独り言過去ログ:No.1401〜1450(2003.12.14〜2004.02.01)

1450今日から2月です。そしてこの独り言もとうとう1450回目を迎えました。よくもこんなくだらないことを1450回も書き続けてきたものだと自分でも感心してしまいます。1450回というと毎日続けて丸々4年ってことです。生まれてこのかた日記をつけたことすら無いのに、この独り言は海外旅行で日本を離れた時以外は毎日更新してるんですよね。特に何かテーマがあるわけじゃなく、適当に思いついたことを書いていこうと思って始めたんです。で、目標は毎日だけど、さすがに毎日は書くネタも無いだろうし時には時間的に書けない日もあるだろうと思ってたんですけど、いざ始めてみるとなぜか「何か書かなきゃ」という脅迫観念にかられてしまって、時にはこれを書く時間を裂くために朝食を抜くなんていうこともありました。毎日更新して何がどうなるってわけじゃないんですけどねぇ。いつでもどこにでも持ち歩けるモバイル端末(HPのJornada720)に、ほぼどこからでもつながる携帯通信器(Air-H")という組み合わせがあったからこそなせる技ということです。それにしても、これを書き始めてから4年以上経つのにいまだに書き始め当初と同じ機器を使っているなんて、この分野における技術革新は遅々として進んでないんでしょうか。技術的にはかなり進歩してるはずなんですけど、上記組み合わせから買い替えようと思わせるような魅力的なものがなかなか登場してこないってのが本当のところなんですよね。携帯モバイル端末でブラインドタッチが出来るキーボード付き、起動は瞬時で電池は数日間余裕でOKというものが出てこないんです。今使っているJornada720も相当ガタがきてますから、そろそろ壊れてもおかしくないですけど、このまま代替機器が見つからなければその時点で毎日更新の独り言も終了となってしまうんでしょうか。そうならないよう、是非後継機をお願いしますよ、メーカーさん。 (2004.02.01)
1449ついさっき、実家で飼っている犬を朝の散歩に連れていきました。17歳の老犬なんですけど、まだまだ散歩へ行きたいという欲求は強いらしく、朝の6時から「ゥオ〜ン、ァオ〜ン」と散歩を催促する鳴き声を上げていました。で、いざ散歩に出るとヨタヨタとおぼつかない足取りであっちにゴツン、こっちにゴツンとあちこちぶつかりながらゆっくりゆっくりとしか歩けないんですよね。まあ、目が見えないのと耳が聞こえないのとで仕方ないんですけど。鼻をクンクンとさせて匂いだけであそこまで動き回れる方が驚きなのかもしれません。結局1時間ほど近所をウロウロして帰ってきたんですけど、散歩への欲求以上に食欲が凄くて、帰るとすぐにドッグフードにささみジャーキーを混ぜたご飯をあっという間に平らげてました。もうじき18歳になる老犬ですけど、まだまだ元気ということでしょうか。巷では「負け犬の遠吠え」という本が売れているようですけど、これだけ長生きしてる実家の犬は負け犬じゃないですよね。 (2004.01.31)
1448宇宙、そこは最後のフロンティア・・・いきなりですけど、これはスタートレックというテレビドラマシリーズの有名なナレーションです。今、スカパーのch360(スーパーチャンネル)でUSSエンタープライズ1701-Dでジャン・リュック・ピカード艦長が活躍するシリーズを17:00〜1時間放送されています。私はこのスタートレックと、同じくスカパーのch725(AXN)で19:00から放送されているスター・ゲイトを見るのが日課になっています。日課といっても毎日欠かさずリアルタイムで見ているというわけじゃなく、録画したものを見ているわけですけどね。で、どちらも宇宙が舞台となっているドラマなんですけど、これらを見ていると「宇宙って一体何でできているんだろう?」とふと思うときがあるんです。真空といってもそれは酸素や窒素なんかの分子や原子が無い、あるいはもの凄く希薄だというだけで、まさかいかなるモノも存在しないというわけでは無いだろうと漠然と思っているんですけど、調べてたらこんなものを見つけました。→こんなもの
ダークマターと書かれてますね。日本語では”暗黒物質”だそうです(そのまんますぎて笑えますが)けど、このダークマターという見えもしないし観測もできないけど質量の面から推測すると確かに存在すると思われるものが宇宙を語るキーワードであるらしいです。でも、他のサイトも読んでみると、どうやらダークマターで満たされた中にバリオンやらが存在するというわけでは無いようですから、結局宇宙が何で出来ているかは分からないんですけどね。最後のフロンティアと言われても、あまりにも分からないことだらけで開拓なんてできるんかいなと思ってしまう今日この頃です。 (2004.01.30)
1447近所のスーパーに出かけたときのことです。一歩店内に入ると、すでに雛祭りの音楽が流れていました。ついこの前まで正月だったのに気が早いなぁと思いつつ歩を進めると、エスカレーターのすぐ前に特設コーナーが設置されているのが目に入りました。店内には大音量で「明かりをつけましょ雪洞に〜」と流れているので、当然雛祭りコーナーだと思ったのも束の間、その特設コーナーに積まれていたのはチョコレートでした。そう、バレンタインデー向けの特設コーナーだったわけです。「なんでやねん!」と突っ込みたくなったのは言うまでもありませんけど、よく考えてみるとバレンタインデーの音楽って無いんですよね。でも、だからって雛祭りの音楽を流さなくてもねぇ。と、ここでふと思ったんです。”バレンタインデーの定番のテーマ音楽”ってのを作れば、お魚天国よろしく売れること間違いないなって。しかし、残念ながら普段から音楽を聴くことすら無い私には作曲する能力などあるはずもありません。というわけで、誰かその方面に明るい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。ちょっとした小遣い稼ぎになると思うんですけどね。余談ですけど、そのスーパーで小学校低学年ぐらいの男の子が雛祭りの曲にあわせて「小田桐さーまと、吉田さまー、ふーたり並んでスガシカオ〜」と歌ってました。きっと学校で流行ってるんだろうなと思いつつ、小田桐様と吉田様って一体誰やねんと思ったのは言うまでもありません。 (2004.01.29)
1446こんなニュースを見つけました。→産経新聞ニュース
原則は「裁判官3、裁判員6」 裁判員制度で与党協議決着というタイトルですけど、死刑または無期の懲役・禁固に当たる罪の事件と法定合議事件で故意の犯罪行為で被害者を死亡させた事件について、一審に限ってのみ20歳以上の選挙人名簿の中から無作為抽出の6人を裁判員に充てて審理しましょうという制度に関するニュースです。アメリカ映画でよく見る陪審員みたいなもんですね。これが実現されれば、今この独り言を読んでいるあなたに白羽の矢が当たることもあるわけです。一応、病気、仕事、育児、介護などの場合は辞退できるとされていますけど、基本的には断れないんでしょう。というわけで、「12人の優しい日本人」がいよいよ実現するわけです。といってもその半分の6人にプロの裁判官も参加しますから、あの映画のようなフルーツパフェを出前してもらったり、いきなり金属製のお盆を落としてみたり、「話し合いましょ、ね、話し合いましょ」と討論したいがためにみんなと反対の票を投じてみたりなんてことは無いでしょうけど。12人の優しい日本人をご存知ないという方は、是非一度レンタルビデオ屋へ行くか、CSやケーブルテレビの番組表をチェックしてみてください。私はなかなか好きなんですけどね、あの映画。って、話が脱線しましたので今日はこの辺で。 (2004.01.28)
1445フェラーリの新車発表、去年とパッと見あまり代わり映えしなくてちょっとがっかりでした。トップ3のうちのマクラーレン、ウイリアムズが従来とは違ったマシンを出してきたのに比べて正常進化バージョンだったなんて...
さて、では今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「音楽ソフト、5年連続の前年割れ 不正コピーなど影響か」と題された記事ですけど、日本レコード協会の発表で音楽ソフト(CDやレコード、テープなど)の売上が前年比割れしているのはDVDの台頭や不正コピーのせいだとのことです。DVDは前年比2.1倍ということですから、確かにDVDに圧されてってのは納得できますけど、不正コピーのせいってのはいかがなもんでしょうか。不正コピーっていうのはパソコンでのファイル交換ソフトによるもの(WinMXとかWinnyとか)を指しているようですけど、こういう不正コピーで満足している人達ってのは不正コピーの手段が無くても元々レンタルCD→ダビング(あるいはPCでコピー)してた人達でしょうから、売上にはさほど影響が無いと思うんですよね。それに最近は不正コピーできないCCCDで売ってるじゃないですか、音質を落としてまでも。それなのに不正コピーのせいって、矛盾を感じるんですけどね。で、DVDが伸びている原因は、モーニング娘。なんかを見てればわかるように、最近のは”歌を聴く”のではなく”踊りを見る”方に主眼が移っているのが要因だからでしょう。コンサートなんかでも流れている歌は別録り、またはCDそのままで、踊りながら口パクだという話も聞きますし。つまり、既に歌を聴くという従来の路線から離れ始めているということです。あとは趣味の多様化によって昔のように猫も杓子も「この人のレコード持ってます!」とか、面接で趣味は?と聞かれて「音楽鑑賞です。」なんてのが無くなったのも一因でしょう。それから、これが最大の要因なのかもしれませんけど、そもそも買ってまで聴こうなんて思う歌手がいなくなっているのは確かです。不朽の名作なんてのはもはや存在せず、瞬間瞬間の流行だけという感じですから、「この作品を音源に近い形で所持したい!」という欲求は起こらないのでしょうね。そして極めつけが、世の中デフレで物価が下がっているのに需要が減ってるにも関わらず値段が下がるどころか上がっていくという資本主義の原理に反したバカ高い定価。そういうことを考えもせず、何でもかんでも「不正コピーが悪い!」と他人のせいにしているようでは音楽業界もお先真っ暗でしょう。ま、私は音楽を聞く習慣がありませんから別にどうでもいいですけどね。 (2004.01.27)
1444今日はフェラーリの新車発表の日です。あ、F1の話です。既に早々と発表した(というか、去年出せなかったものを焼き直して出してきただけ?)マクラーレン、ドラスティックでセンセーショナルなマシンを出してきたウィリアムズ、去年からどう変わったのか良く見ないと分からないトヨタとジャガー、去年のフェラーリマシンの色を塗り替えただけ?というマシンのザウバー、発表こそしていないけどテストで既に新車を走らせているルノーと合わせると、ほぼ今年のマシンが出揃うことになります。まあ、あとBAR、ジョーダン、ミナルディが残ってますけど、下位チームは大きく変わらないでしょうからフェラーリで最後と言ってもいいでしょう。と、前置きが長くなりましたけど、F1の開幕戦まで残り1ヶ月少々となったというわけで録画保存用のDVD-RAMメディアを買ってきました。歩いてすぐのところにあるディスカウントショップで20枚ほど。だって今年は全18戦ありますからね。CSの放送で決勝レースがだいたい2時間。DVD-RAM(片面4.7GBタイプ)1枚でSPモード(パナソニックのDVD+HDDレコーダーの機能)だと2時間強録画記録できますから、1レース1枚ということになります。で、買ったのはこれ

