◆タイトル My dear 2 -love once again-
◆制作/サイト beads of dew
◆ジャンル 恋愛ADV（女性向けノーマル）
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2/KAG3

前作「My dear（高校生）」の数年後続編です
青春時代から大学-社会に出て、登場人物全体色々擦れて、就職先で低テンションの主人公、女友達以外の攻略対象は一度離れた元彼、又は微妙な男友達の位置からスタートします
良い意味で変わっていく物、それでも変わらない物、大事にしているものはそれぞれですが、今一度の再会を経て（例え主人公がロンリーになっても）誰もがちゃんと「成長して」終わる形に好感がもてます

攻略対象の殿方が見かけこそ良いものの三〜七癖はある仕様になっているのもツボ
多分乙女に人気があるのは元スポーツマンの医大生と予想しましたが、いかかでしょうか
私は芸術家か妄想過多モデルかな？色物好きだから…

◇過去、他にプレイにしたbeads of dewさんの作品
◆白い詩
当初全然文章が繋がらなくて（コツがつかめなくて）ED埋めに苦労しました
後輩が好きです。オレ様年上は大嫌いだが、いじめっこ後輩は生温かい目で見守られる
いや、ショタコンじゃありません（相当ロリコンなのは認める）子供が好きなの
子供が背伸びしてると、応援したくなっちゃうだけ、ホントホント！

◆タイトル ラストバレンタインデー（頒布終了）
◆制作/サイト Water colors-games-（ ayako ）
◆ジャンル 恋愛（女性向けノーマル）
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2/KAG3

鉛筆画の小画面がほのぼのしつつも、どこか物悲しい…世界の週末バレンタイン小品です
ものごっつい美しいスチル、使い易いシステムそしてどこかレア設定有（笑）に定評のあるWater colorsさんですが、今まで頒布されていた作品の中で私はこれが一番好きです
会話も画面も、どこまでもシンプルに展開する中、さらり色づくその一瞬
自分だったら、世界の週末に何するかというと…う〜ん、そうだねえ。最後のネタ拾いに今更インフルエンザの予防接種にでも出向きそうな気がしますが…世の乙女ならば一目貴方に会いに来ました。明日をもしれぬ、この時こそコイ、恋バナなのね？くぅ（涙）

攻略対象は先生・先輩・幼馴染・後輩。揃いも揃ってます。
自分には珍しく幼馴染がじんときました。勿論、後輩も捨てがたいが（笑）

◇過去、他にプレイにしたWater colorsさんの作品
◆育成日記
ミライの美より「爺萌えに特化した作品」と紹介するのは間違いですか
◆神樹の守人
怠け者とファンタジーの相性が良いのは定説ですが、本来罰なり徳なりを授ける立場の神様自体が怠け者なのは斬新
葉っぱが可愛い
◆夏天祭実行委員会
ガタイのいい若者は普段スルー気質ですが、後輩が気になったのはやはり可愛いからと、女装が気持ち悪かったからか（笑）

◆タイトル ふみをやるにも書く手は
◆制作/サイト セルピエンテ
◆ジャンル おいろけサイコホラーデジタルノベル
◆対象 全年齢・一般向け

時間をテーマにしたADV「不可逆方程式」参加作品

私は映画、漫画、実談話の怖い話は相当極レベルでも平気なのですが、本やゲーム媒体となると突然怖くて仕様がなくなります
（自分の「恐怖フラグ」がこの辺にあるんでしょうね）
どうも行間や本を捲る間に恐怖妄想を募らせてしまうらしいのです
いや、サウンドノベルとかでアホ毛つけた萌えっこ挿絵なんか出てくると途端に冷静になったりもしますが（ごめんなさい 苦笑）
その点、このお話は精神的仕掛けと相まって絵もなんだか色気ありの怖さ倍増。ぶるぶる。
主人公が怖い。演出が怖い。なんか怖い。

内容の解釈は読み手に委ねて下さるそうですが…なんとなくこのストーリーのどこに恐怖を感じるかが、割と自分（読み手）の何らかのコンプレックスと連動している気がしました。
結局私がどこが一番怖かったかというと…近親相姦や直接的なユディットコンプレックスを表す性の乱れ等の部分は普段から好きで慣れてるジャンルで（慣れてることこそ問題という事は置いとく）平気でした…が「猫」の下りはものすごく怖かった！うっきゃー！！花壇って部分もきた。ぜいぜい。

ところで映画とセックスの相性が最悪なのに反して、時間とサイコ（心の病）の相性は最高だと思うのですが…
まあそんなんどうでもいいか

◆タイトル N+S
◆制作/サイト arancio
◆ジャンル 乙女系ラブコメ
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2/KAG3

腕っ節の強い女の子と、のんき者でマイペースな可愛い（＜ポイント）男の子の王道ラブコメ短編
兵（つわもの）な女の子は大好きです
乙女系の優柔不断な一寸情けない男の子と、ギャルゲーによくあるその手主人公と違うのは、最終的に包容力のある所をチラ見せてくれる所なのか？と思ってみたり
うん、皆可愛い可愛い
それにしても屋台って偶には本当に美味しいお店もありますが、ほとんどぼったくられて不味いというのに、何故ああも制覇したい衝動に駆られるのでしょうね？
ああ、焼きそば食いたい

2009/10/30