佐倉市立美術館
体感する美術2002 耳をひらいて Open your ears
２００２年７月２０日(土・祝)〜８月４日(日)
あなたが普段聴いている「音楽」は？
ロック？ジャズ？J-POP？
私たちの感覚を強く揺さぶり、
一瞬のうちに過ぎ去っていく「音」。
では、あなたが普段聴いている「音」は？
車の騒音？鳥の鳴き声？自分の心臓の音？
いつでも聞こえているのに、
聴いていると思っていない「音」。
「音楽」と「音」はどう違うんだろう？
「音楽」以外にも、
たくさんの「音」がわたしたちを取り巻いている。
目は閉じらても耳は閉じられない。
けれどもあなたの耳は本当に開かれている？
耳をひらいて。
この振動と感覚を
楽しんでみませんか？
「体感する美術」は佐倉市立美術館が毎年夏休みに行っている教育普及事業で、展示とワークショップを通じ、まちやひとと美術や美術館のかかわりを考えていくシリーズです。
今年のテーマは「音」。絵画や彫刻など、決まったジャンルにとらわれない現代の美術では、「音」も素材のひとつとして扱われてきました。わたしたちが普段聴いている「音楽」の枠から抜け出し、「音」で表現することや、日常の中にある「音」や「音楽」を探り出し、感覚を新たにしていこうという試みを展開していきます。■■概 要
【期 間】 ２００２年７月２０日(土・祝)〜８月４日(日)
【ワークショップ】 期間中の土・日
【プレワークショップ】 ６月下旬より 詳細はこちら
【会 場】 佐倉市立美術館３Ｆ展示室
【主 催】 佐倉市立美術館
【企 画I】 ＩFS2002
【企画協力】 長田謙一(千葉大学教授)
【協 力】 中央工学校
【入場料・参加費】 入場無料 ワークショップは実費
吉村弘 「佐倉の鼓動」・・・音を聴く ／展示・ワークショップ
野村誠 「しょうぎ作曲」展 ・・・音でつくる ／展示・ワークショップ・コンサート
風鈴プロジェクト（IFSによるワークショップ） ・・・音の話をしよう 音と私たちの記憶 ／展示・ワークショップ