独り言過去ログ:No.1551〜1600(2004.05.12〜2004.06.30)

1600催涙スプレーやサバイバルナイフで武装して複数人がかりでお年よりを取り囲み金品を奪う、目撃されて追跡されたら追ってきた人をナイフで切りつける。さて、この犯罪はどういう犯罪に分類されるべきでしょうか。誰がどう見ても間違いなく強盗障害だと思いますよね。どこかの土木作業員とか塗装工、配管工とかがこの手の犯罪を犯せば、マスコミ各社はこぞって「凶悪な強盗障害事件」として扱うでしょう。でもこれが韓国人が犯した犯罪だと、とたんにトーンが下がって「外国人スリ集団」になってしまうんです。こんなもののどこがスリなんでしょうか。スリっていうのは相手に気付かれないようにこっそりとすり盗るからスリなわけです。なのにマスコミ各社はクソ韓国人どもに配慮して強盗障害事件でも”スリ”と表現するんですよね。日韓ワールドカップ以降、必要以上に韓国ブームを起こそうと躍起になってるマスコミとしては、冬のソナタで主婦層の心を捉えている今、韓国に対してのマイナスイメージを極力排除したいんでしょう。ですから強盗障害事件をスリと言ってみたり、はっきり韓国人と分かっているのに「アジア系外国人」と言ってみたりしてるわけです。しかし何で韓国なんて国を必死に持ち上げようとするんでしょうか。私はここで何回か書いてますけど、韓国について他の外国と同様に公平な報道をすれば間違いなく純粋な日本人なら韓国を嫌いになるんですけどねぇ。巷で言われているように、マスコミはもはや在日韓国人・朝鮮人にかなりの部分を牛耳られているんでしょうか。アメリカの機嫌をとるためにイラクへ自衛隊を派遣する余裕があるなら、ぜひ国内にはびこる不法滞在外国人を一掃する方にも自衛隊を回してください。もう警察ではあてになりません。不法滞在外国人は見つけしだい射殺で結構ですから、バンバン取り締まって下さい。そうすれば日本は怖い国だという評判になって不法滞在・入国する外国人は激減するでしょう。元々不法滞在・入国してるんですから、日本にいるという正式な証拠は無いわけです。そんな外国人が死のうがどうしようが誰も気にもとめないでしょうしどこに対しても説明する必要も無いですから。当該国から問い合わせが来たら、「いえ、記録上そのような人物は入国していないか滞在期限が切れてますから既に帰国してると思われます。」とあしらっておけばいいわけです。犯罪目的で入国してくるクソ外国人に甘すぎるから今のような犯罪天国になってしまうわけです。断固たる対処をしないと、今後益々外国人、特に中国・韓国人どもがのさばって犯罪を犯しまくるのは明白です。安心して暮らせる日本を取り戻すために、ぜひともお願いします。 (2004.06.30)
1599巷を騒がせている三菱製の自動車の不具合、なんか凄いことになってますね。エンジンから出火するって、確かにエンジンは可燃物を猛烈な勢いで燃焼させている機関なわけですけど、そこから外部へ火が出るってのは考えたら恐ろしいことなわけです。シリンダブロックの中で爆発が収まっているから平然としていられるわけで、それが外部にまで爆発域が拡散してくるとなると、これは目の前あるいは1BOXカーやトラックではお尻の下で爆弾を爆発させているのと同じですからね。それにしても、エンジンが火を噴くなんて私が好きなF1でも滅多に起こらない現象です。ここ最近ではエンジンが火を噴いたのは見たこと無いですからね。エンジンブローで白煙が濛々と出るのはしょっちゅうですけど、車外に漏れたオイルやガソリンに引火してエキゾースト周辺やマシン後部から火が出ることはあっても、エンジンから直接出火なんてありません。それなのに、それほど過酷な使用条件でもない、ましてや車検を受けた直後の市販車が通常利用の範囲内でエンジンから出火って、一体どうやって組立てたらそんなエンジンができるんでしょうか。三菱車にこれだけ不具合があるということは、三菱のエンジンを使っていると言われている韓国の現代自動車の車も危ないわけです。が、こちらは絶対的な台数が少ないせいか今のところ被害が出たというニュースは聞きません。もしかしたらエンジン単体は問題なくて、組付けや他の部品との関連が悪さをしているから三菱車だけに現象が出ているのかもしれませんけど。まあ、27日には埼玉県で日産ディーゼルのバスのエンジンも燃えてますから、一概に三菱車だけが危険というわけでは無いでしょうけど、でも普通乗用車が燃えてるのは今のところ三菱車だけですからね。そう言えば今年になってから高速道路で炎上した車を2回も目撃しましたけど、メーカーと車種までは判別できませんでしたのでもしかしたら三菱以外だった可能性はありますね。しかし、ダイムラーから見放され、マツダですら黒字だったのに赤字を計上した三菱自動車、再建に向けての踏み出しがこれでは会社存続の危機であることは間違いないです。三菱を信じて買った現オーナーたちが下取り価格が下がったとか言って集団訴訟を起こしたら一体どうなることか...矢面に立たされているディーラーの営業さんたちはホント気の毒ですね。おそらく彼らはリコール隠しなどの技術的なことは一切知らなかっただろうし知らされてなかったでしょうから。三菱自動車がこういう自社にいる被害者たちにどういう対応をとるのか、その対応の仕方で三菱が生きるか死ぬか分かるんじゃないかと思うわけです。今日、29日の確か10時から第35回の株主総会が行われるはずですけど、どういう報告がなされるのか、楽しみに待ちましょう。 (2004.06.29)
1598参議院選挙が始まって最初の土日が過ぎました。テレビでは候補者や各政党が忙しく各地で演説しているニュースをやってましたけど、私はこの土日に遠くの方で何を言っているのか分からない程度の選挙カーの声を1度聞いただけで、特に選挙が始まったという感じはしませんでした。まあ、まずは都市部から攻めるという戦略なんでしょうけど、有権者のうちの結構の割合を占めるサラリーマンは大抵平日に都市部にいて休日は都市部周辺の住宅地にいるものですけどね。休日に都市部に遊びに出かけているのは主に若者だと思うんですけど、彼らはおそらく投票には行きませんから休日に都市部、もっとはっきり言えば繁華街の中心でパフォーマンスをしてもあまり有効票には結びつかないと思うんです。まあ、休日に選挙カーで大声を出されても困りますから私にとっては今の候補者の戦略はありがたいですけどね。立候補者はポスター見れば分かりますし、人で選ぶというより大抵の場合は支持政党で選んでますから別に名前が分からなくても支持政党さえ分かれば問題ありません。といっても、今は特に支持する政党はありませんからどこに投票しようか迷ってるってのが現状ですけどね。今は形の上では2大政党体制になってますから、このままいけば少数政党が消えて無くなる可能性もあるんですけど、社民党は別に無くなってもらっても構わないですけど共産党は国会質問で与党の痛いところを突いてくれるという役割がありますからがんばって欲しいものです。かと言って、いくら政権政党になる可能性が無いから大丈夫とはいえ共産党に投票するのも抵抗があります。さて、一体どこに投票したもんですかねぇ。 (2004.06.28)
1597昨日は休日を利用して溜まっているビデオを見まくりました。当然、真っ先に見たのが佐藤琢磨が14年ぶりの日本人ポディウムを獲得したF1アメリカGPです。で、かねてから私が疑問に思っていた1回目のSC明けのリスタート時にミハエル・シューマッハがルーベンス・バリチェロをコントロールライン前で抜いていたんじゃないか(抜いていたならペナルティで琢磨が2位!)というのをじっくり見てみました。まあ、後から発表されたオフィシャルのコメントでバリチェロの方が0.013秒前にいたということですけど。とにかく、まずはこの画像を見てください。

これがSC明けのリスタート直後のコントロールライン通過順位表示です。画面の下にハッキリとミハエル・シューマッハが1位と出てます。つまり、コントロールライン通過前に追い抜いてはいけないというルールに抵触しているわけですね。で、国際映像でもそれに気付いたのかくどいほどスロー再生を繰り返してましたので分かりやすい映像がありました。では上からみたところをご覧下さい。

ちょうど2台のフェラーリが通過しようとしている白いラインがコントロールラインです。手前がバリチェロ、奥がミハエルです。これを見ると気持ちバリチェロが前かなという気もしないでもないです。が、まだこれではよく分かりませんね。国際映像でも同じように思ったらしく、更に分かりやすい映像を再生してくれました。それをご覧下さい。

ヘルメットでお分かりのとおり、奥がバリチェロ、手前がミハエルですね。画像の右端の方の路面に白い帯状の部分が見えますけど、これがコントロールラインで、確かにバリチェロの方が若干前にいるようです。これで私の疑問も晴れました。が、今度は別の疑問がこの画像から浮かびました。このコントロールライン通過時の2人のタイム差は0.013秒と発表されました。が、それと同時にこのコントロールライン通過時のバリチェロの速度も発表されてます。それによると330.4km/hで通過していることになっていました。330.4km/hで0.013秒走るといったいどれぐらい進むんでしょうか。簡単な計算ですからすぐに分かりますように、1.193m進むことになります。ということは、コントロールライン通過時に2人の間には1.193mの差が無いといけないはずですけど、実際は一番下の写真の差しかありません。どう見ても数十cmほどですよね。まあ、どれぐらい差があろうとバリチェロが前だったのは確かですから琢磨は納得の3位ということで私の中では一件落着です。まあ、本当は2回目のSC時のミハエルのスピード出し過ぎもペナルティ対象だと思うんですけど...無かったことにしてあげましょう。次のフランスでは公平なジャッジをお願いしますよ、スチュワードの皆さん。 (2004.06.27)
1596昨日は雨だったので電車で通勤しました。で、電車だったので帰りに駅に併設されているダイエーに立ち寄ったんです。蒸し蒸しと暑かったのと週末だということもあってビールでも買って帰ろうかと思って。で、ビール売り場へ行ってお気に入りの「キリンクラシックラガー」の500ml缶の前に立って値段を見ると、1缶270円。もちろん税込み。さて、何本買おうかなと思案しながらふと手前を見ると、6本入りのケース(簡易的な紙の包装になってるコンビニとかに売ってるやつ)もありました。私は家でビールを飲むことはほとんど無いので、この6本ケースを買うとしばらくはビールを買わなくてもいいなと思いつつも、1ヶ月以上も冷蔵庫で眠らせておいたらやっぱり美味しくなくなるのかな、でもまとめて買った方が安いだろうしな、なんて迷っていました。が、あらためて値段を見てびっくり。なんと6本入りのケースは税込みで1,627円。単品270円を6本買うと270円×6=1,620円なのに、まとめ買いになる6本入りケースはバラで買うより高いんです。わずか7円ですけど。で、他の銘柄も見てみたんですけど、こういう逆転現象になってるのはキリンクラシックラガーだけでした。これってなんか変ですよね。結局バラで2本買って帰ったわけですけど、何も考えずに6本ケースを買った人はバラで買うより安いと信じて買ったはずです。その消費者の期待と信頼を裏切るような値付けは良くないですよね。というわけで、ダイエーで買い物するときは単価レベルで比較しながら買わないと損をする可能性があることが分かった雨の夜でした。ちなみに買って帰ったビールは手付かずのまま冷蔵庫に眠ってるのはナイショです。 (2004.06.26)
1595新しいJAFメイトが来たので何気に先月のJAFメイトをおさらいとばかりパラパラとめくっててこんな記事を見つけました。写真を撮ったのでご覧下さい。


