Travel Report
私の旅行のことについてです。

#10:江差・函館ウマウマ旅行記
−2004年9月18日-20日−
2004秋、北海道旅行記 −その1− 2004/9/23(木)

#1.総評:旅の扉「ノンストレスと食べ物」

 今回の旅行は、お天気に恵まれて行軍しやすいものとなりました。天気予報は雨だったのですが、函館のホテルに泊まっている間に通り抜けてしまったようなのです。期待していた函館山の夜景は、低空の雲に阻まれて見ることはかないませんでしたが、 それ以外は天候に悩まされることはありませんでした。中山峠でも雨にやられましたが、TAXIの中だったので問題なし。むしろ、行く先々で、天気が好転していたと言ってよいです。しかし、墓参りのために、ご先祖様からオイデオイデをされていたと考えると、 喜んでよいのか微妙なところです。

五稜郭タワーから眺めた函館山です。函館山がきれいに撮れた写真が少なかったです。あともう1,2枚くらいです。

 旅をすると、普段の日常というものが見えてきます。まずはストレスです。汚い話ですが、私は普段会社で3回くらいプリッとします。1日3食3便です。しかも、お腹が張ってきたり、Gasがいっぱい発生したりして、あまり調子がよくないのです。 これは、恐らくストレスのせいで胃酸が大量発生して、胃と十二指腸にダメージを与えているからだと思います。ところが、今回の旅ではそのようなことは一切起こらず、1日3食1便でした。腹が苦しくなるくらい食べたというのに。ノンストレス! 肉体と精神は密接に結びついているようです。普段の生活も、なるべくノンストレスですごせるようにしたいですね。

江差の中村家です。昔は、ニシンがいっぱいとれたそうです。海流の関係か、今はあまりとれないようです。

 もひとつ食べ物についてです。今回の旅では、いろいろなものを食べましたが、メインはお魚でした。ところが、こちらに戻ってからというもの、主食はヤキソバになったり、菓子パンになったりなのです。魚をたくさん食べる人は、そうでない人よりも 長生きすると聞きました。どこかにデータがあったような気がしますが、データが無くても炭水化物と砂糖ばかり摂取していたら、健康に良くないのは確かです。ということで、魚をたくさん食べましょう。

江差の開陽丸です。かっこいい!新撰組の訪問?については、後日また書きます。

 以上、旅のまとめとして、思いついたことをだらだらと書いてみました。つまらない内容でごめんなさい。次回から、旅レポ本編に入ります。写真ももう少しアップします。ちょっと暗い写真が多いような気がするのがショボーンですが、 レタッチして見やすくするつもりです。お楽しみに!
2004秋、北海道旅行記 −その2− 2004/9/24(金)

#2−1.函館(2004.09.18):「毛ガニうまー!」

 暑いのです。どうしてこんなに暑いのです?飛行機を降りると冷たい空気を期待していたのに、暖かい通り越して暑かったのです。今、どこにいるかというと(もうご存知なんですよね、構成変えたからなぁ。)、以下の写真の通り、函館なのです。 今日は、くそ忙しい現実をちびっと忘れるために、北国へやってきたのです。

ホテルから撮影した函館山です。やっぱりぼんやり写っているなぁ。

 今、海の見えるホテルから、弓なりに続く海岸におだやかな波が寄せては返すのを眺めています。母が、よく父とこの海岸をデートしていたという話は、テキトーに聞き流しています。ざざーんという規則的な波の音が眠気を誘います。 これから夕飯を食って、函館山へ行きます。路面電車で行きたいなぁ。100万GELDの夜景を見たら、港町を散歩していい感じの店に入って、それから湯の川温泉いい気分ですよ〜。いいねぃ。

渚亭です。

 毛ガニうまー!いかさしうまー!バターまつたけ釜飯うまー!ホテルの料理でこれだけうまければ合格です。ついでに量が多い!外でまた何かを食べようと思っていましたが、腹いっぱいでダメダーヨ。毛ガニがですね、1/2ほどありましてね、 みそもうまーでしてね、

ほじくり

ほじくり

ほじくり

会話が停止するほどのうまさでございます。

とにかく毛ガニがうまかったです。写っていないけど、釜飯もうまいし量も多くてシアワセ。
2004秋、北海道旅行記 −その3− 2004/9/24(金)

#2−2.函館(2004.09.18):「だまされたぁー!」

 では、100万GELDの夜景をご覧ください!

