません。出るときは大きな凱旋門をくぐるようにして階段を上って出ましたけど、そこには説明図も案内所も無かったです。で、肝心のフォロ・ロマーノですけど見所が盛りだくさんでここもローマに行ったら是非立ち寄りたいところの一つですね。セウェルス帝の凱旋門、元老院、聖なる道、カストール神殿などなど、1個所でこれだけ見られるのはここだけかもしれません。コロッセオとセットで行くとそれだけで古代ローマを満喫できるかもしれません。古代遺跡が無造作にそこらに転がってるという、日本では考えられない管理 |
470 | では昨日の続きです。スパーダ宮からサンタ・マリア・イン・コスメディン教会まではテヴェレ川沿いを歩きました。途中、ティヴェリーナ島、パラティーノ橋を見物しながらほとんど観光客の歩いていない川沿いを歩くのは気持ちよかったです。で、15分か20分ほど歩いたでしょうか、目の前にポルテトゥヌス神殿とヴェスタ神殿(ヘラクレスの神殿)が現れました。ということは、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会はすぐそこです。視線を教会のあるべき方向に向けると...やっぱり人が大勢いますということで、早速中へ足を踏みいれました。すると、案の定しばらく目にしなかった日本人観光客がいました。その日本人観光客が順番に真実の口に手を突っ込んで写真を撮っていたので、私達夫婦もその中にまぎれてちゃっかりシャッターを押してもらっちゃいました。写真を撮り終えると日本人観光客の一行はすぐに次の目的地へ移動です。私達はもちろん教会の中に入りました。私はキリスト教徒でも何でも無いですけど、やっぱりローマの教会に入ると普段とは違った気持ちになります。まあ、ここまでいくつかの教会に入って既にそういう感覚に目覚めていたってのもあってここで中に足を踏みいれてみたんですけどね。とうわけで、束の間の神妙な心持の後、今度は午前中の半日観光で見損なったフォロ・ロマーノへ向いました。普通の人がアプローチするのとは全く逆で、観光客どころか地元の人も全く歩いていない裏通りからのアプローチでした。初めは入り口が分からなかったんですけど、公園のような入り口に何気なく入ってみたらフォロ・ロマーノ全体を図で説明した看板が出てました。それを一通り眺めた後、いよいよフォロ・ロマーノへ突入です。ということで、明日はフォロ・ロマーノのお話をしましょう。 |
469 | では昨日の続きです。なかなか先に進みませんけどしばらくは我慢してくださいね。 さて、ナヴォーナ広場に一歩足を踏み込むと「トモダチ!」と男が寄ってきました。もちろん私はローマに友達なんていません。そう、これはかの有名な組紐の押し売りです。日本人を見つけると「トモダチ」とか「サービスネ」とか言いながら近付いてきて、気を許すと腕やバッグなんかにいきなり手にしているカラフルな紐を結びつけアッという間にものの見事な組紐細工を完成させて法外な料金をふっかけるアレです。私は予め聞いていたので、男が近付いてくる度に |
468 | はい、昨日の続きです。トレヴィの泉に着くとそこは驚くほど多くの人でごった返していました。「うわっ、こりゃ噴水に近付いてコインを投げるなんて無理だな。」と思ったんですけど、やっぱりここまで来たら定番ははずせません。ということで、 |
467 | 早速いきましょう、昨日の続きです。クィリナーレの丘にあるクィリナーレ宮殿に着くと、そこには高校性ぐらいの団体さんがいました。言葉を聞いてみると英語ではないけどイタリア語でもなかったので、外国への修学旅行のようなものでしょう。で、肝心の宮殿ですけどローマの他の見所に比べてちょっと雰囲気が違いました。なんとなく新しい感じがするんです。色が黄色というか黄土色というかそんな感じで、それで雰囲気が違うように感じたんでしょう。というわけで、ここでは宮殿よりむしろ「丘」であることの方が見所でした。その名のとおり、小高い丘になっているので一応ローマの街を見渡すことができ、遠くにサンピエトロ大聖堂がよく見えました。