スペイン旅行ダイジェスト その3

ミハス
ミハスの街並みミハスの闘牛場地中海側の村ミハス。ここは白い壁の家々が立ち並ぶ村として有名です。壁には植物の鉢植えが飾られ、かわいらしいところです。白い壁に青い空…のはずですが、この日は天気があまり良くなくて、曇っていました。晴れていると、白と青のコントラストがとても美しい光景がみられるのですが…。この街を散策していると、カラフルに彩られた陶器など、女の子が好きそうなものがたくさん売られています。右はそんなミハスにある闘牛場の前で撮った写真です。壁に黒く牛の絵が描かれているのがわかると思います。

ミハス
ロバのタクシーロバ白い壁と青い空のミハスでもう一つ名物というと。このロバのタクシーでしょう。坂が多く、道が細いこの街ではロバが引く馬車が活躍するようです。馬車も赤く彩られ、白い街に映えます。ロバも赤い飾りを付けていてとてもかわいいです。乗ってみたかったですが、ツアーなのでそんな余裕もありません。仕方ないので、ロバと記念撮影で我慢しました。ロバはつぶらな瞳で私たちを見ていました。ロバはあまり背が高くないので背の低い私にとっては威圧感が無くていいですね。働くロバはギリシャの島や、トルコ、エジプトなどでも見ましたが、本当に重たい荷物を黙々と運ぶ働き者です。

バルセロナ
サグラダ・ファミリア正面部分スペイン第二の都市バルセロナ。ここで最も有名なのはこの聖家族教会「サグラダ・ファミリア」ではないでしょうか。この教会は19世紀末に前任者からガウディが引き継いで制作してきたそうですが、21世紀を目前とした今をもってしても完成していない、それどころか、さらにこれからも制作はずっと続く…というなんとも不思議な教会です。右側の写真はその教会の正面部分の入り口の上部にある彫刻です。美しいというべきなのかもしれませんが、私の眼には奇妙に写りました。この建築物は、好きと嫌いの二分に評価が分かれそうな気がします。みなさんはどうでしょう? そういえばこのバルセロナには当時「そごう」がありましたがそれも今は無くなっているんでしょうかね…?

バルセロナ
バトリョ邸バトリョ邸バルセロナ市内にある、ガウディ作の建築物バトリョ邸です。バルコニーの形は何に見えますか?これは当時ガイドさんから聞いた話では、「しゃれこうべ」がモチーフになっているそうです。このセンス、どうも私は受け入れられないんですが…(^_^;   アマトリェール邸ガウディ作のバトリョ邸の左側にあるのが、このプッチ作のアマトリェール邸です。私はこのデザインの方がかわいらしくて好きですね。このように、バルセロナには様々な芸術家が作った面白い外観の建築が多く見られます。

<食べ物の話>
スペインで有名なのはやはりパエリアでしょうか。それも美味しかったですが、私が個人的に印象に残っているのはパンです。ある時、ツアーで連れて行かれたレストランで、小さめのパンが紙ナプキンに包まれた状態で添えられていました。それを食べようと思って手にすると、なんとカチカチの状態で食器に打ち付けてみるとコンコンというくらいでした。でも食べたいから何とかちぎろうと力一杯パンをねじ曲げようとしていたその時、パンがバビューンと手からすり抜けて飛んでいったのです。幸い飛んでいった先は、同じツアーのおじさんのところ。事なきを得ましたがなんとも恥ずかしい思いをしました。そのパンは堅くても美味しいのですが、なんでまたあんなに堅い必要があるのか?今でもいちゃもんを付けたくなります。(^_^;
あと、赤ワインに果物を浸したようなサングリアという軽いお酒がとても美味しかったのを覚えています。

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