なんですけど、10枚で3,800円。これが安いのか高いのかよく分からなかったのでネットで調べてみてびっくり。ここが一番安くて4,210円、ここだと4,780円、ここは他のところとだいたい同じ値段、つまりこれが一般的な値段なんでしょう、5,220円でした。それぞれネット通販だと送料がかかりますから、そう考えると近所のディスカウントショップも捨てたもんじゃないですね。う〜ん、なかなかやるな、ジャパン (2004.01.26)
1443朝起きて部屋のカーテンを開けたら、なんと外は雪がちらついています。部屋の中に居るとさほど寒いとは思わないんですけど、意外と寒いってことなんでしょうか。ここ、大阪南部の臨海地域は私が今まであちこち10回以上引っ越した中で最も暖かいところなんですけど、降るときは降るもんなんですね、雪って。まあ、積雪とまではいかないほどの降り方なので、生活に影響が出ることはありませんけどね。今まであちこちで生活してきましたけど、気候の面だけをみればこの大阪南部の臨海地域というのは実に住みやすいんですよね。冬は暖かいし夏はそれほど暑くないし、雨はあまり降らないし風も全然強くないですし。ただ、気候以外の面ではちょっと勘弁願いたいということばかりですから、できれば早く次のところに引っ越したいんですけどね。大阪に転勤になって丸1年が過ぎたところですから、そう簡単には次の勤務地に変わることは無いでしょうけど...少なくともあと2年はこのままでしょうから、その間は気候的には良いところだと思ってなんとか我慢しようと思います。普通住めば都って言いますけど、いろいろ転々としてきた中でそう思わないのは初めてなんですよね。なんでだろう? (2004.01.25)
1442No.1434で書いたホットコーヒーの紙パック、一体どうやって飲むのか興味があったので買ってみました。が、残念なことに普通の紙パック入り飲料と同じ、ストローで飲むという何の面白みもない結論でした。とりあえず写真におさめましたのでご覧ください。

ね?いたって普通でしょ。普通にストローを取り出し、普通に差込口に刺して普通にチューチュー吸って飲むだけです。ホット用ということで何か特別な仕組みでもあるのかと期待した私がバカでした。で、容器を良く見るとこんなことが書いてありました。

ご覧のようにホット、アイス(パックにはコールドと書いてあります)兼用なんですね。つまりホットでもアイスでも元々同じということです。よって、ホットでも普通にストローで飲むというわけです。と、飲み方はアイスと同じなんですけど、実際飲んでみてビックリしました。最初の一口目だけはビックリしましたという方がより正確でしょうか。というのも、熱いコーヒーが外気に触れることなく直接舌の上に注がれるわけですから、パックを手で持った時に感じていた温度を遥かに超える刺激だったからです。熱くて火傷するというほどじゃないんですけど、とにかく想像以上の温度だったことと、感覚的にストローで飲むものは冷たいものというのが無意識にあったのとでちょっとビックリしたということでしょう。そんな理由からなのか、ストローの差込口にはこんな注記が書かれていました。

確かに書かれているとおり、持った感触より熱く感じました。というわけで、みなさんもホット用紙パック飲料を飲むときはちょっと覚悟して飲んでくださいね。火傷はしませんけど、とにかく一口目はビックリしますから。ではでは。 (2004.01.24)
1441昨日は大阪に引っ越してきて初めて”冬”を感じました。朝も夜も道路の水溜りが凍っているのが見られました。大阪に来て初めて冷凍庫以外の氷を見ました。風も強かったですね。時折吹く突風で何度か自転車がふらつきましたから、相当な風だったと思います。今日は...今はまだ起きて間もない、タイマーでファンヒーターがついた暖かい部屋の中ですからどうなのか分かりません。でも、昨日があれだけ冷えたんだからいきなり次の日の今日が暖かいなんてことは無いでしょう。そんな中、大阪より遥かに寒い名古屋へ出張です。いつもは自転車で通勤しているので上着もいらない(暑くて汗をかくぐらい)んですけど、さすがに今日はスーツ着て電車で行きますので寒さを感じることでしょう。大阪は暖かく、コートなんていらないと思ってましたけど(実際、今まではいらなかった)、今日はコートを着て出かける予定です。スーツにコート、慣れない格好に慣れない革靴を履いて凍った道路を歩くというのは気が進まないですけど、まあ仕事ですからしょうがないですね。というわけで、これから一路名古屋へ向けて出発です。途中、雪で新幹線が遅れるなんてことが無いように祈りつつ、気をつけて行ってまいります。ではでは。 (2004.01.23)
1440テレビニュースで昨日、何回か「東京ディズニーランドのスペースマウンテン事故で〜」というニュースを見ました。で、思い出したんです。実は私もスペースマウンテンでアクシデントにあったことがあるんです。2002年5月6日に行ったときのことでした。ほとんど並んでなかったので、何のストレスも無く実にスムーズに乗り込みました。順調順調と思ったのも束の間、スタートして直後の90度右折(目の前にコントロールルームが見えて、係りの人が「行ってらっしゃい」と手を振っているところ)の直前、ガクンッという衝撃とともに急停止したんです。激しくお腹を打ち付けて、かなり痛かったと記憶しています。そして90度右折するところを左折して裏の駐機場のようなところへ直行。全員そのアクシデントのあったコースターを降りて係りの人に引率され、スタッフ用通路から再び乗り場へ抜けて新しいコースターに乗り換えたのでした。写真は遠慮してくださいと言われながらも思わず撮ったその時の証拠写真をご覧ください。

