佐倉市立美術館 体感する美術2002  耳をひらいて Open your earss

野村誠 「しょうぎ作曲」展コンサート ゲストプロフィール

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P−ブロッについて
 野村誠率いる、鍵盤ハーモニカ合奏団(ソプラノ、アルト、バスで構成)。
鍵盤ハーモニカを、高度な技巧と洗練されたアンサンブルで演奏する。
個性豊かなメンバーが奏でる演奏は、場所も聴衆も選ばない。
路上でも会社のロビーでも書店でも、ライブハウスでも美術館でも老人ホームでも幼稚園でも・・・もちろんコンサートホールでも。
温もりのある音色と新鮮な響きは、大人たちの心を和ませ、子どもたちに音楽の楽しさや素晴しさを、そして演奏する意欲や夢を語りかけてくれる。

しばてつ(しば てつ)
 本職は即興演奏家(?)。メンバーの中で最年長である彼は、会社員もしている兼業音楽家。
「小物達」という小物バンドで初めて公の場で演奏を披露し、「Punoipenson Jazz Band」というジャズバンドでピアノを弾き、その後、鍵盤ハーモニカSoloを開始。
現在は、「P-ブロッ」「Punoipenson Real Time Orchestration Workshop」「しばてつ+細田茂美Duo」その他即興演奏やセッションを中心とした活動を行なっている。

鈴木潤(すずき じゅん)
 5歳の頃より、ピアノとソルフェージュを始め、高校時代にはバンドを結成し、京都大学時代には岩瀬章光にジャズを、上林裕子に和声を師事。卒業論文は「4ビートと8ビート」。「The Highest Rigion」「Guest」などのレゲエバンドに参加し、都内各所のクラブや、地方のイベントでライブ活動を展開。

吉森信(よしもり まこと)
 広島県出身、91年大阪教育大学教育学部音楽課程を卒業。モダンチョキチョキズのメンバーとして92年に上京し、それ以降、都内各所のライブハウスなどでキーボーディストとして活躍している。コンピュータでのコンポーズ、アレンジなども行ない、制作なども手がける。

林加奈(はやし かな)
 東京芸術大学大学院(油絵専攻)を修了。鍵盤ハーモニカの他、たくさんの小さくてカラフルな楽器で演奏したり、即興で歌ったり踊ったりする。「ハナナガ星人」という絵を描いたり、楽譜が絵になっている「いかにしてカレー」を作曲したりする。空手初段で、タンゴにあわせて即興空手形をしたりもする。「子どものフェスティバル」(富山)など、子どもたちとのワークショップでも活躍している。


片岡祐介(かたおか ゆうすけ)
 東京音楽大学でマリンバを学び、スタジオミュージシャンとして商業音楽に携わり、岐阜県音楽療法研究所研究員として音楽療法に関わった後、フリーの音楽家として活躍。作曲/演奏活動はもちろん、「なんちゃって音楽講座」という講演、音楽療法、聾学校での音楽活動などの活動は非常にユニーク。