ちょっと光って見にくいですが、トラックなどの大型車の右左折に関しての注意事項が書かれています。トラック特有の動きということで右側に絵で解説しています(下の写真がその拡大)が、確かにホイールベースの長い大型車だと内輪差が大きく内側を巻き込んでしまう恐れがあるのでこのように曲がるのは理解できます。が、私が今住んでる大阪では下手くそドライバーが多いせいなのか、はたまた府下の自動車教習所でそう教えるのか、単なるバカなのか知りませんけど、普通車を運転しているほとんどのドライバーがこの絵のようにトラックと同じ曲がり方をするんです。それがたとえ2車線道路で右左折しようとしている軽自動車だとしても。さらに、大半のドライバーがウインカーを出しません(ハンドルを切りながらとか、ハンドルを切り始める直前に出すバカはウインカーを出してないのと同じなのでそういうバカをカウントするとほとんどのドライバーがウインカーを出してないことになる)。私は仕事上あちこち引っ越していろいろな所で生活したことがありますけど、大阪のドライバーの運転の下手くそさはトップレベルだと断言できます。黄色信号は当然として赤になってもまだ交差点に突っ込むのが当たり前、それがたとえ右折車が待っていてもです。で、赤で突っ込んでくるバカばかりなので、信号が青になってから発進するまでの反応が遅いんですね。動き出してもゆっくりだし、特に止まる時なんて後ろがつかえることとかお構いなしでゆっくりのそーっと止まります。しかも車間距離をかなりあけて。で、赤信号のうちにチョロチョロ車間を詰めるという愚行。踏み切りや交差点間隔が狭いところではできるだけ詰めて1台でも多くの車を進めるのが普通ですけど、日本一自己中心的な大阪人にはそういう他車を思いやることなど皆無なんですね。右左折の下手くそさは前述のとおりですが、逆にハンドルを切って曲がっていくにも関わらず「止まるのか?」思うほどの減速にも閉口してしまいます。これは右左折だけじゃなく道なりにカーブしているところでも同じで「何かあるのか?」と思うほど減速します。とにかく”曲がる”という行為に関しては日本一下手であることは間違いないでしょう。それが一番よく分かるのは、名阪国道で名古屋方面から大阪方面に向かって天理にさしかかる下りのカーブが続いている区間です。高峰のサービスエリアを過ぎてから天理東インターまでの間ですね。それまでバカみたいに飛ばしてた関西ナンバー車が、「え?渋滞?」と思うほど急減速してビクビクしながらちんたらカーブを曲がっていくんです。あとは狭路通過が下手ですね。路上駐車が多いことで有名ですけど、その路駐している車を避けたりするときに、左右合わせて1mぐらい余裕があってもほとんど止まってしまうぐらい減速しないと通過できない車ばかりです。普通、それだけ余裕があれば減速すことも無く通過できますよね。まあ、何かあるといけないので多少減速はしますけど。その他、書き出せばきりがないほどありますけどこの辺でやめておきましょう。というわけで、他の地方から大阪へ車でお越しの方は十分気をつけてくださいね。 (2004.06.25)
15943日連続ですが、21日の台風のときのお話をしましょう。近鉄松阪駅で何時間も待たされたときに、ふと窓口の中にこんなものを見つけたんです。では写真をご覧いただきましょう。



これは窓口のガラス越しに中を撮った写真で、注目して欲しいのは中央に写っている1つだけ色が違う濃いグレーの細長いロッカーです。張り紙がしてあるのが分かると思いますが、この張り紙に書かれていることがなかなかツボにはまりました。では張り紙のアップをご覧下さい。



「不審な白い粉発見時使用用具」と書かれています。不審な白い粉、一体何を指しているんでしょうか。おそらく炭疽菌を想定してのことだと思いますけど、日本で起こった鉄道に対するテロとしては地下鉄サリン事件で使われた液体状のサリンが第一に思い浮かびます。なのに窓口内を見回しても「不審な液体発見時使用用具」はありませんでした。なぜに国内で発見されたことも無い炭疽菌にだけ特別な用具を用意しているのか、なんか不思議でした。もしかして不審な白い粉って炭疽菌じゃなくて覚醒剤とかのことなんでしょうかね。それにしても、一体どんな道具が入ってるんでしょうか。非常に気になりますけど、まさか道具見たさに小麦粉とか片栗粉を撒くわけにはいきませんし、ましてや本当に炭疽菌が撒かれるのも困りますので、想像するだけに留めておきましょう。こういう道具は使われないことが一番ですからね。 (2004.06.24)
1593昨日の台風でのエピソードをもう一つ。松阪で近鉄もJRもストップしてたのと、タクシーから駅舎までのわずか数歩をダッシュしただけでもびしょ濡れになるほどの風雨だったのとで、電車の開通待ちの間に松阪の街を散策するわけにもいかず駅に併設されている三交百貨店というデパートに入ったんです。で、昼ご飯がまだだったので5階の中華料理店でラーメンセットを食べてたんですけど、食べてる最中に突然けたたましいサイレンが鳴り響いて、「火災発生、火災発生、6階の駐車場で火災が発生しました。落ち着いて避難してください。」というアナウンスが。当時その中華料理店はほぼ満席状態だったんですけど、今まで聞いたことのないほどのけたたましいサイレンと火災発生のアナウンス、避難しろというアナウンスが流れているにも関わらず、なんと誰も席を立とうとしないんです。店の外を見ても、売り場の売り子さんたちもただ辺りをキョロキョロ見回してるだけで誰も避難する様子はありませんでした。かく言う私も悠然とスープを飲みながらセットの唐揚げを頬張ってましたけど。というのも、窓際に座っていた私から見える駐車場は屋上部分になっていて、屋根も何も無い青空駐車場だったので台風で猛烈な風と前が見ないほどの雨の中で火災が発生しているとは思えなかったことと、何よりこのデパートの6階は案内図によると特別展示スペースになっているだけで駐車場なんて無かったからなんです。つまり、アナウンスの内容が正しいとは思えなかったんです。案の定、数回サイレンとアナウンスが繰り返された後、「さきほどの火災警報は間違いでした。」というアナウンスが流れましたから。それにしてもおかしかったのは、私のように駐車場がどういう状況か見えない人でも誰も避難するどころか席を立つこともなかったことですね。しかも店員までも火災警報無視。本当の火災だったらきっと大きな被害が出てたことでしょう。最後に、火災は間違いというアナウンスの後、しばらくしてからまたサイレンと火災のアナウンスがあったんです。さすがにこの時はみんな「また間違いだろ。」と思ったことでしょうけど、私たちを含めみんなその2回目の警報を機に店を後にしました。あれは台風で早く店を閉めたいデパートの戦略だったんだんでしょうか。実際、午後2時過ぎには閉まってましたからね、三交百貨店。なかなか上手い手でしたよ、ウン。 (2004.06.23)
1592昨日は台風とF1アメリカグランプリとで大変な1日でしたね。F1アメリカGPは、昨日の独り言をアップするときには終わってたんですけど、実は佐藤琢磨の順位が2位になるんじゃないかと思われたので、パルクフェルメというか車検終了後2時間までは結果を書くのを止めようと思って、F1を観ながら書いた下の淡路島旅行の記事をアップした次第です。結果は残念ながら3位のままでしたけど、本当なら優勝したミハエル・シューマッハにペナルティの25秒加算があって然るべきなので、琢磨が2位のはず(ミハエルから22秒遅れでチェッカーだった)なんですけどね。最初のSC解除後のリスタートで、コントロールライン手前で当時トップだったバリチェロを抜いちゃってるんですから。これはタイミングモニタ上でもはっきりそう表示されましたから、揉み消しようが無い事実なんですけど、規定の時間を過ぎてもどこからもクレームが付かなかったようですから琢磨の3位は確定しちゃったわけですね。で、大変だった台風の方ですけど、実は昨日は朝一から松阪へ出張してたんです。F1観終わった時は泉大津市は晴れてました。上空には雲が多少出ていましたけど、雨が降る気配は無かったんです。が、朝5時半過ぎからものすごい雨になって、結局7時前には多少小降りになりましたけど、多分それからずっと降ってたんでしょう。8時10分の近鉄特急に乗ったときは大阪市内は雨は降ってませんでしたけど、名張を過ぎる辺りから急に物凄い雨と風で、結局10時からの打ち合わせの最中もずっと道路公団の事務所の屋根をこれでもかというほどたたく雨の音で相手の話があまり聞こえないという感じでした。で、12時半に打ち合わせが終わり、前がほとんど見えない状態の中をタクシーで松阪駅に向かったんですけど、当然のように近鉄全線運休。午後3時半からの試験運転で倒木や架線異常が見つかったということで復旧が遅れ、結局帰りの電車は午後6時23分に松阪を発つ伊勢志摩ライナーになってしまいました。打ち合わせの実に3倍もの時間をボーッと電車が開通するのを待ってただけという1日だったんですけど、何もしないで待ってるっていうのは本当に疲れますね。F1観るために早起きして、台風で立ち往生食らわされて、なんだかめちゃくちゃ長い1日でしたけど、佐藤琢磨が3位でポディウムに上ったので良しとしましょう。はぁ、今日は早く帰ってゆっくり休みたいですねぇ。って、まだ出勤もしてないのに何言ってんでしょうか(笑)。 (2004.06.22)
1591では淡路島で撮った写真をご紹介しましょう。

これは鳴門の渦潮を見るための観潮船に積んであった救命ボートです。これを海に放つと自動で膨れて救命ボートになるやつで、ある程度の大きさの船には装備されているものです。一番下に「三菱電機株式会社」と書いてあるのを見て、三菱だけに所定の機能を果たすのかどうか疑わしいとちらっと思ったりしましたけど、それ以上に「何で三菱電機なの?」と思ったことについてはここでは触れずにおきましょう。で、写真をよく見てもらうと分かるんですけど、たったこれだけの大きさ(横幅が70〜80cmほど)で定員55名と書かれています。55人の人間が乗れるゴムボートって相当でかいんだろうなぁと思ってさらによく見てみました。すると、小さくこんなシールが貼ってあるのを見つけました。ではそのシールをご覧下さい。

「定員 55人、乗込 19人、外周 36人」と書かれているではないですか。なんとこの救命ボート、定員が55人というのは海にプカプカ浮かびながらボートのへりに必死に掴まっている人も入れて55人ということだったんですね。ボートに乗って一安心できる人はやっぱり19人しかいないというわけです。でも外周36人って相当行儀よく掴まらないと定員どおりにはならないんじゃないでしょうか。やっぱりボートのへりには「一人でも多くのお客様が掴まれるようになるべく詰めてお掴まりください。」と、電車の座席のようなことが書かれてるんでしょうか。確かめてみたいですけど、確かめるような状況にはなりたくないというジレンマで、肝心の渦潮が見られなかったかどうかはご想像にお任せします。 (2004.06.21)
1590会社の旅行から帰ってきました。疲れてたので撮った写真を整理する間もなく、夜8時過ぎに寝てしまいました。そのせいで朝4時に目が覚めてしまいましたけど。おかげでF1アメリカGPの予選セッションをライブで見られませんでした。
さて、では今日のお話です。ビデオでF1予選を見終わり、写真をとりあえずカメラのSDカードからPCのフォルダに移しました。で、まずはこれから紹介する写真だけトリミング、明るさ調整、画質調整(いつも20KB前後になるよう調整します)しましたので早速ご覧いただきましょう。

これは先日買ったPocketPC、HPのh2210にIOデータのCFカードタイプGPSレシーバー、CFGPS2を装着したところです。画面は昭文社のSuper Mapple Digital Ver.4でGPS受信しているところです。右(あるいは画面サイズによっては下に改行されているでしょうが)の写真が画面のアップです。旅行の帰りのバスの中で、阪神高速湾岸線を走っているところです。軌跡を見ている限りマップマッチング機能は無さそうなんですけど、画面を見てお分かりのとおりかなりの精度で高速道路上に軌跡が表示されています。都市高速なので時々2層構造になったりしますけど、完全に空が見えなくならない限りほとんど衛星のロストはありませんでした。地図も右(下)の画面の左端のズームバー(オレンジのが現在閲覧中の倍率)を見ていただければ想像できるように、もっと精細な詳細図の表示も可能ですので、このハンディナビは相当使えそうですね。元々の目的は待ち歩きの時の現在地把握や自転車ポタリング時の現在地配置ですので、自由度の少ない(道路上を走行するしかない、他車との関係で好きなところで止まったりするわけにはいかないなど)車でこのように使えるということは一安心して良いですね。というわけで、とりあえず旅行の写真(全然淡路島とは関係ありませんが)をご紹介しました。整理でき次第、また順次ご紹介しましょう。ではでは。 (2004.06.20)
1589今日は会社の社内旅行先である兵庫県は淡路島の南端にある旅館「うめ丸」からのアップです。昨日仕事が終わってから会社発のチャーターバスで走ること2時間半、旅館に到着するとホッと一息する間もなくすぐに宴会場へ。7時半から10時過ぎまで飲み食い談笑してから旅館ご自慢の温泉に行ったら、なんと私を含めて数名しかいません。最後温泉を後にするころは全くの貸しきり状態。宴会場はどこも満員状態で、入り口のお泊まり客一覧(○○ご一行様とか書いてあるやつ)を見ても私達のような会社関係を含めてかなりの数が宿泊してたんですけどね。温泉から出たのが午後11時ごろだったので、そんなに非常識な時間じゃなかったんですけど...で、その温泉ですけど、お湯は透明でした。が、入るとすぐ分かるほどヌルヌルしてて、なんか生タマゴの白身に浸かっている感じでした。温泉は普通洗い流さずにそのままあがる旨の温泉の入り方が貼り出してありますけど、さすがにそのまま出る気にはなれませんでした。前後しますけど、宴会の方は料理が鯛づくしで結構美味しかったです。が、せっかく鯛づくしなのにご飯は鯛飯じゃなくてはも飯でした。まあはもも関西らしいんですけど、何から何まで鯛で揃えてたんですから、ご飯も鯛飯が欲しかったところです。さて、今日はこれから昼のバーベキューに向けて出発するわけですけど、昨日の魚づくしの次は肉づくしと、なかなか体にはちょっときつい食事が続きます。今夜、というか明日の明け方と明後日月曜日の明け方はF1アメリカグランプリもありますし、今度の一週間はちょっときつそうです。というわけで、旅行中の今日はこの辺でお終いです。と、ここまで書いてFTPしようとAir-H”を接続しようとしたけど圏外で繋がりませんでした。この後、バスで移動した先で電波をキャッチできるところがあればそこからアップします。ではでは。 (2004.06.19)
1588大阪の日本橋(「にっぽんばし」と読むらしい)に上海新天地というのができたということで、先日難波へ行ったついでにちょっと立ち寄ってみました。ビルの3〜5FでCDや本、雑誌、家具、食器、衣料品、食材などを売っていました。カエルを普通に売ってたのがちょっとショッキングでしたけど、あとはいたって普通の中国系のお店というところです。で、そこでこんな写真を撮りましたのでご覧下さい。

