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2014年06月
2014年05月

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■ 恐怖要素入セレクト3作品02 カテゴリ:男性・一般向 投稿日:05月30日(金) 23:20



小倉ハムスター

◆タイトル 郡青蝶
◆制作/サイト 小倉ハムスター
◆ジャンル ホラーサウンドノベル
◆対象 全年齢対応 老若男女容赦なし
◆ツール NScripter



こちらも冒頭で一部ネタとオチが読めるんですが、やはり短編で引きずらない所と、雰囲気や文章が入り易く、最後までスルスルっと引きこまれていく所が好感です

「郡青蝶」の魅惑に捕らえられたのは幸福か不幸か…
対価を払ってでも出会いたい人もいそうです
私も一寸見たい。燐粉つくの嫌だから、まず採らないけど
←駄目じゃん

昆虫に例えるのは件の蝶をはじめ、実際にもよく有る表現ですね。
私の子供の頃は糸トンボでした
幽霊トンボと言われて(神様トンボと言われてたところもあるそうで)怖がれていました
「青光」しているのは普通の魂、「黒」は地獄に落ちた魂
どちらも取っちゃ駄目ですが、特に黒を取れば呪われる、と戒められました
多分お盆の頃、子供には危ない薄暗い沼や草陰で見かける故に作られた逸話なんでしょうが、怖かったです

語る年寄りの顔もね(笑)





◆タイトル 結衣子
◆制作/サイト PALETTE
◆ジャンル サウンドノベル
◆対象 12禁くらい?



二次元の嫁にしか興味ないオタク主人公(大学生)が、先輩(故人)から「三次元の嫁が出来たから」と譲り受けたギャルゲーソフト「結衣子」
〜冒頭からオチは読めますが、先が読める故にダラダラ引っ張らずに短編で終了する形がとっつきやすく好感でした

このソフトキャラ「結衣子」のような「ボクっ子」って、実際今現代にいるんでしょうか?

年寄りに歴史有り、私の若い頃は幾人か存在していました
けれど今のように「個性が尊重される」時代と反して「出る個性は打たれる」時代でしたから(そういった少女は大概中性的美少女で、更になんらかの才能や嗜好に特記していたからやっかみもあったんでしょう)
「その言葉使いは可笑しい。変だ。躾が悪い。気味が悪い」と周囲に散々イビられ、撲滅されていきました
勿論、仮に学生時代を生き延びたとしても社会に出れば自然と直す状況におかれたでしょうけれど…
いやーまだ左ききすら右きき矯正された時代でしたからねー
←特に女の子への風辺りは強かった
田舎だってのも手伝って、一人称ボク+黒ランドセルで登校しただけで畏怖の対象になってましたよ

そんな事を思いだすにつれ「ボクっ子」が永遠に若く生き続けられるのはソフトの中だけなのかもしれませんね
(異性に愛され続けられるかは別にしても)

女性側から見ると「一瞬ボクっこだった彼女」はババアになっても魅力的なことも多いんですが。
おや、ちょいとリリーガーデン発言でした(笑)




◆タイトル うつくしいあし
◆制作/サイト Sixteenth_Moon
◆ジャンル 全年齢?一部残酷表現有
◆対象 サウンドノベル
◆ツール YU-RIS β3/ERIS

Girls Party参加作品



冒頭から4/3くらいは耽美な文章で綴られる郷愁、そして…うっきゃおーす!
一読後のタイトル画面が効いてます。

惜しむらくは「私」の性別が不明に見えた

「私」は(特にこういった耽美系では)男女どちらも使うし「女の決め手は足、特に足首だ」といっていた同級生(男)がいたもので(T君元気かなー)男の拘りが高い部分だという刷り込みがあったからかもしれませんが
「ああ、そう言えば百合祭作品なんだから、女性なんだ」としばらくしないと思い出せなかった

でもそんなことはどーでもいい。ぶるぶる…上手いわ

2009/11/16



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