これは私が降りた後に振り返りざまにパシャリと撮ったもので、後ろの方の人はまだ乗っているのが見えますね。この時にも既に事故の予兆があったんでしょうか。まあ、お腹を打った以外命に別状はありませんでしたので貴重な体験ができて良かったと思うことにしましょう。 (2004.01.22)
1439数日前のニュースですけど、こんなのがありました。→「本物のドラえもん」へ一歩 家庭用玩具ロボット発売 バンダイ
オモチャメーカーのバンダイがドラえもんを発売というニュースです。ドラえもんと言ってもご想像のとおり本物ではなく、単に見た目がドラえもんというだけですけど、実はこのドラえもんプロジェクトはこんなことになっているんです→こんなこと。これによりますと、
バンダイは「2010年までに本物のドラえもんをつくろう」をテーマに、さまざまな企業や研究機関との協力により「リアル ドリーム ドラえもん プロジェクト」(RDDP)を推進しています。
「本物のドラえもんが家に居たら、楽しいだろうな」というみんなにワクワクする想い 夢を実現すること、これが開発コンセプトです。 技術開発においては、ドラえもんを「コミュニケーションロボット」として位置づけ、その機能を充実させるため「言葉に反応する技術」「自分の居場所を認識する技術」「人工知能で進化していく技術」など、最新のテクノロジーを探求し、最終完成を目指していきます。
そして2004年春、そのVersion1.0となる「ドラえもん・ザ・ロボット」を完成させることが出来ました。
ということだそうですけど、私はこれを読んで「おい、ちょっと待て」と思いましたね。確かに「本物のドラえもんが家に居たら、楽しいだろうな」と思う人は多いでしょう。が、ドラえもんの実在を願う大半の人は、あの大山のぶ代さんのしわがれ声のドラえもんのキャラクターに惚れてるわけじゃなく、次から次へと出てくる超便利な未来の道具に憧れてるはずです。なのに”ドラえもんを「コミュニケーションロボット」として位置づけ〜最終完成を目指していきます。”って、開発の方向が間違ってると思うのは私だけでしょうか。高須武男社長も「今後、人を見分ける機能などを取り入れ、さらに本物のドラえもんに近づけたい」と話しているそうですけど、もう一度言いますよ、いいですか社長、人々が望む”本物のドラえもん”っていうのはコミュニケーションなんていらないから4次元ポケットとそこから飛び出る便利な道具が必須条件なんですよ。もっとはっきり言えば、ドラえもんなんていらないんです。あの道具が欲しいんですよ。分かるでしょ?大人なんだからさ。早く気付いて是非実現してください。 (2004.01.21)
1438完治したと思ってた体調はやっぱりダメでした。昨日も結局発熱してしまいました。お腹の具合は全く普通ですから、もしかしたら弱ってる間に別の菌に侵されたのかもしれません。まあ、死ぬことは無いから心配してませんけど。
さて、では今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→読売新聞ニュース
「手話で恐喝、ろうあ者2人が障害男性の6百万奪う」というニュースですけど、手話で恐喝って、ちょっとピンとこないのは私だけでしょうか。普通の言葉なら関西便で凄むとか広島便で凄むとか、あるいはべらんめぇ調でまくし立てるなんてのとか色々想像できますけど、手話って手話ニュースぐらいしか見たことが無いせいか、なんか穏やかな感じがするんですよね。それにお決まりの脅し文句みたいのも無さそうですし。今までこの手のニュースは聞いた事が無いですから、今回の「金を出さないと、やくざがおまえを刺しに来るぞ。」が今後は定番の脅し文句になるんですかね。「誰にも言うんじゃねーぞ、コノヤロウ!」「言いたくても元々何も言えないもんねーだ。あっかんべー!」なんていうやり取りがあったかどうかは知りませんけど、犯罪はこんな世界にも広がりつつあるんだなぁと思ったニュースでした。 (2004.01.20)
1437えー、食当たりは完治しました。多分。お腹の具合も元どおりですし、なによりご飯を食べられますからね。でもまだちょっと頭痛は残ってます。熱は引いたんですけど、まだどこかが完全じゃないようです。体重はすっかり元に戻りましたけど、これだけは戻らなくても良かったんですけどねぇ。この体調崩してた間になんと4kgも減ってましたから。これが既にほぼ元に戻ったなんて嘘みたいな話ですけど、事実なんですよね。でも、体調が回復してきてから食べたものといったら大盛りのカレーライスと大盛りのスパゲッティだけなんですけど、それで4kgも増えることなんて考えられないんですけど。と書いてて思いだしました。そう言えば体調崩してる間って全く食べてなかったのに加えてほとんど何も飲んでなかったんです。で、回復してきたら喉が渇くこと渇くこと。1日で3Lのやかんに2回もお茶を沸かしましたから、かなりの水分を採りました。それがそのまま体重に反映されたんですね。質量保存の法則からしても、カレーとスパゲッティだけでは4kg体重が増えることはありませんから、原因は水分ですね。でも一体どこに蓄積されてるんでしょうか。体中の細胞にそれぞれちょっとずつなのか、それともどこか一部の臓器に大量に蓄えられてるのか、部分的な細胞内に蓄積されてるのか...まあ、どこだとしてもこれで元の体なんですからめでたしめでたしということで、一件落着です。 (2004.01.19)
1436一昨日の金曜日の午後から体調を崩しました。どうやら食当たりのようです。というのも、妻も同じ時期に同じ症状がでてるからで、病院に行ったところ採血検査で食当たりと診断されたからです。で、お腹をこわしているので当然下痢です。でもお腹が痛いわけでは無く、痛いのは頭と関節です。熱も出てなかなか引きません。そして一番驚くのが、全く食欲がないということです。食べ物を前にしても食べる気がおこらないというレベルじゃなく、何かを食べようという気すら起こらないんです。お腹も全く空きません。なんと金曜日の昼に食べたおにぎり2個(いつも昼食はおにぎり2個です)以来、今朝にいたるまでお茶を数杯飲んだだけで何も食べてないんです。もうじき丸2日何も食べてないことになりますけど、全然空腹を感じないんです。きっと食べてもそのままストレートで出してしまうから体が自然に拒否してるんでしょう。これだけエネルギー摂取から遠ざかっているのに発熱してるなんて、人間の体には思っているよりずっとパワーがあるんですね。私は元々熱には強く、40度の熱でも普通に動き回れるので特に不便は感じてないんですけど、頭痛のせいで外出するには至りません。というわけで何もすることもなくこの後もずっと家にいないといけません。せっかくの休みなのに...ところで、いつになったら食欲が出てくるんでしょう。食欲が回復したら死ぬほどの空腹感に襲われるんでしょうか?ちょっと楽しみでもあり、怖さもありますけど、やっぱり早く元に戻りたいです、ハイ。nobr> (2004.01.18)
1435鳥インフルエンザ、アメリカでのBSE、鯉ヘルペス、半年前の卵を出荷等々、食に関する不安材料が目白押しの昨今、いかがお過ごしでしょうか。鯉ヘルペスを食材と絡めて良いかどうかは議論の余地がありますけど、まあ気にしないことにしましょう。さて、この中で一番打撃が大きいのは何でしょうか。半年前の卵については局部的なことなので外れますね。鳥インフルエンザも今のところこいつが原因で鶏肉が高騰しているということも無いですし、近所の焼き鳥屋が経営困難に陥ったとも聞きませんから外しても構わないでしょう。自称「焼き鳥日本一のまち」である愛媛県今治市が今にも潰れそうなゴーストタウンのようになってきているのは、おそらくというかどう考えても鳥インフルエンザとは無関係でしょうし。ちなみに今治市(”いまばりし”と読む)は妻の故郷だというのはここだけの話にしておきます。話が脱線しましたが、そういうわけで残るはアメリカでのBSEです。これはやっぱり影響大ですね。大手牛丼チェーン店が大変なことになっているというニュースはテレビでも(たぶん)新聞でも、そしてネットでも連日やってましたから。新聞が”たぶん”と付け足してあるのはウチがいまだに新聞を取ってないからというのはナイショです。で、その大手牛丼チェーン店、はっきり言えば吉野家ですが、その吉野家は今どうなってるんでしょうか。近所に無いので実情は知りませんけど、テレビを見る限りカレー丼とか親子丼とかを主力メニューとしているようですけど、そうなると昔あった「ザ・丼」(今でもあるのかな?これとかこれがそうかな?)との違いは何でしょう?牛丼に特化して「うまい・はやい・やすい」を売りにしていた店が急に路線転換を迫られてしまったわけですけど、昔からの丼モノ店に太刀打ちできるのでしょうか。日本のサラリーマンのお父さん達のお昼ご飯は一体どうなってしまうんでしょうか。と考えてみると、やっぱり日本はアメリカ無しではやっていけない国なんだなぁと実感するわけです。そりゃあ小泉さんもイラク自衛隊派遣を断れないよなぁ。 (2004.01.17)
1434今日は会社の自販機を撮った写真をご覧下さい。ではどうぞ。

これは単なる紙パックのコーヒーに見えますけど、90円という値段はさておき、値段表示のところを見てください。「HOT」という文字が見えるかと思います。そう、これはホット用の紙パックなんです。私のイメージでは「ホット=スチール缶」でしたので、これを見つけたときは驚きでした。スチール缶のホットドリンクが自販機から出てきたのを触った事がある方ならご存知のとおり、飲んだら大して熱くもないのに手で触ると異様に熱いですよね。それを紙パックでやるなんて、考えたなって感じでした。確かに紙パックなら中の気体部分が熱で膨張してもそれを吸収できるほど弾力性に富んでますので、無理に圧力に打ち勝つ必要が無いですから、容器の強度に気を配る必要が無くなります。手で持って熱いと言っても紙の発火点まで温度上昇しているわけじゃないですから燃える心配もありませんし。自販機の飲料=缶あるいはペットボトルという固定概念を拭い去れば、従来からある紙パックで十分事足りるってことですね。って、たかがホット用紙パックで感動している私は異常でしょうか? (2004.01.16)
1433では今日は近所のスーパーで見つけたこんなものをご覧ください。

さて、これは一体何でしょう?答えは2004年の干支である”申”です。そう書いてありましたから。でも、冷静に見ると2003年の干支である”未”を顔だけ”申”に替えただけに見えるんですけど、気のせいでしょうか。2003年版の未が売れ残ったから顔を申に替えて在庫処分、という気がするんですよね。それとも未から申へバトンタッチということで体を未ライクにしてみたってのが真相なんでしょうか。デザインした人にしか分からない謎をご紹介しました。ではでは。 (2004.01.15)
1432では年末年始の旅行写真の最終回です。今日も昨日に引き続き福井県は敦賀市で立ち寄ったお魚市場での1枚です。これを見つけたときは「おおっ!こ、これはまさか、本物の○○○かっ?!」と思いました(って、冗談ですけど)。ではご覧下さい。