変な形をしてますけど、これは多分犬です。デフォルメされた犬のぬいぐるみですね。なんでこんなに不必要に脚が長く太いのか分かりませんけど、もしかしたら上海ではこういう形が人気なのかもしれません。確かに普通の形より安定しています。子供服を売っているところにあったので、子供たちがイメージする犬がこういう形なのかもしれません。って、自分の中では完全に犬だと認識していますけど、それが真なのかどうか確かめようとぶら下げてあるタグを見て思わずプッと吹き出してしまいました。ではそのタグをご覧下さい。

見てのとおり、「ヌイブルミ     ゛」と書かれています。店員さんもほとんどが中国の人でした(もしかして全員?)ので、「ぬいぐるみ」が「ぬいぶるみ」と聞こえるんでしょうか。それにしても、随分離れたところにありますけど最後の「゛」は何を意味してるんでしょうか。「ミ」に「゛」でどう読むかしりませんけど、たぶん「ミ゛」と読むんでしょう(発音はご想像にお任せします)。と、こんな感じでちょっとした暇つぶしにはいいかもしれませんので、近くに出かけていてよっぽど時間を持て余していたら立ち寄ってもいいかもしれません。ということで、今日はこの辺で。 (2004.06.18)
1587すぐ下のNo.1583で書いたHPのiPAQ h2210、買っちゃいました。ネット通販で注文して翌日にすぐ届きました。昨日はシンクロさせる自宅のPCにシンクロソフトをインストールしたところでパソコンがハングアップ、リセット再起動を勝手に数回繰り返してとうとうブルーバックが出て起動できなくなってしまいました。その復旧作業に手間取って、結局h2210の設定はほとんど出来ず仕舞いでした。まあ、多少は触ったので感想ですけど、思ってたより画面が見やすく綺麗、だけど動きはさすがにPalmにはかなわないというところですね。これからアプリケーションを揃えて使えるモノにしていかなければならないですけど、面倒くさいけど楽しいんですよね。で、ついでにGPSレシーバーも買いましたので、設定が出来次第街歩きナビの使い心地などをレポートしたいと思います。本当ならこの週末にじっくりいじり倒せるんですけど、今週末は会社の旅行で淡路島へ行かなければならないのでおあずけです。F1アメリカGPもありますし。まあ、ボチボチ設定しますのでそのうち何らかのレポートが出来ると思います。というわけで、短いですけど今日はこれでお終いです。 (2004.06.17)
1586では今日は再び昔の写真漁りの成果をご紹介しましょう。では早速ご覧下さい。

さて、これは何でしょう。形はどうやら犬のようですが、異様にキラキラ輝いています。背中にはファスナーが付いていますけど、ウルトラマンじゃありません。ウルトラマンで思い出しましたけど、ウルトラセブンの第12話ってどこかで見られないですかね。昭和45年に欠番になって以降、全然情報が無いんですけど。タイトルは「遊星より愛をこめて」で、スペル星人が登場するということらしいんですけどね。って、話を元に戻しましょう。さて、犬の形でキラキラしてて背中にファスナーのあるこれ、実はバッグなんです。女性用のハンドバッグというかショルダーバッグというか、とにかく女性用のバッグなんですね。No.1541にも書きましたけど、大阪で女性用の靴や鞄を見て回ると必ずこういう金銀ピカピカの靴や鞄を売ってるんです。靴は色がケバイだけで形は普通ですけど、このバッグは形が犬ですから、もうそのセンスには脱帽です。思わず「参りました。」とつぶやきながらシャッターを切りました。実際にこのバッグを使っているという方がいましたら連絡ください。 (2004.06.16)
1585昨日書いたF1カナダグランプリ、レース終了後の車検で波乱があったようで、結局ウイリアムズとトヨタがレギュレーション違反で失格、フェラーリのワンツーフィニッシュ、BARホンダのジェンソン・バトンがまたまた表彰台(3位)ということになったようです。去年のブラジルもそうですけど、レース後に順位変動があるのはちょっと興ざめしちゃいますね。
さて、では今日のお話です。突然ですがOCNというプロバイダがありますよね。NTTコミュニケーションズがやってるプロバイダで、テレビCMでご存知の方も多いでしょう。で、そのテレビCMではいつの間にかウイルスも防いでくれるという旨のアピールもしています。が、はたしてそれは本当でしょうか。私は毎日30通前後のウイルスに感染したPCからのメールを受信します。そのメールヘッダを見ると、以前にも書きましたけど「ocn」「mesh」「knakamura」がほとんどです。その中でもダントツに多いのが「ocn」なんですよ。つまり、OCNに加入している人がウイルスに感染して、知らず知らずのうちに私のアドレスに添付ファイル付きのウイルスメールを送信しているわけです。さて、ではこの人たちはどうやってウイルスに感染したんでしょうか。ウイルスの種類から想像するに、おそらくネットを通じての感染です。彼ら(彼女らかも知れませんが)がネットに接続するのに使うプロバイダはいつの間にかウイルスから守ってくれてるはずの「OCN」なんですよね。でも、彼らは不運にも守ってもらえなかったわけです。で、今度は彼らがウイルス発信源となっているわけですね、OCNを通じて。いつの間にかウイルスから守るんだったら、いつの間にかウイルスを撒き散らすのも防いでくださいよ、OCNさん。テレビCMで豪語するんなら完璧にユーザーを守ってください。そしてウイルス発信源にならないようにしてください。お願いします。迷惑ですから。 (2004.06.15)
1584F1第8戦カナダグランプリ、予選で大失敗した期待の佐藤琢磨は決勝前にエンジンを(というか車ごとですが)新品に替えたにも関わらず残り1/3でエンジンブローリタイヤしちゃいました。いつも琢磨のエンジンが壊れ、バトンのエンジンが壊れないってのはやっぱりエンジンの使い方がドライバーによって相当違うってことなんでしょうかね。いつもエンジンブローするマクラーレンがライコネンのステアリングトラブルはありましたけど一応2台完走してることを考えると、ホンダエンジンはレースを重ねてもちっとも進歩しないってことなんでしょうか。まあ、そんなこと言ったら2台ともドライブシャフトかリアサスペンションか分かりませんけど、リアまわりのトラブルで初めてコンストラクターズノーポイントに終わったルノーは後退してることになっちゃいますけど。で、結果は去年と同じくシューマッハ兄弟がワンツー。ミハエルにしてみればカナダグランプリ13戦中なんと7戦優勝という信じられない記録を作っちゃいました。今年のレースでみても8戦中7戦で優勝ですから、もう手のつけようが無い状態です。ドライバーズランキングダントツの1位は言うまでも無く、コンストラクターズランキングでもフェラーリは2位のルノーの倍のポイント(122ポイントvs61ポイント)ですから、圧勝した2002年よりもひどい状態と言えるかもしれません。日本勢注目のBARホンダはまだコンストラクターズ3位ですけど、4位のウイリアムズに3ポイント差まで追い上げられてますから、なんとか琢磨もエンジンを壊さずに完走してポイントゲットしないと厳しいです。それにしても、北米ラウンドは日本時間で明け方の放送ですから眠いです。来週も引き続きアメリカグランプリですし、できれば月曜日は会社を休みたいってのが本音なんですけどね。というわけで、眠いのをこらえて仕事にいってきます。 (2004.06.14)
1583最近、久しぶりに小さなガジェットが欲しくなりました。私は普段Palmのm100というPDAを使ってます。写真をご覧頂きましょう。

電卓ぐらいの大きさで、単四電池で数ヶ月稼動してくれます。私はこれにありとあらゆる個人情報(どこかのサイトのIDとパスワード、公共料金に関するお客様番号とIDなど、ありとあらゆる機器やソフトのシリアル番号などなど)を入れて管理してます。あとは仕事で使う形鋼の断面諸量のデータベースや小遣帳、利用駅の時刻表に関数電卓、度量衡換算ソフトに暇つぶしのゲーム、仕事やプライベートの予定表、ここのネタを思いついたり調べモノをしたときのメモなどに日々利用しています。が、やはりもっと情報を持ち歩きたいしせっかくの電子デバイスですからもっと便利な利用法をしたいと常々思っていたんです。例えばGPSレシーバーで簡易ナビをしたり、電子メールやウェブ閲覧、自分で集めた街歩きの情報(大抵html形式にまとめている)の閲覧などです。それをやろうと思うとどうしてもOSがpalmじゃなくてWindows系のものの方が都合がいいんですよね。で、今まで見向きもしなかったPocketPCに注目してみたんです。で、見つけたのがこれ。