全然写ってないよー。観光バスが何台も通過していきました。皆さん雲っていて残念でしたね。

 だめだったーよ。実は、ロープウエイ乗り場に行ったら、娘さんに今晩お暇?じゃなくって、今夜は曇っていて夜景は見られませんよって言われてしまったのですがーん。しかも、ロープウエイ乗り場だと思って待っていた場所、実は路線バス乗り場でして、 だまされたぁ!と言ったら、地元の美しいお嬢さんに「クスッ」って笑われてしまいました。いいんです。もっと笑ってください。ついでに、ここまで路面電車で来たのですが、そこでもだまされました。普通、乗り場の目印が立っているほうが前ではありませんか。 そう思った紳士な私は、ダッシュで列の後ろに並んだのですが、そっちが前でした。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。でも、あの人たちがどうやって並んだのか不思議です。

撮影地点はバス乗り場でした。普通に考えたら分かりそうでした。

こっちが入り口でした。

向こう側が先頭と思うでしょ?
2004秋、北海道旅行記 −その4− 2004/9/25(土)

#2−3.函館(2004.09.18):「湯の川温泉萌え!」



函館で、露天風呂に入りました。





ちょっと想像してみてください。





誰もいない露天風呂、目の前30mくらい先には、





視界180度に渡って真っ黒な海が広がっています。





ホテルのライティングで照らし出された波打ち際からは、





ざざーん…





ざざーん…





ざざーん…





という波の音が聞こえます。





遠くには函館山と市街地の明かりが見えますが、





目下のところ露天風呂には自分ひとりと、





大事などんぐり坊や






瓶入りムコスがぷらりんこ。





ざざーん…





ざざーん…





ざざーん…





正直、ちょっと怖かったです。




海の向こうをよーく見ると、





下北半島の方が、うすぼんやりと明るくて幻想的ですが、





(以下の写真は函館山です。)





今にも波打ち際から
半魚ドンがわらわらと現れそうでした。






そういえば、空港からのバスの中で、





目玉のぎょろりと飛び出したおばちゃんをみかけました。





…関係ないですね。





露天風呂はこういう状態であります。





いろいろ妄想が膨らんだところで風呂から上がりました。





脱衣所で体重を測定すると…





うわ!もう少しで80kgですよ。





正直、ちょっと怖かったです。





ところで、





霊によって私の部屋からおっちゃーんの裸丸見えなのですが、





夜中





海岸に向かって、











全裸で





駆けてく





(ツカツカドンドンドン)





愉快なアワビさん

(某番組の曲で)、





4人組がいらっしゃいました。





酔っ払いでしょうか。





笑える絵ですが、





心臓麻痺を起こすから
海に入るのはやめれ。






それに、





彼らの前方45度、





距離20〜30mくらい先に、





何かがいるんだ。
(稲川さん風に)





…ウミネコだったんですけど。





それと…





ホテルの有料チャ*ネル、





故障?してて、





ずっとつるぺた女の子のおへそ画像(マニヤックよのぅ)が映っておりました。





モザイクは盲腸の痕でしょうか?






父といっしょに空しかったですよ。





今日は、ちょっとギャグ風でしょ。
2004秋、北海道旅行記 −その5− 2004/10/2(土)

#2−4.函館、五稜郭(2004.09.19):「五稜郭でイケメンと会おう!」

イケメンとの記念撮影です。

 昔の新鮮な組員とお会いするために、五稜郭公園へ行きました。ここは、父と母が最初にデートした場所なのよという言葉は、霊によって聞き流しています。イケメン組員と家族で記念撮影した後、地上60mのタワーに上りました。 金平糖型要塞を写真におさめたかったのですが、近すぎて半欠けになってしまいました。今度は広角レンズでチャレンジしてみたいです。入場券を買ったらくじがついてきまして、イケメン組員ブロマイドが当たり、母が喜んでおりました。 ペさんのブロマイドみたいなものと思われます。

半欠け五稜郭1。この全景を撮影するには空を飛ばないとだめかも。
半欠け五稜郭2。そういえば、この近所にこれ以上高いタワーができるという噂をTAXIの運転手から聞きました。そこからなら全景が撮影撮影できるのかも。

