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2014年06月
2014年05月

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■ 動物で2作品 カテゴリ:男性・一般向 投稿日:06月01日(日) 21:40



non color

◆タイトル 彼と彼女と彼女の忠義
◆制作/サイト non color
◆ジャンル ビジュアルサウンドノベル
◆対象 全年齢


ある日、ネコにつまずいて、
六畳一間に帰ってみたら、
見知らぬ女性が立っていて……

〜ダウンロードサイト説明文引用


前にも言いましたが、私は動物話、ことに猫、更に擬人化には作者さんの強い嗜好や思い入れに参ってしまって、読み進められなくなってしまうことが多いです
(書きたいこと、主張を持つのはとても大切なことだと思います。単に私の許容範囲外なだけです)

前に取り上げた「私の黒猫」くらい不思議要素で設定されていると却って安心して読めるんですが
そういった訳で、この作品も猫耳姉ちゃんが出てきた時点でビクッとなりましたが、大丈夫でした
〜というのも、この猫姉ちゃん(名前もつけて貰えなかった)が人型をとってもちゃんと「猫」なんです。猫耳がついた人じゃなくて、人型をした猫
彼女なりの忠義でやってくる冒頭から、あくまで猫世界の定義(猫界の真実は知らないが、そう見える)で行動・発言している。そこで話に入れました

多分、動物ことに鳥類・哺乳類(亀とかも賢そうだよね)になると喜怒哀楽は人間と近いものを持っていると思うんですが、どこでどう発動するかの仕組みや定義は違うと思うんです
←うちのオカメインコ見てるとそう思う
ジャングルでそれぞれのカテゴリーを守って生活しているうちは捕食・攻防くらいのやりとりしかないけど、同じ屋根の下で暮らすとなると、人間側が探っていかなくちゃいけない
そこが面白くもあり、不自由でもあり…
人間同士でも男女は全く思考構造から別ですしね

その人間と人外(しかも男女だ 笑)の咬み合わない部分を、上手く「やり取り」として構成している部分や、戯曲のような文体がとても面白い
ラストはいきなり急展開の尻切れ感で残念でしたが、とにかくテンポがいいので、サクサク読み進みたい方にお奨めです

システム面〜
私は自分のペースで読みたいタイプなので、ボイスはオフにしてしまいましたが、一読後に流してみた時の感想では、キャラとの違和感もなく表現力のある方だと感じました(他、好みかもしれませんが、聞きやすい)




nino

◆タイトル 花咲く庭のディスコ
◆制作/サイト nino
◆ジャンル うさぎとこぶたの微百合ノベルゲーム
◆対象 全年齢
◆ツール  LiveMaker
Girls Party参加作品



黒兎ディスコ(都会者・お嬢)とこぶたのブーケ(田舎者・元気)のお話

こちらの作品はいつも核なのか、基本枠なのかは解りませんが、私の琴線に触れる何かがあって、きゅーっっときます
絵もストーリーもほのっとした仕様なのに、どこか切ない
今回も決してハッピーとは言えないエピソードや結末で、全体的にリアルという残酷で満ち溢れているのに(それ故にか?)一つ一つが大切にしたいような、もうとうに失ったからこそ憧れるような、美しい情景を持つのが不思議です
ディスコの「ですわ」口調が頭から離れない。ううう
←従姉妹が飼ってたヒヨコが食卓に上った話を思い出した…しくしく

この作品もそうですが(たまたま自分がプレイした作品が当たったのかもしれないけど)最初Girls Party参加作品と聞いて直訳的な百合描写作品が多いのかと思ったら、そうでもなくて、良い意味で裏切られました
考えてみると実際の世界でも、本来ホモより百合って線引きが曖昧ですものね
最近男性向きレズ作品で、自分の「レズ(百合)定義」が可笑しくなっていたのかも(笑)

◇他にプレイにしたninoさんの作品
◆RPG
別記
◆クイーンとオセロ
別記

2009/12/18



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