HPのh2210というPocketPC2003マシンです。大きさは今持ってるPalm m100よりわずかに小さく薄いというところで、なんとCF(Type-U)スロットとSDカードスロットを装備してるんです。これならデータはSDカード、通信やGPSはCFカードと同時に使用できます。値段も4万円前後と比較的リーズナブルですし。まあ、今持ってるGPSカードがPCカード規格なのでCFタイプのものを新調しないといけませんし、地図ソフトも必要ですし、メモリカードも必要ですからトータルで8万円程度にはなってしまいますけどね。というわけで、もうすぐボーナスですし思い切って買ってみようかなと思っている次第です。が、心配なのがPocketPC2003SEのリリース。この夏にも日本語版の開発が完了し、今年後半にも製品が出るという記事を見つけましたので、あと半年もすれば画面の解像度がグンとあがったモデルが出てくるのは間違いないんですよね。その時に筐体サイズがどの程度大きくなるのかわかりませんけど、大して大きくならずに解像度が上がるならそちらを待ちたいという気もします。が、たとえ半年でも欲しいときが買い時というのもあります。さて、どうしたもんですかねぇ。 (2004.06.13)
1582突然ですが、私は着るものや持ち物に何のこだわりもありません。強いて言うなら流行りものを嫌ってごくシンプルな定番のものを好むという程度です。ですから何か服や靴、カバンなんかを選ぶ基準は、「極普通で何の特徴も無い」か「想像以上に機能性が高い」というのが中心で、これに加えて「こんなものに払えるのはこれぐらい」というところです。ぶっちゃけ、服なんて汗を吸って洗っても色落ちしなくてアイロンなんて必要なくてすぐ破れたりしなくて安けりゃ何だっていいわけです。というわけで、意外とそういうものが置いてあるユニクロには時々足を運びます。まあ、10回行って1回買えばいいとろですが。大抵は「ほー、これだと1000円ぐらいなのか。こっちだと1900円か。どこが違うんだ?おっ、これなんて2900円もするけど、1000円のやつとの違いが分からんぞ。」なんて思いながら見て回るだけで、実際に買うのは私の体型ゆえにエディー・バウワーだったりティンバー・ランドだったりするわけですけど。ちなみに、日本サイズはLだと胸周りが小さく袖が短いけどLLとかは丈が長すぎるんです。身長170cmで胸囲が120cmほど、腕がちょっと長いという変な体型なので。特に大変なのは太腿周りが63cmという極太の脚なのでパンツ類の制約が多いことです。ジーンズなんてウエストガバガバのやつ(90cm前後のやつ)しか入りませんからベルトでギュッと絞らないといけないんです。って、ユニクロから随分脱線しましたね。話をユニクロに戻しましょう。さて、そんなわけで時々ユニクロに行くんですけど、行くたびに「なんで?」と思うことがあるんです。それは駐車場に結構な割合でベンツとかBMWとかが止まってることです。ユニクロは私たち貧乏な庶民向けのお店だと思うんですけど、そんな庶民とは無縁そうなベンツ(小さなやつじゃなくて1000万円以上するようなやつ)でユニクロって、なんか場違いな気がするんですよね。まあ、着るものとかを節約して念願のベンツを購入ということも考えられなくは無いですけど。できればベンツに乗るような人はもっとお金のかかる服を着て日本経済に貢献していただきたいと、ユニクロでベンツを見るたび常々思っているわけです、ハイ。 (2004.06.12)
1581こんなニュースがあります。→産経ウェブ
「韓国製ギョーザの輸入停止 腐った大根入り流通の恐れ 」と題されたニュースです。なんでも、韓国で作られた餃子のタネや中華まんのタネの原材料が、たくあん製造会社から無料で引き取った使い残しや腐った大根、廃井戸からくみ上げた水などだったという情報を受けて韓国からの餃子の輸入を停止することにしたということです。さてこのニュース、実は私はちょっと前から知ってました。韓国国内では数日前から問題になっていて、その日本語記事がネット上に紹介されていましたから。その記事によると、これらの具材は「今回摘発された不良具材は米国や日本への輸出用として製造されたため国内には流通していない。」と驚くようなことが書かれてたんです。が、なぜか日本の各メディアはこのニュースを報道しなかったんです。おかしいなと思ってたらやっと産経ウェブだけが報道したというところですね。その他の新聞各社もNHKもどこもこのニュースを報道しません。朝日系列が韓国に不利なニュースを報道しないのは有名ですし分かるんですけど、NHKまでが報道しないとは、よっぽど冬のソナタのイメージダウンを恐れてるんでしょうね。外国人で韓国で仕事をした事がある人(英語教師とか)が帰国後に自分のウェブサイトで口をそろえたように書いてる「知れば知るほど嫌になる国」、日本ではメディアの情報操作によってなぜか「韓国ブーム」になってしまっていますけど、ここらで本当の姿を国民に知らしめる必要があると思うんですけどね。まあ、これは韓国だけじゃなく中国に対するメディアの対応にも同じ事が言えるんですけど。ネット環境を手にしている方、一度海外メディアや海外の個人サイトで韓国や中国について書かれているニュースや記事を読んで見てください。日本国内で報道されていることとこれほどまでに違うのかとビックリするでしょうから。今は翻訳サイトもあることですし、騙されたと思って是非。 (2004.06.11)
1580私は携帯電話というものを持っていません。当時はデータ通信が圧倒的に高速だったPHSは持ってますけど、それはノートPCと接続してデータ通信するための道具であって、まあ会社から帰る時に家に帰るコールするぐらいには使いますけど、基本的に通話はしません。Air-H"が登場する前は毎月3000円程度の利用料でしたけど、Air-H"で定額パケット通信するようになってからは毎月300〜400円ほどしか使ってません。帰るコールが定着してしまうとPHSを持って出るのを忘れた時なんかに公衆電話から帰るコールすることになりますので、PHSの恩恵を受けているなぁと実感するわけですが、大阪に引っ越してから先日初めてPHS電話機を家に置いたまま出勤したんです。家を出てすぐ気付いたんですけど、まあ普段は帰るコールにしか使わないしいつものように公衆電話からコールすればいいやと思ってそのまま自転車をとばして出勤しました。仕事が終わりいつものようにLEDの電池式ライトを点灯し、リアの赤いフラッシュライトの電源をONにしてセンターハブダイナモに繋がれたハロゲンライトが照らしだす明るい路面を見ながら会社を後にしました。もちろん、いつもとは違って道路脇にある公衆電話を探しながら。が、私がいつも通っている道路沿いはいつまで走っても公衆電話が無いんです。まわりが田んぼだらけとか畑だらけとうわけじゃありません。ずっと民家や個人商店なんかが立ち並ぶところを走ってますし、行程の1/3は以前国道だった幹線道路を走ります。なのにカード式の緑やグレーの公衆電話が全く無いんです。結局12kmの道のりを途中からはムキになって公衆電話を探したんですけど、見つかりませんでした。もはや駅や一部コンビニぐらいにしか設置してないんでしょうか。そういえば、前の前に住んでた船橋市ですけど、JR総武線の下総中山駅前ロータリーを整備しなおした時に公衆電話ボックスを4つほど設置しましたけど、設置から半年以上経過しても電話機が取り付けられることはありませんでしたから、NTTももう公衆電話の設置はお終いってことなんでしょうね。確かに携帯電話がこれほど普及すれば公衆電話なんて誰も気にしないかもしれませんけど、それでもみんながみんな携帯電話を持ってるわけじゃないですからね。私もマイノリティーの一人になってしまったということを実感した夜でした。 (2004.06.10)
1579出勤前に時計代わりに見ているテレビで毎朝報道されている俳優・窪塚さんの飛び降り事件ですけど、所属事務所が鯉幟の器具を外そうとして誤って落ちたと言っているようですけど、警察はどこからも器具が見つからないので飛び降りたのではないかと言ってます。まあ、26mの高さから9m離れたフェンスに当たっているというこの2点から考えても明らかに飛び降りているのは間違いないんですけど、事務所もなんでそんなバレバレな嘘をつくんでしょうかね。高校生でも分かるように空気抵抗を無視して窪塚さんを剛体と考えて計算してみると、26mの自由落下で9mの水平移動をするには、水平方向へ3.9m/sの速度で飛び出さなければなりません(位置エネルギー:mgh=1/2mV2:運動エネルギーの関係から地面との衝突時の速度は22.574m/s、重力加速度による自由落下とすると所要時間は22.574/9.8=2.3秒、2.3秒の等速直線運動で9m移動したとすると9/2.3=3.9m/s)。秒速3.9mとは時速に直すと14km/h。歩くより遥かに速いスピードです。もっと分かりやすく言えば、高さ50cmの椅子から1.25m先に向かって飛び降りるのと同じということです。50cmの椅子から1.25m先へ飛び降りるということをやってみれば分かると思いますけど、もはやこれは飛び”降りる”というより飛び”出す”という感じだということが分かるかと思います。下へ飛んでるというより前へ飛び出したという感じですね。実際は平均速度が14km/hなので飛び出しの初速はもうちょっと速いんでしょうけど。部屋の中から走っていってベランダのフェンスを思いっきり飛び越えたか、ベランダのフェンスの上に立って前方へジャンプしたか、まあそんなところでしょう。それにしても、高さ26mから落下して生きてるなんて、人間っておもったより強いんですね。地面との衝突時のスピードは上の仮定のままだとすると時速82.5km(sqrt(22.5742+3.92))。高速道路を制限速度で走行している自動車並のスピードです。そのスピードでフェンスに投げつけられても骨折だけで済んでしまうんですから。まあいずれ真相が明らかになるでしょうけど、高校の物理程度の知識でこれだけのことが分かるわけですから、所属事務所ももうちょっとましな嘘をつきなさいよと言いたいです。ワイドショーとかではこの辺をどう扱ってるんですかね。既にどこかの先生に高校物理の説明をさせて「おかしいですね」ってやったんだと思いますけど。それとももしかして時速80kmの車にはねられたのと同じ衝撃という嘘を言ってたりして。いくら自由落下での終速が時速80kmでも、同じ速度の車にはねられるのとは全く衝撃は異なりますから、念のため。分からない人は力積とかエネルギーとかをキーワードに検索して勉強してください。 (2004.06.09)
1578この前の休日にちょっと京都へ遊びに行ってきました。特にどこへ行くという目的があった訳じゃなく、ただ適当に狭い路地をあっちこっちぶらついて、湯葉料理を食べて帰ってきただけですけど。車の通れないような路地に一見すると普通の民家に見えるけど実はお店だったというのが結構あって、なかなか暇つぶしには良いですね。で、その京都に着いてすぐ入ったトイレでこんな張り紙を見つけました。

見てのとおりで、トイレの中に設置してある芳香剤を持ち帰らないように警告する張り紙です。このトイレは京阪四条駅8番出口を出てすぐの駐車場に併設されているトイレで、どたなでもご自由にお使いくださいと書かれてたのでお言葉に甘えて使わせてもらったんですけど、男性用、女性用とも1人ずつしか入れない個室形式のトイレでした。というわけで、芳香剤も家庭で使う普通の芳香剤が1個ぽつんと置かれているだけで、持って帰ろうと思えば気軽に持って帰れる状態ではありますけど、未使用の新品というわけでもないですし普通は持って帰ろうとは思いませんよね。ちなみに芳香剤はこんなやつでこんな感じで置かれていました。

ご覧のとおり、本当に普通の芳香剤ですね。これを持って帰ろうと思うなんて...。実際、誰も持って帰ってないからこの写真のように芳香剤が目の前にあったわけですから、ずいぶん大袈裟な張り紙だなぁと思ったんですけど、一緒に女性用に入った妻に聞いたら「芳香剤なんて無かったよ。」ということですから、女性用の芳香剤はお持ち帰りされてしまったようで、張り紙の必要性もあるのかなと思った次第です。しかし、この使いかけの芳香剤をどうやって持って帰るんでしょうかね。カバンに入れるにしてもそれなりの大きさのカバンが必要ですし、傾けたら中身が出てきてしまいそうなんですけど。私なら「ご自由にお持ち帰りください。」と書かれてても遠慮します。京都のお土産に芳香剤、しかも使いかけなんてのも変ですしね。というわけで、京都に観光に行かれた際には芳香剤を持ち帰らないよう、私からもお願いしておきます(笑)。 (2004.06.08)
1577私は通勤や普段の買い物、ちょっとした距離(30km以内程度)の外出には自転車を使うんですけど、街でよく見かける自転車の二人乗りについてちょっとした疑問があります。ご存知のように自転車の二人乗りは禁止されています。道路交通法第57条が関連法だと思いますが、大抵は都道府県の道路交通条例のようなもので定められています。それによると、自転車はその構造上定員が2名以上となっているもの以外は1名までしか乗車してはいけないとのこと。大阪府、埼玉県、長野県の条例を調べましたけどどれもみんな同じでしたので全国的に同じでしょう。つまり法的に二人乗りは禁止なわけです。が、例外の無い法律は無いという言葉のとおり、この条例にも例外があって、「16歳以上の運転者が6歳未満の子供一人を幼児用座席に乗せている場合は除く」というのが付いてます。まあ、都道府県によっては4歳未満の幼児をひもでしっかり固定している場合(要は運転者と一体となっていると見なせる場合)は一人とカウントするというのもありますけど。さて、では何が疑問かというと、この規則はどういう目的で定められているのかということです。普通に考えると「危険だから」と思うんですけど、冷静に考えると大の大人が二人乗りしている場合と、お母さんが小さな子供をハンドルに取り付けた幼児用シートに乗せて二人乗りしている場合とではどちらが危険でしょうか。大人の場合、自分の意志でバランスを取れますし、危険と判断した場合は自分の意志で対処できます。転んだ場合も受身を取れます。が、幼児の場合はバランスを取ることはしませんし、危険と判断することもできません。転んだ場合は下手をすると死んでしまうこともあります。なのに大人の二人乗りは禁止で、6歳未満の子供を乗せる場合はOKなんです。なんか変だと思いませんか?安全性を考えたらいかなる場合も定員を超えた乗車は禁止とするべきだと思うんですけどね。厳密に道路交通法や都道府県の交通条例を守ると、幼稚園に行ってる我が子を自転車に乗せて車がビュンビュン走る車道を走ることになる(自転車は自転車通行可と表示されている歩道以外は歩道通行禁止)わけですけど、そんな恐ろしいことできませんから法で禁止しなくても我が子がかわいいと思う普通の人は小さな子供を自転車に乗せて出かけるわけないと思いたいですけど、現実は二人乗りはおろか三人乗りのお母さんも見かけますから、ちゃんと法で禁止すべきですね。 (2004.06.07)
1576ウチの近所に、軒先にツバメの巣がある家があります。大きな家で、時代劇の武家屋敷のように屋根のついた門と格子窓が続く塀に囲まれているんですけど、家人曰くその門の屋根の軒先に毎年巣を作るそうです。が、今年はその毎年恒例のツバメがいないんです。去年、一昨年と作った巣は残っていますけど、今年はそれを使ってませんし新たな巣も作ってないんです。でも、単にツバメがどこかへ行ってしまったというわけじゃないんです。実は別の場所に作ってるんですね。その場所とは屋根とシャッターの付いたガレージの奥。その家に限らず、これまた近所ですけど床屋さんのガレージ(こちらも屋根・シャッター付き)の奥にもツバメが巣を作っています。そして先日祖母の葬儀で行った島根の家も同じように屋根付きのガレージの奥にツバメが巣を作っていました。さて、これから何が推測されるのでしょうか。毎年軒先に巣を作っていたツバメが、今年に限って屋根のある建物の奥まった位置に巣を構えているわけです。ツバメに限らず、蜂の巣も屋根の奥まったところに作られているのを目にしました。これは私の勝手な想像ですけど、もしかしたら今年はとんでもない規模の台風がやってくるんじゃないでしょうかね。動物や昆虫たちはそれを敏感に感じ取って、例年とは異なる雨風の影響をできるだけ受けない場所に巣作りをしているんじゃないかと思うわけです。私が見たのは大阪と島根だけですから西日本直撃の大型台風ということになりますけど、もしも名古屋とか東京でも同じようなことになってたとしたら、日本列島縦断のかつての台風19号のようなものなのかもしれません。阪神大震災でも動物の異常行動が見られたという話を聞きます。こういう動物の異常な行動は普段から注意して観察しても決して損することは無いと思うんですけど、こういうことは事が起こってみないと分からないので証明のしようが無いんですよね。この私の嫌な予感が的中しないことを願うばかりです。 (2004.06.06)
1575では再び以前撮った写真漁りの成果をご覧いただきましょう。これも近所のショッピングモール内のスーパーで撮った写真です。そのスーパーでは「タイフェア」というものをやってました。ご存知のとおり、タイというのは東南アジアにある王国で、スーパーでタイフェアをやるとすれば、当然食品ということで「トムヤムクン」とかがメインのすっぱ辛い系のスープ、麺類、カレーなんかを想像すると思います。が、なぜかこのスーパーではタイフェアと銘打ってこんなものを売ってたんです。ではご覧下さい。