ここで景色を堪能した後、またまた地図の確認です。地図を見るとすぐ近くにローマと言えば?の答えに十分なトレヴィの泉、同じような距離だけど方向が正反対のところにコロンナ美術館があります。というわけで、やっぱり超有名なトレヴィの泉に行くことにしました。クィリナーレ宮殿のだだっ広い敷地をぐるりと回って坂道を下っていくと、ほとんど人の歩いていない裏道って感じの道に出ます。手元にある地図ではさすがにこんな生活道路までは網羅されていません。いきなり迷子です。でも、こんなこともあろうかと腕時計のベルトに付けておいた高性能ミニコンパスで方角を確認します。と、今下ってきた道とクィリナーレ宮殿の位置から考えてどうやらトレヴィの泉は我々の右側にありそうです。というわけで、次の角を右に曲がることに決定。そしてその次の角を右に曲がってみると...またまた生活道路のような狭い路地です。でも今までの道とは決定的に違います。それは、道の両側に |
466 | はい、昨日の続きです。食後はさっきまでバスで一緒だった人達と分かれて私達夫婦でいよいよ待望のフリータイムです。ここで日本でマーカーだらけにした地図を取り出し、今どこにいるのかを確認して最初の目的地、さっきバスで通過してきたヴェネツィア広場へ向いました。が、さすがローマ、歩き出してすぐに古そうな教会が目の前に現れました。サンタ・マリア・マッジョーレ教会です。広い前庭(コンクリートタイル敷き)に続く階段、スペイン階段よりよっぽどゆっくりまったりできそうなのにほとんど人がいません。というわけで、ちらりと見ただけでその場を後にしました。で、ここでもう一度地図を見てみると前から見てみたかった遠近法を取り入れたクーポラで有名なサン・カリーノ教会が近くにあるではないですか。とうことで、行き先をサン・カリーノ教会に変更してクワットロ・フォンターネ通りへと向いました。狭いローマ、地図ではちょっと距離があるかなと思ったのにあっという間に到着です。時刻は14時半。さあ、いざ中に入ってクーポラを拝みましょうと扉に手をかけるも開かない。え?と思って扉に貼ってあった小さな紙切れを読んでみると、どうやら12時から15時まではお休み(シエスタ?)らしい。車どおりも激しく、歩道も幅1mほどしかない教会の前で30分も待つのは危ないことと、狭いローマは30分もあれば少なくとも1個所、がんばれば3個所ほどは他の名所を回れることとを考えて、その場を後にしました。さて、ここでまた地図を確認です。教会の前の道(クィリナーレ通り)をそのまま進めばすぐにクィリナーレの丘、クィリナーレ宮殿があります。というわけで、教会を後にした10分後には次の名所に辿り着きました。はい、では今日はこのへんでお終いです。続きはまた明日。 |
465 | では昨日の続きです。ちょっと予定を変更して昼ご飯のお話だけにしましょう。昼ご飯を食べるために入ったレストランは、まるで日本にいるかのように食べている客が全て日本人でした。当然店内に響いている声は日本語です。で、なんとウェイターもさほどうまくは無いけど日本語を話すんです。客も日本語、ウェイターも日本語、水が欲しければ「すいませ〜ん、水くださ〜い。」で通じてしまうんです。でも、なぜかついつい覚えたばかりのイタリア語を使ってしまうんですよね。 |
464 | はい、続きです。コロッセオを出るとそのまま隣接するフォロ・ロマーノへ向いました。まさに古代ローマの政治・経済の中心だった古代遺跡群です。コロッセオから延びるフォーリ・インペリアーリ通りからは眼下に見下ろすことができます。広いです。ホントに古そうな様々な遺跡がごろごろしてます。さあ、これから下へ降りてこの古代遺跡群を堪能するぞ!って時でした。 |
463 | では昨日の続きです。コロッセオに到着してまずJTBバスの乗客全員の集合写真を撮りました。コロッセオの周りにいる写真屋が勝手に |