どうですか?なんと宇宙人はエリア51で標本にされているんじゃなくて、こんなところで干からびていたんです!っていう写真でしょ?「これは早速大槻教授に見てもらわなければ」とは思いませんでしたけど、こうして干せば宇宙人が出来上がるんだなと思いました。さて、ではこれは一体何なのでしょうか。漁師町を歩いた事がある方ならご存知と思いますけど、答えは「エイ」です。魚を売りにしているお土産屋さんだと大抵どこかの店がこうやってエイの干したものを吊るしていますよね。で、子供が「ねぇ〜、あれ、あれは何なのぉ?」とお父さんやお母さんに聞いてたりします。大抵のお父さん・お母さんは「宇宙人よ」なんて答えていますけどね。でも、この写真を撮った店ではそんな光景は見られませんでした。というのも、宇宙人の足元に見えている鉄板の上の魚たちをいかにゲットするかに全神経を集中しているお父さん・お母さんばかりでしたから。実はあの鉄板の上の魚、試食用なんです。鉄板の前に立っているエプロンのお兄ちゃんがどんどん焼いてはお客がそれを手掴みで頬張る、ということを延々と繰り返しているお店だったんです。商品を買ってる人は私が見ている限りゼロでしたけど、どこの店よりも集客力があったのは確かです。人にもまれながらこの写真を撮るのは一苦労でしたけど、誰もそんなことに構ってはいませんでした。ちょうど前の試食分が無くなって新しいのを焼いている時に撮ったので何とかブレずに撮れました。
というわけで、長々とお届けした旅行写真はいかがでしたでしょうか。私のデジカメに納まってる写真ってこんなのばっかりで、自宅のPC内では「和倉温泉20040101」というフォルダに入れてるんですけど、いざ開いて見てみると一体どこら辺が和倉温泉なのかわけワカメ状態になってます。ご紹介した以外にもまだ写真はありますのでネタが切れたらまたご紹介すると思いますが、一旦終了とします。では、また明日からはいつもの独り言にもどります。 (2004.01.14)
1431さて、では今日、明日の2日間は同じ年末年始の旅行でも、帰り道で途中立ち寄った敦賀(福井県)の「お魚市場」みたいなところで撮った写真をご紹介しましょう。この2日間でひとまず旅行の写真はお終いです。というわけで、まずはこの1枚からご覧下さい。

なぜ魚市場で陶器の灰皿を売っているのかまでは知りませんので突っ込まないで下さい。さて、なんでこんな写真を撮ったんでしょうか。魚市場で灰皿を売っているからというわけではありません。問題は写っているこの灰皿です。「イタリー灰皿 2,000円」ということですけど、実はこれと同じものがウチの近所の100円ショップにあるんです。形も色も柄も大きさも同じものが。100円ショップでは大きいほうも小さいほうもどちらも100円です。ということは、2個セットで200円ということになります。が、写真の値札はどう見ても2,000円と書いてありますね。近所で買う場合の何と10倍!これを発見したのは実は妻なんですけど、妻もこれを見つけたときは目をキラキラさせながら「写真撮らなきゃ!」と言ってました。妻がだんだん私に似てきたというのはさておき、元の値段を知ってたらやっぱり誰でも驚くんですね。魚が目当てで来ている観光客が買うかどうか分かりませんけど、もし買った人があったら「ご愁傷様」と言っておきましょう。
というわけで、明日はいよいよ旅行写真最終日です。明日もこのお魚市場(本当の名前は忘れました)でのギョッとする1枚をご紹介しますのでお楽しみに。
よく見たら灰皿の値段は2個セットで1,000円でした。というわけで、上の文章は1,000円で100円ショップの5倍と訂正します。ご指摘くださったドルチェさん、ありがとうございました。 (2004.01.13)
1430では、今日はホテルのお土産物コーナーで見つけたこんなものをご覧下さい。

これは和倉温泉に近い輪島の特産である「輪島塗りの箸」で、この写真のように色々な柄のものがペアで揃えて置いてありました。左のピンクの方が女性用、右の緑の方が男性用ということでしょうか。で、展示してある箸のほとんどが先端部分にザラザラした加工が施されていて、コンニャクや煮豆なんかを摘むときに滑らないようになっています。そのことを売りにしているのか、この写真を見ても分かるように箱の右下のところにその旨を書いたシールがあってあります。ここで「おや?」と思った方は私と目の付け所が同じです。そう、この夫婦箸、色が違うだけでデザインも長さも加工方法も全て同じなのに、なぜか箱の中のシールに書いてあることが違うんです。アップにしましたのでご覧下さい。

女性用の方は「すべらない箸」と書いてあり、男性用の方は「すべりにくい箸」と書いてあります。全く同じものなのに方や「すべらない」と断言、もう一方は「すべりにくい」とやや控え目な表現となっているのが可笑しいですね。というわけで、他の箸もいろいろ見たら「すべらない」と「すべりにくい」が混在していました。この年末年始の旅行は還暦を迎えた母に年末年始の家事労働から開放してあげようという主旨だったので、旅費は全て私を含めた子供たちで負担したんですけど(ちなみに総計ン十万でした)、そのお礼ってことで母がこの輪島塗りの箸を買ってあげるということになったんです。で、当然私は「すべらない箸」を選びました。やっぱり断言してくれてる方が確実かなって思って...きっとどっちも同じでしょうけど、こういうところに小市民的なところを発揮してしまう私はまだまだ小さい男ですね。 (2004.01.12)
1429では今日はホテルの近所のお土産屋さん(なまこや)で撮った写真をご紹介しましょう。

これはなまこやの代表的なお土産である「このわた」と「くちこ」です。このわた、くちこって何?という方は冒頭のリンクでなまこやさんのサイトをご覧下さい。で、なんでこの写真を撮ったかというと、日本三大珍味って「からすみ」「このわた」「うに」だったと思うんですけど、この写真を見てのとおり「くちこ」にもはっきり”三大珍味”と書いてあります。写真には写ってませんけど、このすぐ手前には「からすみ」もありましたから、知らない人が見たらこのケースに入っていた「このわた」「くちこ」「からすみ」が日本の三大珍味と思ってしまいますよね。「うに」があまりに日常的過ぎて日本三大珍味に数えられていることを忘れてしまいますけど、確かに三大珍味といえばうにも入っています。確かにくちこもこのわたと同じくなまこから作られてますけど、腸と卵巣とは別物です。なまこでできてるということで一緒にしてしまうなら、同じケースで売ってた「金ん子」だって三大珍味と書いてもよさそうですけど、こちらは何も書かれてませんでした。と、文句言ってますけど、実は「このわた」も「くちこ」も「子持ち金ん子」も、さらに「赤なまこ酢」も買って帰ったのはここだけの秘密です。 (2004.01.11)
1428では今日も和倉温泉の写真です。昨日は地元ならではの「夫婦にぎり」をご紹介しましたけど、今日はホテル内で撮った地元ならではのものをご覧いただきましょう。ではどうぞ。

これは見たとおり「鏡餅」です。が、見てのとおり紅白になってます。上が紅で下が白、これはこのホテルに限らず他のホテルやコンビニ、お土産屋でも例外なくこうなってました。さらに元旦の朝食に出たお雑煮に入ってた餅も同じように紅白でした。これも昨日の夫婦にぎり同様、縁起物なんでしょう。紅白で思い出しましたけど、去年の年末の紅白歌合戦、いったい何があったんですか?私は温泉に入っていたこと、食事をしていたこと、食事のあと飲んでたこと、飲み足りないお酒を買うためにコンビニに行ったこと、ボブ・サップ対曙を見たことなんかで、紅白歌合戦は最後の得点集計しか見てないんですけど、なんと赤組が0(ゼロ)点というのがありましたよね?あと、場内の玉の集計で何百倍も差が出てましたし(すぐ修正されてましたけど大差だったことには違いないです)。そんなに大差がつくほど赤組は酷かったんでしょうか。翌日の新聞をいくつか見ました(ホテルなので何種類も置いてあった)けど、いくら見てもどこにも何も書かれて無かったんですよね。って、話が脱線しましたので今日はこの辺で。まだまだ続きますよ。 (2004.01.10)
1427では予告どおり謎な寿司屋で私が注文した「上にぎり」をご紹介しましょう。ではご覧下さい。

いかがでしょうか。どこをどう見ても「並」としか思えないこのにぎり、玉子までついちゃってます。いくら以外は回転寿司の安い絵の付いて無い皿にのってそうなものばかりです。これでお値段は1,900円。車で2時間走り回った範囲で唯一元旦に営業していたってことで許してあげましょうと思いましたけど、食べ終わってホテルに帰ってきた時にホテル内にある料理屋とかが全て営業している(朝出かけるときはまだ営業してなかったし、仲居さんが即答で「ホテル内では食べられません」と言ってたのでビックリ!)のを見てガックリしてしまいました。ウチの母も同じだったようで、ホテルに着くなりフロントに文句言ってましたから。そのおかげで、その日の夜は女将が謝りにきてくれて、お詫びということでフルーツの盛り合わせを出してくれたのでちょっと得した気分でしたけどね。で、この上にぎりの中で唯一「ホホーッ」と感心したのが中央手前のこれです。