さて、これは何に見えるでしょうか。陳列している棚には一番上の写真を見ても分かるとおり「タイフェア」と書かれています。各商品の値段表示部分にも全ての写真で確認できるように「タイフェア」を強調してます。なのに目に入ってくるのはどう見てもハングル文字。確かに韓国の食べ物も辛いイメージがありますけど、辛けりゃなんでもOKってわけじゃないでしょう。お店がこれでもかと強調しているとおりテーマは「タイ」なわけですから。結局、商品棚にきれいに陳列されてたのは韓国の食べ物ばかりで、タイの食品はその前に置かれたワゴンの中に山積されているという状況でした。せっかくだから私も買ったんですけど、もちろん韓国のカップ麺じゃなくてタイのスープや麺を6品種ほど買ったことは言うまでもありません。しかし何でタイフェアで韓国だったんでしょうかねぇ。やっぱり大阪だから、なんてことは無いでしょうけど、買い物してるお客さんはみんな別に不思議がってる様子は無かったですからね。まだまだよそ者の私には理解不能なことがたくさんあると感じた午後でした。 (2004.06.05)
1574長崎の小学校女児殺害事件、加害者の供述が明らかになって衝撃を受けている方も少なくないでしょう。何日も前から殺害を計画していて明確な殺意があったということですから、子供だから故の突発的な殺人というわけでは無いわけです。被害者の親御さんもやりきれない想いで一杯でしょう。それにしても、これだけの殺人を犯しても犯人である女の子は何の罪も問われないし、刑務所どころか少年院にも行かなくても良く、当然前科もつかないっていうんですから法体系がおかしいと言わざるをえませんよね。これで何の処罰もなしなら、小学生は殺人し放題ってことになります。もう怖くて子供になんて近づけませんね。人気の無い寂しい路地裏で小学生が泣いているから、道に迷ったのかと優しく声をかけたらいきなり刺し殺されました、刺した小学生の罪は問いません、なんてのは嫌ですから。頭のいい小学生なら、この法体系を利用して「逮捕されない殺し屋集団」を結成することも可能です。お金をもらってターゲットを殺す、捕まっても逮捕じゃないし罪も問われない、処罰されるのは依頼してきた大人だけ、という組織が作れるわけです。スパイキッズどころの話じゃありません。必殺仕事人小学生編という感じですか。嫌な時代になったもんですね。ところで、加害者の女の子の処分はホントどうなるんでしょうか。無罪放免ってわけにはいかないだろうし、かといって刑罰を科すことは法律上できません。この子の将来を考えると通常の事件のように身元を白日の下に晒すわけにもいかないでしょう。こういったケースは今まで想定してなかったでしょうから、どう対応するのかが注目されますね。日本では加害者の人権ばかり声高に主張され、被害者が蔑ろにされるという傾向がありますけど、今回の事件ではそのようなことが無いこと祈っています。って、既に報道機関は被害者の情報を根掘り葉掘り収集して晒してますけど。とにかく、できるだけ多くの人が納得できる結末を期待してますので、関係各位は尽力の程よろしくお願いします。 (2004.06.04)
1573こんなニュースを見つけました。→毎日新聞ニュース
「マクドナルド:女子ホッケー五輪代表に無料飲食券」と題されたニュースです。内容はタイトルのとおりで、アテネオリンピックの女子ホッケー日本代表をスポンサードする日本マクドナルドが、代表選手たちに国内約3800店舗で無料で飲食できる「スペシャルメンバーズカード」を進呈したというものです。過去6人にしか発行していない貴重品で、有効期間は2年間だとか。記事中にある選手のコメントは「一生懸命練習して、食べて、練習して、とうまく利用したい」とか「遠征先でも使えるので、全国(全店舗)制覇を目指したい」というものですけど、他のソースを見ると三浦主将は「てりやきマックバーガーが大好き。五輪まではヘルシーに我慢しますが、終わったら毎日行くかも」というコメントもしているようです。で、特に注目して欲しいのは「五輪まではヘルシーに我慢しますが」のところで、これは暗に「マクドナルドのようなジャンクフードは栄養面に問題があるので体調管理の必要な私たちには向かない」と言ってると思うんですけど。まあ、今さら指摘されなくても知らない人はいないでしょうから問題発言では無いんでしょうけどね。それにしても、普通スポーツ選手や有名人が企業から特別待遇を受けるというニュースを聞くと羨ましいと思うものですが、このニュースに限ってはちっとも羨ましくないと思うのは私だけでしょうか。私の場合はマクドナルドの食べ放題より日清のチキンラーメン食べ放題の方が嬉しいんですけどね。というわけで、今日はこの辺で。 (2004.06.03)
1572こんなニュースを見つけました。→asahi.com
「フランス新幹線TGV、12月から全面禁煙」と題されたニュースです。内容はタイトルのとおりで、飛行機のように列車全体が禁煙になるそうです。タバコを吸わないどころか、タバコの煙を吸うと異様に心臓がバクバクしたり、乗り物の中でタバコの臭いを嗅ぐと気持ち悪くなる(元々乗り物には弱いんですが)私としては実に羨ましいニュースです。日本でも新幹線は禁煙車両と喫煙車両に分かれてますけど、タバコ吸うくせに禁煙車両に乗って時々デッキにタバコを吸いに行くバカとかいますし、タバコを吸いに行かなくてもタバコの臭いが体中に染み付いて臭い(特に口臭が最悪)人もいますし、何と言っても喫煙車両との境目あたりの座席になった日にはもうそれは禁煙席とは絶対に呼べない環境ですから、是非日本でも全車両禁煙にして欲しいものです。国際線の飛行機に乗ったら十何時間も我慢できるわけですから、高々数時間の新幹線を全席禁煙にしたところで問題は無いでしょう。指定席を予約する時もだいたい禁煙席から埋まっていくという現状から考えても、やっぱり新幹線も全席禁煙にすべきだと思いますね。非喫煙者が禁煙席が無いから我慢して喫煙席に座るなんてほとんど考えられませんから。私が東京⇔大阪間を極力飛行機で移動する理由も「飛行機は全席禁煙」だからです。所要時間とか料金より優先度が高いですね。あと、ついでに新幹線だけじゃなくて在来線特急とかも全席禁煙にして欲しいですね。特によく利用したJR予讃線の特急「しおかぜ」なんて最悪でした。喫煙席と禁煙席が交互にあるんですから、あれじゃあ全席喫煙席となんら変わりません。トイレに行き来する人、禁煙席から喫煙席にタバコを吸いにいくバカ、車内販売の売り子に御用伺いの車掌と、ひっきりなしに人が車両間を移動してますから、喫煙席の腐った空気が全部禁煙席に流れ込んできますから。というわけで、フランスの全席禁煙策を支持します。日本の事情でできないというなら、せめて喫煙車両と禁煙車両との間を行き来できないようにして欲しいです。もちろん、禁煙車両区間はデッキでもトイレでもいかなる場所でも喫煙禁止。これなら安心して乗れますから。健康増進法の精神からみても、ぜひそうすべきだと思います。いかがでしょうか、JRさん。 (2004.06.02)
1571こんなニュースを見つけました。→西日本新聞
「「口裂け女」韓国に上陸 インターネットで風説広まる? 怖がる児童続出 教師打ち消し躍起 」と題されたニュースです。韓国に上陸って、正直笑っちゃいました。口裂け女っていうのをご存知無い方もいると思います。特に若い方は知らないんじゃないかと思いますが、ここで説明するのも面倒なのでここを参照してください。さて、その口裂け女、当然日本で作られた都市伝説なわけですけど、さすがネット時代なだけあって海を越えて海外にまで広まってしまうなんて、当時これを考えた人は想像もしてなかったでしょうね。記事によると「子どもの夜間外出を制限したり、お守りを持たせたりする親まで出現した。」ということで、「そんなバカなことあるわけないでしょ。」という当時の日本の反応とは正反対なところが面白いですね。それもこれも「整形手術に失敗した女性が自殺。恨みを晴らそうと日本各地に出没し、ついに釜山から韓国に進出した。」という注釈のせいだとか。女性が当たり前のように整形をする(らしい)韓国ならではなのかも知れません。これをきっかけとして、ここのNo.201〜221あたりに書いたような都市伝説も海を越えて世界中に広まったら面白いなと思うニュースでした。 (2004.06.01)
1570昨日のF1ヨーロッパGP、久々に興奮しましたね。結果を見るとフェラーリが4度目のワンツーフィニッシュ、しかも優勝したミハエルはずっとトップを守ってポールトゥーウィンという今年のお決まりのパターンだったんですけど、残り13周までBARホンダの佐藤琢磨がフェラーリのバリチェロと熾烈な2位争いを続けていたというのが、解説陣含めて大興奮状態でしたからホント面白かったです。特に琢磨の3回目のピットストップ前は、ラップごとに今宮純が琢磨とバリチェロとのギャップ、各々のラップタイムをフォローし、川井ちゃんがラップごとに琢磨のピットストップ所用時間とピットアウト時のバリチェロとの位置関係をフォロー、スタジオの森脇さんが現地の二人の情報を交通整理しながら戦略を解説と、みんなが一致団結して琢磨を応援しながら興奮しているのが伝わってきて、「ああ、やっぱりみんな自分と同じ日本人なんだなぁ。」と思いながらも一緒に興奮できました。結果はピットアウト後のフレッシュタイヤを活かして1コーナーでバリチェロに仕掛けた琢磨が、バリチェロにドアを閉められて接触、フロントウィングを失って緊急ピットイン後にエンジンブローでリタイヤということでしたけど、明らかにこれから先に向けて楽しみができましたから残念ですけど良かったです。次は2週間後のカナダ、独走のフェラーリの速さに遜色無く対抗できるBARホンダにメキメキ頭角をあらわしてきている佐藤琢磨という楽しみが加わり、今からホントに待ち遠しいですね。日本GPまでに是非表彰台を獲得して、鈴鹿ではポディウムの頂点を目指してくれることを願ってます。がんばってください。 (2004.05.31)
1569今回の独り言は写真が少なくて文字ばかりです。別にデジカメは壊れていませんし無くしてもないです。単に最近はあまり出歩いていないから、写真を撮る機械が無いんじゃなくて写真を撮る機会が無いだけです。で、近所へ買い物に行ったり自転車で近所をブラついたりしたときに撮った写真を漁ってこんなものを見つけました。ではご覧下さい。