 次は、函館から江差へ向かうんですよ。ルート1は、北の山の中を通るバス案。厚沢部とかいう地方を通過する案で2時間くらい。ルート2は、JR案。海峡線と連絡する木古内という駅を通過する、江差線を利用する案です。 これがなんとたっぷり3時間もかかるのです!木古内で1時間くらいの待ち合わせがあるからなんですよ。しかし、バスでは乗り物酔いするという母のお言葉から、JR利用案しかないようなのでありました。ところが、ここへルート3案が浮上! TAXI案なのです。ルートは1と同じですが、時間は1時間半くらいですむのでかなり楽です。金額はかなりまけてくれました。嬉しいねぇ。五稜郭にも電気屋さんにも立ち寄ってくれて、あの年段なら安い。75%以下ですな。 というわけで、ぴゅんぴゅーんと江差に到着しました。あ、下の写真は五稜郭です。

幕府側の?大砲。
五稜郭タワー全景
2004秋、北海道旅行記 −その6− 2004/10/2(土)

#3−1.江差(2004.09.19):「やっぱり、ご先祖様に呼ばれてたの?」

 金魚寺に行きました。漢字がひとつ違っているような気もしますが、まぁいいでしょう。何年ぶりかで住職さんにもお会いしまして、まだくたばっ…、お元気でなによりでした。ナムナム〜っとお経を唱える事40分くらい。もう終わるかな? と思うたびに木魚の激しいビートが復活。足がしびれる久しぶりのイジワル拷問体験でした。なんでも、27回忌と7回忌がいっしょになっているため、アポ無し拷問になったもようであります。しかし、まぁ、あの墓は自分が守っていかねばならんのだなぁと、 少しは殊勝な心がけになったりならなかったりなので、しっかり守ってくれないと困るけんね!しかし、北海道は雨と聞いていたのに、いく先々で晴れてしまいます。ほんとにご先祖様に呼ばれていたような気がします。

お寺さん
ここの勾配がすごいんです。TAXIで登るときも怖かったですよ。
2004秋、北海道旅行記 −その7− 2004/10/3(日)

#3−2.江差(2004.09.19):「懐かしのカモメ島」

 追分会館の隣でいわしそばを食べた後、カモメ島に行きました。霊によって、この島で両親がデートした話とかは聞き流す方向ですが、私が子供の頃着たときには無かった「かもめの散歩道」なる場所をぶらり。でっかくて人懐っこいカモメがいました。 男の子と女の子も仲良く和気藹々であり、カップルさんも何人か来ているところから、ここは地元のデートスポットですか?やっぱりこういう落ちですか?と思ってしまいます。落ちます落ちます。いや、私がこの海に落ちたら助かりません。 それにしても、私は青い海を久しぶりに見ましたが、荒々しくて恐ろしいものですね。父はこんなところで泳いでいたわけだなぁ。ところで、9/19まで文化会館で追分選手権をやっていました。私にはあのよさは理解不能であります。

背面から見た開陽丸。中が見れなかったのが残念です。
江差の浜の様子。
へいし岩です。
そういえば、私のプロフィールにある写真は、ずっと昔この散歩道が出来る前に撮影したものです。
のどかな風景でいいなぁ。
久しぶりに青い海を見ました。
江差市街地方面。
2004秋、北海道旅行記 −その8− 2004/10/3(日)

#3−3.江差(2004.09.19):「変わり行く街並み」

 江差も大分変わりました。変化が無いというのはよくないので、変わること自体はいいのですが、閉じたシャッターやら、営業していないデパートなどを見ると、ちょっとサビシイですね。特にデパート閉店はショック大!というのも、 最上階のプレイランドから町全体を見下ろそうと思っていたからなんですよ。でも、江差のギルマンハウス(と、私が勝手に呼んでいる。H.Pラヴクラフトの小説「インスマウスの影」より。)江差会館はやってました。秋刀魚とホッケの焼き魚ウマー!生うには時季をはずしていたとのこと。残念! 田舎は、たいてい夜8:00くらいになると、店じまいするところが多いですが、江差は結構夜遅くまで営業している店があるようです。でも、夜道は人っ子一人歩いていなくて、やっぱりさびしいんです。ところで、ゲーム屋さんはありましたが、 ゲームセンターはありませんでした。いや、一軒だけあったのですが、もうずいぶんと営業していなさそうな雰囲気でした。大昔、夏の祭りのときにやってきたときには、テトリスとかがあったような気がします。この町の子供たちは、 いったいどこで遊んでいるのでしょうか。いつも函館まで出かけているとは思えませんし、やはり野山を駆け回り、海で泳いでいるのでしょうか。

人懐っこいカモメと月
江差会館
いつも立ち寄る江差会館。
うに
生うには食べられなかったので、せめてうにの写真を載せてみました。ちなみに密漁は厳禁です!
2004秋、北海道旅行記 −その9− 2004/10/9(土)