最初は鯛かな?と思ったんですけど、店の人に聞いたら「夫婦にぎり」というものだそうで、白身の方がオスのタラ、粒々がメスのタラ(タラコ)、オスメスで夫婦ということだそうです。そういえばホテルの食事にも出ました。きっと縁起物なんでしょう。でも、普通に考えると夫婦じゃなくて親子だと思ったのは私だけでしょうか?
というわけで、寿司屋の写真は今日でお終いです。では、続きはまた明日。 (2004.01.09)
1426では昨日の続きで寿司屋で撮った写真をご紹介しましょう。早速この写真からご覧下さい。

これも昨日に引き続きメニューの一部アップ(左)と、壁に貼ってあったオススメメニュー(右)です。両者を比べてみてください。刺身船盛と刺身盛合わせは両者で値段が一致してますけど、バイ貝刺身と甘エビ刺身はテーブルメニューの方が50円高いです。これらを注文したらどちらの値段で請求されるのか分かりませんけど、昨日の鉄火丼2,500円に比べたらこの店のメニューとしてはかなりの破格値ですから、大した差じゃ無いですね。それとも注文するときに「壁にある方の甘エビを下さい。」とか「テーブルメニューの方のバイ貝刺身下さい。」とかって注文するんでしょうか。ちょっと謎なこの寿司屋、明日は私が注文した「上にぎり」をご紹介しましょう。というわけで、今日はこの辺で。 (2004.01.08)
1425では今日も和倉温泉での写真です。早速ご覧下さい。

これは1日のお昼ご飯を食べたホテル近くの寿司屋のメニューです。担当の仲居さんに聞いたら「ホテルではお昼ご飯食べられないから。」と言われた(実はホテル内でいくらでも食べるところがあったんだけど)ので、車で2時間ぐらいあちこち走り回ってやっと営業している飲食店ということで見つけた寿司屋だったんです。さて、ではこのメニューで何が言いたいんでしょう。それはこれをご覧下さい。

これはメニューの一部アップですけど、真中やや左を注目してください。「カニ寿司 2,300円」というのの隣に「鉄火丼 2,500円」というのがあります。カニ寿司はカニの身を握りにしたもの(隣のテーブルの人が注文してた)で、お皿に8貫のってましたので結構安いと思います。が、問題は鉄火丼です。鉄火丼ということは丼飯の上にマグロをのせてあるだけのお手ごろ価格の一品と思うんですけど、このメニューによるとカニ寿司より高い2,500円もするんです。冗談でしょ?と思ったんですけど、そのさらに左にある「鉄火巻 1,900円」を見て分かるように、”鉄火”というものがすごく高いんですよね、このお店では。もしかして普通の赤身じゃなくて大トロでも使ってるのかもしれませんけど、弟が注文したちらし寿司にのっていたマグロが漬でも何でもなくただの赤身だったのから考えると、多分普通の赤身でしょう。もしかして能登半島ではマグロが手に入らない最高級魚なんでしょうか。
そんなこんなで、この寿司屋ではあと何枚か撮ってきましたので明日以降、順次ご紹介いたしましょう。では、今日はこの辺で。 (2004.01.07)
1424では今日は旅館近くの海鮮市場で見つけたこんなものをご覧ください。

これは写真の中に書いてあるとおり「日本一の七輪」です。それはもう大きなもので、七輪の上に置いてある私のセカンドバッグと比べてもらえばどれほど大きいか分かると思います。こんな大きな七輪で何を焼くのか知りませんけど、こんな地味な場所にひっそりと置かれてるなんて、ちょっと気の毒でした。
というわけで、今日は短いですけどこれでお終いです。続きはまた明日。 (2004.01.06)
1423では今日も和倉温泉の写真をご紹介しましょう。今日の写真は昨日の少比古那神社から総湯という公共温泉に向かって歩いて来たところで撮った1枚です。ではご覧ください。

「ホテルサンタのお宿」と書いてあります。なんとこの正月前に大忙しだったサンタクロースも、一仕事終えた後は温泉でゆっくりしていたんですね。しかも専用の宿まで用意されてるんです。そして、その宿は人目につかないようにひっそりとビルとビルの間に隠れるようにあるんですよね。それにしても、なんかボロイですよねこのサンタのお宿。もう少し引いた画像をご覧頂きましょう。

ね?通りから奥まったところにひっそりとあるでしょ。そしてかなりボロイです。確かに人目につくところに堂々と静養に来るわけにはいかないでしょうけど、でも世界中の子供達にプレゼントを配れるほどのサンタクロースですからもっと綺麗な豪華なホテルでも良さそうなんですけどね。
というわけで、温泉地で見つけたサンタクロースの隠れ家の写真でした。まだまだ続きますのでよろしくお付き合いください。 (2004.01.05)
1422さて、正月休み最後の今日は年末から行っていた和倉温泉で撮ってきた写真をご紹介しましょう。ではまずこの1枚からご覧ください。

これはホテルから歩いていける唯一の神社だった「少比古那神社」です。かの有名なホテル加賀屋(なんとIMEで一発変換!)からすぐのところにあるんですけど、和倉温泉に宿泊している人の多くが初詣に訪れているとのことです。私もその中の一人で、1日の朝食後に散歩がてら行ってきました。で、この神社の石垣の脇にこんなものを発見しました。

ちょっと見辛いですけど、こう書いてあります。「急傾斜地崩壊危険区域 石川県」なんと危ないところに建っているんですね、この神社。神様の力で崩壊から逃れているのか、ただ運が良いだけなのか知りませんけど。加賀屋とか私が泊まったのと楽とかはこの神社よりさらに海寄りというか、完全に海岸沿いなので急傾斜地崩壊危険区域では無いとは思いますけど、なんとこの神社のさらに斜面を登った上にもホテルがありました(上の写真の左上にちらっと見えているホテルです)。あそこはどう考えても急傾斜地崩壊危険区域の真っ只中でしょう。営業に差支えが出るかもしれませんからホテル名はあえて伏せますけど、和倉温泉に行こうと計画している方は、できるだけ海岸沿いのホテルにしましょう。
というわけで、まずは危険地区の神社からご紹介しました。続きはまた明日。 (2004.01.04)
1421正月三ヶ日も今日で終わりです。でも明日が日曜日ですから、大抵の方は明後日から仕事ということになります。私もそうです。でも、自宅に戻るのは今日、しかもおそらく夜になるでしょうから、家でゆっくりできるのは明日だけです。温泉旅行っていうとゆっくりリラックスというイメージがありますけど、それは1週間とか1ヶ月とか時間をかけて本当にゆっくり過ごした場合であって、正月のどこへ行っても人で混雑している時に2日や3日温泉旅館に泊まったってかえって疲れるだけなんですよね。行き帰りの高速道路は渋滞だし、一般道だってどこも渋滞してます。ご飯を食べようと思っても田舎ではどこへ行ってもみんな休業ですし。本当は自宅でのんびり過ごすのが一番疲れが取れるんですけど、でもやっぱりせっかくの休みだからどこかへ出かけてしまうんですよね。というわけで、まだ今年が始まったばかりですど、来年の正月はどこにも行かずにゆっくり過ごしたいです。と、毎年思いながら心ははやゴールデンウィークってのはナイショですけど。 (2004.01.03)
1420一昨日から石川県の和倉温泉はホテルのと楽に泊まってるんですけど、和倉温泉周辺は観光地なのに正月はどこも開いてないんです。ホテルのフロントでもらえる観光マップに載ってる観光スポット、町中で出ている看板に書かれた観光スポットなどなど、どこへ行っても「本日休業」の札がかかってます。ひどいところでは「本年の営業は全て終了しました」と書いてあります。まだ本年(2004年)は始まったばかりなのに。昼ご飯を食べようと思っても、どこへ行っても「本日休業」です。開いているのはコンビニぐらいで、お土産屋ですら閉まってます。確かに正月ぐらい休みたいというのは分かりますけど、観光で成り立っている街なら観光客が来る盆暮れ正月、ゴールデンウィークぐらいは店を開けて欲しいですね。結局ホテルから出ても何も無いってことで、何回も温泉につかったり貸し切り露店風呂に入ったりで時間を潰し、あとは食べて飲むだけということになってしまいました。一応、夜にはホテルで餅突きイベントがあって、一番前で見ていた私が「さあ、男の方、突いてください。」と言われて係りの人にひっぱられ、観客の見守る中杵を振り上げペッタンペッタンと餅突きをしてしまいました。で、突きあがったお餅は取り分けられて分配されたんですけど、肝心の私には回ってきませんでした。2回目の他の人が突いた回には並んでなんとかゲットしましたけど。というわけで、イベントもその餅突き大会ぐらいで特に何も無く、夜は部屋でコンビニで買ってきたビールとつまみで酒盛りして早々に床に就くという1日でした。さて、今日は何をすればいいんでしょうか。ねぇ。 (2004.01.02)
1419
 
