増設

HD換装

なんともHD容量が少ないのです。
最初がIIvxなので、HD容量が160MBくらいだったと思いますが、
今だとメモリ容量と間違えてしまうくらい少なくて、
当時、240MBの外付けHDが2万円台で売っていたので、あわてて買いに走った記憶があります。
あの大手Mac屋さんは今もうありません。
そう言えば、7100になってから、その外付けHDを接続したら起動しなくなって、
あわてて、アップグレードしてもらった販売店に電話したりしたものです。
原因は、外付けHDに付いてきたSCSIケーブルでした。
IIvx時代は何の問題もなく動いていた事を考えると、
なんとも長閑な・・・。

いい加減容量の少なさに辟易して、内部HDを大きいモノに変えようと決心。
秋葉原へ買い物に出かけました。
Macはもともと蓋を開けても保証が無くなるとか、脅かして売っていたので
内部を弄くったりとかしてはいけないと思っていたのですが、
少し内部の事も分かってきたので、ちょっとした冒険心もありました。

今も昔もそうですが、Mac屋さんに売っているドライブは総じて高い!
こうなったらDOS-V屋さんでしょう。 ということで、秋葉原中を歩いて、
お目当てのHDが一番安いところを見つけて買いました。
しかし、付いてきた説明書 (入っていたのではありません。
店員さんがビニール袋に入ったHDと一緒に渡してくれたのです)
が英文の文字が潰れたコピー1枚で、辞書片手に解析しながら、
どきどきしながら、HDを取り付けました。 禁断の作業です。
(でもDOS-Vの世界じゃ当たり前な事らしいです。
その当時はバルク品という言葉も知りませんでした。)
システムを入れて無事動いた時には感動いたしました。
これで、内蔵HDは1GBになったのです。

先日気が付いたのですが、そのHDを買ったお店は、
今あやしい「GIジョー」屋さんになっていました。
お店の名前は変ってないのに・・・ さすが秋葉原です。

PowerPC?

会社でもMacを使用する機会も大幅に増えて、
不世出の名三塁手(ほんとかなあ)Quadra840AVから
PowerMac8100/80・8100/100と機械も増えていきました。
その頃からAppleは上位機種はタワー型になっており、
会社で導入するのは自ずと上位機種になり前述のような機種になります。
しかし、出力用のカラーコピー機
(基本的にカラーコピーにポストスクリプト対応のプリントサーバーを付けたセットで出力してます。
とても高いです。)も換えたりしましたので、
あまり数を入れる事ができませんでした。
(カラーコピー機もすんごく高かったのですが、最近安くなってきました)
みんな増えれば十分と思っていました。でもすぐ足りなくなりました。
そう思っていた私が浅はかでした。
グラフィック業界はMac全盛時代に突入していきました。
予想を上回る使用頻度となり割り振りに苦労が絶えませんでした。
HDやメモリはどんどん容量が不足していき、
ソフトウェアもバージョンが上がりどんどん重くなっていきました。
第1世代のPowerPC601機では荷が重くなっていました。

IIvx | 7100/66AV | G3B/W | 8500/180
マックな人達