これはどこかの雑貨屋で撮った写真だと思います。外国のお菓子を売ってたり、昔流行った人形やグッズを売ってたりするちょっと怪しげな、でもなんか楽しいって感じの、よくショッピングモールなんかに入ってる雑貨屋です。で、何の写真かというと見てのとおり「非常食」。中身は「パン」と書かれていたと思います。が、注目して欲しいのはそのパッケージの絵です。いかにも「非常時」という絵で非常食であることを強調しようとしているのか、ちょっと怖い絵になってます。ビルが燃え上がり、二人の男女(子供でしょうか)が悲壮な顔で逃げ惑っています。パッと見、大地震でも起きたのか?と思いますけど、右上をよく見てください。なんと空飛ぶ円盤に攻撃されてるではないですか!まさにこれは非常時ですね。ちょっとよく見えないかもしれないので拡大してみましょう。

ね?UFOがビルを光線のようなもので攻撃してるでしょう。これは一大事ですよね。でも、いかに非常時を表現したいからといってもUFOによる攻撃は無いでしょうと思ったのは私だけでしょか。怪しげな店で徐にカメラを取り出して怪しげな缶詰の写真を撮る中年男性、私も当時相当怪しかったに違いありませんけど、UFOの攻撃に比べればましだと思いたいです、ハイ。 (2004.05.30)
1568関西空港の低調ぶりを尻目に、伊丹空港は発着枠満杯までいってるそうです。なんか変な話ですよね。関西空港を作るときには伊丹空港を廃止するという計画だったと記憶してるんですけど、結局それは関空建設にゴーを出すためのでまかせだったわけです。で、伊丹と関空で旅客を取り合ってるのに更に神戸空港を建設するそうです。あまり一般的じゃないですけど、大阪には八尾空港、兵庫には但馬空港というのもあり、神戸空港ができれば大阪、兵庫の2府県で5つも空港があるというわけの分からん状態になるんです。更に和歌山の白浜空港を入れれば3府県で6つの空港。愛知、岐阜、三重の東海3県は一致団結して中部国際空港(セントレア)1本に集約することでまとまっている(現在の名古屋空港=小牧空港はビジネス便以外撤退)んですけど、さすが関西、その最大の特徴である自己中心的な性格がフルに発揮されて何のまとまりもなく空港を乱立させてるわけです。大量輸送手段としては航空機と新幹線とが競合してるわけですけど、ただでさえ強力な新幹線というライバルがいる状況で航空機同士パイの取り合いしてもしょうがないんですけど、自分のことしか考えない関西人ならではの性格が自滅の道を着実に歩ませてるわけです。決定した経緯に異論がある人も多いでしょうけど、関西圏の航空インフラは関空1本でいくと決めた以上、一致団結して協力してその計画を推進するのが普通の日本人なんですけどね。特に商業、工業、財政などなど衰退の一途をたどる関西地区には一致団結が不可欠なことは誰の目にも明らかなんですから。まあ、自分の事しか考えず、周りと協力して団結することができない人種だからここまで衰退していると言ってしまえばそれまでですけど。No.1546にも書きましたけど、関西の人は一度一歩引いたところから自分たちの姿を見つめ直すべきだと思います。それを考えるのにこの空港問題は良いきっかけだと思うんですけど、いかがでしょうか。 (2004.05.29)
1567昨日は出張で三重県の松阪まで行ってました。ちなみに松阪は「まつさか」と濁らないのが正解で、世間一般の人が言う「まつざか」は間違いですからあしからず。いきなり脱線しましたが、その松阪への行きの電車(賢島行き特急)で通路をはさんで隣に外国人を含むお年寄り4人組みが乗ってました。で、英語をまじえて会話してたんですけど、外国人をはじめ他の日本人もみんな「タバコ臭い」を連発してるんです。「タバコ臭い、タバコ臭い」って。私はタバコを吸いませんので当然禁煙車両に乗ってたわけですし、隣の車両も禁煙車両でしたから特にタバコ臭いことは無かったんですけど、やけにタバコ臭いを連発するのでしばらく様子をうかがってたんです。で、彼らの手にしているパンフレットを見て納得しました。タバコ臭いは「鳥羽国際」だったんです。鳥羽国際ホテルのことを「鳥羽国際、鳥羽国際」と言ってたんですけど、発音が普通の日本語じゃなかった(外国人特有の発音?)ので「タバコ臭い、タバコ臭い」に聞こえたというわけです。「タバコ臭いホテル」、私は絶対に泊まりたくありません。 (2004.05.28)
1566ちょっと前からテレビやネット上でNEETという言葉を聞きます。「Not in Employment, Education or Training」の略で、直訳すると「雇用、教育、(職業)訓練中ではない状態」ということですので、働きもしないし勉強もしないやつという意味です。資産家の家に生まれ育って働く必要も無く、大学卒業後のんきに社会福祉活動でもしている人も状態としてはNEETなわけですから一概に”NEET=クズ”とは言えないですけど、中には親に寄生してただ生きてるだけのクズもいるようです。2000年の国税調査を元にした15〜34歳までのNEETは約76万人とのことで、同年代の失業者(働く意志のある人=ハローワークに登録してる人)の約50%ほどだそうですが、今ではもう少し増えてると思います。さて、このNEETですけど、若いうち(親が存命なうち)はなんとかなるとして、40とか50歳とかになるころには一体どうなるんですかね。本人達は一体どうしたいんでしょうか。多分、何もしたくないからNEETなわけで、そんな先のことも考えたくないんでしょうけどね。問題は、教育は別として少なくとも職業に従事していなければ生きていけないということなんですけど、そうなると最低限の生活保護が国から支給されることになり、そこでまた通常の社会生活を営む私たちの血税がクズどもに使われてしまうということです。かといって彼らを見殺しにするわけにはいかないというジレンマもあって、真剣に考えないといけない問題なんですよね。世の中が便利になり、製造業ではFA化がどんどん進んで人手がかからなくなり、ガソリンスタンドではセルフサービス化が進み人手がかからなくなり、コンビニすら無人コンビニが登場するかという時代に、昔の高度成長期のように雇用を創出する社会が再びやってくるとは思えないんですけど、NEETを解決できる社会は作らなければならないんです。が、そういった社会を作る中核となる世代がNEET世代という、ホントに困った状況なわけなんですよね。NEETを問題と思う私たちより上の世代が救世主となるのか、はたまたNEETを見て反面教師とするさらに下の世代が救世主となるのか、あるいはNEETスパイラルとでもいうのか悪循環に陥って日本が崩壊するのか、私にはとんと分かりません。 (2004.05.27)
1565小泉首相が訪朝して北朝鮮による拉致被害者の地村さん、蓮池さんの子供たちが帰国し、連日テレビで取り上げられてます。地村さんや蓮池さんの会見を聞いている限り、子供さん達は自分の両親が拉致されて北朝鮮にやってきたことは知っていたようですけど、拉致というのがどういうものか、拉致された両親がどういう想いだったかまでは理解してないような感じでしたね。私たちのように日本にいて普通の生活を送っている日本人は、子供さんたちが帰ってきて良かったと思ってしまいますけど、あの子供たちにしてみれば今までずっと敵国と教育された、行ったことも見たことも無く知り合いもいない日本に突然行けと言われて相当困惑してることでしょう。例えば、これを読んでいるあなたの両親が実は北朝鮮から拉致されてきた朝鮮人で、明日突然国に帰るからと北朝鮮に連れて行かれたらどうですか?何されるだろう?周りの人は受け入れてくれるだろうか?言葉もわからないのにどうするの?今の生活(学校や友人など)とは永遠にさよなら?自分も朝鮮人だったのか!などなど、行きたくないとしか思えない状況だということが容易に想像できるでしょう。日本は北朝鮮と違って住みやすく周囲の人々も優しいし豊かな国だから、そりゃあ日本から北朝鮮には行きたくないだろうけど、北朝鮮から日本へは良くなることはあっても悪くなることは無いから来ても問題無いだろう、と思う方もいるかもしれませんけど、北朝鮮でずっと反日教育を受け日本は鬼畜の住むとんでもないところだと教えられて育った人にとっては全く逆のことを思うでしょうから、あの子供たちもそりゃあ不安だったでしょうし今でも不安だと思います。まあ、周囲の人々は彼らを温かく受け入れるでしょうし、政府や各自治体も相応の支援をしてくれるでしょうから、長期的に見れば彼らにとって良い事だったと思いたいですけど。というか、良い事だったとなるようにしなければ彼らにとっての拉致事件が解決したことにはならないでしょう。そうなるためにも、特にマスコミ達には節度ある行動で対処して欲しいですね。今は帰国(という表現が正しいかどうか分かりませんが)したばかりで話題性もあり取材に熱が入るのは分かりますけど、それを自分たちの利益や主張のために利用するのはやめてもらいたいですね。彼らを利益や主張のために利用するという行為は北朝鮮(金正日)のやってることと同じだ、ということを理解して然るべき対応をしてくれることを願ってます。 (2004.05.26)
1564こんなニュースがありました。→読売新聞ニュース
「パリ・ドゴール空港ターミナル崩落、乗客ら5人即死」と題されたニュースです。シャルル・ドゴール空港の搭乗口って、あの構造美がすばらしい建造物ですよね。記事には大したことが書いてないのでどういう状況なのかわかりませんけど、死者が5人ということは


