アメリカのメモリー屋
8500/120の方は近所の友人K氏宅へ嫁ぐことがきまりました。
K氏は私と同じで7100を未だに使用する、オールドマックユーザーです。
私とは違って、II-vxアップデートではなく、元から7100/80AVですが。
しかし8500/120は起動実験の結果、うんともすんとも言いません。起動音もしない。
最初よくあるリチウム電池切れかと思い、
これまた電池切れらしい症状の別の友人用に買っておいた リチウム電池を交換しましたが、変らず。
(ここで、8500でもロジックボードを外さずに電池交換が出来る事を発見しました。)
ロジックボードを外してみてびっくり。メモリが入って無い。
使用されていた最期の状況はわかりませんが、 導入当時のメモリ容量では、足らなくなり、
使える新しい機種にメモリを移行させられたのでしょう。
試しに180に付いていたメモリを差して起動してみると、無事起動。
180の方もあまり多くのメモリが残ってないので、 友人の分と一緒にメモリを買う事に。
しかし、当時のPCI機用メモリって168pinのDIMMってやつで、 今じゃ何処も売って無いあっても高い。
みんな苦労してそうだなあ。
メモリって需要と供給によって値段が極端に違います。
そこで、オールドMac系のHPで見つけたアメリカのメモリ屋さん。
海外通販は車系のしっかりしたとこしかやったことないし、不安だなあ。
ブランド名も無いとこみると、ここの保証しかないか・・・。
たしかに、ピンクのエアパッキンに包まれたメモリしか入ってませんでした。
でも無事起動。友人K氏も問題なく快適に動いているようです。
私がその180にこだわった理由は、 なんとRadius SuperMacのビデオボードが入っていたのです。
たしか当時20万くらいしたと思うのですが、 PhotoShopアクセラレータ付き2段構造。(今じゃ役に立たない?)
でかい。
DSPがいくつ乗っているのでしょうか。 | |
重みで支えをとると、やや落ちてきてます。 |
SuperMacは、Radiusに買収されてから基盤の設計はRadiusと同じだったような。
PCI用ボードですが、Nubas時代の設計思想で作られているので、でかくて高い。
しかし、その後ゲーマー御用達の安手のPCIビデオカードがWinから流れ込んできて、
Nubusで殿様商売をしていた会社は軒並み潰れたようであります。
でかいわりには笑っちゃうくらい遅かったと何処かにかいてあったと思いました。
でもさすがRadius SuperMac、色のキレが違います。(ってほんとかあ)
QuadoraのHDはマウンターを買ってきて入れましたが、 認識して、データも使えるようになりました。
アプリも立上がります。 、
しかしシステムは立上がりません。 要調査です。