462 | では今日からローマ市内観光のお話をしましょう。初日はホテルに到着したのが深夜0時過ぎだったためシャワーを浴びて寝ただけでした。で、2日目は朝の |
461 | では、今日はローマへ向かう機内のお話とホテルまでのお話をしましょう。 1時間遅れで |
460 | とうとうゴールデンウィークも終わりました。今日からまたいつもの仕事中心の生活に戻りますね。さて、今日は昨日の予告をちょっと変えて 12時間もの飛行の末、CDGに到着したのは予定時刻から2分遅れでした。で、CDGは日本の空港と違いめっちゃ広くて、ランディング後に駐機場まで行くのに「このままローマまで走っていくのか?」と思うほど長い距離走るんです。モニターに写っていた表示によると、時速30キロぐらいで走行していました。で、やっとブースに到着して飛行機を降りるとトランジットのためにバスで別のブースまで移動です。ここでも広さを実感しました。で、予定のブースに到着し、次のローマ行きの出発までの50分間をつぶすためまたまたお土産屋を回りました。ここで帰りに買うお土産を決めて、安心してローマへ |
459 | では、今日は行きの飛行機のお話です。ご存知のとおり、日本とローマ・パリとの時差は7時間(現在は既に夏時間)です。成田発が23日の |
458 | では、ローマ・パリの旅行のちょっと詳しい説明に入りましょう。まずは出発からです。4月23日の月曜日でした。私は今回初めて成田空港へ行ったんですけど、いつも利用している羽田空港に行くより簡単で安いことを初めて知りました。うちはJR総武線の駅も京成線の駅も歩いて2〜3分というところにあるので、成田空港までは京成で行きました。途中、特急に乗りかえるために船橋で一旦降りますけど、そのまま降りたホームで待っていればいいのでとても楽チンです。で、ドアツードアで1時間で成田です。で、成田空港へ着いてすぐに空港内の東京三菱銀行で2万円をリラに、もう2万円をフランに両替。とうのも、ものの本に「日本円は当然日本国内が最も強いので、両替はできれば国内で」と書いてあったからなんですけど、これが大きな間違いであったことがこのあとローマ、パリで両替したときに判明するのでした。で、両替が終わった後、集合場所へ行き、荷物をチェックインしたあと添乗員さん(私はフリーツアーなので関係無かったんですが同行の他のツアー客(オプションてんこ盛りツアー)のために付いていた)に簡単な説明を受け、搭乗までの約1時間半、お土産売り場をうろうろしたり、ドリンクを飲んだりと結構退屈しながら過ごしました。というわけで、明日は行きの飛行機のお話をしましょう。では。 |
457 | はい、では今日はパリの第一印象です。パリはシャルルドゴール空港 |
456 | では昨日の続きです。と、その前に今日は私の三十ン回目の誕生日です。自己紹介のページにも書いてありますけど、プレゼントは誕生日の前後6ヶ月受け付けてますのでお気軽にどうぞ。 さて、では今日はローマの街の印象ですけど、簡単に言うと「小さいけどやっぱり凄い!」です。ローマ市内だけなら、日本で売っている観光ガイドブックに載っている名所を回るのに1日半、歩くのが苦手という人でも丸2日あれば十分なほど小さいんですけど、どこをどう歩いても、目に入ってくる全てのものが古代遺跡で、逆に全ての遺跡を見るためにはローマ市内の全ての建物を見ないといけないというほど凄い歴史を感じるんです。また、街が小さいのと比例してなのか、道路がめちゃくちゃ狭くて、走っている車は9割がフィアットプントとかパンダ、ルノーサンク(?)、フォードのカー(?)、スズキアルト、フォルクスワーゲンのポロ、そして一番目にしたメルセデスとスウォッチによるスマートという感じで、小型車なんです。私の愛車であるオペルアストラワゴンもよく走ってるんですけど、日本ではほんとに小さなワゴン車という感じですけどローマではもう大型車の部類です。というわけで、世界的な古代遺跡が歩いて回れる範囲に凝縮されている、そんなところでしたね、ローマって。というわけで、実に簡単ですがローマの街の第一印象はこの辺で。明日はパリの第一印象をお話しましょう。 |