↑これが崩れたわけじゃないってことですね。で、記事の写真をよく見ると、どうやらここ↓に相当する部分が崩れたようです。


でも、↑ここだって普通は人が大勢行き来している場所なんですけどね。去年落成したばかりとも書いてありますので、私が撮った上の写真とは全然用途が違うのかもしれませんけど、空港内でほとんど人の寄り付かない場所を新たに作るなんてあまり考えられませんから、死者5名というのは不幸中の幸いだったのかもしれません。原因も不明のようですし、とにかく不思議な事故(事件?)ですね。というわけで、状況のわかる続報を是非お願いしますね、各メディアのみなさん。 (2004.05.25)
1563F1第6戦モナコGP、波乱のレースとなりましたけど、その波乱に巻き込まれること無く見事ヤルノ・トゥルーリが初優勝をポールトゥーウィンで飾るというなかなか面白いレースでした。今年初めて楽しめたという感じでしたね。まさかミハエルがあんなことになるなんて誰も予想できなかったでしょうから。
さて、では今日のお話です。一昨日の車の話ついでに改造マフラーのお話をしてみましょう。私は車にお金をかける気が全くありませんので改造なんてする気は無いですけど、洗車、特にワックスがけが面倒なのでポリマー加工というのだけはお金をかけてやってます。まあ、お金をかけてと言っても半年で1万円ぐらいですから毎週(隔週ぐらい?)洗車してワックスがけする手間と時間とお金を考えると安いモンですけど。話を改造マフラーに戻しましょう。で、ポリマー加工をやってもらっている間いつも店内を見て回っているんですけど、毎回気になるのがピカピカに光ったマフラーのディスプレイなんです。拳がそのままはいるぐらいの太い排気口のやつを近くで見ると、排気効率のアップで出力もアップみたいな謳い文句が書かれてるんですよね。で、それを取り付けた車とかも当然ピットにいるわけですけど、例外なくそういう車の排気音は「バリバリバリ」とか「ブロロロロロォ」とか耳をふさぎたくなるほど大きいんです。効率アップで出力アップを狙っているなら、なぜあの音と振動を効率よくエネルギーに替える方向で改造できないんでしょうか。エネルギー保存則から考えて、普通のマフラーより音や振動が大きくなっていればそれだけ振動エネルギーが消費されてるわけですからエネルギー損失となっているはずです。改造するなら徹底的に改造して究極のエネルギー効率を追及して欲しいといつも思うわけです。そうすれば騒音問題も大幅に解消されるし、良い事尽くめなんですけどねぇ。まあ、改造している当人たちの顔を見るとエネルギー効率という言葉とは無縁の単なるバカにしか見えませんから、永久に静音タイプのマフラーは開発されそうもないでしょうけど。 (2004.05.24)
1562小泉総理の北朝鮮訪問茶番劇も予想どおりの結末で何の驚きも無く終了しました。拉致被害者家族の方々も当然の反応としてかなり怒っていましたね。まあ、帰国して当たり前の拉致された日本人の家族が帰国しただけで25万トンの米(実質625億円分の税金が失われることに等しい)と1000万ドルの医薬品(これはそのまま11億2千万円分の税金が失われることに等しい)をくれてやり、さらに北朝鮮をターゲットとした経済制裁や特定船舶の入港制限を発動しないという約束をするという暴挙に出たわけですから、拉致被害者家族会じゃなくても誰でも怒って当然でしょう。一言で言うなら、金正日というテロリストの要求に屈したということですから。これで残りの安否が不明の10名や、その他北朝鮮に拉致されたと考えられている不明者たちが日本からの援助を引き出すカードとして使われるようになるのは確定でしょう。家族5人の帰国という一見成果をあげたように見える茶番によって、さらにこの北朝鮮による拉致の問題を複雑で難しいものにしてしまった小泉さん、そこらのバカな国民達は騙せてもちょっと頭を使って考えることのできるこれからの日本を背負っていくであろう人達は騙せませんからね。さて、これで小泉政権の支持率が上がるのか下がるのかで日本国民がバカばかりなのか、それともまだまだ捨てたもんじゃないのか分かります。今回の一件を受けた世論調査、楽しみですね。 (2004.05.23)
1561私は車に乗る時はほとんどが高速道路利用で、一般道を走ることはあまりありません。ここの燃費記録というところを見てもらえばよく分かると思います。で、高速道路を走るときでも100km/hを超えるようなスピードを出すことはあまりありません。遅い車を抜くために追い越し車線に出たら追い越し車線が120km/hぐらいのペースだった、とかいうときに流れに乗るためにアクセルを踏む事はありますけど、自分より遅い車がいなければだいたい80〜90km/hぐらいで走ってます。制限速度はほとんどの場合80km/hで、区間や時間帯によっては100km/hというところもありますけど、まあいつでもどこでも90km/h程度ってとこですね。で、不思議に思うのがスピードメーターです。目盛りが180km/hまで刻んであります。実際に180km/hまで出るかどうかは知りませんけど、150km/hぐらいなら出るでしょう。これは一体何のためなんでしょうか。エンジン出力については、例えば高速道路の上り坂でも制限速度上限の100km/hまで加速できるためには平地で100km/hを余裕で超えるほどの出力が必要でしょう。もっと言えば急な上り坂での坂道発進ではかなりの出力が必要だと思います。が、エンジン出力に余裕があることと、最高速度制限を超えて速度が出せることは異なります。F1ではピットレーン速度制限というのがあります。ボタンをピッと押すだけでいくらアクセルを踏もうが100km/hしか出ないボタンです。この技術を応用すれば、市販車の最高速度を例えば120km/hとかに制限できるはずです。なぜやらないんでしょうか。オプションでもそういうボタンが付いてればいいと思うんですけどね。もっと言うと、任意の速度に設定できると最高ですね。一般道では60km/hに設定しておけばネズミ捕りしてるバイパスとかでメーターを気にする必要も無いし、高速道路ではスピードの出しすぎに配慮する必要無いんですから。というわけで、F1チームの実態はドイツの会社といいつつも一応名前を冠しているトヨタさん、1兆円の利益とF1のノウハウをここらで私たちにも還元してもらえないでしょうか。できれば他のメーカーさんにも技術供与して。私はすぐに設置しますから。ついでにニッサンさん、ルノーF1に積んでるローンチコントロールの開発はおたくの技術者が中心ですよね。それを市販車にもお願いします。発進でトロトロしてる車には正直いらつきますので。ホンダさんは...今以上に速い車はいらないから別にいいです。それより早くフェラーリをぶちまかしてください。今日のF1モナコGP予選、明日の決勝、期待してますよ。 (2004.05.22)
1560音楽を聴かない私が音楽業界のことについて言ってもなんだかなぁという気がしますが、利害の無いものの立場で見るとこういう意見もあるという程度で聞いてください。
アメリカのアップル(リンゴのマークのマッキントッシュコンピューターの会社)が1曲99セントで音楽のネット配信を行っています。そしてソニーも1年遅れで参入してます。今まではCDという樹脂製の円盤に情報を書き込んで、不要な曲も含めて数曲まとめて売られていたものが、気に入った1曲を直接データだけ購入できるという今までに無い販売流通形態です。これなら最終的にゴミとなってしまう樹脂製の円盤もありませんし、いらないもの(曲)にお金を払う必要がなくなります。また、今は販売元が販売するというパッと聞いただけでは当たり前と思われる形式での販売ですけど、将来的にはミュージシャンが中間業者を通さず直接販売することも可能です。そうすれば1曲当たりの単価も下がるでしょう。が、そうなると今の販売元が倒産してしまいます。その前にAmazonとか楽天のようなネット流通に長けた会社が音楽業界に参入することになるかもしれません。いずれにせよ、現在の円盤をせっせと売っている会社は御用済みとなるわけです。消費者からしてみればどこが販売していようと関係無いことで、要は自分の聴きたい音楽を聴ければ良い、しかも今までより安価で聴ければなお良いですから大歓迎な話です。が、ネットでデータをやり取りする以上、必ず第二、第三のWinny問題が発生します。音楽業界だけじゃなく、今は好調の映像業界も同じでしょう。出版業界もそうかもしれません。新しい波がまずは音楽業界から確実に起こっているわけですね。不利益を被る人や会社もあるでしょうけど、社会全体から見れば好ましいことなんでしょう。で、私自身はどうかというと、音楽を聴かないと言ってもごく稀にCDを買ったりします。どこかでふと耳にした曲をまた聴いてみたいとか、一部しか聴いてないから全部聴いてみたいとか思って買うわけですけど、そうすると上に書いた”いらない曲”も一緒に買うことになります。が、聴いてみるといらない曲の方が気に入ったりすることもあるから今のCDという販売形態も捨てたモンじゃないなぁと思うわけです。多分1曲ごとのデータ配信に完全移行したら、私のような人はそれこそ全く音楽を聴かなくなってしまうんだろうなぁと、データ配信販売のニュースを見て思った次第です。 (2004.05.21)
1559Winny問題については今さら説明の必要はないでしょう。そのWinny問題で一番の問題となっている不正コピーに関して、不正コピーされる側とする側とでこのような意見対立があります。
【される側】・・・例えば音楽業界(販売元など)
不正コピーの蔓延により本来売れるはずだったCDの売上が落ちた。昨今の業績ダウンは取りも直さず不正コピーが主たる要因だ。
【する側】・・・例えばWinnyなどで入手したりする人達
不正コピーなんて所詮コピーで十分な程度のもの。ただで出回っているからゲットするだけで、出回ってなければ買ってまで聞こうとは思わない。不正コピーで出回っていても欲しいと思うCDは買う。CD売上が減少しているのは質が低下しているのと内容に対して価格が高すぎるのが原因。国内アーチストのCDがハリウッド映画のDVDより高いなんておかしい。
CDを例にしましたけど、不正コピーが出回っているのは映像メディアであるDVDも同じです。が、実はCDは売上が右肩下がりですけどDVDは右肩上がりなんです。ということは、不正コピーと業績とは無関係なんではないのか?という疑問が湧きます。実際、これらの間には特に相関関係は無いという論文を発表した米国人学者だったかがいます。まあ、CDのような音楽データとDVDのような映像データではその容量が何倍も異なりますので、現在のネットインフラでは音楽データの方が流通しやすいというのと、音楽を聴く環境の方がDVDを見る環境より圧倒的に整っている(中学生や小学生でも当たり前のように個人レベルで音楽を聴く環境を手にしているが、DVDはまだ世帯単位で環境を手にしているかいないかという段階)という状況を考慮する必要はありそうですけどね。いずれにせよ、どちらが正しいとかどちらが間違っているとか言っている時代は終わったということです。消費者が求めているものと業界が守ろうとしている今までの慣習、利権というものの隔たりが大きくなってきたということです。先日の著作権もそうですけど、業界や流通のあり方も今後大きく変わっていく必要がありそうですね。 (2004.05.20)
1558いまだに日に30通ぐらいのウイルスメール(ウイルスに感染している人からのメール)が届きます。特にここ数日多いのが「accaを使っているOCNユーザーで東京からアクセスしてる人」「BIGLOBEで同じく東京からアクセスしてる人」「株式会社ナカムラで姫路からアクセスしている人」です。心当たりのある方は自分のPCにウイルスチェックをかけてみてください。
では今日のお話です。こんなサイトを発見しました。→【腰砕け】KTX開業後のトラブル集【ソースつき】
開業当時、韓国版新幹線としてテレビで取り上げられていたものの、その後ちっとも話を聞かないと思って検索してみて見つけた(直接見つけたわけじゃなく、検索してヒットしたサイトからのリンクで発見)んですけど、これを読んで衝撃を受けました。タイトルを見てお分かりのとおり、ここに書かれていることに対しては全て新聞記事なりネット上のニュースなりのソースがあって、決して噂とかじゃなく事実だと思われる内容です。これによると、開業1ヶ月そこそこで既に人身事故による死者が7名、直接因果関係があるかどうか分からないけどKTXに関して死亡した人が3名という惨憺たるものです。死亡事故だけじゃなく、列車の故障などのトラブルや鉄道庁や職員のお粗末な対応などなど、とても21世紀に開業した高速鉄道とは思えない内容盛りだくさんです。40年前に開業した新幹線がいかにすばらしかったのかがあらためて分かります。プロジェクトXのような番組を作らなくても、お隣韓国のKTXの実情を見せてから新幹線開業当時を軽く紹介するだけで感動ものになること間違いなし。それほど酷い内容ですので、騙されたと思って一度読んでみてください。あと、前から疑問だったんですけど、なんで日本のマスコミはKTXのことを「韓国版新幹線」って言うんでしょうか。どう考えても「韓国版TGV」なんですけどねぇ。韓国版新幹線と言うから新幹線と比べられてしまうわけで、日本で言えば単なる特急電車なんですよ、とでも言っておけば良かったのにと思うんですけど、いかがでしょうか。 (2004.05.19)
1557インターネット上でピアー・ツー・ピアー接続を利用してネット接続者同士が自由にファイル交換するソフト、Winnyの作者が逮捕された問題や、輸入CDを規制しようという問題など、昨今著作権に関する話題が世間をにぎわせています。Winny問題や輸入CD規制問題が何のことか分からない方はここ1週間ぐらいの新聞を読み返すかネット検索するか、あるいは新聞系のサイトの記事をちょっと検索するか、民主党あたりのサイトから意見募集のところを探るかして自分で調べてください。さて、この著作権に関する問題ですけど、ここまで論議を呼んでいる根本は著作権に群がる既得権益者の自己防衛があからさまでえげつないのが全てだと思うんですけど、いかがでしょうか。著作権とは著作者の権利を守るためのものであるはずなのに、今の日本では著作権に関する利権を握っている各種団体の権益を守るために振りかざしている大義名分になり下がっています。輸入CD問題について見ると分かりやすいんですけど、元は海外で不正コピーされたCDが輸入版という形で安く入ってくるのを防ぐのが目的で、その大義名分は著作者(歌ってる人、作詞した人、作曲した人など)に無断で複製され営利利用されていることから著作者を守るためというものです。が、実際は不正コピー版が安く売れると正規版を国内で販売している販売元や著作者の権利の代理をしていると言っているJASRACなどの著作利権保持団体が儲からなくなるからで、それを証明するかのように不正コピーCDのみならず正規の洋楽CDまで規制の対象に含めましょうと言ってますからね。つまり、海外からの正規の洋楽CD輸入版が入ってくると国内の販売元がカバーした同じタイトルの洋楽CDが売れなくなるから規制しようと言ってるわけです。海外からの正規の洋楽CD輸入版というのは、もちろん正規版ですから著作者の権利は十分に守られています。なのになぜ規制する必要があるのでしょうか。このあたりを見ても、著作権を声高に叫んで規制を強化しようと法案まで通そうと活動している著作利権保持団体が、著作者の権利そっちのけで自分たちの既得権益を必死で守ろうとしている姿がうかがえます。デジタル社会になって著作物の無劣化コピー、つまり著作物と寸分たがわない全く同じものを作ることが容易になり、その複製物の配布なども自由自在にできるようになった今、そのような社会に対応できる著作権のあり方、著作利権保持者ではなく著作者にとっての著作権のあり方を議論しなければならない時が来たことを痛感させられますね。 (2004.05.18)
1556F1第5戦スペイングランプリの再放送を録画して編集がてら見たんですけど、フェラーリのミハエル・シューマッハが92年のナイジェル・マンセル以来12年ぶりの開幕5連勝と手の付けられない状態になってることにあらためて驚きました。しかも今回のスペインGPでは全66周のうちの11周目という早々にエキゾーストパイプが割れるというマシントラブルに見舞われながらも他を抑えきって優勝ですから、次戦のモナコGPも独走の予感がしてなりません。で、このフェラーリのミハエル・シューマッハですけど、車を構成する重要パーツを上から順に見ると、ドライバー:ドイツ人−シャシー:イタリア製(フェラーリ)−タイヤ:日本製(ブリジストン)と、日独伊三国同盟を髣髴とさせる組合せなんですよね。ということで、敵国条項を楯に国連が介入するのも時間の問題なんでしょうか。って、もちろん冗談ですけど、それぐらいしないと誰も止められないミハエル・シューマッハの独走、早く次の世代が彼を止めてくれることを願いつつも、どこまで記録が伸びるのか見てみたいという思いもあるという状態です。あと彼が名前をトップに刻むために残された記録はポールポジション獲得数(現在2位、1位のアイルトン・セナとは6回差)、レース出走数(現在6位、1位のリカルド・パトレーゼとは56回差)ぐらいでしょうか。ポールポジション獲得回数は今シーズン中に更新してしまいそうな勢いですけど、出走回数については彼の年齢を考えるとトップに立つのは難しそうですね。今年の残り全部出走して、来年以降年間17戦と仮定すると2007年まで走りつづけなきゃならない計算ですから。フェラーリとの契約は2006年までですし、契約満了以前に引退するのではとのもっぱらの噂ですし。このまま誰もミハエルを超えることなく彼が引退したら、それ以降にどんなに活躍するドライバーが現われてもミハエル以上の評価を下してもらえないだろうことが予想されます。というわけで、誰でもいいから早くミハエルを超えるドライバーが出てこないかなぁと思う今日このごろです。 (2004.05.17)
1555妻がかかとを玄関のドアにぶつけ、4針縫う怪我をしました。傷口の大きさからすると4針なんて少ないと思ったんですけど、案の定縫ってもらって帰宅した後もしばらく血が出続けました。私もかなり深い傷で縫ったことがありますけど、縫ってもらった直後には出血はおさまってましたから、それと比べたらちょっと治療法に疑問が...でも、休日にも関わらず、しかも夜であるにも関わらず治療してくれたので先生には感謝してます。
さて、では今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→IT Pro
「Outlook ExpressやEudoraなどにステータス・バーを偽装できるセキュリティ・ホール」と題されたニュースです。これによると、通常HTMLメール中のリンクにマウスをポイントさせた際にはメーラーの最下部にあるステイタスバーにそのリンク先のURLが表示されるが、今回見つかったセキュリティ・ホールを突けば表示されるURLとは別のURLにリンクを飛ばせるとのこと。つまり、http://www.microsoft.com/(←これはリンクじゃないです)というリンクがあってこれにマウスポインタを重ねると当然ステイタスバーには「http://www.microsoft.com/」と表示されるが、実際はセキュリティホールを使って仕組まれた別のURL、例えば「http://www.hogehoge.com/」を仕込んであればhttp://www.hogehoge.com/に飛んでしまうということです。これを防ぐにはHTMLメールをテキストで見るようにしましょうと書いてありますけど、HTMLをテキストで見てリンク先が表示されているものと異なるものだと分かるぐらいの人は、おそらく元からHTMLメールが表示される設定にはしてないでしょうし、そもそもOutlook Expressなんていうクソメーラーを使ってはいないでしょう。無条件に送られてくるe-mailを表示するのに、スクリプトを自動で実行できるIEの機能を使ってHTMLを無防備に表示するなんて、普通で考えたら恐ろしくてできやしませんから。ここまで読んで私が何を書いているのか理解できない人でマイクロソフト系のメーラー(Outlook ExpressやOutlookなど)をデフォルト設定のままで使っている人は、今すぐメーラーの設定を変更してHTMLメールを表示しないようにしましょう。って、これも何のことか分からない人もいるんでしょうなぁ。ホント、罪なことしますねぇ、マイクロソフトさんは。 (2004.05.16)
1554世の中を騒然とさせている年金未納問題、確かに年金を未納していた人たちは悪いですけど、今はそんなことをつつきあってる場合じゃないんですけどね。また、「年金切り替えのシステムに問題がある」とか言って自動切換えにすべきだとか、罰金を引き上げるとか言ってますけど、年金の切り替えシステムに問題があるんじゃなくて年金システム自体に問題があると誰も言わないのはなぜでしょうか。今こそ絶好の年金システム抜本見直しのチャンスなんですけどねぇ。年金ってのは勘違いしてる人も多いと思いますけど、自分が将来年金を受け取るために支払ってるわけじゃなく、今現在目の前にいるお年寄りに支払う年金を若い世代が負担しているだけのことです。つまり、目の前のお年寄りを助けましょうというシステムなんです。ですから、喩えるなら年金未納の人たちというのは電車で目の前に足の不自由な老人が立っているにも関わらず優先座席に座りつづけている人というわけです。そんな人たちが「お年寄りを大切にしましょう。」とか言っても、泥棒が「万引きはよくないことなのでやめましょう。」と言ってるようなものです。国会議員にも未納の人が大勢いるようですけど、彼らも全席優先座席の電車内がお年寄りで一杯なのに、知らなかったとか気付かなかったと言って老人そっちのけで悠々と座ってる人というわけです。口先では良いことを言ってますけど、所詮他人事として関心が無いんでしょう。ですから、国会議員が年金問題を議論しても根本的なところを改革しましょうという話まで到達しないわけですね。またまた電車で喩えると、車両内に国民座席、厚生座席、共済座席、船員座席、議員座席というシートがあって、厚生座席、共済座席、船員座席はお年寄りに席を譲りつつも若者たちの座席も一応確保できているけど、国民座席の方がパンク状態であるのみならずお年寄りを立たせてまで座っている若者がいるとう状況に陥っているのを見ながら、お年寄りの座席も若者の座席も個室で確保できている議員座席に座っている若者連中が「国民座席に座っている若者を強制的に立たせるような措置が必要だな。立たない場合は罰金も科さないと。この先は若者が降りる駅が減って年寄りが乗ってくる駅が増えるけど、まあ重なり合うようにして無理やり詰め込めばしばらくは大丈夫だし、一人当たりの座席幅を狭く見積もって定員を試算して示してやれば国民座席のやつらも騙されて納得するだろう。いっそのこと厚生座席とかとの仕切りを無くすってのもありかもな。まあ、俺たちの議員個室はこのまま安泰だし、あいつらのことなんて本当はどうでもいいんだけどな。」と涼しい顔で話し合ってるというところでしょうか。そりゃあ問題は解決しないのも頷けますね。 (2004.05.15)
1553メキシコ上空でUFO発見!?というニュースを昨日からやってます。まだ見たこと無いという方は下の写真をご覧下さい。

