電装品編
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切れかけの電球…応急措置
電球が切れかけて…
BH9レガシィが1年あまりで2回目の追突を食らって…保険負担の修繕費用が60万円ほどかかったらしいのですが,後から出てきた小さな不具合が1つ。リモコンキーでの施錠/解錠に対するアンサーバックで,左後ろのハザードの電球が点灯したりしなかったり。きっと衝撃でフィラメントが切れかけたんでしょう。点かないときでも,ハザードのスイッチを入れっぱなしにしておくと,しばらくして点滅します。ということは,ウインカーも点いたり点かなかったりか…? もちろん電球の交換はしなければならないのですが,昔の車と違って内装にしっかり覆われていて,簡単ではありません。しかし差し当たって気分が悪いですし,なによりウインカーが点かなければやっぱり危険ですから,なんとかしなければ…。パンッと叩く…(笑)
で,ハザードのスイッチを入れておいて,レンズを手のひらでパンっと叩いてやると,予想通り,立派に点滅するようになりました。フィラメントが揺れて接触する瞬間にスパークし,溶着してしまうんですね。いやぁ,久し振りにこの技(笑)を使いました。KE20の時代はもちろん,AE86でも(これは足回りが硬かったせいもあるのでしょうが)よく球切れを起したものです。しかし最近は電球の耐久性が増したのかそんなこともなくなり,大昔のテレビを扱うような,こんな方法を試す機会も減ってしまいました。もちろん良くなったのだけれど,ちょっと淋しいような…BHレガシィのランプ交換
レガシィのテール周りの電球の交換って,なかなか大変。リアコンビネーションライトを外すには,まず室内のプラスチック製メクラ蓋(2箇所)をマイナスドライバーでこじって取り外し(これが結構硬い),次に8ミリのディープソケットをつけたラチェットレンチで座付きナットを2本外します。このときナットを落とすと,内装を剥がすはめになるので注意が必要とか。磁石付きのソケットを持っていないので,今回はソケットの先に両面テープをつけて作業をしました。これでコンビネーションのユニットがごそっと外れる(もちろんコードは繋がっています)のですが,電球のソケットを外そうとしても,ユニットの枠に当たって取れません。ディーラーでは何も言っていなかったのに…(^_^: よくよく見るとネジが2本。これを外すとケースの一部パネルが外れ,やっと電球を抜き出すことができました。やれやれ,と思ったらウインカー/ハザードは21Wのオレンジ電球。予想して当然なのですが,中に薄い着色レンズでも入っているのかとたかをくくっていたもので…ん〜,そんなの手持ちにはないぞ!冬の夜,暗く寒い駐車場での作業が無駄になりました(T_T)