455 | では、今日からしばらくローマ・パリへの旅行のお話をしていくことにします。ということで、まずは初めて行ったローマ・パリの印象からお話しましょう。 まずはローマです。ローマは成田→パリ(シャルルドゴール)→ローマ(フィウミチーノ)という経路で入ったんですけど、いきなりパリ→ローマで1時間の遅れとなりました。飛行機は用意できているけど、なぜか時間になっても搭乗手続きの窓口が開かないという感じで、事前に聞いていたイタリア人は大雑把というのを実感しました。で、いざフィウミチーノに着いたらなんと妻のスーツケースがロストバゲッジ。関空→パリ→フィウミチーノで来ていた関西のツアーの方も2組がロストバゲッジ。で、ロストバゲッジの手続きをしに窓口へ行くと、「入力はするけど確認は明日にするから、明日以降にここに電話して確認してくれ。」と紙切れを渡される。「なんで?」と思ったけど現地のガイドによると「エールフランスといってもパリと違ってここの職員はイタリア人ですから、仕方ないですねぇ。」とのこと。だいたい、手荷物受け取りのターンテーブルのところに現地ガイドやら出迎えの家族、友人、知人などほとんどフリーパスで入ってこれること自体なんていい加減なんだろう?と思いましたよ。適当に誰かの荷物を持って出ていっても全然ノーチェックですから、ひょっとしてロストバゲッジじゃなくて誰かに持っていかれたのか?と思いました。まあ、結局次の日の夜中にホテルに届いた(届けさせた)んですけどね。ということで、ローマの第一印象は『イタリア人って大雑把でいい加減』でした。長くなりそうなので今日はこの辺で終わります。街の印象はまた明日。 |
454 | 皆さん、こんにちは。久々の独り言です。そうです、新婚旅行から帰ってきたんです。いやぁ、楽しかったですよ。で、疲れました。ローマとパリをこれでもかってぐらい歩き回りましたから。というわけで、旅行の行程や内容は明日以降に順次ご紹介するということにして、今日はこの辺で終わりです。もう時差ボケでなんか頭が回って無いですからね。はぁ〜、早く体調を整えないとなぁ。 |
453 | 今日から4/30(月)まで新婚旅行でローマ・パリへ行ってきます。今日の12:30成田発のエールフランスでGW直前の日本からバイバイです。ということで、4月一杯はこの独り言もお休みです。このページの一番上に書いてますけど、このページは |
452 | 昨日に引き続き変な夢の話です。昨日、関連性があると書きましたけど、どんな関連があるのかと言うと舞台が同じ島根県なんです。それも遊びに行った所が昨日の夢と全く同じ家なんです。で、今度はその家の離れにいるときに突然地面が揺れ始めるんです。それもものすごく長周期のゆっくりとした揺れです。で、その揺れがだんだん大きくなって、しまいには立っていられなくなるほどになり、地面は裂け、建物は倒れ、車が地面の裂け目に落ち込んでゆくんです。で、私はどうしているかというと、庭に出てあちらこちらで裂けている地面を睨みながら、あっちへ飛んだりこっちへ飛んだりしながら裂け目に落ちるのを必死で防いでいるんです。そして、そうやって必死に揺れに耐えながらあちこち飛び回っているうちにまたまた目覚まし時計が鳴るんです。島根県、大規模な天災という関連性を持っているけど、昨日のも今日のも体験したことも見聞したことも無い夢です。でも、昨日のがちょっとリアルさに欠ける夢だったのに対して、今日のは天災の規模が想像を絶するほど大きなところ以外は全く不自然なところが無く、細部までものすごくリアルで鮮明な夢なんです。これは何を暗示しているんでしょうか?ちょっと気になります。私の関連するところで大変なことが起こらなければ良いんですけど...。 |
451 | えー、昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧ください。 さて、突然ですが最近立て続けに変な夢を見るんです。 |