#3−4.江差(2004.09.19):「ニシン蕎麦ウマー!」

 この旅行中は、魚料理ばかり食しておりましたが、蕎麦にもニシンが入っておりまして、健康に良さそうでした。ここは、江差の浜の入り口付近にある、江差追分会館のお隣のお蕎麦屋さんです。時間の都合で追分会館の中には入りませんでした。

江差追分会館と蕎麦屋。左側の道路に近い建物でニシンそばを食べました。
ニシンそば
店内の様子。カモメをかたどったライトが面白いです。
 ちょっと江差の街の様子も貼り付けちゃいます。下の写真は、江差の夏のお祭りで山車の出発地点?となる姥神神社です。来年は、ぜひ夏に来て祭りを見てみたいです。
姥神神社
 ここは、横山家です。ここでもニシン蕎麦を食べることが出来ます。
横山家
 宿泊した、ホテル寺子屋です。なかなか新しくていい感じですよ。
ホテル寺子屋
2004秋、北海道旅行記 −その10− 2004/10/9(土)

#4−1.江差〜函館(2004.09.20):「カモメ島」

 朝一番で撮影したカモメ島の様子をお届けします。コメントは特に無しです。
朝のカモメ島の様子。いい場所ですよ。
カモメ島のアップ1。ここに、誰か武将の足跡があると聞きました。誰だっけか?
カモメ島のアップ2。開陽丸が停泊中、というより陸揚げされています。
カモメ島のアップ3。カモメの散歩道=橋梁が、遠目にカモメに見えます。
2004秋、北海道旅行記 −その11− 2004/10/10(日)

#4−2.江差〜函館(2004.09.20):「旅情あふれる風景」

 3日目の旅行記は、旅情あふれる江差線で書こうと思っていましたが、今スーパー白鳥の中でこれを書いています。木古内で乗り換えできたんですよ。でも、旅情あふれるヴューを撮影しておきました。どうぞ、お楽しみください。

江差線江差駅。駅周辺には、1軒くらいしかお店がありません。あらかじめお弁当の確保をしましょう。
ローカルな鉄道なんですよ。でも、いい感じです。
車窓より1、さよなら江差、また来る日まで。
車窓より2、旅情あふれる風景です。
車窓より3、お天気がよければ、この川面が輝いて見えるのです。とてもきれいなんです。
2004秋、北海道旅行記 −その12− 2004/10/10(日)

#4−3.江差〜函館(2004.09.20):「それはセクハラなんです」

 今日は、親戚のお宅を訪問しました。今は亡き祖母の家(文字通り家も無くなっているのですが)から少し行ったところにありまして、早く孫の顔を見せてやれとか、この次来るときは誰か(嫁さん)をいっしょに連れてきなさい等、 セクハラ発言を受けましたグフッ(吐血)。私とて好き好んで独り者でいるわけではなくってよ(セイラさん風)。ただただ、才色兼備のお嬢様萌え!であり、…選びすぎということはあるかもしれない、反省。 (それが、父は見合いさせようとたくらんでいたらしいんですよギエー!!…しませんけどね。)
車窓より4、スーパー白鳥から見た函館山。
 というわけで、久々にストレートなセクハラ攻撃を受けまして、きりきり舞いのグラグラ(グリとグラではない)だったわけですが、今度は函館の知人のお宅でじんわり居留守攻撃です。私の両親が、昔若い頃にお世話になった人の家を訪問したのです。 しかし、どなたもいらっしゃらない様子なので、ひとまずお蕎麦タイムを取り、再度訪問しました。窓から明かりが漏れているので、中にどなたかいらっしゃるのは確かなようですが、誰も出てくる様子はありません。さっきまで外にいたはずの猫が、 家の中からこちらを見ているので、やっぱり人がいるのです。そのとき、母が大声で中に人がいると言うので、顔から火が出るほど恥ずかしかったです。さっきの親戚宅でもそうでしたが、相手が話したくなさそうなことを言うなんてルール違反です。 出てこないのも何か理由があってのことでしょう。それで、お隣さんにお土産を預けているときに、狐を見ました。狐目の女の子です。その子は、私に気がつくと、さっと家の中に隠れてしまいました。両親は気がつかなかったようですが、 結構あちこちから好奇の目で見ていられました。結局、なんだかどんよりした気持ちで空港へ向かうこととなりました。(ところで、大恩あるかたは、お亡くなりになっていたようです。ご冥福をお祈りいたします。)
函館の路面電車です。乗りましたよ〜
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