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
上の写真は私が作った今年バージョンの年賀状です。今年は久しぶりに年賀状が出せる正月になったので、今までご無沙汰だった友人・知人にちょっとですけど書きました。が、出し忘れている方も多いと思いますのでこの場を借りて新年のご挨拶とさせていただきます。では、今年も皆様にとって良い1年でありますように。 (2004.01.01)
14182003年も今日で終わり、みなさんにとってこの2003年はどんな年だったでしょうか。平平凡凡としたいつもと変わり無い年、とても良いことのあった最高の年、逆に悪いことばかりあった最悪の年...私にとっては、特に何事も無く無事に過ごすことのできた年でした。まあ、肘にひびが入ったり、足首を骨折したり、自転車で2回連続で転んで万単位の修理費がかかったり、腰を痛めて会社を休んだり、膝を痛めてしばらく自転車に乗れなかったりと、怪我の多い1年だったと言えなくも無いですけど。今も最後に自転車で転んだ影響で膝は痛い状態ですけど、階段の下りがちょっとぎこちないぐらいで歩くことには支障ありませんから、まあ良しとしましょう。
さて、来たるべき2004年はどんな年になるんでしょうか。どんな年になる、というよりどんな年にするのかっていう方が良いんでしょうけど、まずは世の中がどうなるのか、例えば景気が回復するとか、政治が大きく動くとか、世界情勢が激変するとかという自分ではどうしようもない外的要因がどうなるのかってことがやっぱり気になりますからね。その上で自分がどうしたいのかってことですね。私はいろいろやりたいことはありますけど、ナイショにしておきましょう。
では、2004年がみなさんにとって良い年でありますようお祈りして、今年2003年最後の独り言とします。では、来年もどうぞよろしくお願いします。 (2003.12.31)
14172003年もあと2日、いよいよ大詰めとなってまいりました。と言っても、一般ピープルである私は特に何か今年の総括をするわけでもなく、集大成をどうこうするというわけでもありませんので、ただいつもの休日と何ら変わりはありませんけどね。ゆっくりのほほんと古い年が過ぎ行くのを見送り、新しい年がやってくるのを自然のままに受け入れるだけです。強いて何か特別なことと言えば2003年を見送り、2004年を迎えるのが自宅でも実家でもなく温泉旅館だということでしょうか。昨日も書きましたけど、明日から和倉温泉に家族揃って行って来ますので。でも、のほほんと言っても誰もがする年末の恒例大掃除はしないといけませんので、温泉前の一仕事ということで今日は窓拭き や洗車をがんばろうと思います。というわけで、今日はこの辺で。 (2003.12.30)
1416今年も残すところ今日を含めてあと3日、2003年もいよいよお終いです。私は今日から実家へ帰ります。そして明後日31日からは和倉温泉(石川県)で今年の最後を迎え、そのまま2004年に突入ということになります。和倉温泉と言えばホテル加賀屋が有名ですけど、さすがに加賀屋に泊まるほど稼いではいませんので「のと楽」という旅館にお世話になります。それでも一人一泊20,000円ほどしますので、私達夫婦と私の両親、弟に妹などなど合わせて合計8人ですので一泊辺り16万円!これが2泊、3泊となるとそのまま2倍、3倍ですからちょっとした出費です。自分達夫婦の費用は当然ですけど、両親の分も出してあげるとなると...ちょっとした海外旅行に行けちゃう額になりますね。国内旅行がこれだけ高ければやっぱり海外に、という方も多いのは頷けます。でも、日本経済のことを考えると少しでも国内でお金を使う方がいいんですよね。というわけで、今年最後に、そして来年は年明け早々から国に貢献するんだなぁと思うことにします。では、これから実家へ向けていざ出発です。 (2003.12.29)
1415では年末の押し迫った中、京都の写真最終回をお届けしましょう。では早速見てください。


これは京都駅と一昨日書いた新福菜館の間ぐらいにある旅館「ホワイトハウス」の写真です。下の写真が看板のアップで、上の写真が旅館の全景です。確かに白い家ですからホワイトハウスに違いないですけど、やっぱり認めたくないです。ちょうど写真を撮ろうとしたときに旅館の人が出てきましたけど、どう見てもホワイトハウスというイメージではありませんでしたし。まあ、どんな名前で営業しようが勝手ですから別に文句は言いませんけど、旅館の人も電話とかで応対するときに恥ずかしくなったりしないんでしょうかねぇ。私がオーナーなら...恥ずかしい以前にこんな名前にはしません。それにしても、下の写真を見て分かるように電線が多いですね。しかも目茶目茶入り組んでて汚らしいです。京都という街自体がそんなに綺麗でも新しくもないですからしょうがないのかもしれませんけど、それでもやっぱり日本の観光の中心的都市ですからもう少し綺麗にして欲しいですよね。今の不況下では無理でしょうけど...
というわけで、京都で撮ってきた写真シリーズはこれにて終了です。ありがとうございました。 (2003.12.28)
1414では今日も懲りずに京都の写真です。では早速ご覧いただきましょう。

これはJR京都駅の地下に広がる地下街のとある一角にある、見てのとおりのコインロッカーです。が、どこか普通と違いまして、なぜかロッカーの上にアクリル板で作った三角形のものが取り付けてあるんです。そして赤い丸印で囲んだところに注目して欲しいんですけど、なんと監視用のカメラまで付いてるんですよね。そこまでして何を監視したいのか、真実は定かではありませんけど、おそらくロッカーの上で生活しようとする猛者を排除したいんじゃないかと思うんです。ロッカー荒らしへの対応なら上の三角形アクリル板は不要ですから。まあ、外国からの観光客も多い京都ですから、ロッカーの上で生活するような人が目に付く場所に定住してたら困るでしょう。でも、ここまであからさまな対策も逆に「ああ、こうでもしないといけないほど”そういう人”がいるんだろうなぁ。」と思われるでしょうけど。一番いいのは、ロッカーの上に登れないほど高い位置までロッカーを積み上げればいいんですけどね。今置いてあるのと同じものをもう一段積めばOKです。それで定住者を排除できてロッカーの容量も倍になりますから一石二鳥ってもんです。何でそうしないんでしょうかね。きっと我々一般庶民には分からないお役所的な事情があるんでしょう。というわけで、この件はこれ以上触れないでおきましょう。
さて、京都写真シリーズも残すところあと1回を残すのみです。では、明日の最終回をお待ちください。 (2003.12.27)
1413では今日も先日の京都で撮ってきた写真をご紹介しましょう。早速こちらをご覧下さい。


これはJR京都駅からほど近いところにある「新福菜館」というラーメン屋さんのラーメンです。上の写真が運ばれてきた直後の写真、下のが麺の太さが分かるようにスープの上に麺を覗かせた状態(まだ食べてません)です。さて、この新福菜館ですけど、2年ほど前ぐらいには新横浜のラーメン博物館にも入っていました(今は入ってないようです)のでそれなりに有名な店です。この写真を撮ったときも、私が店に入るときには15分ほど並びました(食べ終わるころには待たずに入店可能になってましたけど)ので今でも人気があるんでしょう。私は10年程前に何回か来たことがあって、その話を妻にしたら是非行ってみたいと言うので立ち寄ったわけです。10年前は行列するような店じゃなかったのか、訪ねた5回のうち5回とも半分もテーブルが埋まってない状態でしたけどね。で、この新福菜館ですけど、行ったことがある方ならご存知のように「第一旭」というラーメン屋と隣同士です。そしてこの第一旭も有名店らしく、この日も新福菜館と同じぐらい行列ができてました。もちろん私も何回か行ったことがありまして、新福菜館と同様に10年前は誰も並んでませんでしたけど。で、何が言いたいかというと、両店とも並んでまで食べるほどのラーメンじゃ無いのになぁと言いたいわけです。もちろん味の好みは人それぞれということは承知してますが。ではなぜ10年前は何回も立ち寄ったのかというと、これ

が目当てだったんです。これは新福菜館のヤキメシなんですけど、私はこのヤキメシが好きなんですよね。というわけで、このヤキメシを食べるために新福菜館に足を運んでいたんです。そしてヤキメシだけで満腹にならないので、新福菜館より食べやすい隣の第一旭でラーメンを食べてお腹を膨らせてたんですね。つまり、10年前の私の中では「京都=新福菜館のヤキメシ」というイメージが定着していて、ついでに第一旭のラーメンを食べていたというわけです。で、妻にもこの話をしてましたので新福菜館でラーメンとヤキメシを食べた後に感想を聞いてみると、「言ってることがよ〜く分かった(笑)」とのことでした。ということで、まだ新福菜館にも第一旭にも行ったことが無く、京都に行ったときは是非立ち寄ってみようと思ってた方はあまり期待しない方がいいですよ、と忠告して今日は終わりたいと思います。 (2003.12.26)
1412では昨日に引き続き京都で撮った写真をご紹介しましょう。では早速どうぞ。

これは確か京都駅ビルの伊勢丹で撮ったやつだと思うんですけど、生活雑貨のコーナーでたまたま最近我が家で購入した爪楊枝入れ(この写真のものとは全く違いますけど)のこともあってちょっと覗いてみたところで発見したんです。この写真では左から缶(お茶入れ?)、爪楊枝立て(六角形のもの、四角形のもの、手桶形のもの)、爪楊枝、箸袋のようなもの・・・と並んでます。そしてそれらの商品の下には名称と値段が書かれた札がかかっています。この写真ではちょっと見づらいので問題の部分を拡大してみましょう。