これはメキシコ空軍機が撮影したもので、このような光る円形の物体が2〜7つ確認されたということです。テレビでは「UFOなんでしょうか?」と言ってましたけど、もちろんこれはUFOです。だって正体が何なのか確認できてない飛行物体なわけですから、正に「Unidentified Flying Object」ですね。まあ、物体かどうかも確認されてないのでUFOじゃないかもしれないという言い方もできなくはないですけど。UFOと聞くとすぐに宇宙人とかと結びつけがちですけど、元は正体の分からない飛行物体を現す軍事用語だった(今でもそうなのかな?)わけですから、今回のメキシコでの飛行物体もUFOでOKなわけです。今ではすっかりメジャーになってその実態が判明しているステルス戦闘機だって、登場した当初はアメリカ以外の国からしてみればUFOだったんです。と、理屈っぽく言ってますけど、やっぱりこういう”得体の知れない何か”は人知を超えたものとして考えたいという気持ちは誰しもあるもんです。もちろん私もそうです。というわけで、これが人類以外の他の惑星からやってきた知的生命体に由来するものだったら面白いなぁと本心では思っています。まあ、真相が明らかになることは無いんでしょうから、これ以上何かを期待することはしませんけど。スタートレックやスターゲイトSG-1なんかが好きでCS契約してまで見ていて、世の中で一番面白いテレビドラマはイギリスBBC製作の宇宙船レッド・ドワーフ号だと信じて疑わない私ですから、ぜひこれが宇宙人と関係あることを願ってます。 (2004.05.14)
1552トヨタ自動車の税引き後利益が1兆円を越えたという景気の良いニュースが新聞、テレビ、ネットで報じられています。大手自動車メーカーは三菱自動車を除き全て黒字のようですから、私には直接関係無いとしても喜ばしいことです。リコール隠し問題、ダイムラーから見放される、という誰がどう見ても苦しいだろうと思われる三菱自動車はやっぱり赤字ということで、ここらが国が守ってくれる銀行とは大きく違うところです。さて、トヨタ自動車に話を戻しましょう。確かに街中でパッと見たときに走ってる車は圧倒的にトヨタが多いです。特に1年半ほど前まで住んでた愛知県豊田市だとトヨタ以外走ってるのか?と思うほどトヨタ車ばかりでした。で、自分が今まで買った車を思い浮かべてみたんですけど、マツダファミリア、ニッサンパルサー、オペルアストラワゴン、マツダデミオと、見事にトヨタ車が無いんです。で、実家の車を思い浮かべてみると、ニッサンブルーバードを数回続けて買い替え、トヨタチェイサー、ニッサンローレルを2回買い替え、ローバー623、ニッサンティアナ、という感じです。10回以上乗り換えてると思いますけど、そのうちたった1回だけがトヨタ車でした。しかもチェイサーは「こんな車ダメだ」とすぐローレルに乗り換えた記憶があります。セカンドカーはダイハツミラ、スズキワゴンR。ちなみに実家はトヨタのお膝元の愛知県です。弟の車も覚えてる範囲ではスズキジムニー、ミツビシミラージュ、トヨタハイエース、ランチャデルタ、ニッサンのミニバン(名前は知りません)、妹はスズキアルト、ホンダステップワゴンと、家族5人で常に5台以上の車を保有していて買い替えも比較的頻繁に行われているにも関わらず、なんとトヨタ車はわずかに2台。もしかしてウチの家族ってかなりひねくれているんでしょうか。まあ、愛知県ではトヨタが圧倒的に強くて値引きもあまりしない強気の販売をしているのと、トヨタを引き合いに出すとニッサンやマツダは値引きが大きくなる(ホンダは意外と強気)ということも関係してるのかもしれませんけど、一応買う時はライバル車も含めて試乗してますからやっぱりトヨタ車のフィーリングがウチの家族には合わないということが大きいんでしょう。チェイサーをすぐに買い替えたことからもそれがうかがえます。でも世間ではトヨタがダントツの人気なわけですから、やっぱりウチの家族は普通とはちょっと違うのかもしれないというのは否定できてませんけど(笑)。まあ、私もあと何回かは車を買い換えるでしょうからそのうちトヨタ車をめぐり合うこともあるでしょう。その時まで今の好調ぶりを維持してるなら、半値ぐらいで売ってくれませんかね、トヨタさん。 (2004.05.13)
1551昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧下さい。
さて、では今日のお話です。まずはこちらの写真をご覧下さい。

これはsonyから発表された新型のパソコン、vaio typeU(VGN-U50)です。以前のvaio Uの後継機ということだそうですけど、昨今出てきているタブレットPCに似た風貌です。サイズは前機種からさらに小さくなって167×108×26.4(mm)、重さ550gとのことです。さて、なぜこれを取り上げたかというと、このモデルチェンジが世にも珍しい”退化”だと思うからです。前機種のvaio Uは、サイズが今回のよりちょっとだけ大きいものの立派なキーボードが付いたノートパソコンでした。ユーザーインターフェイスとしてキーボードを備えているという、パソコンとしては当たり前のハードウェアだったわけです。が、今回後継機種になってそのキーボードが消えて無くなったんです。これを退化と言わずして何と言うのでしょう。キーボードに替わって劇的に進歩したインターフェイスがあるというなら話は別ですが、より不便になったPDAのようなタッチパネルを利用した手書き入力だけですから退化ですね。この製品は20万円弱もするパソコンなわけですが、ここでちょっと想像してみてください。キーボードが壊れて使えない状態とほぼ同じようなノートパソコンを、従来と同じ価格のまま買おうと思いますか?誰も買おうとは思いませんよね。例えばこれが10万円を下回る価格だとしたら、キーボードを犠牲にしたことの代償として納得する人もいるでしょう。が、これだけのお金を出すなら229×183.5×24.2〜41.6と多少大きくはなりますけど1024×768と情報量の多い(type Uは800×600)液晶を搭載し、キーボードもあってPCカードや無線LAN、標準VGA出力、SDカードスロット、モデム、有線LANポートなどを備えてなおかつバッテリー駆動9時間(type Uは2.5時間)のミニノートパソコンが買えるわけですから、ほとんど見向きもされないでしょう。製品コンセプトに対する自己満足、機能美より上辺のデザイン追求、ユーザーニーズの取違いなんかがうかがえるソニーらしい製品ですね。デジタル機器の好調で軒並み業績アップの家電メーカーで唯一赤字だったソニー、その理由がなんとなく分かる気がするのは私だけでしょうか。 (2004.05.12)