さあ、これは何と書いてあるのでしょうか。誰がどう見たって「うろこ取り(大)」と書いてあります。その隣にはちゃんと商品に対応した札がかかっているのに、なぜかどう見ても”缶”にしか見えないもの(手にとって蓋を開けてみましたけどただの缶でした)に「うろこ取り」と書かれてるんです。札の位置がズレてるのかな?と思ったんですけど、同じ棚にはうろこ取りなんてありませんでした。また、上の棚や下の棚にももちろんありませんでしたし、この”缶”についての札もありませんでした。というわけで、どう考えてもこの缶のことを「うろこ取り(大)\500」と表示してるとしか考えられなかったんですけど、実は本当にこれでうろこを取るなんてことは...無いですね(笑)。というわけで、今日は不思議な缶の写真でした。また明日に続きます。 (2003.12.25)
1411昨日は休日を利用して京都に遊びに行ってきました。なんで京都かっていうと...特に理由はありません(笑)。ただ夫婦揃って新しくなった(って、随分前の話ですが)京都駅を見たことが無かったので行ってみただけです。で、駅ビル、というか伊勢丹ですけど、そこをくまなく見て回ったあと地下鉄で四条まで行ったんです。そして地上に上がってみると何やら甲高い声とチンチンいう鐘(?)の音がやたら聞こえるんですよね。何かと思ってひょいと声のする方を覗いてみると、こんなことになってました。

見てのとおり自衛隊のイラク派遣反対+それに便乗して北朝鮮への制裁反対のデモです。「自衛隊はイラクへ行くな〜!」とか、「小泉首相はちゃんと説明しろ〜!」とか、「イラクへ税金を注ぎ込むな〜!」とか言ってました。写真を撮った後、私達は四条通りをしばらく散策してたんですけど、その間に3回ほどこのデモが横を通り過ぎましたので、通りの決められた区間を行ったり来たりしてたようです。警察官が大勢出て交通整理しながらのデモでしたので、ちゃんと届け出てやってたんでしょう。それにしても通行人はほとんど無関心という感じで、何かデモしてる人たちが哀れでしたね。まあ、主張していることが子供じみた鸚鵡返しの批判という感じでしたからかもしれませんけど。私から見たら、そのエネルギーをもっと別の方向へ使ったらどうだ?というところでしたね。というわけで、今日から何回か京都で撮った写真をご紹介しながら過ぎ行く2003年を見送ることにします。では、また明日。 (2003.12.24)
1410こんなニュースを見つけました→毎日新聞ニュース
料金所事故:ETCレーンで料金所係員、はねられ死亡という見出しのニュースです。要約すると、東北自動車道上り線浦和本線料金所でバーが上がらなくなるという不具合を起こしたETCレーンに進入したトラックを誘導するために別のETCレーンを横切ろうとした職員が、そのレーンに進入してきた別のトラックにはねられ死亡したということです。はねたトラック運転手は業務上過失障害で現行犯逮捕されたそうです。ETCレーンとはノンストップで通過できるという触れ込みのものですけど、そんなところを安易に横切ろうとする職員の方が悪いと思うんですけどどうなんでしょうか。しかもその職員は動作不良を起こした別のETCレーンで立ち往生した別のトラックを誘導していたというじゃないですか。この事故はまぎれもなくETCレーンが無ければ起きなかった事故ですから、そんな危険なETCレーンを設置した日本道路公団にも責任がありますよね。「ノンストップで快適に料金所を通過できます。」と謳っておいて、いざノンストップで通過しようとして急に飛び出してきた周りに何の配慮もしていない職員をひいたら「前方不注意で業務上過失障害」です。そもそもあんな狭いところを10トントラックで通過するんだから前を見てなかったわけ無いですよね。職員が突然飛び出してきたと考えるのが普通です。これはトラブルが起こったときの安全対策を全く施してない日本道路公団の責任が全く無いとは絶対に言い切れませんよね。利用者としては安全対策がしっかりなされている上での運用だと信じているわけですから、それを「これこれこういう場合もあるからドライバーが注意して事故を起こさないようにしているのが当たり前、我々道路管理者側は何の責任もありませんよ。」なんて言われても納得できません。ETC買うときに「ETCゲートで職員が不意に飛び出してきてひき殺してしまうことがありますのでご注意ください。なお、このような事故の場合には道路管理者は一切責任を負いませんので予めご了承ください。」とでも書いてあるなら別ですが。官僚や役人など国や政府主導のこういう制度は、絶対にいい面しかアピールしませんしマイナスポイントがあっても絶対にそれを認めないし改善しませんから、結局は利用する側が一方的に不利益を被るんですよね。このETC然り、原子力発電然り、そして今月から一部地域で始まった地上デジタル放送も恐らくそうでしょう。あんまりいい加減なことばかりしていると、いくらおとなしい国民だと言ってもそのうち大しっぺ返しを食らうんじゃないのかなと思う今日このごろです。 (2003.12.23)
1409今日はこの写真をご覧ください。

これは近所に貼ってあったポスターなんですけど、そのタイトルを見て感心しました。「一緒につくろう まともな大阪」是非作ってくださいと思いっきり頷いてしまいました。生まれてからずっと大阪という方は分からないでしょうけど、今まであちこち転々としてきた私から見るとお世辞にも”まとも”とは言えませんから。それを大阪の内部から声を上げるなんて、よく気付きましたと褒めてあげたいですね、この二人を。まあ、この二人が言っている”大阪”というのが”街”を指しているのか、”政治”を指しているのか、”経済”を指しているのか、大阪という”地域”を指しているのか、はたまた大阪にいる”人”を指しているのか知りませんけど、根本的に変えたければ大阪に住む人の意識改革をしないといけませんから大変です。あちこち転々としてきて大阪の人が他の地域と比べて突出していると思うのは、
  • 排他的
  • 自己中心的
という2点です。この2点を改善すればきっと大阪は良くなると思うんですよね。でも今の大阪とは全く別の大阪になってしまう可能性が高いですけど。そんなことを根っからの大阪人が受け入れるとは思えませんけど、果たしてこの二人はまともな大阪を作れるんでしょうか。街頭演説を聴きに行く気は無いですけど、暖かく見守ってあげようと思った日曜でした。 (2003.12.22)
1408自転車がパンクしてしまいました。通勤で工場地帯を走るからなのか、道路にゴミが散乱しているのが当たり前の大阪だからなのか、とにかく紙やビニール、木、プラスチック、金属などなど大量のゴミの中を毎日走ってるのでピンや針金を踏んでしまうことがあるんですよね。で、小さなピンが後輪に見事に刺さってたわけです。刺さってすぐに空気が抜けたんじゃなくて、家に帰って一晩たったら空気が抜けていたという感じでした。で、この休日を利用してタイヤを外して自転車屋に持っていこうと思ったんですけど、たかがパンク修理で1000円も取るんですよ。普通のママチャリのように自転車にタイヤが固定されているわけじゃなく、タイヤだけの単体なので作業もしやすいのに。というわけで、これは自分で直した方がいいなということになったんです。が、ウチにはパンク修理の道具なんてありません。これは早速買ってこなければと思ってホームセンターとかディスカウントショップを見て回ったら、レバーも含めたパンク修理セットがだいたい600円〜700円ぐらいするんです。これじゃあ自転車屋で直してもらうのと大差無いなと思ったので、ダメ元で100円ショップに行ったらなんと100円で売ってるじゃないですか。レバーは別売りでしたけど、それでも修理キットとレバー3本セットで合わせて200円。というわけで、200円でパンクの修理が完了しました。しかもあと2回パンクしても今回買ったキットで直せます(実際は5回分のパッチが入ってましたけど今回ピンが貫通してたのでパッチを2枚使った)。コストパフォーマンスはかなり高いですよね。このタイヤパンク修理キットに限らず、私の自転車のリアフラッシャー(ダイオード式のチカチカ点滅する赤いライト)も実は100円ショップで買いましたし、ホント恐るべし100円ショップって感じです。 (2003.12.21)
1407では今日はこんな写真をご覧下さい。

これは見てのとおりハードディスクドライブ(HDD)です。で、隣にあるのは写真撮影用に作った巨大な500円硬貨...じゃなくて本物の500円玉です。東芝が作った0.85インチHDDですね。これで容量が3〜5GBだそうですから技術の進歩は大したものです。私が会社に入ったころ(十ン年前)は内臓HDDなんて付いてる高級機は会社には無く、外付けの20MB(単位が間違ってるわけじゃないですよ)でも「スッゲー、こんな大容量使い切れんよなぁ。」なんて言ってましたからねぇ。しかもその外付けHDDは最近の省スペースデスクトップより大きかったんですから驚きです。それにしてもこんな小さなHDDは一体何に使うんでしょうね。ノートパソコンの小型化かな?と一瞬思いましたけど、今時5GB程度じゃOSプラスαしかインストールできませんからね。かといってCFやSDなんかより電気食うからデジカメとか携帯電話とかに使うってのも電池のもちが短くなってしまいますし。PDAでも同じですね。というわけで、これが何に使われるのかちょっと楽しみです。 (2003.12.20)
1406ちょっとこれを見てください。→NHKニュース 〜経済
引用しますと、
日本はODA増やす努力を
OECD・経済協力開発機構は、16日発表の報告書で、日本のODAについて今後、経済状況が改善した場合には、削減したODAの予算を再び増やすよう求めました。国益よりも受け入れ国の開発が優先されるべきだとしています。
とのことですけど、最後の1文「国益よりも受け入れ国の開発が優先されるべきだとしています。」って、はあ?と思いませんか?国益より他国の開発が優先というなら、何も日本やアメリカといった先進国じゃなくてもODA出せよって言いたくなりますよね。その国が借金しようが国益を損なおうが受け入れ国の開発が優先されるべきなんですから。日本にだけ言うだけじゃなくて、中国(日本から多額のODAを受けてます)にも「著しい経済発展をしてるんだからその発展で得られた利益は国益なんて無視してどんどんアジアやアフリカの途上国に回せよ」って言ってみろと言いたいです。日本政府もここらでカードを使うべきですよね。国連への供託金を減らすとか、ODAをバッサリ切り捨てるとか。いつもいつも世界の財布として湯水のごとくお金を出すだけが外交じゃ無い筈です。ここらで”日本を怒らせると怖い”ことを世界に示してもいいんじゃないでしょうかね。で、世界から総スカンくらったら大変ですけど...でも一度そういう日本を見てみたいと思っちゃう私って、やっぱりオカシイんですかね。 (2003.12.19)
1405昨日の長野県の住基ネットに侵入する云々というニュース、よく読んでみるとこれって「長野県の自治体におけるネットワークに弱点がありました。長野県のLANには外部から簡単に接続できます。」という宣言に過ぎないと思うんですけど、どうでしょうかね。住基ネットの運用では、データの漏洩や不正が発覚したらそれは総務省の責任じゃなくて各自治体の責任になるそうですから、田中長野県知事としては「住基ネットは(自分の責任が問われる可能性があるため)危険だからやめましょう。」と言いたいわけなんでしょう。まあ気持ちは分からんでもないですけど。確かに自治体が望んでいるわけでも国民が望んでいるわけでもないのに総務省の一存で押し付けてきた住基ネットは、押し付けられた自治体にしてみれば余計な設備投資はしなきゃならないわ、使い方などの教育・指導をしなくちゃならないわ、それで総務省の押し付けたネットワークに原因があったとしても情報が漏洩したら自分とこで責任を取らなきゃならんわで、厄介モノ以外の何ものでもありませんからね。それに住民票を他の自治体で発行できるようになったら、発行手数料すら入らないことになっちゃいますし。というわけで、各自治体の役所の人からすれば何のメリットもないシステムということになりますから、そりゃあ難癖つけてでも反対したいでしょう。この住基ネット問題、これからも色々物議を醸しそうですね。 (2003.12.18)
1404こんなニュースがありました。→毎日新聞ニュース
テレビでも報道されてましたのでご存知の方も多いと思いますが、長野県の住基ネット侵入実験の結果についてのニュースです。この実験結果によると、住基ネットに正規のユーザーを装って3日半も侵入していも感知されることも無く、また誤ったデータ(改竄したデータ)を送信することもでき、住基ネットの安全性が根幹から揺らぐ可能性が出てきたとのこと。一方、朝日新聞ニュースによると実験結果については同じ表現ですけど、いつものように朝日新聞としての結論は載せず、住基ネット関係者(政府側)の「安全である」という主張を載せるにとどまっています。いずれにしても、住基ネットのシステムは万全ではなさそうであることは判明したわけです。まあ、今回で判明したというより最初からそうだと分かってたものが白日の下に曝されただけの話ですけどね。原子力発電所についてもそうですけど、なぜこの国の役人どもは「絶対安全」と言うんでしょうか。絶対安全なものなどこの世には存在しないんですよ。特に人間の作ったモノやシステムに関してはなおさらです。私は住基ネットという考え方については否定しません。むしろ安全に実現できたらその方が良いと思っています。でも、検証もしないでよく分かってない役人どもが「絶対安全」と言っているその無知さに我慢できないんです。「より安全なシステムのために常に侵入実験やセキュリティーホール探しを続け、常に最新の技術で安全性を確保するよう努力しています。また、侵入や改竄などの不正を発見した場合は〜略〜という対策で臨みます。」と言えば賛成するんですよ。「絶対安全。侵入?できるわけないよ。公務員のセキュリティーポリシー?公務員はそういう悪い事しないことになってるからそんなこと考えるだけ無駄無駄。」なんて言ってるシステム、誰が信用しますか?もし役人が言うように「住基ネットは絶対安全で侵入なんて不可能」だとしたら、そのシステムをアメリカやロシア、中国など世界各国に売ればいいんですよ。アメリカのペンタゴンですら侵入される時代に”絶対安全”で”侵入不可”なんですから、各国が飛びついてくること間違いなしです。増税しないでそのシステムの売上を財源にすればいいんですから。そう思いませんか? (2003.12.17)
1403大阪に引っ越してきて1年が過ぎ2回目の冬を迎えました。大阪は今まで住んだところの中ではダントツに暖かいのであまり冬の暖房について考えることは無いんですけど、今年は一昨日の日曜日に去年買わなかった灯油を買ってみました。車にガソリンを入れに行ったついでに買ったんですけど、その値段の高さに驚きました。大阪は元々物価が高いんですけど、それにしても18Lの灯油が810円もするのには驚きました。前に住んでた愛知でもその前の千葉でも18Lで680円程度だったと思います。それが810円ですから思わず20Lと間違えてるのか?と思いましたから。あと、大阪の灯油の容器(ポリタンク)は青色でした。愛知県でも青色を使ってたましたし、愛媛にいたときも青色でしたから西日本エリアは青色なんでしょう。そういう私も西日本方面が圧倒的に長いのでずっと青色を使ってます。これが千葉にいたときは赤色だったんですよね。ガソリンスタンドで一般客が持ち込む容器も赤かったですし、灯油の配達で玄関先に置いてあるのも赤色でした。私のイメージでは赤はガソリンという感じがするんですけど、どうやら関東では赤い容器が灯油のようです。私が赤をガソリンと思うのは、ガソリン自体に赤い色が付けてあるからですかね。でも良く考えたらガソリンはポリタンクには入れませんよね。よくホームセンターで売ってる金属製の携行缶とかに入れるのが一般的でしょう。で、その携行缶も大抵赤いような気がします。だから赤いポリタンク=ガソリンというイメージがあるのかもしれません。まあ、使ってる本人が間違わなければ何色使っても問題無いんですけど、関東の人と関西の人が結婚して家にガソリンと灯油の両方のポリタンクがあったらちょっと怖いですけどね。って、話が逸れまくってしまいましたけど、もし次回灯油を購入することがあればもう少し安いところを探してみようと思った日曜の午後でした。 (2003.12.16)
1402イラクのフセイン元大統領が拘束されました。今年の十大ニュースの1つに必ず入るであろうイラク戦争の火種中の火種ですから、このフセイン元大統領身柄拘束も大きなニュースとして年末のテレビを賑わすんでしょう。自衛隊のイラク派遣についても、先日の外務省職員が襲撃された事件でかなり危機感が増していましたけど、このフセイン元大統領拘束を受けて残党やテロリストの動きも縮小されることでしょうから多少は安全になるのかな?という報道と、いや、これでより一層テロが増えるから危険になるという報道、どうなるか分からないといういわば当たり前的な報道と様々でしたね。さて、小泉さんはこのニュースを受けてどう動くんでしょうか。選挙が終わって年金の負担増、消費税の引き上げ検討、住宅減税の縮小、高齢者の優遇緩和などなど国民しめあげ策を次々打ち出す政府自民党、今度は何を打ち出してくるのか楽しみです(嘘)。 (2003.12.15)
1401昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧ください。
では今日のお話です。まずはこの写真をご覧下さい。

これはウチの会社の敷地内に設置してある太陽光発電システムの発電状況を表示しているパネルです。なんでこんなに暗い写真なのかというと、これを撮ったのが日没後1時間ちょっと経過した時間だったからで、当然回りは既に真っ暗でした。で、何が言いたいのかというと、表示パネルの中央最下部に注目して欲しいんです。拡大するとこうなってます。

分かりづらいですが、「只今の瞬時電力」という表示とともに「0.01kw」と表示されています。時々0.02kwになったりしてましたけど、シャッターを切った瞬間は0.01kwでした。非常に小さな値ですけど、表示パネルの印刷してある文字が見えないほど暗いのに発電しているんですね(ちなみに快晴の時で2kw程度発電してます)。確かに暗いといっても全く明かりが無いわけじゃありません。この写真を撮ったのが11/27(木)で場所は大阪府堺市でしたから、当日の天気を調べてもらえば分かりますけど月は出てませんでした(今にも雨が降りそうな天気で翌日は雨でした)。当然月が出てないぐらいですから星明りもありません。埋立地の工場地帯ということを考えると化学プラントなんかの明かりは確かにありますし、隣はまさにプラントですからそれらの照明はありましたけど、ウチの会社のビルはこの辺りでも1,2を争う高さなので光源は全て眼下にあります。ですから屋上はホントに暗いんですよね。なのに0.01〜0.02kwの発電力があるってのにちょっと驚きました。太陽光発電は曇天では威力を発揮できないと思ってましたけど、これだけ暗くても発電するんですから少々の曇り空だとしっかり発電してくれそうですね。でも、もし一戸建てを建てたとしても取り付ける気はありませんけど。 (2003.12.14)